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	<title>キングダムネタバレ予想考察オフィス</title>
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	<description>キングダムの感想、ネタバレ予想を楽しんで連載を待つブログ。</description>
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	<title>キングダムネタバレ予想考察オフィス</title>
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		<title>キングダム第889話ネタバレ予想｜飛信隊反撃開始！？李牧さんが戦うほど「李牧王」の罠が完成する</title>
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		<dc:creator><![CDATA[シンイチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 19 Sep 2026 14:03:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キングダムネタバレ最新予想]]></category>
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					<description><![CDATA[さて、キングダム第889話の予想です。 前回888話では、河了貂を巡るカイネと趙忽軍の衝突。 そしてカイネの過去。 さらには、李牧さんと郭開陣営の対立まで見えてきました。 しかし――。 趙軍がこんな内 ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>さて、キングダム第889話の予想です。</p>
<p>前回888話では、河了貂を巡るカイネと趙忽軍の衝突。</p>
<p>そしてカイネの過去。</p>
<p>さらには、李牧さんと郭開陣営の対立まで見えてきました。</p>
<p>しかし――。</p>
<p>趙軍がこんな内輪揉めをやっている間にも、</p>
<p>李信と蒙恬は逃走中。</p>
<p>飛信隊と楽華軍は健在です。</p>
<p>そろそろ秦軍側の反撃フェーズが始まっても、おかしくないでしょう。</p>
<p>そして今回の最大のポイント。</p>
<p>もしも李信たちが再び邯鄲へ迫り、</p>
<p>李牧さんがそれを撃退したら――。</p>
<p>また、</p>
<p><strong>「李牧王！！」</strong></p>
<p>が始まるんじゃないでしょうか？？</p>
<p>今回は、</p>
<p>秦軍の再攻撃。</p>
<p>李牧軍団の将校狩り。</p>
<p>そして姚賈による「李牧王」工作。</p>
<p>この三つを中心に、</p>
<p>キングダム第889話以降の展開を予想していきます。</p>
<h2>前回までのおさらい　河了貂を巡って趙軍が仲間割れ</h2>
<p>李牧さんが仕掛けた大包囲網から、どうにか脱出した飛信隊と楽華軍。</p>
<p>しかし、その代償は決して小さなものではありませんでした。</p>
<p>李信と蒙恬はそれぞれの軍から一時的に離れ、</p>
<p>飛信隊では渕さん、沛浪ら多数の兵士たちが趙軍の捕虜となっています。</p>
<p>そして何より大きな問題となったのが、</p>
<p><strong>飛信隊軍師・河了貂の捕縛。</strong></p>
<p>趙忽軍に捕らえられた河了貂は、</p>
<p>単なる捕虜ではありません。</p>
<p>飛信隊の軍師。</p>
<p>つまり李信の戦い方から秦軍内部の情報まで知り得る、</p>
<p>趙軍からすれば超重要人物です。</p>
<p>当然ながら趙軍としては尋問対象。</p>
<p>しかも河了貂を捕らえたのは、</p>
<p>あの趙忽軍でした。</p>
<p>そして第888話。</p>
<p>河了貂が趙兵たちから暴行を受けようとした、</p>
<p>まさにその瞬間――。</p>
<p>そこへ割って入ったのが、</p>
<p><strong>カイネ。</strong></p>
<p>でした。</p>
<p>カイネは河了貂を守るため、</p>
<p>趙忽軍の兵士たちを素手で次々と叩き伏せます。</p>
<p>最初、趙忽軍の兵士たちはカイネの顔を知らず、</p>
<p>普通に殴り返していましたが、</p>
<p>やがてカイネ軍の兵士たちが到着。</p>
<p>そこで初めて、</p>
<p>「この人は李牧軍のカイネ将軍だ」</p>
<p>「李牧さんの側近でもある」</p>
<p>と判明します。</p>
<p>いやいやいや。</p>
<p><strong>趙軍同士で何をやっているんだｗｗ</strong></p>
<p>しかし、</p>
<p>問題はここからでした。</p>
<h2>郭開派VS李牧さん派が、ついに軍内部でも表面化</h2>
<p>騒ぎを聞きつけて現れた、</p>
<p>趙忽軍副将・趙備明。</p>
<p>カイネは、</p>
<p><strong>捕虜への暴行は趙軍総司令である李牧さんが禁止している。</strong></p>
<p>として、</p>
<p>趙忽軍の行為を軍律違反だと批判します。</p>
<p>ところが趙備明は、</p>
<p>「あれは尋問の一種だ」</p>
<p>と主張。</p>
<p>さらにカイネに対して、</p>
<p>敵軍の捕虜一人のために他軍の陣営へ勝手に入り込み、</p>
<p>兵士たちを殴り倒しているカイネの方こそ問題ではないか、</p>
<p>と反論してきます。</p>
<p>そして、</p>
<p>ここでかなり重要な情報が出てきました。</p>
<p>趙忽軍は王都正規軍。</p>
<p>つまり、</p>
<p><strong>郭開側の軍。</strong></p>
<p>だったわけです。</p>
<p>これまで趙国内部では、</p>
<p><strong>李牧さん派閥VS郭開派閥</strong></p>
<p>という政治的対立が存在していました。</p>
<p>それが今回、</p>
<p>ついに軍の現場にまで露骨に出てきた。</p>
<p>しかも趙備明によれば、</p>
<p>現在の邯鄲では李牧さんの民衆人気が非常に高く、</p>
<p>逆に郭開側は立場が弱い。</p>
<p>だからこそ、</p>
<p>今は耐える時だという判断をしているようです。</p>
<p>しかし――。</p>
<p>これ、</p>
<p>かなり危ない状況ですよね。</p>
<p>李牧さんは秦軍を撃退し続け、</p>
<p>民衆から圧倒的な支持を集めている。</p>
<p>その一方で、</p>
<p>王都正規軍を掌握する郭開派との関係は悪化。</p>
<p>しかも李牧さんの側近であるカイネが、</p>
<p>郭開傘下の軍へ勝手に乗り込み、</p>
<p>兵士たちと衝突している。</p>
<p><strong>李牧さん謀反フラグの材料が、着々と積み上がってませんか？？</strong></p>
<h2>カイネ、河了貂と一緒に牢へ</h2>
<p>そして、</p>
<p>カイネと趙備明の対立はそのまま膠着。</p>
<p>趙備明は河了貂を引き渡さない。</p>
<p>カイネも河了貂を置いて帰らない。</p>
<p>そこでカイネが選択したのが、</p>
<p><strong>「ならば私が牢の中に残る」</strong></p>
<p>という、とんでもない方法でした。</p>
<p>河了貂を牢から出せないなら、</p>
<p>自分が河了貂と一緒に牢へ入る。</p>
<p>そして趙忽軍による暴行を防ぐ。</p>
<p>将軍としてそれでいいのかという疑問は当然あります。</p>
<p>しかも現在、趙軍は、</p>
<p><strong>李信と蒙恬を見失っています。</strong></p>
<p>蒙恬が楽華本軍と合流すれば、</p>
<p>再び軍として活動を開始する可能性がある。</p>
<p>李信も逃走中。</p>
<p>趙軍は二人を追う必要があります。</p>
<p>ところがカイネは、</p>
<p>河了貂のそばを離れない。</p>
<p>そして趙忽軍も、</p>
<p>何故か飛信隊追撃より内部抗争に夢中。</p>
<p>傅抵もいる。</p>
<p>紀彗もいる。</p>
<p>馬呈もいる。</p>
<p>……李牧さん。</p>
<p><strong>これ、作戦大丈夫ですか？？（笑）</strong></p>
<h2>カイネが河了貂を助ける理由――妹・カイヤ</h2>
<p>そして第888話後半。</p>
<p>物語はさらに重要な方向へ進みました。</p>
<p>河了貂はカイネへ尋ねます。</p>
<p>なぜ敵である自分に、</p>
<p>そこまでしてくれるのか。</p>
<p>カイネ自身にも、</p>
<p>これまでその理由が分かりませんでした。</p>
<p>しかし今回、</p>
<p>ついに思い出します。</p>
<p>カイネには、</p>
<p><strong>妹がいました。</strong></p>
<p>その名は、</p>
<p><strong>カイヤ。</strong></p>
<p>幼い頃、</p>
<p>子犬のようにいつもカイネの後ろをついて回っていた妹。</p>
<p>カイネは知らず知らずのうちに、</p>
<p>その妹の姿を河了貂へ重ねていたのかもしれません。</p>
<p>しかしカイネは、</p>
<p>妹がいたことそのものを忘れていました。</p>
<p>なぜなら――。</p>
<p>思い出すことさえできないほど、</p>
<p>その記憶が悲惨だったから。</p>
<p>カイヤは雁門で、</p>
<p>惨い殺され方をしていました。</p>
<p>妹だけではありません。</p>
<p>家族。</p>
<p>周囲の人々。</p>
<p>大切な人間が次々と死んでいく。</p>
<p>カイネにとって、</p>
<p>かつての雁門とは、</p>
<p>死と恐怖と苦痛に覆われた、</p>
<p><strong>暗黒の地。</strong></p>
<p>だったわけです。</p>
<p>そう。</p>
<p><strong>李牧さんが雁門へ赴任してくるまでは――。</strong></p>
<p>ここで第888話は終了。</p>
<p>となれば第889話では、</p>
<p>カイネの雁門時代。</p>
<p>そして李牧さんとの出会い。</p>
<p>キングダム初期の読み切り作品『李牧』へ接続する物語が、</p>
<p>さらに描かれる可能性があります。</p>
<p>しかし――。</p>
<p>それだけで終わるのでしょうか？？</p>
<p>河了貂は依然として趙軍の捕虜。</p>
<p>カイネは郭開派の軍営に居座ったまま。</p>
<p>李信と蒙恬は逃走中。</p>
<p>趙軍は二人を見失い、</p>
<p>李牧さんと郭開の政治対立まで表面化し始めた。</p>
<p>さらに、</p>
<p>もうすぐ趙忽本人まで戻ってきます。</p>
<p>というわけで、</p>
<p>ここから第889話以降の展開を予想していきましょう。</p>
<h2>予想ポイント①　そろそろ飛信隊たちの反撃フェーズが立ち上がる</h2>
<p>まず、</p>
<p><strong>李牧さんたち、ちょっとぼやぼやし過ぎじゃないでしょうか？？</strong></p>
<p>何度も指摘している通り、</p>
<p>趙軍にとって、</p>
<p>「李信と蒙恬はどこへ行った！？」</p>
<p>なんて、</p>
<p>河了貂や捕虜たちを拷問してまで聞き出すような話でも何でもありません。</p>
<p>そりゃもう、</p>
<p><strong>本軍側へ逃げ切って、再編成して、また襲ってくるでしょう。</strong></p>
<p>当たり前です。</p>
<p>だったら趙軍が今やるべきなのは、</p>
<p>河了貂を尋問するとか、</p>
<p>カイネと趙忽軍が揉めるとか、</p>
<p>そんなことではありません。</p>
<p>さっさと飛信隊、楽華軍の本軍を捕捉し直す。</p>
<p>趙国内の有利な地形を総動員して迎撃態勢を整える。</p>
<p>そして秦軍が再び攻撃してきたところを、</p>
<p><strong>再分断、再包囲する準備を始める。</strong></p>
<p>これでしょう。</p>
<h2>カイネはマジで反省した方がいい</h2>
<p>特にカイネ。</p>
<p>河了貂を助けたいという気持ちは分かります。</p>
<p>しかし、</p>
<p>それならそれで、</p>
<p>趙忽軍に軍律を守らせるための交渉をしながら、</p>
<p>同時並行で李牧さんにも話を通す。</p>
<p>趙忽軍と李牧さんの間で最低限の利害調整をして、</p>
<p>河了貂の身柄について正式に処理する。</p>
<p>これをやっていれば、</p>
<p>河了貂の安全。</p>
<p>李牧さんの政治的立場。</p>
<p>郭開陣営との衝突回避。</p>
<p>全部とは言わないまでも、</p>
<p>最低限のところでは調整できたはずです。</p>
<p>何気に趙備明さん、</p>
<p>カイネを諫める部下を見て、</p>
<p>「部下の方が優秀ではないかｗｗｗ」</p>
<p>みたいなことを言っていましたが……。</p>
<p>これ、</p>
<p><strong>嘲笑どころか、かなり本当のこと言ってません？？</strong></p>
<p>カイネ。</p>
<p>李牧さんを支える側近として。</p>
<p>そして将来的に、</p>
<p>李牧さんの妻として生きていくなら、</p>
<p>今回の件はマジで反省した方がいいですよ。（笑）</p>
<p>感情的に河了貂を助けることと、</p>
<p>李牧さんの側近として軍全体を考えて動くことは、</p>
<p>本来なら両立させなければなりません。</p>
<h2>李牧さんはすでに防衛ラインを再構築している？</h2>
<p>とはいえ、</p>
<p>そんなカイネの部下ですら、</p>
<p><strong>飛信隊たちが再び襲ってくる危険性</strong></p>
<p>を認識しています。</p>
<p>だったらさすがに、</p>
<p>趙軍総大将の李牧さん本人が、</p>
<p>何もせずボーッと見ているとは思えません。</p>
<p>おそらく現在の李牧さんは、</p>
<p>これまでの追撃戦モードから、</p>
<p><strong>秦軍の再捕捉と、防衛ライン再構築の段階</strong></p>
<p>へ移行しているところでしょう。</p>
<p>そして当然、</p>
<p>秦軍側も同じです。</p>
<p>李信。</p>
<p>蒙恬。</p>
<p>羌瘣。</p>
<p>この三者が、</p>
<p>再攻撃に向けた部隊の再編成を進めていないとおかしい。</p>
<h2>いっそ山の民軍からバジオウたちを借りてきたら？</h2>
<p>そこで――。</p>
<p>もういっそ、</p>
<p><strong>山の民軍から戦力を借りてきたらどうでしょう？？</strong></p>
<p>現在、</p>
<p>楊端和本人は重傷。</p>
<p>山の民軍全体を従来通りフル稼働させることは難しいでしょう。</p>
<p>だったら楊端和軍本隊には、</p>
<p>専守防衛と陽動に徹してもらう。</p>
<p>その代わり、</p>
<p><strong>バジオウ軍やキタリ軍を一時的に李信・蒙恬方面へ回す。</strong></p>
<p>李牧さんたちが邯鄲ギリギリまで防衛ラインを後退させていることは明白です。</p>
<p>もちろん、</p>
<p>これくらいの戦力を追加したところで、</p>
<p>いきなり邯鄲を攻略できるなんて話ではありません。</p>
<p>そんなことが目的ではない。</p>
<p>目的は、</p>
<p><strong>徹底的に李牧さん軍団を削ること。</strong></p>
<p>損耗を誘うこと。</p>
<p>そして――。</p>
<p><strong>将校を狩ることです。</strong></p>
<h2>蒙恬指揮による「趙軍将校狩り」</h2>
<p>蒙恬が全体を指揮。</p>
<p>突撃するたびに、</p>
<p>「今回は誰を殺すのか？」</p>
<p>殺傷対象となる趙軍将校を選定する。</p>
<p>そこへ、</p>
<p>弓矢兄弟。</p>
<p>小型ガイモウこと李信。</p>
<p>バジオウ。</p>
<p>愛閃。</p>
<p>羌瘣。</p>
<p>羌礼。</p>
<p>この辺の武力を集中投入する。</p>
<p>もはや、</p>
<p><strong>秦軍版・将校狩りツアーです。</strong></p>
<p>そして最初の標的として、</p>
<p>かなり効果的なのが――。</p>
<p><strong>紀彗と馬呈。</strong></p>
<p>でしょう。</p>
<p>紀彗は単なる李牧さんの部下ではありません。</p>
<p>離眼という独自の地盤を持ち、</p>
<p>そこから兵士たちの忠誠を集めている、</p>
<p>いわば独立領主に近い存在です。</p>
<p>青歌を基盤とする司馬尚ほどの規模ではないにせよ、</p>
<p>実質的には地方軍閥に近い性格を持った軍団でしょう。</p>
<p>だからこそ、</p>
<p>紀彗本人。</p>
<p>そして、</p>
<p>その側近である馬呈。</p>
<p>この二人を失った場合、</p>
<p>紀彗軍そのものが一気に弱体化する可能性があります。</p>
<p>いくら李牧さんでも、</p>
<p>紀彗への忠誠によってまとまっている兵士たちを、</p>
<p>そのまま自分の直属軍として再編できるとは限りません。</p>
<p>つまり、</p>
<p>兵士を一万人倒す必要なんてない。</p>
<p><strong>軍団を成立させている「人間」を狩ればいい。</strong></p>
<h2>そして秦軍第二波、第三波、第四波……</h2>
<p>そして一旦撤退。</p>
<p>再編成して――。</p>
<p>秦軍第二波！！</p>
<p>ドドドドドドドド！！</p>
<p>趙国民、</p>
<p><strong>「李牧王！！」</strong></p>
<p><strong>「李牧王！！」</strong></p>
<p><strong>「李牧王！！」</strong></p>
<p>秦軍撤退。</p>
<p>しばらくして――。</p>
<p>秦軍第三波！！</p>
<p>ドドドドドドドド！！</p>
<p>趙国民、</p>
<p><strong>「李牧王！！」</strong></p>
<p><strong>「李牧王！！」</strong></p>
<p><strong>「李牧王！！」</strong></p>
<p>さらに第四波！！</p>
<p>趙国民、</p>
<p><strong>「李牧王！！」</strong></p>
<p><strong>「李牧王！！」</strong></p>
<p><strong>「李牧王！！」</strong></p>
<p>……。</p>
<p>さて。</p>
<p><strong>これ、何回繰り返したら趙王ブチ切れるでしょう？？（笑）</strong></p>
<p>秦軍が襲ってくる。</p>
<p>李牧さんが迎撃する。</p>
<p>趙国民が李牧さんを称える。</p>
<p>また秦軍が来る。</p>
<p>また李牧さんが迎撃する。</p>
<p>さらに李牧さんの人気が上がる。</p>
<p>軍事的には、</p>
<p>李牧さんが趙を守れば守るほど正解です。</p>
<p>ところが政治的には、</p>
<p>李牧さんが活躍すればするほど、</p>
<p>「李牧王！！」</p>
<p>が強くなる。</p>
<p>今回描かれた郭開陣営との対立まで考えれば、</p>
<p>これは李牧さんにとって、</p>
<p>かなり危険な構造になっています。</p>
<h2>予想ポイント②　李牧さん本人も「李牧王問題」を知らない</h2>
<p>ただし、</p>
<p>この作戦には一つ、</p>
<p>ものすごく大きな問題があります。</p>
<p><strong>李信たちは「李牧王問題」を知らない。</strong></p>
<p>これなんですよね。</p>
<p>読者である我々は、</p>
<p>邯鄲内部の様子も、</p>
<p>郭開側の動きも、</p>
<p>民衆が「李牧王」と叫んでいることも知っています。</p>
<p>だから、</p>
<p>「秦軍、何度も攻めたら勝手に李牧さんの政治的立場が悪くなるんじゃね？」</p>
<p>と考えることができます。</p>
<p>しかし、</p>
<p>李信や蒙恬たちは、</p>
<p>そんな趙国内部の事情まで把握していません。</p>
<p>だったら、</p>
<p>秦軍側にその情報を伝える人間が必要なのか？</p>
<p>……と思ったのですが。</p>
<p>よく考えてみると、</p>
<p><strong>別に李信たちは知らなくてもいいんですよね。</strong></p>
<p>もっと言えば――。</p>
<p><strong>李牧さん本人も「李牧王問題」を知らない。</strong></p>
<p>これが恐ろしいところです。</p>
<h2>李信は普通に攻める、李牧さんは普通に守る</h2>
<p>李信たちがやることは、</p>
<p>ただ普通に趙を攻撃するだけ。</p>
<p>李牧さんも、</p>
<p>ただ普通に趙を守るだけ。</p>
<p>李信たちが本気で攻める。</p>
<p>李牧さんが本気で守る。</p>
<p>そして戦場が、</p>
<p>趙国首都・邯鄲のすぐ近くにある。</p>
<p>これだけで十分です。</p>
<p>なぜなら、</p>
<p><strong>そこには姚賈がいるからです。</strong></p>
<p>秦軍襲来。</p>
<p>李牧さんが撃退。</p>
<p>姚賈、</p>
<p><strong>「李牧王！！」</strong></p>
<p>民衆、</p>
<p>「李牧王！！」</p>
<p>「李牧王！！」</p>
<p>そして秦軍が再編成して、</p>
<p>もう一度襲来。</p>
<p>李牧さんが再び迎撃。</p>
<p>姚賈、</p>
<p><strong>「李牧王！！」</strong></p>
<p>民衆、</p>
<p>「李牧王！！」</p>
<p>「李牧王！！」</p>
<p>……。</p>
<p><strong>何回でも擦れるじゃないですか、このネタ。（笑）</strong></p>
<p>つまり、</p>
<p>李信たちは李牧さんを失脚させるために戦う必要なんてありません。</p>
<p>普通に勝つために戦えばいい。</p>
<p>李牧さんだって、</p>
<p>政治的野心なんて持つ必要がありません。</p>
<p>普通に祖国を守ればいい。</p>
<p>それぞれが、</p>
<p>それぞれの立場で、</p>
<p><strong>自分の仕事を真面目にやればやるほど、姚賈の工作材料が増えていく。</strong></p>
<p>ここが恐ろしいところです。</p>
<h2>李牧さんは邯鄲の近くまで戦場を寄せた時点で罠に入った？</h2>
<p>むしろ今回、</p>
<p>李牧さんが秦軍との戦闘ラインを、</p>
<p>邯鄲のすぐ近くまで後退させてしまったこと自体、</p>
<p>姚賈にとって最高の環境が完成したと言えるのかもしれません。</p>
<p>遠い戦場で李牧さんが勝っても、</p>
<p>邯鄲の民衆には戦争の実感がありません。</p>
<p>ところが、</p>
<p>首都のすぐ近くまで秦軍が迫る。</p>
<p>邯鄲の人々が、</p>
<p>「秦軍が来るかもしれない」</p>
<p>という恐怖を感じる。</p>
<p>そこへ李牧さんが現れて、</p>
<p>秦軍を撃退する。</p>
<p>そうなれば当然、</p>
<p>民衆から見える李牧さんは、</p>
<p><strong>自分たちを直接守ってくれる英雄</strong></p>
<p>になります。</p>
<p>しかも、</p>
<p>ここへ姚賈が、</p>
<p>「李牧王！！」</p>
<p>という危険極まりない言葉を混ぜる。</p>
<p>一回なら、</p>
<p>ただの民衆の熱狂。</p>
<p>二回なら、</p>
<p>偶然かもしれない。</p>
<p>しかし、</p>
<p>三回。</p>
<p>四回。</p>
<p>五回。</p>
<p>秦軍が襲来するたびに、</p>
<p>同じ声が邯鄲で上がったらどうなるでしょう？</p>
<p>郭開や趙王から見れば、</p>
<p>話は全く違ってきます。</p>
<p>「また李牧王と言っているぞ。」</p>
<p>「李牧が軍を率いて邯鄲の近くにいる。」</p>
<p>「民衆は王ではなく李牧を称えている。」</p>
<p>「李牧軍と王都軍の間でも揉め事が起きている。」</p>
<p>そして今回、</p>
<p>カイネ本人まで郭開側の趙忽軍と衝突してしまいました。</p>
<p>一つ一つなら、</p>
<p>別に謀反でも何でもありません。</p>
<p>しかし、</p>
<p>姚賈がそれらを一本の線につなげてしまえば、</p>
<p><strong>「李牧さんが王権を脅かしている」</strong></p>
<p>という物語を作ることはできます。</p>
<p>つまり――。</p>
<p>李牧さん。</p>
<p>もしかすると、</p>
<p>飛信隊たちとの戦闘を邯鄲のすぐそばまで寄せてしまった時点で、</p>
<p><strong>すでに姚賈の罠の中に入っているのかもしれません。</strong></p>
<h2>ただし姚賈は本当に秦のために動いているのか？</h2>
<p>もちろん、</p>
<p>ここで一つ注意しなければならないことがあります。</p>
<p>姚賈という男。</p>
<p>秦の諜報員ではありますが、</p>
<p>もはや単純に、</p>
<p>「秦のために働く忠実なスパイ」</p>
<p>と考えていい人物なのか、</p>
<p>かなり怪しいですよね。</p>
<p>趙側にも情報を流し、</p>
<p>秦側にも情報を流し、</p>
<p>自分自身の生存まで計算しながら動いている。</p>
<p>いわば、</p>
<p><strong>トリプルスパイ状態。</strong></p>
<p>ですから、</p>
<p>姚賈が李牧王工作を進めているからといって、</p>
<p>その最終目的が、</p>
<p>必ずしも、</p>
<p><strong>「秦軍に勝利をもたらすこと」</strong></p>
<p>なのかは断定できません。</p>
<p>秦にとって李牧さんを排除できれば、</p>
<p>これ以上ないほど大きな戦果になります。</p>
<p>しかし姚賈本人が、</p>
<p>どこまで秦の国益を優先しているのかは別問題。</p>
<p>だからこそ、</p>
<p>ここから重要になるのが――。</p>
<p><strong>李斯です。</strong></p>
<p>諜報員というのは、</p>
<p>優秀であればあるほど、</p>
<p>敵にとって危険であると同時に、</p>
<p>味方にとっても危険です。</p>
<p>まして姚賈ほど、</p>
<p>複数陣営を渡り歩きながら、</p>
<p>情報そのものを武器として使える人間なら、</p>
<p>なおさらでしょう。</p>
<p>姚賈が郭開を操るのか。</p>
<p>趙王を操るのか。</p>
<p>李牧さんを陥れるのか。</p>
<p>それとも、</p>
<p>秦国まで利用しようとしているのか。</p>
<p>そして、</p>
<p>その姚賈を――。</p>
<p><strong>上司である李斯は、最後まで御し切ることができるのか？？</strong></p>
<h2>第889話以降、軍事戦と政治戦が同時に動き始める？</h2>
<p>というわけで、</p>
<p>第889話ではまず、</p>
<p>カイネの過去。</p>
<p>雁門時代。</p>
<p>そして李牧さんとの出会い。</p>
<p>このあたりが描かれる可能性は高そうです。</p>
<p>しかし、</p>
<p>その裏側では、</p>
<p>戦争そのものも止まっていません。</p>
<p>李信。</p>
<p>蒙恬。</p>
<p>羌瘣。</p>
<p>彼らが再編成を終えれば、</p>
<p>当然もう一度、</p>
<p>李牧さんへ襲いかかってくるでしょう。</p>
<p>そして、</p>
<p>ここから面白いのが、</p>
<p><strong>秦軍VS趙軍の軍事戦。</strong></p>
<p><strong>李牧さんVS郭開の政治戦。</strong></p>
<p><strong>姚賈による諜報戦。</strong></p>
<p>この三つが、</p>
<p>完全に連動し始めたことです。</p>
<p>李信たちは何も知らずに攻める。</p>
<p>李牧さんも何も知らずに守る。</p>
<p>しかし――。</p>
<p><strong>二人が真面目に戦えば戦うほど、その戦争を姚賈が政治工作へ変換していく。</strong></p>
<p>秦軍が来る。</p>
<p>李牧さんが守る。</p>
<p>「李牧王！！」</p>
<p>また秦軍が来る。</p>
<p>また李牧さんが守る。</p>
<p>「李牧王！！」</p>
<p>さらに秦軍が来る。</p>
<p>また李牧さんが守る。</p>
<p>「李牧王！！」</p>
<p>……。</p>
<p>李牧さん。</p>
<p>秦軍を何度撃退すれば、</p>
<p>趙王から粛清されるんでしょうか？？（笑）</p>
<p>軍事的に勝てば勝つほど、</p>
<p>政治的には死に近づいていく。</p>
<p>これ、</p>
<p>飛信隊の攻撃そのものより厄介な敵が、</p>
<p>すでに邯鄲の中にいるんじゃないでしょうか。</p>
<p>そして、</p>
<p>そんなことなど何も知らないカイネは、</p>
<p>現在――。</p>
<p><strong>河了貂と一緒に牢屋の中です。</strong></p>
<p>いや。</p>
<p>本当に趙軍、</p>
<p>内輪揉めしている場合じゃないですよ。（笑）</p>
<p>次回、</p>
<p>キングダム第889話。</p>
<p>カイネの過去編がどこまで描かれるのか。</p>
<p>そして、</p>
<p>飛信隊・楽華軍の反撃フェーズがいつ始まるのか。</p>
<p>李牧さんを待っているのは、</p>
<p>秦軍との戦いなのか。</p>
<p>それとも、</p>
<p>邯鄲内部から始まる政治的な崩壊なのか。</p>
<p>次回の展開を楽しみに待ちたいと思います。</p>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>キングダム最新第888話ネタバレ＆考察｜カイネの妹カイヤ判明！李牧さんと郭開、趙国内戦の火種</title>
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		<dc:creator><![CDATA[シンイチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 17 Sep 2026 14:16:49 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キングダム本編考察]]></category>
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					<description><![CDATA[前回、趙軍の捕虜となり、絶体絶命の状況に追い込まれた河了貂。 今回は、そこへ駆けつけたカイネの救出劇から始まります。 そして物語は、単なる河了貂救出だけでは終わりません。 カイネと趙忽軍の対立を通じて ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>前回、趙軍の捕虜となり、絶体絶命の状況に追い込まれた河了貂。</p>
<p>今回は、そこへ駆けつけたカイネの救出劇から始まります。</p>
<p>そして物語は、単なる河了貂救出だけでは終わりません。</p>
<p>カイネと趙忽軍の対立を通じて、<strong>郭開派閥と李牧さん派閥の亀裂</strong>が、いよいよ軍内部でも露骨に表面化。</p>
<p>さらに後半では、これまで明かされていなかったカイネの妹「カイヤ」の存在が判明します。</p>
<p>キングダム初期の読み切り『李牧』を知る読者にとっても、非常に重要な回になりました。</p>
<p>それでは、第888話の内容から振り返っていきましょう。</p>
<hr />
<h2>河了貂を救ったカイネ</h2>
<p>趙軍に捕らえられた河了貂が、趙兵たちからその身を汚されようとした、まさにその瞬間。</p>
<p>間一髪で割って入ったのがカイネでした。</p>
<p>河了貂の上に乗っていた兵士を殴り飛ばし、</p>
<p>「離れろ獣共が」</p>
<p>と、河了貂を守るように兵士たちの前へ立ち塞がります。</p>
<p>ところが、趙忽軍の兵士たちはカイネの顔を知らなかったようです。</p>
<p>突然現れて邪魔をしてきた女に対し、兵士たちは殴りかかります。</p>
<p>カイネも剣を抜かず、素手で応戦。</p>
<p>何人もの兵士を戦闘不能にしますが、相手は複数。</p>
<p>さすがのカイネも攻撃を受けます。</p>
<p>それでも倒れることなく、河了貂の前に立ち続けるカイネ。</p>
<p>ついに兵士たちは剣を抜き、</p>
<p>「どこの誰だか知らねェが、もう生きて出れねェぞ」</p>
<p>と殺気を向けます。</p>
<p>するとカイネも、</p>
<p>「よし、抜いたな」</p>
<p>と確認してから、自らの剣を抜きます。</p>
<p>一歩も引かないカイネを前に、さすがに兵士たちも異変を感じ始めます。</p>
<p>「お前は何者だ、階級を言え」</p>
<p>と問いかけますが、カイネは、</p>
<p>「今さら何だ。かかって来い」</p>
<p>と剣を向けます。</p>
<p>そこへ、ようやくカイネ軍の兵士たちが到着。</p>
<p>「その人は李牧軍のカイネ将軍だ」</p>
<p>「李牧さんの側近のお一人でもあるぞ」</p>
<p>と正体を明かします。</p>
<p>相手が将軍、それも李牧さんの側近だと知り、趙忽軍の兵士たちは戸惑います。</p>
<p>しかし、ここからさらに面倒な人物が登場します。</p>
<p>趙忽軍副将、趙備明です。</p>
<hr />
<h2>カイネVS趙備明</h2>
<p>騒ぎを聞きつけた趙備明は、カイネに問いかけます。</p>
<p>なぜ自分たちの陣営へ勝手に入っているのか。</p>
<p>そして、自分たちが捕らえた河了貂に何の用があるのか。</p>
<p>これに対してカイネは、</p>
<p>捕虜への暴行は、趙国宰相にして軍総司令である李牧さんによって固く禁じられている。</p>
<p>自分は軍令を無視している趙忽軍の兵士たちを諫めているのだと説明します。</p>
<p>しかし趙備明は悪びれません。</p>
<p>部下たちが行っていたのは、</p>
<p>「尋問の一種」</p>
<p>だと言い張ります。</p>
<p>当然カイネは、</p>
<p>「これのどこが尋問だ」</p>
<p>と反論。</p>
<p>趙忽軍副将である趙備明にも、後日、軍律違反の責任を問うと警告します。</p>
<p>ところが趙備明は、</p>
<p>「ご自由に」</p>
<p>と余裕の態度。</p>
<p>そして、ここで今回かなり重要な話が出てきます。</p>
<hr />
<h2>趙忽軍は郭開派――趙国内部の亀裂</h2>
<p>趙備明によれば、趙忽軍は王都正規軍。</p>
<p>つまり、</p>
<p><strong>郭開の傘下にある軍</strong></p>
<p>と考えてよいとのこと。</p>
<p>そして郭開と李牧さんは政敵です。</p>
<p>趙備明はカイネに対して、そんな相手へあまり無茶をすると、後々、主である李牧さんに迷惑をかけることになると警告します。</p>
<p>敵の捕虜一人のために、他軍の陣営へ無断で入り込み、暴れ回った。</p>
<p>軍律を犯しているのは、むしろカイネの方ではないか。</p>
<p>しかし、それでもカイネは退きません。</p>
<p>「とにかく、この捕虜はここへは置いておけぬ」</p>
<p>として、河了貂を李牧さんのもとへ連れていこうとします。</p>
<p>当然、趙備明は拒否。</p>
<p>河了貂は趙忽軍が捕らえた手柄であり、それを強奪する権利などカイネにはないと主張します。</p>
<p>一歩でも河了貂を牢から出せば、カイネたちを斬る。</p>
<p>両軍、一触即発です。</p>
<p>趙備明の側近からは、</p>
<p>「ここで殺して埋めれば分からないのではないか」</p>
<p>という声まで出ます。</p>
<p>対するカイネ軍も、城外には自分たちの軍勢が来ており、ここでカイネたちが行方不明になればすぐ発覚すると牽制。</p>
<p>完全な膠着状態になります。</p>
<hr />
<h2>「ならば私が牢内に残る」</h2>
<p>やがて趙備明は、</p>
<p>「明日には趙忽様が戻られる」</p>
<p>と告げます。</p>
<p>そして河了貂には、その後、本格的な尋問が行われる。</p>
<p>命がけの尋問になるだろうと。</p>
<p>それを聞いたカイネが、思い切った行動に出ます。</p>
<p>河了貂を牢の外へ出すことが問題なら、</p>
<p><strong>自分が牢の中へ残る。</strong></p>
<p>捕虜への暴行を防ぐため、何があってもここから退かない。</p>
<p>趙備明も、さすがに理解できません。</p>
<p>なぜ、そこまで河了貂のために必死になるのか。</p>
<p>河了貂は敵であり、しかも飛信隊の軍師です。</p>
<p>親戚なのか。</p>
<p>それ以上の関係なのか。</p>
<p>もし敵軍の中心人物と繋がっているなら、それ自体を問題にしなければならない。</p>
<p>しかしカイネは、</p>
<p>「お前には関係のないことだ」</p>
<p>と退きません。</p>
<hr />
<h2>李信と蒙恬を見失った趙軍</h2>
<p>ただし、趙備明の指摘にも一理あります。</p>
<p>現在は秦軍との戦争の真っ最中。</p>
<p>しかもカイネは、万の軍勢を率いる将軍です。</p>
<p>カイネ軍の兵士からも、現在の戦況について報告が入ります。</p>
<p>なんと趙軍は、</p>
<p><strong>李信と蒙恬を見失っていました。</strong></p>
<p>特に危険なのは、蒙恬が本軍へ戻り、楽華軍が復活すること。</p>
<p>そうなれば、この一帯で再び戦闘が発生する可能性があります。</p>
<p>カイネ軍としても、急いで持ち場へ戻らなければなりません。</p>
<p>それでもカイネは退きません。</p>
<p>燕隼に命じ、早朝まで待機した後に持ち場へ戻ること、そして本軍については先に戻して展開させておくよう指示します。</p>
<p>カイネ自身は河了貂のもとへ残ることを決めました。</p>
<hr />
<h2>「今は邯鄲の風向きが良くない」</h2>
<p>やがて趙備明も、これ以上話しても無駄だと判断。</p>
<p>衛兵へ、</p>
<p>河了貂を外へ出そうとしたらカイネを斬れ、</p>
<p>と言い残して去っていきます。</p>
<p>当然、趙忽軍側の人間たちは納得できません。</p>
<p>李牧さんの側近とはいえ、他軍の人間にここまで好き勝手をさせてよいのか。</p>
<p>すると趙備明が、非常に重要なことを口にします。</p>
<p>現在、</p>
<p><strong>邯鄲の風向きが良くない。</strong></p>
<p>民衆からの李牧さん人気は、今が最も高い。</p>
<p>つまり現在は、郭開側の方が弱い。</p>
<p>だから今は耐えるべき時だというのです。</p>
<p>しかし、いつか風向きが逆転すれば――。</p>
<p>その時にはカイネを捕らえる。</p>
<p>趙備明は、そんな強烈な敵意を口にします。</p>
<p>郭開派と李牧さん派。</p>
<p>これまで宮廷政治として存在していた対立が、軍の現場でも完全に可視化されてきました。</p>
<hr />
<h2>「死んで欲しくないお前が敵なんだ」</h2>
<p>趙備明たちが去った後。</p>
<p>河了貂はカイネへ謝ります。</p>
<p>自分のために軍内部で揉めることになってしまった。</p>
<p>そして、</p>
<p>「ありがとう」</p>
<p>と感謝します。</p>
<p>ところがカイネは震えながら、河了貂の肩へ手を置きます。</p>
<p>何もありがとうじゃない。</p>
<p>自分は河了貂を助けられない。</p>
<p>明日になれば、もう――。</p>
<p>そしてカイネは涙を流します。</p>
<p>なぜ、あんな連中が同じ趙軍の味方で、</p>
<p><strong>死んでほしくない河了貂が敵なのか。</strong></p>
<p>それに対する河了貂の答えは、</p>
<p>「仕方ないよ。これが戦争なんだから」</p>
<p>というものでした。</p>
<p>今回のタイトルである「戦争」。</p>
<p>敵と味方という線引きと、人間同士の感情が一致するとは限らない。</p>
<p>その部分を真正面から描いた場面です。</p>
<hr />
<h2>カイネには妹がいた――その名は「カイヤ」</h2>
<p>そして夜が更けます。</p>
<p>河了貂とカイネは、牢の壁にもたれかかりながら話を続けます。</p>
<p>河了貂は改めて、なぜカイネが自分に対してここまでするのかを尋ねます。</p>
<p>敵である自分のために、明らかにやり過ぎている。</p>
<p>するとカイネも、</p>
<p>自分自身、ずっと不思議だった</p>
<p>と語ります。</p>
<p>河了貂のことになると、なぜか放っておけない。</p>
<p>そして今回、ここへ来る途中で突然思い出した。</p>
<p><strong>自分には妹がいた。</strong></p>
<p>名前は、</p>
<p><strong>カイヤ。</strong></p>
<p>子犬のように、いつもカイネについて回っていた妹でした。</p>
<p>カイネは、知らず知らずのうちに河了貂と妹を重ねていたのかもしれません。</p>
<p>特別似ているわけでもない。</p>
<p>それでも、なぜか河了貂を放っておけなかった。</p>
<p>そしてカイネは、自分が妹の存在そのものを忘れていたことにも気付きます。</p>
<p>あまりにもつらすぎる記憶だったから。</p>
<hr />
<h2>雁門――李牧さんが来るまでの暗黒の地</h2>
<p>河了貂が、</p>
<p>「北の雁門の話？」</p>
<p>と尋ねます。</p>
<p>カイネは肯定します。</p>
<p>妹カイヤは、ひどい殺され方をした。</p>
<p>そして失ったのは妹だけではありません。</p>
<p>周囲の人間も、家族も、次々と失っていった。</p>
<p>抗いようのない獣の大波が押し寄せ続ける。</p>
<p>死。</p>
<p>恐怖。</p>
<p>苦しみ。</p>
<p>痛み。</p>
<p>カイネにとって、かつての雁門とは、</p>
<p><strong>まさに暗黒の地でした。</strong></p>
<p>そう――。</p>
<p><strong>李牧さんが赴任してくるまでは。</strong></p>
<p>ここで第888話は、雁門時代の記憶へと接続していきます。</p>
<p>では、ここから考察です。</p>
<hr />
<h1>考察ポイント①　趙備明さん、そこはもっと李牧さんを煽らないと！</h1>
<p>さて、今回の展開。</p>
<p>大きな方向性としては、これまで予想してきた通りでした。</p>
<p>いよいよ表面化してきたのが、</p>
<p><strong>郭開派閥 VS 李牧さん派閥</strong></p>
<p>という、趙国内部の緊張関係です。</p>
<p>趙備明自身が、趙忽軍は王都正規軍であり、郭開の傘下にあると明言。</p>
<p>さらに現在の邯鄲では民衆からの李牧さん人気が非常に高く、逆に郭開側が弱い立場にあるため、今は耐えるべき時だと判断しています。</p>
<p>うん。</p>
<p>確かに策士っぽい。</p>
<p>策士っぽいんですが――。</p>
<p><strong>趙備明さん、おしい！！</strong></p>
<p>そこはですね？？</p>
<p>「李牧派閥が邯鄲で優勢だから、今は様子を見る」</p>
<p>じゃないんですよ。</p>
<p>むしろ、ここまで李牧さんの人気が高まっているなら、</p>
<p><strong>それを利用して趙王様の疑心暗鬼を煽る絶好の機会でしょうｗｗ</strong></p>
<p>以前から予想している姚賈の動きみたいに、</p>
<p>趙備明</p>
<p>「ウオオオオオーーーーーーーー！！！！</p>
<p>キング李牧ゥ～～！！</p>
<p>俺たちの大王ｗｗｗ」</p>
<p>くらいやらないと！！</p>
<p>民衆の李牧さん人気が高まっている。</p>
<p>軍内部にも李牧さんを支持する人間が多い。</p>
<p>しかも、その李牧さんの側近であるカイネが、郭開傘下の王都正規軍へ単身乗り込んできて暴れている。</p>
<p>こんな材料が揃っているなら、</p>
<p>「李牧さんの権勢が大王を凌ぎつつありますよ」</p>
<p>という方向へ持っていくべきでしょう。</p>
<p>うーーーーーんｗｗ</p>
<p>趙備明さん。</p>
<p>策士然としておりますが、まだまだ姚賈や昂クンと比べたら、</p>
<p><strong>甘い甘いｗｗ</strong></p>
<p>郭開派閥と李牧さん派閥の権力闘争へ本格的に持っていくなら、むしろカイネによる過剰暴行事件をでっち上げるくらいの勢いが必要です。</p>
<p>趙忽軍全員、そして趙備明さん自身も鎧を脱ぎ捨て――。</p>
<p>お互いに殴打！！</p>
<p>顔を腫らす！！</p>
<p>服を破る！！</p>
<p>そして全員で狂言開始です。</p>
<p>趙備明</p>
<p>「李牧殿！　これはどういうことでござるか！？</p>
<p>我々は河了貂さんと穏やかにお茶でもしながら尋問しようと思っていたところ、突然カイネ殿が乱入してきまして……。</p>
<p>発狂したように全員へ殴りかかってきたんです！！</p>
<p>しかし、李牧殿の側近であるカイネ殿とあっては、我々も抵抗するわけにはいかず……。</p>
<p>一体、何が何やら……。</p>
<p>うううううう（泣）</p>
<p>主要な将校は再起不能。</p>
<p>おかげで飛信隊への追撃すら、ままなりません。</p>
<p>李牧殿！！</p>
<p>一体どうしてくれるんですか！！</p>
<p>しかも、部下たちが心に負わされた傷はどうすればいいんですか！？</p>
<p>PTSDですよ！？</p>
<p>彼らの家族に、私は何とお詫びすればいいんですか！？」</p>
<p>カイネ</p>
<p>「はあ！？</p>
<p>ふざけんな貴様ァ！！」</p>
<p>趙備明</p>
<p>「ひっ……ひいい！！</p>
<p>その態度ですよ！！</p>
<p>大きな声を出さないでください！！」</p>
<p>李牧さん</p>
<p>「か、かかか、カイネ……。</p>
<p>そ、それは本当ですか……？」</p>
<p>カイネ</p>
<p>「ちょ、李牧様ァ！！</p>
<p>あんた、どんだけイノセントやねん！？」</p>
<p>――これですよ。</p>
<p>趙備明さん。</p>
<p><strong>ここまでやったら、アンタ歴史に名を残せましたよ。</strong></p>
<p>カイネが敵軍の重要人物である河了貂を守るため、郭開派の軍営へ勝手に乗り込んできた。</p>
<p>これは単なる軍律違反として処理するより、</p>
<p>「李牧さんの側近が王都正規軍を襲撃した」</p>
<p>「しかも李牧さんの政敵である郭開傘下の軍を狙った」</p>
<p>という政治事件に仕立てた方が、よほど破壊力があります。</p>
<p>そして何より、今後の趙国に待っている史実を考えれば――。</p>
<p><strong>李牧さんに必要なのは、戦場での敗北ではありません。</strong></p>
<p>趙王から、</p>
<p>「こいつ、俺の地位を狙ってるんじゃないか？」</p>
<p>と思われることです。</p>
<p>だからこそ今回、李牧さんの人気が高まっているという材料まで把握していながら、それを利用せず、</p>
<p>「今は耐え時」</p>
<p>と引いてしまった趙備明さん。</p>
<p>いや～～～。</p>
<p><strong>惜しすぎますよ、このチャンスに！！</strong></p>
<hr />
<h1>考察ポイント②　カイネの妹・カイヤ――そして『李牧』への回帰</h1>
<p>そして今回、もう一つ非常に大きかったのが、</p>
<p><strong>カイネの妹・カイヤの存在です。</strong></p>
<p>ここは、さすがに茶化すことはできませんね。</p>
<p>今回の話は、キングダム初期の読み切り作品で、雁門時代の李牧さんを描いた『李牧』へ回帰していく流れになっています。</p>
<p>これは古参読者ほど、</p>
<p><strong>「ここに来て、そこへ接続するのか！」</strong></p>
<p>と感じるところではないでしょうか。</p>
<p>読み切り『李牧』では、現在とはまた違った雁門時代の李牧さんとカイネの関係が描かれていました。</p>
<p>李牧さんも当時、カイネの友人からの讒言によって更迭されたりしていますし、カイネと李牧さんの関係も、最初から現在のような絶対的な信頼関係だったわけではありません。</p>
<p>むしろ、最初はかなりギスギスしていましたからね。</p>
<p>そこから現在の二人へ至るまでに、カイネ自身がどれほどのものを失ってきたのか。</p>
<p>今回明らかになった妹・カイヤの存在は、その空白を埋める話でもあります。</p>
<p>カイネは、河了貂を見ると何故か放っておけなかった。</p>
<p>本人にも、その理由が分からなかった。</p>
<p>しかし今回、ようやく思い出します。</p>
<p>自分には、いつも子犬のようについてきた妹がいた。</p>
<p>その妹の名前が、カイヤ。</p>
<p>あまりにもつらい記憶だったため、自分でも忘れていた妹の姿を、知らず知らずのうちに河了貂へ重ねていたのかもしれない――。</p>
<p>これは、カイネが河了貂へ固執してきた理由として、かなり説得力があります。</p>
<p>嫌な記憶を掘り起こすことにはなってしまいましたが、ともあれ今回、趙忽軍による河了貂への暴行はいったん止めました。</p>
<p>大丈夫ですよ、カイネ。</p>
<p>もちろん、カイネには将軍として飛信隊を追撃しなければならない責任があります。</p>
<p>河了貂一人のために牢屋へ居座っている場合なのか、という趙備明の指摘も、軍事的には分からなくもありません。</p>
<p>ただですね――。</p>
<p><strong>なんか問題指摘してきている趙忽軍だって、飛信隊を追撃してないじゃないですかｗｗ</strong></p>
<p>しかも、カイネだけではありません。</p>
<p>傅抵もいる。</p>
<p>紀彗もいる。</p>
<p>馬呈もいる。</p>
<p>あれだけ趙軍の将校が揃っていて、</p>
<p><strong>なんで飛信隊を逃がすのか、読者目線では意味不明のレベルです。</strong></p>
<p>そう考えると、カイネ一人が河了貂と一緒に牢屋で待機していることなんて、</p>
<p><strong>誤差です、誤差。</strong></p>
<p>むしろ李牧さん目線で考えれば、現在の本当の問題は別でしょう。</p>
<p>飛信隊・李信と楽華軍・蒙恬。</p>
<p>この二人のために、趙軍は邯鄲間際まで防衛ラインを全軍規模で後退させてしまいました。</p>
<p>問題は、</p>
<p><strong>これ、どうやってリカバリーするんですか？？</strong></p>
<p>という話です。</p>
<p>秦軍を迎撃するために構築していた防衛線そのものが大きく動いてしまった。</p>
<p>李信と蒙恬は見失った。</p>
<p>趙軍自身も、蒙恬が本軍と合流して再び戦線を形成することを警戒しています。</p>
<p>となれば正味の課題は、</p>
<p><strong>「ここから防衛ラインを書き換えられるのか？」</strong></p>
<p>でしょう。（笑）</p>
<p>カイネが一晩牢屋にいるとか、そんな話をしている場合ではありません。</p>
<hr />
<h2>カイネと河了貂は、そもそも戦場にいるべき人間なのか？</h2>
<p>……とはいえ。</p>
<p>今回のカイネと河了貂を見ていると、改めて思わされることがあります。</p>
<p>うーーーーーん？？</p>
<p>つか、この二人……。</p>
<p>李信や李牧さんとは、根本的に違うんですよね。</p>
<p>天下の大将軍を目指して戦場を駆け上がってきた李信でもなければ、趙という国家を背負って戦争そのものを動かしている李牧さんでもない。</p>
<p>カイネも河了貂も、突き詰めれば、</p>
<p><strong>自分の居場所を求めた結果として、戦場にいる人間です。</strong></p>
<p>カイネは李牧さんの傍にいるために将軍となり、</p>
<p>河了貂は飛信隊という自分の居場所にいるために軍師となった。</p>
<p>だからこそ今回、二人が牢屋の中で向き合っている姿を見ると、</p>
<p><strong>そもそもこの二人、本来は戦場にいるべき人間じゃないんじゃないか？？</strong></p>
<p>ということを、改めて認識させられます。</p>
<p>そして――。</p>
<p>なぜ、このような悲劇が発生してしまったのでしょうか。</p>
<p>答えは簡単です。</p>
<p><strong>これも全部、昂クンが歴史の表舞台に出てこなかったからですね。</strong></p>
<hr />
<h2>昂クンがあと15年早く生まれていれば……</h2>
<p>カイネは、雁門へ襲来する匈奴たちを、</p>
<p>「獣の大波」</p>
<p>のような存在として語っています。</p>
<p>抗いようのない敵が押し寄せ、家族も仲間も次々と失われていく。</p>
<p>死と恐怖と苦しみと痛みしかない世界。</p>
<p>なるほど。</p>
<p>それなら、なおさらです。</p>
<p><strong>雄度という観点から見れば、昂クン一人を高台に置いておくだけで……。</strong></p>
<p>瞬殺です。</p>
<p>いや。</p>
<p>戦闘すら必要ありません。</p>
<p><strong>高台に立つ昂クン。</strong></p>
<p><strong>千里先から見える、巨大なチンポッ！！</strong></p>
<p>しかも、雁門の彼方から中原を目指して押し寄せてきた匈奴たちは、その存在を視認するよりも先に――。</p>
<p><strong>本能レベルで察知。</strong></p>
<p>「この先には、入ってはいけない。」</p>
<p>動物としての生存本能が警鐘を鳴らし、全軍撤退。</p>
<p>昂クンの存在する世界線では、匈奴が中原へ侵入すること自体、不可能だったでしょう。</p>
<p>戦争なし。</p>
<p>襲撃なし。</p>
<p>虐殺なし。</p>
<p>当然、カイヤも死なない。</p>
<p>カイネも妹を失わない。</p>
<p>李牧さんが雁門へ赴任してくる以前に、</p>
<p><strong>昂クン一人で北方問題は解決していた可能性があります。</strong></p>
<p>ああ……。</p>
<p><strong>昂クンが、あと15年ほど早くこの世に生まれていれば……。</strong></p>
<p>カイネの悲劇もなかったでしょう。</p>
<p>――次回、第889話。</p>
<p>今回のラストから考えれば、いよいよ雁門時代の李牧さんとカイネの過去が、本編で掘り下げられていくのでしょうか。</p>
<p>読み切り『李牧』との接続も含めて、かなり楽しみなところです。</p>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>キングダム887話ネタバレ予想｜河了貂救出の裏で李牧さん失脚フラグ！？姚賈が動き出すのか？</title>
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		<dc:creator><![CDATA[シンイチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 12 Sep 2026 13:55:35 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キングダムネタバレ最新予想]]></category>
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					<description><![CDATA[キングダム887話のネタバレ予想です。 前回886話。 李信と蒙恬が離脱したことで、残された飛信隊はかなり危険な状態に追い込まれました。 そして、その中でも最大の問題になっているのが、 ｶﾘｮｳﾃﾝの ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>キングダム887話のネタバレ予想です。</p>
<p>前回886話。</p>
<p>李信と蒙恬が離脱したことで、残された飛信隊はかなり危険な状態に追い込まれました。</p>
<p>そして、その中でも最大の問題になっているのが、</p>
<p><strong>ｶﾘｮｳﾃﾝの捕縛。</strong></p>
<p>趙忽軍の副官・趙備明さんの機転によって、李信と蒙恬がいないことを見抜かれ、</p>
<p>ｶﾘｮｳﾃﾝは趙軍の捕虜になってしまいました。</p>
<p>さらに、その事態を察知したカイネも行動開始。</p>
<p>どう考えても、ｶﾘｮｳﾃﾝをこのまま趙忽に好き勝手させるつもりはなさそうです。</p>
<p>以前からｶﾘｮｳﾃﾝと因縁のあるカイネ。</p>
<p>敵味方という立場を超えて、</p>
<p>いよいよ、ｶﾘｮｳﾃﾝ救出イベントが始まろうとしているように見えます。</p>
<p>しかし――。</p>
<p>ここで一度、戦況全体を整理してみたいと思います。</p>
<p>ｶﾘｮｳﾃﾝが捕虜になったことばかりに目が向いていますが、</p>
<p>よく考えてみると、</p>
<p><strong>現在の趙軍、かなり妙なことになっていませんか？？</strong></p>
<p>そもそも趙忽軍は何を目的に動いているのか？</p>
<p>そして、李牧さんの手元にいる秦軍捕虜たちはどうなったのか？</p>
<p>さらに、邯鄲ではすでに『李牧王』コールまで発生しています。</p>
<p>河了貂救出という小さな事件の裏側で、</p>
<p>戦場と邯鄲政界の両方から、</p>
<p><strong>李牧さんにとって、ものすごく嫌な状況が出来上がりつつあるのではないでしょうか？？</strong></p>
<p>今回は、そのあたりを中心に887話を予想していきたいと思います。</p>
<h2>予想ポイント①　趙忽の目的は一体なんだ？？</h2>
<p>郭開一派であることが明確になっている趙忽さん。</p>
<p>今回、副官の趙備明さんの機転によって、</p>
<p>ｶﾘｮｳﾃﾝを捕虜にすることになった趙忽軍。</p>
<p>そして、それを察知したカイネ。</p>
<p>しかし彼ら……。</p>
<p>まあ、これで、</p>
<p><strong>当初の目的だった李信・蒙恬追撃をやめちゃったわけですよね。。</strong></p>
<p>今更、ｶﾘｮｳﾃﾝを拷問して情報を聞き出すとか、</p>
<p>一体、何を意味のないことをやっているのでしょうか？？</p>
<p>そんなもの、</p>
<p>李信も蒙恬も本軍に戻ったに決まっているのですから、</p>
<p>わざわざ居場所を聞き出さなくても、</p>
<p>放っておけば、再編成した本軍を率いて、</p>
<p><strong>向こうから自分たちのところへやって来るに決まっているじゃないですか。</strong></p>
<p>だったらｶﾘｮｳﾃﾝは、</p>
<p>傷つけずに捕虜として確保しておいた方が、よほど価値があります。</p>
<h3>河了貂は「情報源」より「人質」として使った方がいい</h3>
<p>ｶﾘｮｳﾃﾝはこれまで、</p>
<p>李牧さんが降伏した兵士を無下に殺さないという、</p>
<p>いわば、</p>
<p><strong>李牧さん性善説</strong></p>
<p>に乗っかって、</p>
<p>渕さんたちや、洛亜章、ヨコヨコたちを存置してきたわけです。</p>
<p>だったら今度は、</p>
<p>李牧さんたちが、仲間に甘々な飛信隊に向かって再び進軍してきたとき、</p>
<p>捕虜交換なり人質交渉なりで、</p>
<p>渕さんやｶﾘｮｳﾃﾝを利用すればいいだけですよね？？</p>
<p>特にｶﾘｮｳﾃﾝなんて、</p>
<p>飛信隊の軍師です。</p>
<p>李信にとっても飛信隊にとっても重要人物。</p>
<p>そんな価値の高い人質を、</p>
<p>なぜわざわざ拷問してダメージを与え、</p>
<p><strong>交渉材料としての質を下げようとしているのでしょうか？？</strong></p>
<p>軍事的には、かなり意味不明です。</p>
<h3>そもそも趙忽本人が、全然焦っていない</h3>
<p>ただ――。</p>
<p>ここでもう一つ気になるのが、</p>
<p><strong>趙忽本人も、やけにのんびりしていることです。</strong></p>
<p>本当に飛信隊を追撃したいのでしょうか？？</p>
<p>ｶﾘｮｳﾃﾝの尋問や拷問すら後回し。</p>
<p>小城内の屋敷に囲った女どもと遊んでから、</p>
<p>あとで拷問しに来るとか言っているぐらいです。</p>
<p>しかも、</p>
<p>飛信隊追撃も敵本軍捜索も、</p>
<p>ほとんど放棄しているように見えます。</p>
<p>完全に油断しているというか……。</p>
<p><strong>「もう仕事終わった」みたいな空気すら出ています。</strong></p>
<p>そしてｶﾘｮｳﾃﾝ救出に向かっているカイネ自身も、</p>
<p>飛信隊本軍捜索については放棄しているわけです。</p>
<p>まあ、</p>
<p>ｶﾘｮｳﾃﾝを助けてくれているので、</p>
<p>それはそれでありがたいのですが……。</p>
<h3>その頃、李牧さん本軍は何をしている？？</h3>
<p>では、</p>
<p>他の李牧さん軍団の皆さんは、</p>
<p>何をしているのでしょう？？</p>
<p>李信と蒙恬が本軍合流を果たしたと見込んで、</p>
<p>再度の秦軍侵攻に備え、</p>
<p>きちんと迎撃準備を進めているのでしょうか？？</p>
<p>ここが非常に気になります。</p>
<p>現在、読者の視線は、</p>
<p>「ｶﾘｮｳﾃﾝがどうやって助かるのか？」</p>
<p>という一点に集中しています。</p>
<p>しかし、その裏側では当然、</p>
<p>李信と蒙恬も本軍へ戻り、</p>
<p>秦軍側も戦力を再編成しているはずです。</p>
<p>つまり、</p>
<p><strong>ｶﾘｮｳﾃﾝ救出イベントの背後で、秦趙両軍は次の激突へ向けて動き始めている。</strong></p>
<p>887話では、</p>
<p>この辺りの戦況整理も描かれるのではないでしょうか？？</p>
<h2>予想ポイント②　渕さんや洛亜章、ヨコヨコはどうなった？？</h2>
<p>そしてもう一つ。</p>
<p>ｶﾘｮｳﾃﾝに気を取られていましたが……。</p>
<p>そういえば、</p>
<p>李牧さんの掌握下にある、</p>
<p><strong>渕さんや洛亜章、ヨコヨコたちは、どうなったのでしょう？？</strong></p>
<p>彼らが捕虜になった場所を考慮すると、</p>
<p>李牧さんたちに拿捕されたあと、</p>
<p>そのまま<strong>邯鄲城内に拘束されている可能性</strong>がありますよね。。</p>
<p>上述したとおり、</p>
<p>今後、ｶﾘｮｳﾃﾝもろとも、</p>
<p>彼らが李信や蒙恬との交渉材料、</p>
<p>つまり人質として利用される可能性もあります。</p>
<p>しかし……。</p>
<p>これ、</p>
<p>別の見方をすると、</p>
<p><strong>ｶﾘｮｳﾃﾝは一定数の秦軍を、邯鄲城内へ送り込んだ</strong></p>
<p>ようにも見えませんかね？？</p>
<h3>邯鄲にはすでに『李牧王』コールが発生している</h3>
<p>しかも、</p>
<p>ただ秦兵が城内にいるだけではありません。</p>
<p>飛信隊撃退に成功した直後――。</p>
<p>城内からは、</p>
<p>秦軍・郭開一派・李牧一派、</p>
<p>三陣営に股をかけるトリプルスパイ、</p>
<p><strong>姚賈</strong></p>
<p>の手の者によって、</p>
<p>まさかの、</p>
<p><strong>『李牧王！！』</strong></p>
<p>コールが礼賛されました。。</p>
<p>これ、</p>
<p>ものすごく危ない状況ですよね。</p>
<p>ただでさえ、</p>
<p>李牧さんの軍事的権威と民衆人気が上昇しているところへ、</p>
<p>今度は李牧さんが捕らえた大量の秦軍捕虜まで、</p>
<p>その管理下に置かれている。</p>
<p>果たして――。</p>
<p><strong>姚賈が、この状況を放っておくでしょうか？？</strong></p>
<h3>姚賈なら、全部を一本の線につなげられる</h3>
<p>たとえば郭開一派に、</p>
<p>「李牧は秦軍捕虜を自らの管理下に置いている」</p>
<p>「しかも民衆からは『李牧王』とまで呼ばれている」</p>
<p>と入れ知恵する。</p>
<p>あるいは、</p>
<p>郭開一派を通じて大王へ、</p>
<p><strong>『李牧には反乱の予備があるのではないか？？』</strong></p>
<p>という疑念を植え付ける。</p>
<p>こんな展開も、</p>
<p>普通にあり得るのではないでしょうか。</p>
<h3>さらにカイネと河了貂の件まで利用されたら……</h3>
<p>そしてここに、</p>
<p>予想ポイント①の戦場方面で起きている出来事まで加わったら、</p>
<p>さらに面倒です。</p>
<p>郭開一派の趙忽が捕らえたｶﾘｮｳﾃﾝ。</p>
<p>それを助けようとしているカイネ。</p>
<p>そして仮に李牧さんが、</p>
<p>ｶﾘｮｳﾃﾝを趙忽の拷問から保護したカイネを擁護したとしたら……。</p>
<p>その出来事が邯鄲へ、</p>
<p><strong>「李牧王は、郭開派の将軍よりも秦軍捕虜を優先した」</strong></p>
<p>みたいな、</p>
<p>悪意のある形で伝達されたらどうでしょう？？</p>
<p>『李牧王』コール。</p>
<p>李牧さん直属管理下の大量の秦軍捕虜。</p>
<p>郭開一派との対立。</p>
<p>そして秦軍捕虜を保護したカイネへの擁護。</p>
<p>一つ一つなら説明できます。</p>
<p>しかし――。</p>
<p>姚賈あたりが、</p>
<p>これらを全部一本の線につないでしまえば、</p>
<p><strong>趙王と郭開一派の疑心暗鬼を濃厚にする材料としては、十分すぎるほど揃ってきます。</strong></p>
<h2>河了貂救出イベントが「李牧さん失脚」に接続する？？</h2>
<p>つまり現在進行中の、</p>
<p>ｶﾘｮｳﾃﾝ救出イベント。</p>
<p>単純な、</p>
<p><strong>「カイネがｶﾘｮｳﾃﾝを助ける」</strong></p>
<p>という友情イベントだけでは終わらず、</p>
<p>ここから、</p>
<p><strong>李牧さん失脚へ向けた政治イベントにまで連鎖する可能性があるのではないでしょうか？？</strong></p>
<p>887話ですぐにそこまで進むとは限りません。</p>
<p>しかし、</p>
<p>李牧さんを取り巻く状況は、</p>
<p>かなり危険な方向へ進み始めています。</p>
<p>秦軍との戦いそのものでは、</p>
<p>まだ李牧さんは十分に戦える。</p>
<p>ところが、</p>
<p>李牧さん本人とは関係のないところで、</p>
<p>『李牧王』という言葉が生まれ、</p>
<p>大量の秦軍捕虜が手元に集まり、</p>
<p>郭開派の趙忽とカイネが衝突しそうになり、</p>
<p>その情報を姚賈が利用できる環境まで整ってきた。</p>
<p>これ、</p>
<p>秦軍が李牧さんを倒す前に、</p>
<p><strong>趙国内部が李牧さんを倒す準備を始めているようにも見えます。</strong></p>
<p>そう考えると、</p>
<p>887話ではｶﾘｮｳﾃﾝ救出の行方だけではなく、</p>
<p>李牧さん本軍の動向、</p>
<p>邯鄲にいる捕虜たち、</p>
<p>郭開一派、</p>
<p>そして姚賈。</p>
<p>この辺りにも注目しておきたいところです。</p>
<h2>しかし――昂クンさえ投入していれば。。</h2>
<p>あああ……。</p>
<p>昂クンさえ投入していれば。。</p>
<p>こんな面倒なことにはならなかったのに。</p>
<p>郭開の陰謀。</p>
<p>姚賈の暗躍。</p>
<p>趙王の疑心暗鬼。</p>
<p>『李牧王』コール。</p>
<p>そんな政治的なゴチャゴチャとは関係なく、</p>
<p>圧倒的な雄力を前に、</p>
<p>趙軍一同、</p>
<p><strong>「あ、これは無理です。」</strong></p>
<p>で終了。</p>
<p>李牧さんも身綺麗に、</p>
<p><strong>李牧さん『完敗です、歯向かった私がバカでした。こんな巨大なチンポ、人類如きに勝てるワケが在りません…。』</strong></p>
<p>と納得して、</p>
<p>最後を迎えることができたのに。。</p>
<p>昂クン不在のせいで、</p>
<p>またしても李牧さんが、</p>
<p><strong>戦争とは全然違うところから追い詰められていく未来しか見えません。</strong></p>
<p>果たして887話、</p>
<p>カイネはｶﾘｮｳﾃﾝを趙忽から救い出すことができるのか？？</p>
<p>そして、</p>
<p>その行動が李牧さんと郭開一派の対立に、</p>
<p>新たな火種を投げ込むことになるのでしょうか。</p>
<p>次回も楽しみに待ちたいと思います。</p>
<h2>予想ポイント③　もしも姚賈が、飛信隊捕虜を李牧さん謀反の材料に使ったら？？</h2>
<p>さて。</p>
<p>ここまで真面目に、</p>
<p>「姚賈が飛信隊捕虜を利用して、李牧さん謀反の疑惑を作り上げるのではないか？？」</p>
<p>と考察してきましたが……。</p>
<p>実際にやるとしたら、</p>
<p><strong>どうやって飛信隊捕虜を利用するのでしょう？？</strong></p>
<p>まさか捕虜たち本人に、</p>
<p>「李牧さん謀反の証拠になってください。」</p>
<p>と頼むわけにもいきません。</p>
<p>……いや。</p>
<p>姚賈なら、</p>
<p><strong>普通に頼みに行くかもしれません。</strong></p>
<h3>その頃、邯鄲城内――。</h3>
<p>渕さん<br />
『なんか、城内が騒がしいな。』</p>
<p>沛浪<br />
『信たちが、また邯鄲に迫ってきたのかもしれない。』</p>
<p>城内から響き渡る歓声――。</p>
<p>『李牧王！！また秦軍を撃退してくれ！！』</p>
<p>『李牧王最高ｗｗｗ！！』</p>
<p>『李牧王ォォォォ！！』</p>
<p>洛亜章<br />
『聞いたか、ヨコヨコ！？　また羌瘣殿や李信将軍が勝負を仕掛けに……。』</p>
<p>ヨコヨコ<br />
『はい。しかし……このままでは、私たちが人質に利用される可能性が……。』</p>
<p>渕さん<br />
『沛浪……。我々が信殿への人質として利用されるくらいなら……。』</p>
<p>沛浪<br />
『ああ、分かっている。いざとなったら、自分から舌を噛み切ってやる。』</p>
<p>洛亜章<br />
『生かしてくれた李牧どもには悪いが……最後は思いっきり暴れて、抵抗するとしよう。』</p>
<p>ヨコヨコ<br />
『……覚悟はできています。』</p>
<p>…………。</p>
<p>そこへ。</p>
<p>姚賈<br />
『あの～～～～？？』</p>
<p>渕さん<br />
『！？』</p>
<p>沛浪<br />
『誰だ！？』</p>
<p>洛亜章<br />
『何者だ！？』</p>
<p>ヨコヨコ<br />
『……？？』</p>
<p>姚賈<br />
『飛信隊の皆さんですよね？？』</p>
<p>渕さん、沛浪、洛亜章、ヨコヨコ<br />
『！！？』</p>
<p>姚賈<br />
『私――、』</p>
<p><strong>『秦軍からのダブルスパイ、姚賈と申しますｗｗ　ウエーイｗｗ』</strong></p>
<p>…………。</p>
<p>渕さん<br />
『…………。』</p>
<p>沛浪<br />
『…………。』</p>
<p>洛亜章<br />
『…………。』</p>
<p>ヨコヨコ<br />
『…………。』</p>
<p>姚賈<br />
『え？？』</p>
<p>渕さん<br />
『は？』</p>
<p>沛浪<br />
『は？？』</p>
<p>洛亜章<br />
『……は？？？』</p>
<p>ヨコヨコ<br />
『…………。』</p>
<p>姚賈<br />
『え、えええ？？』</p>
<p>渕さん<br />
『あああ！？』</p>
<p>沛浪<br />
『てめェェェ！！』</p>
<p>洛亜章<br />
『貴様ァァァ！！』</p>
<p>ヨコヨコ<br />
『…………！！』</p>
<p>姚賈<br />
『え！？　あああああ！！』</p>
<p><strong>『ちょっと待って！！誤解！！誤解誤解ですッ！！』</strong></p>
<p>渕さん<br />
『……。』</p>
<p>沛浪<br />
『……。』</p>
<p>洛亜章<br />
『……。』</p>
<p>ヨコヨコ<br />
『……。』</p>
<p>姚賈<br />
『いや、その……。』</p>
<p>『今から城内で「李牧王」とか言って、ちょっと扇動するんですよ。』</p>
<p>『だから皆さんも、上手く乗って？？』</p>
<p>『あとは私が上手くやるから！！』</p>
<p>『とにかくお願いします！！』</p>
<p>渕さん<br />
『…………。』</p>
<p>姚賈<br />
『いや、さっきのは、その……捕虜になって沈んでいる皆さんを元気づけようと思って……。』</p>
<p>『あああ！？　そう！！』</p>
<p><strong>『李信将軍も羌瘣将軍も、みんな無事ですから！！』</strong></p>
<p>渕さん<br />
『信殿が！？』</p>
<p>沛浪<br />
『信が無事なのか！？』</p>
<p>洛亜章<br />
『羌瘣殿も！？』</p>
<p>姚賈<br />
『そうそう！！全員無事！！』</p>
<p>『だから、とにかく！！』</p>
<p><strong>『「李牧王！？決起はまだか！？」とか！！』</strong></p>
<p><strong>『「李牧王！！いつでも謀反いけまっせ！！」とか！！』</strong></p>
<p><strong>『牢屋から適当に叫んでおいて？？』</strong></p>
<p>沛浪<br />
『ど、どうする……？？』</p>
<p>洛亜章<br />
『……やってみてもいいんじゃないでしょうか。』</p>
<p>ヨコヨコ<br />
『まあ……死ぬくらいなら……。』</p>
<p>…………。</p>
<p>渕さん<br />
『…………。』</p>
<p>そして――。</p>
<p><strong>渕さん<br />
『ウェーーーーーーイ！！』</strong></p>
<p>全員<br />
『！？』</p>
<p><strong>渕さん<br />
『キング・李牧ゥゥゥゥゥゥーーーーーーーー！！！！』</strong></p>
<p>沛浪<br />
『ビクッ！？』</p>
<p>洛亜章<br />
『！？』</p>
<p>ヨコヨコ<br />
『！？』</p>
<p>洛亜章<br />
『え、渕副将……。』</p>
<p><strong>『適応早ッ！？』</strong></p>
<p>『ヨ、ヨコヨコ！！　私たちも始めるぞ！！』</p>
<p>沛浪<br />
『ま、マジかよ渕さん……（汗）』</p>
<p>『でも……やるしかねェ！！』</p>
<p>ヨコヨコ<br />
『了解しました。』</p>
<p>そして――。</p>
<p><strong>ヨコヨコ<br />
『カタパルトデッキ！！』</strong></p>
<p>洛亜章<br />
『！？』</p>
<p><strong>ヨコヨコ<br />
『ヨコヨコ、出まーーーーす！！』</strong></p>
<p>なぜかガンダムのノリで、</p>
<p>邯鄲城内の秦軍捕虜たちまで、</p>
<p><strong>李牧王コールに参戦。</strong></p>
<p>『李牧王ォォォォ！！』</p>
<p>『決起はまだかァァァ！！』</p>
<p>『我々秦軍も李牧王を支持するぞォォォ！！』</p>
<p>『キング・李牧ゥゥゥゥ！！』</p>
<p>もはや、</p>
<p>何がどうなっているのか分かりません。</p>
<p>そして――。</p>
<p>その様子を確認した姚賈。</p>
<p>姚賈<br />
『…………。』</p>
<p><strong>姚賈<br />
『（よし！！）』</strong></p>
<p>そのまま郭開のところへ直行。</p>
<p>姚賈<br />
『か、郭開様ァァァ！！』</p>
<p>郭開<br />
『なんだ！？』</p>
<p>姚賈<br />
『た、大変です！！』</p>
<p>『城内に捕らえていた飛信隊が！！』</p>
<p><strong>『城外に再来した飛信隊に呼応して、反乱を起こしました！！』</strong></p>
<p>郭開<br />
『なにィ！？』</p>
<p>姚賈<br />
『しかも全員！！』</p>
<p><strong>『「李牧王！！」「李牧王！！」とか、訳の分からないことを叫んでおります！！』</strong></p>
<p>『秦軍の連中が、李牧を王にしろと！！』</p>
<p>『私には一体全体、何が何やら～～～～～ｗｗｗｗ』</p>
<p>郭開<br />
『お、おおう？？？（汗）』</p>
<p>…………。</p>
<p>姚賈。</p>
<p><strong>全部お前がやったんだろ。</strong></p>
<p>しかし、こんな茶番ですら、</p>
<p>ただでさえ李牧さんへの疑念を強めている郭開や趙王からすれば、</p>
<p>笑い話では済まない可能性があります。</p>
<p>城外では秦軍が再編成。</p>
<p>城内では李牧王コール。</p>
<p>そして、なぜか秦軍捕虜まで、</p>
<p><strong>『李牧王！！決起はまだか！？』</strong></p>
<p>と叫んでいる。</p>
<p>郭開<br />
『…………。』</p>
<p>趙王<br />
『…………。』</p>
<p>姚賈<br />
『いや～～～、困りましたねぇ～～～ｗｗｗ』</p>
<p>李牧さん。</p>
<p><strong>知らないところで、謀反軍の王様に就任。</strong></p>
<p>もはや秦軍と戦っている場合ではありません。</p>
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		<title>キングダム最新話ネタバレ＆感想考察｜カイネが河了貂を救出！しかしここから一体どうやって帰るんだ！？</title>
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		<dc:creator><![CDATA[シンイチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 10:02:58 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キングダム本編考察]]></category>
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					<description><![CDATA[河了貂の行方を追うカイネ 今回、河了貂に対して一方ならぬ思いを抱いているカイネは、自分でもなぜここまで気になるのか分からないまま、その行方を追っていました。 しかし、その先でカイネを待っていたのは、趙 ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>河了貂の行方を追うカイネ</h2>
<p>今回、河了貂に対して一方ならぬ思いを抱いているカイネは、自分でもなぜここまで気になるのか分からないまま、その行方を追っていました。</p>
<p>しかし、その先でカイネを待っていたのは、趙忽軍によって秦軍の別動隊が壊滅したという報告でした。</p>
<p>その知らせを聞いたカイネは絶句します。</p>
<p>それでも、河了貂の亡骸だけでも自分の目で確かめると言い、制止する兵士たちを振り切って馬を走らせます。</p>
<p>「本当にバカな奴だ」</p>
<p>「軍師なんか目指さなければ……」</p>
<p>「あの時、飛信隊なんかから離れて私の所に来ていれば、こんなことにはならなかったのに」</p>
<p>そう河了貂のことを思うカイネ。</p>
<p>もう手遅れかもしれない。</p>
<p>それでも、せめて亡骸だけは辱められないようにしてやりたい。</p>
<p>そんな思いを抱えながら、カイネは趙忽軍のもとへ向かいます。</p>
<h2>趙忽軍の野営地に到着するカイネ</h2>
<p>カイネが趙忽軍のもとへ辿り着いた頃には、すでに趙忽軍は野営を始めていました。</p>
<p>そこでは趙忽軍の兵士たちが、秦兵から略奪した戦利品を手にして笑い合っています。</p>
<p>そんな兵士たちに対し、カイネはすぐさま問いかけます。</p>
<p>討ち取った将校の亡骸はどこにあるのか。</p>
<p>李信や蒙恬、そして軍師・河了貂の亡骸はどこにあるのか。</p>
<p>事情を知らない兵士の中には、突然現れたカイネを見て「何者だ」と怪しむ者もいました。</p>
<p>しかし、その中の一人がカイネの立場が相当に上であることに気づきます。</p>
<p>そして、その兵士は不思議そうな様子で逆にカイネへ尋ねました。</p>
<p>「上官殿は、何も知らないのでありますか？」</p>
<p>実は、河了貂はまだ死んでいなかったのです。</p>
<h2>河了貂は趙忽軍に生け捕りにされていた</h2>
<p>ここで場面は、趙忽軍が河了貂たちの別動隊を追撃した時点へと戻ります。</p>
<p>別動隊へ襲いかかった趙忽軍は、河了貂の側近たちを次々と討ち取っていきます。</p>
<p>そして、ついに残されたのは河了貂だけとなりました。</p>
<p>一人になった河了貂が逃げ切れるはずもなく、趙兵によって今にも討ち取られようとします。</p>
<p>ところが、その瞬間。</p>
<p>「待て！」</p>
<p>兵士たちを制止したのは、副将・趙備明でした。</p>
<p>趙備明は周囲を確認し、怒りをあらわにします。</p>
<p>蒙恬がいない。</p>
<p>李信もいない。</p>
<p>どこにも二人の姿がないのです。</p>
<p>ここで趙備明は、自分たちが謀られたことに気づきました。</p>
<p>そして河了貂たちから李信と蒙恬の行方を吐かせるため、残った者たちを全員生け捕りにするよう命令します。</p>
<p>捕虜にした者たちには、徹底した拷問を加えてでも情報を吐かせるつもりでした。</p>
<p>その命令を受けた趙兵によって河了貂は馬から落とされ、意識を失ったまま捕らえられてしまいます。</p>
<p>つまり、カイネが聞いていた「別動隊壊滅」という情報とは異なり、河了貂はまだ生きていたのです。</p>
<h2>河了貂が生きていることを知るカイネ</h2>
<p>河了貂が生きている。</p>
<p>その事実を知らされたカイネは、今度は捕らえられた者たちがどこへ連れて行かれたのかを兵士たちに尋ねます。</p>
<p>ところが、趙忽軍の兵士の中にはカイネに反発する者もいました。</p>
<p>そこでカイネは、自分が将軍であることを明かして改めて居場所を問い詰めます。</p>
<p>相手が将軍だと知った兵士は態度を変えますが、それでも捕虜の移送先については口止めされていたのか、答えることを躊躇します。</p>
<p>するとカイネは、自軍の兵士に対して「他の者に聞く。こ奴らを斬れ」と命令。</p>
<p>さすがに観念した兵士は、捕虜たちの移送先を明かしました。</p>
<p>ここから西にある森。</p>
<p>その奥に「辺黒」という小城があり、趙忽の本陣はその中に置かれているというのです。</p>
<p>カイネは河了貂を追い、辺黒へと向かいます。</p>
<h2>辺黒では秦兵への凄惨な拷問が始まっていた</h2>
<p>その頃、辺黒では捕らえられた秦兵たちに対する凄惨な拷問が行われていました。</p>
<p>趙兵たちは苦痛に叫ぶ秦兵たちを見て笑います。</p>
<p>目的はもちろん、李信や蒙恬たちの情報を吐かせることです。</p>
<p>しかし、どれほどの拷問を受けても、捕らえられた秦兵たちは誰一人として信たちの情報を口にしません。</p>
<p>そして河了貂もまた、辺黒の城内にある牢へと入れられていました。</p>
<p>ただし、河了貂については他の秦兵とは扱いが異なっていました。</p>
<p>兵士たちの話によると、河了貂にはこれから「特別室」で特別な拷問が行われる予定になっており、そこへ入ることが許されているのは上級武官だけとのこと。</p>
<p>この時点では、まだ河了貂への拷問そのものは始まっていません。</p>
<p>しかし、河了貂が女性であることから、上官たちは別の意味で彼女に目をつけていました。</p>
<h2>河了貂に迫る趙兵たち</h2>
<p>牢の中では、河了貂がまだ意識を失ったまま倒れていました。</p>
<p>そこへ上官と思われる趙兵たちが現れます。</p>
<p>どうやら彼らは、趙忽から許可まで得ている様子です。</p>
<p>男たちは河了貂を取り囲むように立ちます。</p>
<p>そして、人の気配を感じ取ったのか、河了貂がようやく目を覚まします。</p>
<p>目の前に趙兵がいることに気づいた河了貂は、即座に抵抗。</p>
<p>近くにいた兵士へ蹴りを食らわせます。</p>
<p>しかし、多人数の趙兵を相手にした状態ではどうすることもできません。</p>
<p>河了貂は力ずくで押さえつけられてしまいます。</p>
<p>そして、まさにその身体まで辱められようとした、その瞬間でした。</p>
<p>「離れろ、獣共が！」</p>
<p>怒りに燃えたカイネが牢へ飛び込んできます。</p>
<p>そして河了貂に覆いかぶさっていた兵士を、カイネが殴り飛ばします。</p>
<p>河了貂を救うため、ついにカイネが間に合いました。</p>
<hr />
<h2>感想＆考察①　まず、すまんカイネ！！</h2>
<p>まず、すまんカイネ！！</p>
<p>お前のこと、今まで俺は、</p>
<p>「昂クンの男性ホルモンの色香に負けて、李牧さんと別れる」</p>
<p>だの、</p>
<p>「趙忽と一緒になって秦軍に寝返る」</p>
<p>だの、</p>
<p>「急造軍師に李牧さんの弟子ポジションを奪われて、お前それでいいのか？」</p>
<p>だの……。</p>
<p>散々、弄り倒してきました。</p>
<p>しかし今回！！</p>
<p>河了貂がひどい目に遭うのを止めてくれて、本当にありがとう！！</p>
<p>いや、実はですね。</p>
<p>本当は俺、こうなると思っていたんですよ。</p>
<p>カイネさんが、どれだけ誠実な武将なのかくらい、誰よりも理解しておりましたｗｗｗ</p>
<p>一体、誰だ！？</p>
<p>李牧さんとカイネ様を、散々おちょくるようなバカな記事を書いているブロガーは！？</p>
<p>あああああ！！</p>
<p>俺だアーーーーー！？</p>
<p>いや、マジで反省します。</p>
<p>もう、こんな昂クンに忠実なバカ記事は二度と書きません。</p>
<p>嘘ですｗｗ</p>
<p>しかし、冗談抜きにして、ここまで真っ直ぐ河了貂のために動いてくれるとは思ってもみませんでした。</p>
<p>死亡したと聞けば亡骸だけでも守ろうと駆けつけ、</p>
<p>生きていると知れば居場所を聞き出し、</p>
<p>最後には自軍の兵士をぶん殴ってでも河了貂を助ける。</p>
<p>今回のカイネ、普通にめちゃくちゃ格好いいです。</p>
<p>これまで散々ネタにしてきた身としては、ここだけは素直に謝っておきます。</p>
<p>すまんかった、カイネ。</p>
<p>……まあ、それはそれとして。</p>
<p>何気にもう一つ驚いたことがあります。</p>
<p><strong>弓矢兄弟に射抜かれて死ぬだろうと思っていた、趙忽軍の副将・趙備明さん。</strong></p>
<p><strong>普通に生き残ってましたよね……。</strong></p>
<p><strong>しかも、この趙備明さん。</strong></p>
<p><strong>モブキャラのくせに、変なところで妙に勘が鋭い。</strong></p>
<p>「蒙恬がいない」</p>
<p>「李信もいない」</p>
<p>「どこにもいない！」</p>
<p>と騒ぎ立て、</p>
<p>「我々は謀られた！」</p>
<p>ということで、河了貂たちを生け捕りにして、李信と蒙恬の居場所を吐かせようとしているわけですが……。</p>
<p>いや。</p>
<p>ちょっと待て。</p>
<p><strong>蒙恬と李信がいない。</strong></p>
<p><strong>どこに行った？？</strong></p>
<p>って……。</p>
<p>そんなもん、</p>
<p><strong>自軍の本陣に逃げ帰ったに決まってんじゃないですか。（笑）</strong></p>
<p><strong>何か壮大な秘密が隠されているみたいになっていますけど、</strong></p>
<p><strong>ただ単に、</strong></p>
<p><strong>お前ら趙軍が討ち漏らしただけでしょうｗｗｗ</strong></p>
<p>李信と蒙恬が逃げた。</p>
<p>趙忽軍は捕まえられなかった。</p>
<p>以上！！</p>
<p><strong>河了貂たちに拷問してまで吐かせるような「隠された行き先」が、そもそもあるのでしょうか。</strong></p>
<p><strong>むしろ河了貂からすれば、</strong></p>
<p><strong>「いや、普通に逃げましたけど……」</strong></p>
<p><strong>くらいの話でしょう。</strong></p>
<p>将軍をやっている割には、やけにお花畑なお考えの趙備明さん。</p>
<p>さすが郭開一派ｗｗｗｗ</p>
<p>今回、カイネの株が爆上がりした一方で、</p>
<p>なぜか趙備明さんが新しいツッコミ要員として急浮上してきました。</p>
<hr />
<h2>感想＆考察②　河了貂、ここからどうやって帰るんだ？？</h2>
<p>ただし河了貂。</p>
<p>凌辱こそカイネによって阻止されたものの……。</p>
<p><strong>マジで、ここからどうやって帰還するのでしょう？？</strong></p>
<p>カイネだって、河了貂を助けたいという個人的な思いはあるでしょう。</p>
<p>しかし、だからといって敵軍の軍師である河了貂を勝手に解放して、</p>
<p>「<strong>じゃあ気をつけて帰れよ！」</strong></p>
<p><strong>なんてことをやったら、さすがに背任になってしまいます。</strong></p>
<p>カイネの立場でも、河了貂を「捕虜以上」に扱うことには限界があるでしょう。</p>
<p>では、李牧さんならどうなのか？</p>
<p>確かに馬陽編では、河了貂や蒙毅たちと一緒に戦場を観戦した仲ではあります。</p>
<p>だからといって、</p>
<p><strong>李牧さん</strong></p>
<p><strong>「いやー、あの時の河了貂ですか。どーもーｗｗ」</strong></p>
<p><strong>……とは、ならんでしょう。</strong></p>
<p>今や河了貂は、飛信隊を動かす秦軍の軍師。</p>
<p>完全に敵軍の重要人物です。</p>
<p>しかもカイネ本人も、すでに友軍の兵士を殴り飛ばしてしまいました。</p>
<p>河了貂を助けたのはいいとして、</p>
<p><strong>振り上げたこの拳を、ここからどう収めるのでしょう？？</strong></p>
<p>いや、本当に今回。</p>
<p>ここからの落としどころが全く読めません。</p>
<p><strong>昂クンがいれば話は簡単です。</strong></p>
<p><strong>圧倒的なα雄としての存在感。</strong></p>
<p>そして、その場にいる雄たちを本能的に屈服させる威圧感。</p>
<p>昂クンなら、この程度の修羅場を制圧することなど造作もないでしょう。</p>
<p>ところが！！</p>
<p>前回予想した、</p>
<p><strong>「趙忽軍とカイネが接点を持つ」</strong></p>
<p>ここまでは的中したのですが……。</p>
<p>肝心の昂クンだけが、ここにいません。</p>
<p>もう飛信隊に帰還して、普通に羌礼たちとの再会を喜び合っています。</p>
<p>おい昂クン！！</p>
<p>今こそ、お前の出番だったんじゃないのか！？</p>
<p>さて……。</p>
<p>どうする？？</p>
<p>……あ。</p>
<p>そうだ！？</p>
<p>よく考えたら、この場に昂クンがいないのと同じように、</p>
<p><strong>趙忽本人もいませんよね？？</strong></p>
<p>ということは……。</p>
<p>もしかしたら河了貂、助かるかもしれません。</p>
<p>まずカイネが趙兵たちを押さえて時間を稼ぐ。</p>
<p>そこへ時間差で趙忽本人が登場。</p>
<p>そして、ここで衝撃の事実が判明するのです。</p>
<p><strong>実は趙忽、重度のゲイセクシャルだった。</strong></p>
<p>女の子である河了貂には、まったく興味が湧かない！！</p>
<p>カイネ</p>
<p>「趙忽、お、お前！？　へ、変態だったのか！？　ま、まあ……よかったじゃないか河了貂」</p>
<p>河了貂</p>
<p>「お、おおう？？」</p>
<p>……。</p>
<p>いや。</p>
<p>何が「よかった」んだ。</p>
<p>他に何かないのでしょうか？？</p>
<p>例えば読者の皆さんも、</p>
<p>「今度みんなで飲みに行こうぜ！」</p>
<p>と約束したものの、</p>
<p>当日が近づいてきたら猛烈に面倒くさくなって、</p>
<p><strong>直前になってドタキャンする奴。</strong></p>
<p>一人くらい見たことがあるでしょう。</p>
<p>これですよ。</p>
<p>趙忽、</p>
<p>「今日、河了貂の拷問だったな……」</p>
<p>「……。」</p>
<p>「なんか、だるくなってきたな。」</p>
<p><strong>拷問をドタキャン。</strong></p>
<p>そして次号――</p>
<p><strong>休載。</strong></p>
<p>これで一週間、様子を見る！！</p>
<p>実際、神（作者）様もよく休みますので……。</p>
<p>いや～～～、難しい。</p>
<p>この修羅場、一体誰が収めるのでしょう？？</p>
<p>ただ、ここまで冗談を抜きにして考えてみると、一つかなり現実味を帯びてきた展開があります。</p>
<p><strong>カイネと趙忽、将軍同士の対立です。</strong></p>
<p>カイネは河了貂を守ろうとする。</p>
<p>一方、趙忽側は秦軍の重要捕虜として河了貂を扱おうとする。</p>
<p>しかもカイネは、すでに趙忽軍の兵士に手を出しています。</p>
<p>ここで両者が正面衝突してしまった場合、現場レベルでは収拾がつかなくなる可能性があります。</p>
<p>となれば――。</p>
<p>最終的に両者を止められる人物。</p>
<p>趙軍の総大将。</p>
<p><strong>李牧さん本人が出てくる説。</strong></p>
<p>これ、冗談抜きで本当にありそうになってきました。</p>
<p>河了貂を巡って、</p>
<p>カイネと趙忽が対立。</p>
<p>そこへ李牧さんが登場する。</p>
<p>今回の引きから考えると、この流れはかなり自然ではないでしょうか。</p>
<p>さて。</p>
<p>河了貂はどうやってこの城から脱出するのか。</p>
<p>そしてカイネが振り上げた拳の行方はどうなるのか。</p>
<p><strong>この修羅場を最後に収めるのは、一体誰なのでしょうか？？</strong></p>
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		<item>
		<title>キングダム第887話ネタバレ予想　李牧さん、これ作戦失敗では？仁＆淡復活で河了貂救出へ！？</title>
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		<dc:creator><![CDATA[シンイチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 05 Sep 2026 14:42:05 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キングダムネタバレ最新予想]]></category>
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					<description><![CDATA[『はい、まずはチンコを熱湯に１０分浸す。　次ィ、チンコに棒打ち１００回始めッ』 ※新弟子の趙コツ君への熱血指導に力が入る昂将軍 キングダム第887話ネタバレ予想です。 前回、第886話。 李牧さんの大 ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h1><img decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-10469" src="https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/677e271be0aa60d470f7b0ed80101a25-240x300.png" alt="" width="240" height="300" srcset="https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/677e271be0aa60d470f7b0ed80101a25-240x300.png 240w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/677e271be0aa60d470f7b0ed80101a25-819x1024.png 819w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/677e271be0aa60d470f7b0ed80101a25-768x960.png 768w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/677e271be0aa60d470f7b0ed80101a25.png 1122w" sizes="(max-width: 240px) 100vw, 240px" /></h1>
<p>『はい、まずはチンコを熱湯に１０分浸す。　次ィ、チンコに棒打ち１００回始めッ』</p>
<p><strong>※新弟子の趙コツ君への熱血指導に力が入る昂将軍</strong></p>
<p>キングダム第887話ネタバレ予想です。</p>
<p>前回、第886話。</p>
<p>李牧さんの大包囲網から脱出を続けていた李信、蒙恬、羌瘣。</p>
<p>そして、ついに蒙恬率いる楽華本軍との合流に成功しました。</p>
<p>さらに遅れていた羌瘣軍本隊も無事に到着。</p>
<p>つまり、</p>
<p><strong>李信、蒙恬、羌瘣。</strong></p>
<p>秦軍側の主要将三人が、完全に生還しています。</p>
<p>一方、その脱出を成功させるために囮となったのが河了貂。</p>
<p>河了貂は、自分たちを追撃する趙忽軍に対して、百騎単位で少しずつ兵を左右へ分離。</p>
<p>趙軍側に、</p>
<p>「李信と蒙恬は、まだこの部隊の中にいる」</p>
<p>と思わせたまま、可能な限り多くの飛信隊兵を逃がしていきます。</p>
<p>そして最後まで残った部隊こそが、本当の囮。</p>
<p>しかし、その河了貂たちを追撃していた趙忽軍からは、</p>
<p><strong>「秦軍を殲滅した」</strong></p>
<p>との報告。</p>
<p>河了貂は本当に死亡したのか？</p>
<p>それとも、趙忽軍の捕虜となっているのか？</p>
<p>そこへ、河了貂のことが妙に気になって仕方がないカイネまで接近。</p>
<p>河了貂。</p>
<p>趙忽。</p>
<p>カイネ。</p>
<p>この三人が合流すれば、どう考えても何かが起こりそうな状況となってきました。</p>
<p>……というところで、前回は終了。</p>
<p>いやー。</p>
<p>秦軍、大ピンチですね。</p>
<p>李牧さんの大包囲作戦によって飛信隊も楽華も大損害。</p>
<p>河了貂まで生死不明。</p>
<p>このまま秦軍はボロボロになってしまうのか――。</p>
<p>…………。</p>
<p>…………ん？</p>
<p>ちょっと待ってください。</p>
<h2>前提整理　あれ？ 李牧さん、これ作戦失敗してません？？</h2>
<p>今回の戦い。</p>
<p>ずっと、</p>
<p><strong>「秦軍が大ピンチ！」</strong></p>
<p>というテンションで描かれています。</p>
<p>確かに戦術レベルで見れば、その通りでしょう。</p>
<p>飛信隊も楽華も大量の兵を失っています。</p>
<p>飛信隊では渕さんが行方不明。</p>
<p>洛亜章とヨコヨコも戦場に取り残されました。</p>
<p>河了貂に至っては現在、生死すら不明です。</p>
<p>これは痛い。</p>
<p>メチャクチャ痛いです。</p>
<p>しかし――。</p>
<p>戦場全体を一段引いて見てみましょう。</p>
<p>李信、生存。</p>
<p>蒙恬、生存。</p>
<p>羌瘣、生存。</p>
<p>そして三人とも、</p>
<p><strong>本軍への合流に成功しています。</strong></p>
<p>…………。</p>
<p>あれ？？</p>
<p>これ、李牧さんの作戦。</p>
<p><strong>普通に失敗してません？？</strong></p>
<p>そもそも今回、李牧さんがあれだけ大規模な包囲網を構築した目的は何だったのか。</p>
<p>秦軍に多少の損害を与えることではありません。</p>
<p>邯鄲へ迫ってきた秦軍主力を包囲し、</p>
<p>李信、蒙恬、羌瘣という主要将まで含めて壊滅させる。</p>
<p>少なくとも、それくらいの戦果を狙った大作戦だったはずです。</p>
<p>ところが結果はどうでしょう。</p>
<p>李信、逃げました。</p>
<p>蒙恬、逃げました。</p>
<p>羌瘣、逃げました。</p>
<p>しかも三人とも本軍に合流しました。</p>
<p>そして趙軍はというと――。</p>
<p>秦軍を撃滅するために大規模な軍勢を動かした結果、</p>
<p><strong>当初設定していた防衛ラインより、李牧さん軍団そのものが大きく後方へ押し込まれています。</strong></p>
<p>これ。</p>
<p>郭開や趙王から見たら、どうなんでしょう？</p>
<p>趙王、</p>
<p>「李牧よ、秦軍はどうなった？」</p>
<p>李牧、</p>
<p>「かなりの損害を与えました」</p>
<p>趙王、</p>
<p>「李信は？」</p>
<p>李牧、</p>
<p>「逃げました」</p>
<p>趙王、</p>
<p>「蒙恬は？」</p>
<p>李牧、</p>
<p>「逃げました」</p>
<p>趙王、</p>
<p>「羌瘣は？」</p>
<p>李牧、</p>
<p>「逃げました」</p>
<p>趙王、</p>
<p>「……では誰を討ち取った？」</p>
<p>…………。</p>
<p>ここで確認してみましょう。</p>
<p>飛信隊側では、渕さんや洛亜章、ヨコヨコが戦場に残されました。</p>
<p>これは確かにデカい。</p>
<p>ただし現時点では、まだ本編上で死亡確認が取れていません。</p>
<p>河了貂も同様です。</p>
<p>もし河了貂まで生存しているなら――。</p>
<p>あれ？？</p>
<p>李牧さん。</p>
<p>ここまで大規模な包囲・追撃戦をやらかして、</p>
<p>現時点で明確に討ち取った飛信隊の主要人物って……。</p>
<p><strong>惇角百人将ただ一人では？？</strong></p>
<p>ええええええええええええええええええ！？</p>
<p>そ、そんな事ってありますか！？</p>
<p>あれだけ、</p>
<p>「秦軍はもう終わりだ！」</p>
<p>「完全包囲だ！」</p>
<p>「李牧の罠から逃げられない！」</p>
<p>みたいな雰囲気を出しておいて、</p>
<p>フタを開けてみたら、</p>
<p><strong>李信　生存。<br />
蒙恬　生存。<br />
羌瘣　生存。<br />
河了貂　たぶん生存。</strong></p>
<p>そして確定戦果、</p>
<p><strong>惇角百人将。</strong></p>
<p>いや。</p>
<p>惇角さんには申し訳ありません。</p>
<p>決して惇角百人将の命が軽いと言っているわけではありません。</p>
<p>しかしこれは、</p>
<p><strong>趙国が国家規模で動かした大包囲作戦の戦果として考えた場合、あまりにもショボくないですか？？</strong></p>
<p>しかも李信たちは、ただ逃げただけではありません。</p>
<p>楽華本軍、羌瘣軍本隊という残存戦力と再合流しています。</p>
<p>つまり秦軍は損害こそ甚大ですが、</p>
<p><strong>軍として再編成できる状態まで戻ってしまった。</strong></p>
<p>一方、李牧さん側は秦軍を撃滅できないまま、戦線そのものを邯鄲方向へ下げてしまった。</p>
<p>局地戦だけ見れば趙軍の大勝。</p>
<p>しかし戦略目標から逆算すると、</p>
<p><strong>李牧さん、かなりマズい結果になっているのではないでしょうか。</strong></p>
<p>そして何より。</p>
<p>ここから秦軍の残存戦力を確認してみると――、</p>
<p>さらに嫌な事実が出てきます。</p>
<h2>予想ポイント①　仁＆淡復活。飛信隊、むしろ火力上がってない？？</h2>
<p>忘れてはいけない男たちがいます。</p>
<p><strong>弓矢兄弟、復活。</strong></p>
<p>まず兄の仁。</p>
<p>青華雲を真正面から射ち合って撃破。</p>
<p>事実上、</p>
<p><strong>中華第一クラスの弓使いになって帰ってきました。</strong></p>
<p>そして弟の淡。</p>
<p>こちらも兄に勝るとも劣らない、とんでもない弓の実力を持っています。</p>
<p>…………。</p>
<p>あれ？</p>
<p>もう、これだけでお釣りが来るくらい、</p>
<p><strong>飛信隊、強化されてません？？</strong></p>
<p>趙軍。</p>
<p>これから誰が出てきても、</p>
<p><strong>プスプス行けます。</strong></p>
<p>いや、冗談抜きで李牧さんだって危ないですよ。</p>
<p>これまでのキングダムなら、敵の大将が後方で指揮を執っている限り、そこまで辿り着くために李信が敵陣を突破する必要がありました。</p>
<p>でも今の飛信隊。</p>
<p><strong>遠距離から大将を殺せる奴が二人います。</strong></p>
<p>しかも、そのうち一人は青華雲を倒した仁です。</p>
<p>これ、戦い方を徹底的に割り切ればいいんじゃないでしょうか。</p>
<p>仁と淡が敵の指揮官を狙撃。</p>
<p>指揮系統が混乱したところへ、</p>
<p>蒙恬がタイミングを見て――、</p>
<p><strong>小型ガイモウと化した李信を投入。</strong></p>
<p>ドーーーーーン！！</p>
<p>…………。</p>
<p>他に何か作戦いるかコレ？？</p>
<p>仁と淡で敵将をプスプス。</p>
<p>敵陣が混乱したら李信をドーン。</p>
<p>しかも、その投入タイミングを判断するのが蒙恬。</p>
<p><strong>狙撃手二人＋軍略家＋小型ガイモウ。</strong></p>
<p>普通に考えて、メチャクチャ嫌な編成です。</p>
<p>特に危ないのが、デカくて目立つ武将。</p>
<p>例えば――、</p>
<p><strong>馬呈。</strong></p>
<p>いやいやいや。</p>
<p>巨漢。</p>
<p>前線に出る。</p>
<p>目立つ。</p>
<p>そして相手には仁と淡。</p>
<p>……。</p>
<p><strong>弓矢兄弟の的として、条件が整いすぎだろ。</strong></p>
<p>馬呈が、</p>
<p>「俺が李信を止める！！」</p>
<p>とか言って前に出てきた瞬間、</p>
<p>プスッ。</p>
<p>「ぐっ！？」</p>
<p>プスッ。</p>
<p>「なっ！？」</p>
<p>みたいなことになりかねません。</p>
<p>もちろんキングダムなので、弓兵だけですべて解決するほど単純ではないでしょう。</p>
<p>しかし、少なくとも今後の趙軍は、</p>
<p><strong>仁と淡という超長距離攻撃を常に警戒しながら、李信とも戦わなければならない。</strong></p>
<p>これは相当に厄介です。</p>
<p>純粋な「敵将を討ち取る能力」だけを見るなら――、</p>
<p><strong>今回の戦いを経て、むしろ飛信隊史上最高クラスまで上がっている可能性があります。</strong></p>
<p>仁と淡が敵将を削る。</p>
<p>蒙恬が戦場を読む。</p>
<p>そして最後に、</p>
<p>小型ガイモウこと李信を突っ込ませる。</p>
<p>…………。</p>
<p>李牧さん。</p>
<p>秦軍を壊滅させるつもりだったのに、</p>
<p><strong>なんか前より殺傷力高くなって帰ってきてません？？</strong></p>
<h2>予想ポイント②　最大の問題、小型ガイモウ李信を誰が扱うのか？</h2>
<p>さて。</p>
<p>先ほど、</p>
<p>仁と淡が敵将をプスプス。</p>
<p>蒙恬が戦場を読んで、</p>
<p>最後に小型ガイモウと化した李信を投入する。</p>
<p><strong>もうコレだけでいいんじゃね？？</strong></p>
<p>という話をしました。</p>
<p>しかし――。</p>
<p>この作戦には、一つだけ。</p>
<p>致命的な弱点があります。</p>
<p><strong>李信がバカだということです。</strong></p>
<p>…………。</p>
<p>これは心配です。</p>
<p>これまで李信を操縦してきたのは河了貂。</p>
<p><strong>考えてみれば、連載序盤からずっと一緒に過ごしてきた河了貂だからこそ、</strong></p>
<p><strong>李信が理解できる言葉。</strong></p>
<p><strong>李信が動いてくれるタイミング。</strong></p>
<p><strong>李信に伝えてはいけない難しい話。</strong></p>
<p><strong>その辺を全部理解したうえで、コミュニケーションを取れていたのではないでしょうか。</strong></p>
<p>しかし現在、河了貂は生死不明。</p>
<p>となれば、当面の問題は――、</p>
<p><strong>李信が蒙恬の指示をきちんと理解できるのか？？</strong></p>
<p>という点です。</p>
<p>これは心配です。</p>
<p>ものすごく心配です。</p>
<p>例えば――。</p>
<p>蒙恬<br />
『よし、正面は愛閃が抑えた。信は左側面から頼むぞ。』</p>
<p>伝令<br />
『ハッ！！』</p>
<p>そして李信のもとへ。</p>
<p>伝令<br />
『李信将軍！ 蒙恬将軍より伝令！ 正面は愛閃軍が抑えます！ 李信将軍は左側面から攻撃を！！』</p>
<p>李信<br />
『え？ 俺、本能型の武将だから、そんなのよくわかんねーよ。』</p>
<p>…………。</p>
<p><strong>ここに来て、今は本編でもほとんど使われなくなった「本能型」という古い設定を持ち出して、蒙恬の作戦を台無しにする李信。</strong></p>
<p>あり得ます。</p>
<p>さらに最悪の場合――。</p>
<p>李信<br />
『え、えーっと……左？』</p>
<p>『左って確か、お茶碗を持つ方だから……。』</p>
<p>『でも俺、右利きだし、自慢の王騎の矛もこっちで振るった方が強いからな……。』</p>
<p>『…………ん？』</p>
<p>『あっ、そうか！！』</p>
<p>『相手から見て左ってことか！！』</p>
<p>『じゃあ右に行こう！！（笑）』</p>
<p><strong>伝令</strong><br />
<strong>『（だ、ダメだコイツ……本当にどうにかしないと……。）』</strong></p>
<p>そして当然、作戦はグチャグチャ。</p>
<p>愛閃<br />
『オイ！！ 李信将軍！！』</p>
<p>『蒙恬様に左から入れって言われてただろうが！！』</p>
<p>陸仙<br />
『お前たちの邯鄲包囲独断専行を助けてやったのに、立場理解してんのかよ！？』</p>
<p>李信<br />
『ぐぬゥッ！！』</p>
<p>蒙恬<br />
『まあまあ、みんな落ち着いてｗｗ』</p>
<p>『李信だって、何も考えてなかっただけで、悪気はなかったんだからｗｗ』</p>
<p>楚水<br />
『ありがとうございますッ、蒙恬将軍！！』</p>
<p>『まったくもって、おっしゃる通りでありますッ！！』</p>
<p>李信<br />
『そ、楚水ッ！？』</p>
<p>『てめェまで！？』</p>
<p>蒙恬<br />
『まあまあ、信も落ち着いてｗ』</p>
<p>『じゃあ、こうしよう。』</p>
<p>『飛信隊が復活するまで――』</p>
<p><strong>『本編も俺に任せて、主人公交代ってことにしておこう。』</strong></p>
<p>『信はしばらく休んでたらいいよ。』</p>
<p>李信<br />
『ファッ！？』</p>
<p>陸仙・愛閃・楚水<br />
<strong>『蒙恬様ッ！！ バンザーイ！！』</strong></p>
<p>…………。</p>
<p><strong>キングダム第887話。</strong></p>
<p>まさかの、</p>
<p><strong>主人公・蒙恬編スタート。</strong></p>
<p>いや、冗談はさておき。</p>
<p>河了貂が戦線から離脱している現在、</p>
<p>「誰が李信に戦術的な指示を出すのか？」</p>
<p>という問題は、意外と重要だと思います。</p>
<p>李信個人の突破力は、もはや中華でも最上位。</p>
<p>しかし、その李信を<strong>どこに、いつ、どの方向から投入するのか</strong>を決める軍師がいなければ、その武力を最大限には使えません。</p>
<p>その役割を一時的に蒙恬が担うのであれば、</p>
<p>次回以降の秦軍は、</p>
<p><strong>蒙恬が頭脳。<br />
仁と淡が遠距離火力。<br />
李信が小型ガイモウ。</strong></p>
<p>という、かなり変則的な混成軍として戦うことになります。</p>
<p>問題はただ一つ。</p>
<p><strong>小型ガイモウが、ちゃんと言うことを聞くかどうかです。</strong></p>
<h2>予想ポイント③　案外、河了貂を助けるのは弓矢兄弟？</h2>
<p>そして、今回もう一つ気になっているのが、</p>
<p><strong>河了貂を誰が助けるのか？？</strong></p>
<p>という問題です。</p>
<p>普通に考えれば、李信が助けに戻る。</p>
<p>あるいはカイネが何らかの形で河了貂を救出する。</p>
<p>この辺が王道でしょう。</p>
<p>しかし――。</p>
<p>案外ここで、</p>
<p><strong>弓矢兄弟が河了貂を助ける。</strong></p>
<p>これ、あるんじゃないでしょうか？</p>
<p>特に兄貴の仁。</p>
<p>以前から、河了貂との間には微妙にロマンスっぽい描写が入っています。</p>
<p>仁が河了貂を意識しているような場面は、これまでも描かれてきました。</p>
<p>そして現在のキングダム。</p>
<p>李信は羌瘣とくっつき。</p>
<p>羌礼は既に以前から、昂クンの子供を複数出産しており。</p>
<p>今回が最後の秦趙戦争ということもあって、</p>
<p>李牧さんとカイネまで、とうとう結ばれました。</p>
<p>…………。</p>
<p>そして――、</p>
<p><strong>傅抵。</strong></p>
<p>完全に梯子を外されました。</p>
<p>かわいそうです。</p>
<p>キングダム連載初期から、</p>
<p>「カイネは俺の女になる」</p>
<p>くらいの勢いだった傅抵。</p>
<p>それなのに、気が付けば李牧さんとカイネが結婚。</p>
<p>李信は羌瘣。</p>
<p>昂クンは羌礼。</p>
<p>傅抵だけ、</p>
<p><strong>行き場を失いました。</strong></p>
<p>…………。</p>
<p>まあ傅抵は置いておきましょう。</p>
<p>問題は河了貂です。</p>
<p>河了貂にも以前から、彼女を気にしている男がいます。</p>
<p>それが仁。</p>
<p>ならば、</p>
<p>趙忽軍に捕捉された河了貂を、</p>
<p><strong>仁が助け出す。</strong></p>
<p>これくらい、普通にありそうです。</p>
<p>しかも仁は今回、</p>
<p>青華雲との決戦を経て、とんでもないレベルまで成長しました。</p>
<p>遠距離から敵将を狙撃できる現在の仁なら、</p>
<p>河了貂の近くにいる敵を撃ち抜いて救出する展開にも、そのまま繋げられます。</p>
<p>ただし――。</p>
<p>ここで一つ問題があります。</p>
<p><strong>趙忽本人はどうするのか？？</strong></p>
<p>史実を考えれば、少なくとも趙忽をここで簡単に討死させる展開にはしにくいでしょう。</p>
<p>なので、</p>
<p>仁、</p>
<p>ズドォォォン！！</p>
<p>趙忽、</p>
<p>「ぐあああああああ！！」</p>
<p>死亡！！</p>
<p>という展開には、おそらくできません。</p>
<p>じゃあ、誰を撃つのか？</p>
<p>…………。</p>
<p>いるじゃないですか。</p>
<p>ちょうどいい人が。</p>
<p>今回、河了貂を捕捉している、</p>
<p><strong>趙忽軍の副将。</strong></p>
<p>ネームド武将ではあります。</p>
<p>ありますが――、</p>
<p>今回の戦いで急遽登場したこともあって、</p>
<p>失礼ながら、</p>
<p><strong>半分モブみたいなポジションです。</strong></p>
<p>…………。</p>
<p>大変かわいそうなんですが、</p>
<p>仁の新たな見せ場として、</p>
<p><strong>あまりにも、おあつらえ向きです。</strong></p>
<p>河了貂を捕らえようとする趙忽軍。</p>
<p>副将が河了貂へ迫る。</p>
<p>その瞬間――、</p>
<p>ドシュッ！！</p>
<p>「なっ……！？」</p>
<p>副将の身体を貫通する一本の矢。</p>
<p>趙兵、</p>
<p>「ど、どこからだ！？」</p>
<p>「敵の弓兵だ！！」</p>
<p>そして遥か遠方。</p>
<p>弓を構えている仁。</p>
<p>河了貂、</p>
<p>「仁……！！」</p>
<p>…………。</p>
<p>うん。</p>
<p>普通にありそう。</p>
<p>青華雲を倒して復活した仁の初仕事が、</p>
<p><strong>好きな女を助けるための超長距離狙撃。</strong></p>
<p>これは普通にカッコいいです。</p>
<p>そして、</p>
<p>趙忽本人は死なない。</p>
<p>副将だけ戦死。</p>
<p>河了貂は救出。</p>
<p>仁のロマンス伏線も回収。</p>
<p>…………。</p>
<p>あれ？</p>
<p>綺麗に全部収まりました。</p>
<p>じゃあ趙忽はどうするんだ？</p>
<p>という問題だけが残りますが――。</p>
<p>そこは以前から予想している通り、</p>
<p><strong>昂クンに弟子入りしてもらいましょう。</strong></p>
<p>仁に部下を射殺され、</p>
<p>河了貂を取り逃がし、</p>
<p>そこへ現れるキングダム最強のネタキャラ、昂クン。</p>
<p>女好きの趙忽。</p>
<p>そして圧倒的な雄力を誇る昂クン。</p>
<p>趙忽、</p>
<p>『先生ッ！！』</p>
<p>昂、</p>
<p>『はァ…、また弟子入り希望か…、ホントに修行についてこれんのか？お前。』</p>
<p>趙忽、</p>
<p>『ハイッ！！　自分、何でもやりますッ！！』</p>
<p>…………。</p>
<p><strong>趙忽本人は昂クンへ弟子入り。</strong></p>
<p><strong>副将は仁に射抜かれて戦死。</strong></p>
<p>これで完璧です。</p>
<p>いや～～。</p>
<p>こうして見ると趙忽軍。</p>
<p>河了貂逃亡編の敵役になり、</p>
<p>仁の復活後の見せ場を作り、</p>
<p>昂クンの弟子候補まで提供する。</p>
<p><strong>本編のバッファとして、メチャクチャいい仕事してますね。</strong></p>
<p>趙忽軍がいなかったら、</p>
<p>ここまで綺麗に各キャラクターへ見せ場を配れません。</p>
<p>趙国の王都軍なのに、</p>
<p>結果的には、</p>
<p><strong>飛信隊のイベント消化用軍団になっています。</strong></p>
<p>ありがとう、趙忽軍。</p>
<p>副将には大変申し訳ありませんが――、</p>
<p><strong>仁復活の一射、よろしくお願いします。</strong></p>
<h2>キングダム887話予想まとめ</h2>
<p>というわけで、今回の予想をまとめます。</p>
<p>李牧さんの大包囲作戦によって秦軍は確かに大損害を受けました。</p>
<p>しかし、李信、蒙恬、羌瘣という主要将は全員生還。</p>
<p>さらに本軍への合流まで成功しました。</p>
<p>そして飛信隊には、</p>
<p><strong>中華第一クラスまで成長した仁。</strong></p>
<p>さらに、</p>
<p><strong>同じく十弓級の実力を持つ淡。</strong></p>
<p>この二人が復帰。</p>
<p>ここから秦軍が再編されれば、</p>
<p>蒙恬が戦場全体を指揮。</p>
<p>仁と淡が敵将を遠距離からプスプス。</p>
<p>そこへ小型ガイモウ李信を投入。</p>
<p>…………。</p>
<p>やっぱり強くないですか？？</p>
<p>最大の問題は、</p>
<p><strong>李信が蒙恬の言うことを理解できるか。</strong></p>
<p>これだけです。</p>
<p>そして、もう一方の河了貂。</p>
<p>こちらは趙忽軍に追い詰められていますが、</p>
<p>仁との過去の伏線を考えれば、</p>
<p><strong>仁が河了貂を救出する展開</strong></p>
<p>は十分に考えられるでしょう。</p>
<p>その際、</p>
<p>趙忽本人は生存。</p>
<p>かわいそうな副将が仁にプスプスされ、</p>
<p>河了貂救出。</p>
<p>そして趙忽は――、</p>
<p><strong>昂クンに弟子入り。</strong></p>
<p>…………。</p>
<p>李牧さん。</p>
<p>大丈夫でしょうか。</p>
<p>秦軍を完全包囲したはずなのに、</p>
<p>主要将は全員逃げ、</p>
<p>飛信隊には中華最強クラスの狙撃手が二人復帰し、</p>
<p>趙忽軍は飛信隊のイベント消化に利用され、</p>
<p>最終的には部下の趙忽まで昂クンの弟子になる。</p>
<p>これでは、</p>
<p><strong>秦軍を包囲したのか、飛信隊のパワーアップイベントを開催したのか、よく分かりません。</strong></p>
<p>次回キングダム第887話。</p>
<p>まず注目したいのは、</p>
<p>河了貂の生死。</p>
<p>そして仁と淡が、復活直後からどのような役割を与えられるのか。</p>
<p>ここだと思います。</p>
<p>そして何より――、</p>
<p><strong>小型ガイモウ李信を、蒙恬は無事に操縦できるのでしょうか？？</strong></p>
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		<title>キングダム８８６話 ネタバレ＆感想　河了貂、二度目の捕虜へ！？ カイネとの因縁が趙軍分裂の火種になるのか</title>
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		<dc:creator><![CDATA[シンイチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 03 Sep 2026 13:40:20 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キングダム本編考察]]></category>
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					<description><![CDATA[楽華本軍と蒙恬が合流 飛信隊を救出するため、本軍から離れていた蒙恬。 その無事を願いながら、楽華本軍は決死の思いで周囲の捜索を続けていました。 そんな中、左方から騎馬隊が駆け下りてきます。 敵軍の接近 ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>楽華本軍と蒙恬が合流</h2>
<p>飛信隊を救出するため、本軍から離れていた蒙恬。</p>
<p>その無事を願いながら、楽華本軍は決死の思いで周囲の捜索を続けていました。</p>
<p>そんな中、左方から騎馬隊が駆け下りてきます。</p>
<p>敵軍の接近かと警戒した楽華の兵たちは、すぐに迎撃態勢へ入りました。</p>
<p>しかし、現れた騎馬隊を率いていたのは、まさに捜し続けていた蒙恬でした。</p>
<p>ようやく本軍との合流を果たした蒙恬。</p>
<p>愛閃や陸仙も共に戻っており、本軍を率いていた側近たちから現在の状況について報告を受けます。</p>
<p>刀公の大隊についても西側を進んでいることが確認されており、すでに伝令を向かわせているとのことでした。</p>
<p>さらに側近たちは、蒙恬と共に信と羌瘣がいることにも気づきます。</p>
<p>両将軍の無事を喜びながら、羌瘣に対しては、羌瘣軍の本軍についても楽華ほどではないものの、しっかりと兵力が残っており、後方からこちらへ向かっているはずだと伝えます。</p>
<p>すぐに伝令を送るとの報告を受け、羌瘣と礼も表情を和らげていました。</p>
<p>しかし、ここで楽華の側近たちは、蒙恬と共に戻ってきた兵の数があまりにも少ないことに気づきます。</p>
<p>蒙恬たちもかなりの人数で趙軍から逃れていたはず。</p>
<p>まだ周囲を彷徨っているのであれば捜索隊を出すと申し出ますが、蒙恬から返ってきた言葉は厳しいものでした。</p>
<p>脱出できた騎馬隊は、ここにいる兵だけ。</p>
<p>陸仙によれば、さらに歩兵の小隊がいくつか包囲を抜けており、後から合流する可能性はあるものの、それ以外の兵たちは残っています。</p>
<p>その理由は、蒙恬たち将や将校を逃がすため。</p>
<p>多くの兵が自ら囮となり、敵の前に残ったのでした。</p>
<p>楽華本軍の兵たちは、その事実を聞き言葉を失います。</p>
<p>蒙恬自身は「自分は大丈夫だ」という態度を見せますが、それ以上につらい立場にいる者として、信のことを挙げます。</p>
<p>飛信隊では、信たちを逃がすために軍師である河了貂が囮部隊に残っている。</p>
<p>それが飛信隊にとってどれほど大きな意味を持つのか。</p>
<p>その事実を理解した楽華の兵たちの表情も険しくなります。</p>
<p>羌瘣も信を心配して声をかけます。</p>
<p>信は「大丈夫だ」と答えながら、心の中で河了貂に語りかけていました。</p>
<p>自分たちは包囲を突破し、楽華本軍との合流まで果たした。</p>
<p>今度は河了貂が戻ってくる番だ、と。</p>
<hr />
<h2>河了貂は囮部隊を少しずつ分散させる</h2>
<p>その頃、河了貂は囮となった部隊を率い、趙軍の激しい追撃から逃走を続けていました。</p>
<p>敵との距離はかなり縮まっており、いつ追いつかれても不思議ではない状況です。</p>
<p>それでも河了貂は、ぎりぎりまで戦闘を避け、全員で走り続けるよう指示を出します。</p>
<p>そして側近の中重に対し、百騎を率いて右側の森へ入るよう命じました。</p>
<p>しかも、一度離れた後は戻ってくる必要はなく、そのまま必ず生きて帰るよう伝えます。</p>
<p>中重は命令に従い、本隊から離脱。</p>
<p>しかし周囲の兵たちは、その河了貂の行動に疑問を抱きます。</p>
<p>少し前にも、左側へ百騎を分離させていたからです。</p>
<p>このままでは本隊の人数ばかりが減ってしまいます。</p>
<hr />
<h2>趙美明は河了貂の策を見抜いたつもりでいた</h2>
<p>一方、河了貂たちを追う趙忽軍。</p>
<p>副将・趙美明のもとにも、秦軍から百騎ほどが右方向へ離れたという報告が入ります。</p>
<p>側近たちは警戒します。</p>
<p>少し前には左へ百騎。</p>
<p>今度は右へ百騎。</p>
<p>もしその中に蒙恬や信が紛れていた場合、追跡部隊を向かわせなければ逃げられてしまいます。</p>
<p>しかし趙美明は、まったく動じません。</p>
<p>自分の目を欺くことはできない。</p>
<p>右へ離れた百騎については三百騎程度を追わせれば十分。</p>
<p>小隊が左右へ分離しているにもかかわらず、本隊全体の動きや意識には大きな変化が見られない。</p>
<p>そのため趙美明は、蒙恬と信はまだ本隊の中にいると判断していました。</p>
<hr />
<h2>河了貂の狙いは「囮部隊そのものを逃がすこと」</h2>
<p>趙軍の動きを確認していた飛信隊の兵から、右へ離れた百騎に対して、趙軍が二百から三百程度しか追跡兵を出していないという報告が入ります。</p>
<p>周囲の兵は焦ります。</p>
<p>せっかく兵を分離させても、趙軍本隊が大きく動かなければ、こちらの本隊だけが痩せ細ってしまうからです。</p>
<p>ところが河了貂は、それでいいと答えます。</p>
<p>河了貂の目的は、趙軍の本隊を分散させることではありませんでした。</p>
<p>こちらの本隊から離れた小隊が、大規模な包囲を受けることなく逃げ切ること。</p>
<p>そうすれば、その兵たちは生き残り、後から飛信隊や楽華と合流できる可能性があります。</p>
<p>さらに河了貂は、趙軍の現在の動きから、信たちはすでに気づかれることなく包囲を突破した可能性が高いと判断します。</p>
<p>だったら次にやるべきことは、</p>
<p>囮として残ったこの部隊から、可能な限り多くの兵を生き残らせ、信たちの元へ帰還させること。</p>
<p>しかし当然、兵を左右へ逃がし続ければ、本隊はどんどん小さくなります。</p>
<p>そして最後に残された本隊は、大軍に追われながら逃げ続けることになります。</p>
<p>河了貂自身も、それを理解していました。</p>
<p>最後まで残るこの本隊こそ、本当の囮。</p>
<p>河了貂は、自分の作戦に付き合わせてしまったことを兵たちに謝ります。</p>
<p>しかし兵たちは、河了貂を責めません。</p>
<p>むしろ、自分たちが飛信隊を救った最大の功績を担うことができるのだと受け止めます。</p>
<p>そして最後まで河了貂を守ると宣言。</p>
<p>自分たちは飛信隊の軍師・河了貂を守る親衛隊なのだと笑います。</p>
<p>さらに兵たちは、河了貂自身まで死なせるつもりはありませんでした。</p>
<p>最後には、全員の命に代えてでも河了貂だけは信のもとへ帰す。</p>
<p>だから河了貂も、どこかの別動隊に入って逃げるよう提案します。</p>
<p>河了貂はその言葉に感謝します。</p>
<p>しかし、まだその時ではありません。</p>
<p>趙軍に「この部隊の中に蒙恬と信がいる」と思わせ続けるためには、軍師である自分が本隊に残っていなければならない。</p>
<p>河了貂は、趙軍を欺けている間に、さらに百騎ずつ左右の森へ逃がす方針を示しました。</p>
<hr />
<h2>羌瘣軍本隊も無事に合流</h2>
<p>その頃、信と羌瘣のところには、羌瘣軍の本隊も到着していました。</p>
<p>さらに医師団や負傷兵たちも一緒に合流します。</p>
<p>その中には弓矢兄弟の姿もありました。</p>
<p>仁は信に、河了貂が囮になったという話は本当なのかと尋ねます。</p>
<p>信は、その事実を認めます。</p>
<p>しかし同時に、河了貂とは後で再会すると約束したのだとも語ります。</p>
<p>だからこそ、今は河了貂を信じて待つしかない。</p>
<p>そう言いながら、信は仁の肩に手を置きます。</p>
<p>そんな飛信隊の様子を見ていた蒙恬は、雷の音に気づきました。</p>
<p>空を見上げ、</p>
<p>雨が降りそうだと呟きます。</p>
<hr />
<h2>そして河了貂を追うカイネ</h2>
<p>一方その頃。</p>
<p>趙軍側では、カイネも軍を率いて飛信隊を追っていました。</p>
<p>ただし、趙忽軍よりも後方からの追撃です。</p>
<p>進路上には、すでに趙忽軍によって討たれたと思われる秦兵の遺体が次々と残されていました。</p>
<p>その凄惨な光景に、カイネ軍の兵たちも表情を曇らせます。</p>
<p>側近たちはカイネに尋ねます。</p>
<p>この状況では、趙忽軍がすでに秦軍を完全に捕捉している可能性が高い。</p>
<p>今から追いついたとしても、カイネ軍が介入する余地はないかもしれません。</p>
<p>しかも王都軍には郭開の配下も多く、無理に割って入れば趙軍内部で揉め事になる可能性もあります。</p>
<p>それでもカイネは進軍を止めません。</p>
<p>まだ先で何が起きているかは分からない。</p>
<p>とにかく急ぐよう兵たちに命じます。</p>
<p>その途中、ついに雨が降り始めます。</p>
<p>カイネは雨の中を走りながら、自分自身に疑問を抱いていました。</p>
<p>河了貂は敵軍の軍師。</p>
<p>それにもかかわらず、なぜこれほど河了貂のことが気になるのか。</p>
<p>そしてカイネの脳裏には、河了貂とよく似たある少女の姿が浮かびます。</p>
<p>その少女は、カイネのことを「お姉ちゃん」と呼んでいました。</p>
<p>その記憶にハッとするカイネ。</p>
<p>そこへ先行させていた偵察兵から報告が入ります。</p>
<p>前方に趙忽軍が駐屯している。</p>
<p>つまり、追撃戦そのものが終わっている可能性が高いということです。</p>
<p>さらに偵察兵は、趙忽軍の最後尾にいた兵から聞いた情報をカイネへ伝えます。</p>
<p>追っていた秦軍は――</p>
<p>すでに殲滅した、と。</p>
<p>果たして、本当に河了貂まで死んでしまったのでしょうか。</p>
<p>ここから今回の考察に入ります。</p>
<hr />
<h2>考察① カイネと河了貂、長すぎる腐れ縁にも決着が必要だった</h2>
<p>今回、改めて描かれたのが、カイネと河了貂の関係です。</p>
<p>この二人、よく考えてみると付き合いが非常に長いんですよね。</p>
<p>振り返れば、李牧さんが馬陽編で初登場した頃。</p>
<p>カイネも李牧さんと共に戦場を観察しており、その頃から河了貂との接点が生まれていました。</p>
<p>そこから秦趙同盟の時期、さらに蕞攻防戦などを経て、敵味方に分かれながらも何度も顔を合わせています。</p>
<p>今回の作中でも、カイネ側の回想を交えながら、その積み重ねが改めて強調されていました。</p>
<p>正直なところ、私は今回が李牧さんにとって史実上の最終局面に近づいていることばかりに意識が向いていて、この二人の関係もそろそろ何らかの形で回収しなければならない要素だったことを、すっかり忘れていました。</p>
<p>友情なのか。</p>
<p>敵同士としての因縁なのか。</p>
<p>それとも長年顔を合わせ続けた結果として生まれた、ただの腐れ縁なのか。</p>
<p>そこは何とも言いにくいところですが、少なくともカイネにとって河了貂は、単なる「敵軍の軍師」ではありません。</p>
<p>だからこそ今回、</p>
<p>「敵の軍師なのに、なぜこんなに気になるのか」</p>
<p>というところまで、カイネ自身に考えさせています。</p>
<p>これはもう、神――いや、作者様も明確に二人の関係を拾い直しに来ている描写でしょう。</p>
<p>……ただ。</p>
<p>ここで一つ、余計な疑念が頭をよぎります。</p>
<p>まさか。</p>
<p>このカイネと河了貂の因縁を回収するために、</p>
<p>ここまで飛信隊の邯鄲攻めをグダグダにしたわけではないですよね？</p>
<p>河了貂と、神（作者）様？？</p>
<p>いや。</p>
<p>さすがにそれは考えすぎでしょう。苦笑</p>
<p>ただし今回のラストを見る限り、</p>
<p><strong>趙忽軍とカイネ軍の間で一悶着起きる可能性は、かなり高そうです。</strong></p>
<p>趙忽軍側はすでに、</p>
<p>「追っていた秦軍は殲滅した」</p>
<p>と認識しています。</p>
<p>一方のカイネは、明らかに河了貂の生死を気にしている。</p>
<p>しかも趙忽軍は郭開系統の王都軍。</p>
<p>李牧さん直属のカイネとは、そもそも趙軍内部での立ち位置が違います。</p>
<p>この状況で、もし河了貂が生存して捕らえられていた、あるいは処刑寸前だったとしたら。</p>
<p>カイネが黙って見ているとは、とても思えません。</p>
<p>いやもうこれ。</p>
<p><strong>趙忽軍とカイネ軍、絶対ひと悶着あるでしょう。（笑）</strong></p>
<hr />
<h2>考察② 河了貂、まさかの二度目の捕虜ルートか</h2>
<p>そして今回、河了貂が生存しているとすれば、かなり現実的なのが、</p>
<p><strong>「河了貂、捕虜になる」</strong></p>
<p>という展開です。</p>
<p>考えてみれば河了貂。</p>
<p>敵軍に捕まるのは、これが初めてではありません。</p>
<p>魏火龍編では、凱孟にとっ捕まっています。</p>
<p>つまり今回もし趙忽軍に捕まった場合、</p>
<p><strong>まさかの二度目の捕虜生活です。</strong></p>
<p>しかも今回は、当時より立場が重い。</p>
<p>何だかんだ言っても河了貂は、飛信隊の軍師です。</p>
<p>李信直属の軍師であり、飛信隊の内部事情にも秦軍の作戦にも通じている人物。</p>
<p>捕虜としての価値はメチャクチャ高いでしょう。</p>
<p>ですから、</p>
<p><strong>「飛信隊の囮軍は殲滅された」</strong></p>
<p>というシナリオと、</p>
<p><strong>「河了貂は生存している」</strong></p>
<p>というシナリオは、普通に両立すると考えています。</p>
<p>むしろ趙軍側からすれば、河了貂まで殺してしまうより、捕虜として確保した方が価値があります。</p>
<p>そして、そこへカイネが到着する。</p>
<hr />
<h2>河了貂の処遇を巡って趙軍が割れる？</h2>
<p>ここから、もう一段予想を進めてみます。</p>
<p>河了貂を捕らえた趙忽軍。</p>
<p>そこへ、河了貂を気にして追いかけてきたカイネ軍が到着する。</p>
<p>そして、</p>
<p>「重要捕虜としてどう扱うのか」</p>
<p>を巡って揉める。</p>
<p>ここまではかなりありそうです。</p>
<p>しかし、その揉め事が大きくなれば、最終的に李牧さんが裁定を下す展開も考えられます。</p>
<p>そして問題なのが、趙忽軍は郭開系統の王都軍であること。</p>
<p>李牧さんが河了貂の扱いについて何らかの裁定を下した場合、</p>
<p>「なぜ李牧が王都軍の判断に口を出すのか」</p>
<p>という形で趙忽や郭開側から物言いが入る可能性があります。</p>
<p>そして今の趙は、李牧さんと郭開の対立が、いずれ決定的な形で表面化することが避けられない局面です。</p>
<p>だとすれば。</p>
<p><strong>河了貂の捕縛が、李牧さんと郭開派の対立を表面化させる小さな導火線になる。</strong></p>
<p>そんな展開まで考えられないでしょうか。</p>
<p>カイネが河了貂を庇う。</p>
<p>趙忽軍が反発する。</p>
<p>李牧さんが裁定する。</p>
<p>郭開がそれに反発する。</p>
<p>そして、趙軍内部の亀裂が徐々に拡大していく。</p>
<p>物語としては、確かにつながります。</p>
<p>……ただし。</p>
<p>ここまで考えて、ものすごく嫌なことに気づきました。</p>
<hr />
<h2>それ、河了貂が趙軍を倒したことになるのか？</h2>
<p>もし本当にこの展開になった場合。</p>
<p>河了貂は軍師として趙軍を戦略で追い詰めたわけではありません。</p>
<p>邯鄲攻めで作戦を失敗して。</p>
<p>飛信隊を大損害に追い込んで。</p>
<p>最後は自分まで捕まって。</p>
<p>その捕虜の扱いを巡って敵軍内部が揉め始め、</p>
<p>結果的に趙軍分裂のきっかけになりました。</p>
<p>……となるわけです。</p>
<p>いや、それはそれで酷くないですか。（笑）</p>
<p>軍師として策を巡らせ、</p>
<p>「私の一手によって趙軍内部に亀裂を生じさせた！」</p>
<p>なら格好いいですよ。</p>
<p>しかし、</p>
<p><strong>「作戦失敗して捕まりました。でも私の処遇を巡って敵が勝手に揉めました。」</strong></p>
<p>だったら、軍師としての戦果なのかどうかすら怪しい。</p>
<p>むしろ本人も趙軍も、</p>
<p><strong>全員ピエロです。</strong></p>
<hr />
<h2>そして飛信隊は、もう蒙恬の指揮下でいいのでは？</h2>
<p>さらに身も蓋もないことを言います。</p>
<p>今回、仮に河了貂が軍師として一時離脱したとしても、</p>
<p><strong>現状の飛信隊が軍事的にどれほど困るのでしょうか。</strong></p>
<p>正直、私はかなり疑問です。</p>
<p>ここまで兵力を失った以上、飛信隊単独で大規模な作戦行動を行う余力は、かなり小さくなっています。</p>
<p>だったら残存兵は楽華に合流して、蒙恬の指揮下で動けばいい。</p>
<p>蒙恬が全体を指揮する。</p>
<p>李信は前線で突破力を発揮する。</p>
<p>つまり李信は、</p>
<p><strong>「小型凱孟」</strong></p>
<p>くらいの使い方で頑張ればいいのではないでしょうか。</p>
<p>戦術判断や軍全体の運用は蒙恬。</p>
<p>敵陣をぶち抜く仕事は李信。</p>
<p>むしろ今の状況なら、その方が合理的にすら見えます。</p>
<p>というか逆に聞きたい。</p>
<p>ここまで兵力を減らした李信と飛信隊。</p>
<p><strong>それ以外に、一体どうやって使うんだよ？？</strong></p>
<p>李信本人の武力と突破力を除けば、現在の戦力でできることはかなり限定されています。</p>
<p>だったら蒙恬という優秀な司令官の下に入れて、</p>
<p><strong>蒙恬「信、ここを突破しろ」</strong></p>
<p><strong>李信「……、、、ハ、ハイ…。」</strong></p>
<p>と言われた場所を全力で殴る。</p>
<p>それでいいじゃないですか。</p>
<p>下手に独自作戦を始めるより、そちらの方が安心して読める気さえします。苦笑</p>
<h1>考察③ しかし、この締まらない予想を全て覆す男がいる</h1>
<p>……と、ここまで真面目に予想してきました。</p>
<p>河了貂が捕虜になる。</p>
<p>カイネが河了貂を助けようとする。</p>
<p>趙忽軍とカイネ軍が揉める。</p>
<p>そこへ李牧さんや郭開まで絡んできて、趙軍内部の亀裂へと発展していく。</p>
<p>十分あり得そうではあります。</p>
<p>しかし、なんとも締まらない予想です。</p>
<p>河了貂は作戦に失敗して捕まり。</p>
<p>趙軍は捕虜一人の扱いで揉め。</p>
<p>結果的に趙軍が内側から崩れていく。</p>
<p>これでは、誰が勝ったのかよく分かりません。</p>
<p>ところが。</p>
<p>この予想を根底から覆す、全く別の展開が一つだけ存在します。</p>
<p>しかもそれは、</p>
<p><strong>軍事的に考えれば、李牧さんにとって最悪の展開です。</strong></p>
<p>河了貂を捕らえた趙忽軍。</p>
<p>そこへカイネ軍が到着する。</p>
<p>河了貂の処遇を巡り、趙忽とカイネが揉め始める。</p>
<p>そんな戦場へ――</p>
<p>もしも。</p>
<p><strong>あの男が現れたらどうなるでしょうか。</strong></p>
<p>そう。</p>
<p><strong>昂クンです。</strong></p>
<hr />
<h2>趙軍最悪の組み合わせが完成してしまった</h2>
<p>ここで現在の趙軍側のメンバーを、もう一度確認してみましょう。</p>
<p>まず趙忽。</p>
<p>女好き。</p>
<p>下ネタ。</p>
<p>欲望に忠実。</p>
<p>圧倒的な下劣キャラとして登場しました。</p>
<p>対するカイネ。</p>
<p>こちらは李牧さん一筋。</p>
<p>そして今回、ついに李牧さんの嫁になりました。</p>
<p>一見すると、まったく異なる二人です。</p>
<p>しかし実はこの二人。</p>
<p>昂クンという存在を前にした場合、</p>
<p><strong>趙軍の中でも最も危険な属性を持っています。</strong></p>
<p>なぜなら昂クンとは、</p>
<p>飛信隊が誇る、</p>
<p>圧倒的男性的魅力の塊だからです。</p>
<hr />
<h2>まず趙忽、弟子入り</h2>
<p>前回の記事でも予想しました。</p>
<p>趙忽が昂クンと遭遇した場合。</p>
<p>女好きとして生きてきた趙忽は、昂クンを見た瞬間に理解するでしょう。</p>
<p>自分がこれまで磨いてきたものなど、</p>
<p>本物の「雄」の前では児戯に等しかったのだと。</p>
<p>圧倒的な雄力。</p>
<p>圧倒的な男性ホルモン。</p>
<p>そして何より、本人には全くその自覚がないという恐ろしさ。</p>
<p>その実力差を目の当たりにした趙忽。</p>
<p>もはや戦う理由などありません。</p>
<p>武器を捨て。</p>
<p>昂クンの前にひざまずき。</p>
<p>こう言うでしょう。</p>
<p><strong>「先生……俺を弟子にしてください。」</strong></p>
<p>趙忽軍、陥落です。</p>
<hr />
<h2>そして今回、一番危ないのがカイネ</h2>
<p>しかし問題は、趙忽だけではありません。</p>
<p>その隣にはカイネがいます。</p>
<p>今回ついに李牧さんと結ばれたカイネ。</p>
<p>長年の思いが実り、ようやく李牧さんの嫁になりました。</p>
<p>本来ならば、これで安心です。</p>
<p>普通なら。</p>
<p>ところが戦場に現れたのが、</p>
<p>よりにもよって昂クン。</p>
<p>これは危ない。</p>
<p>非常に危ない。</p>
<p>昂クンから放出される圧倒的男性ホルモンを真正面から浴びたカイネ。</p>
<p>これまで李牧さん一筋だったはずの彼女の中で、</p>
<p>何かが揺らぎ始めます。</p>
<p>そして――。</p>
<p><strong>カイネ、李牧さんとの離婚を決意。</strong></p>
<p>そのまま昂クンの軍門へ下ります。</p>
<p>趙忽軍に続いて、</p>
<p>カイネ軍まで陥落です。</p>
<hr />
<h2>これは李牧さんでも予測不能</h2>
<p>しかし、これについて李牧さんを責めることはできません。</p>
<p>いかに李牧さんが天才軍師でも、</p>
<p>こんな事態まで予測するのは不可能です。</p>
<p>趙軍の中でも、</p>
<p><strong>もっとも昂クンの属性攻撃に弱い二軍団が、偶然にも同じ戦場で近接してしまった。</strong></p>
<p>これはもう戦術ではありません。</p>
<p>事故です。</p>
<p>李牧さんほどの軍略家でも、</p>
<p>昂クンの男性ホルモン濃度まで計算に入れて軍団配置を決めることはできなかったでしょう。</p>
<p>そして趙軍本営。</p>
<p>慌ただしく伝令が駆け込んできます。</p>
<p><strong>伝令</strong></p>
<p>「大変です！！」</p>
<p>「趙忽軍、カイネ軍……」</p>
<p>「秦軍に寝返りました！！」</p>
<p>李牧さんは地図から顔を上げます。</p>
<p><strong>李牧さん</strong></p>
<p>「なんで？？」</p>
<p>……いや。</p>
<p>李牧さん。</p>
<p>今回は仕方ありません。</p>
<p>これは読めません。</p>
<p>誰にも読めません。</p>
<hr />
<h2>河了貂の策など必要なかった</h2>
<p>そして恐ろしいことに、この展開なら先ほどまでの考察が全部不要になります。</p>
<p>河了貂が趙軍内部に亀裂を入れる必要もありません。</p>
<p>郭開と李牧さんが揉める必要もありません。</p>
<p>捕虜問題を政治問題へ発展させる必要すらありません。</p>
<p>昂クン一人を投入する。</p>
<p>それだけです。</p>
<p>趙忽軍、寝返る。</p>
<p>カイネ軍、寝返る。</p>
<p>二軍団を一度に無力化。</p>
<p>さらに李牧さんの家庭まで破壊。</p>
<p>軍事・政治・家庭。</p>
<p><strong>一人で三正面作戦を完遂します。</strong></p>
<p>もう河了貂。</p>
<p>軍師として悩む必要ありません。</p>
<p>秦軍が本当にやるべきだったことは、最初から一つだけでした。</p>
<p><strong>昂クンを前線へ出せ。</strong></p>
<p>それだけです。</p>
<p>李牧さんが秦軍の戦略を読み。</p>
<p>河了貂が趙軍の動きを読み。</p>
<p>蒙恬が包囲網を読み。</p>
<p>皆が必死になって知略戦を繰り広げている中――。</p>
<p>最後に戦局を決めるのが、</p>
<p>飛信隊の一歩兵長。</p>
<p>昂クン。</p>
<p>彼こそがキングダムです。</p>
<hr />
<h2>今回のまとめ</h2>
<p>今回の最後に示された、</p>
<p><strong>「秦軍は殲滅された」</strong></p>
<p>という報告。</p>
<p>もちろん、これをそのまま河了貂死亡と受け取る必要はないでしょう。</p>
<p>むしろ、</p>
<p>飛信隊囮軍は壊滅。</p>
<p>河了貂だけ捕虜として生存。</p>
<p>そこへカイネが到着。</p>
<p>河了貂の処遇を巡って趙忽軍と対立。</p>
<p>さらに李牧さん、郭開まで巻き込んで、趙軍内部の政治問題へ発展する。</p>
<p>このルートは十分考えられると思います。</p>
<p>そして何より、今回わざわざカイネと河了貂の長い関係を回想まで使って掘り起こした以上、</p>
<p><strong>この二人の因縁について、何らかの決着が描かれる可能性は高いでしょう。</strong></p>
<p>ただし。</p>
<p>本当に河了貂が捕まったことをきっかけに趙軍が割れ始めたら、</p>
<p>「河了貂の策略によって趙軍が崩壊した！」</p>
<p>ではなく、</p>
<p><strong>「河了貂が作戦失敗して捕まったら、敵が勝手に内輪揉めを始めた！」</strong></p>
<p><strong>という、何とも締まらない話になります。</strong></p>
<p>予想としてはあり得る。</p>
<p>かなりあり得る。</p>
<p>でも、当たったところで、</p>
<p>「うおおおお！河了貂すげえええ！」</p>
<p>とは絶対にならない。</p>
<p>むしろ、</p>
<p><strong>「なんだこれ……全員ピエロじゃないか……。」</strong></p>
<p>そんな感想になってしまいそうで。</p>
<p>なんだかなあ……と。苦笑</p>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>キングダム 第886話ネタバレ予想｜趙ネギ、昂クンに降伏！？李牧さん「どうして追撃が進まないんですか？」</title>
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		<dc:creator><![CDATA[シンイチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sun, 23 Aug 2026 05:30:36 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キングダムネタバレ最新予想]]></category>
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					<description><![CDATA[昂将軍『ハイ、そこォ。チンコ小さすぎィ！！！』 糾合した趙ネギ軍に、指導を行う昂クン。 &#160; &#160; 前回は、李牧さん率いる趙軍の包囲網から脱出を続ける飛信隊と楽華軍。 しかし、ただ逃げ ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-10469" src="https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/677e271be0aa60d470f7b0ed80101a25-240x300.png" alt="" width="240" height="300" srcset="https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/677e271be0aa60d470f7b0ed80101a25-240x300.png 240w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/677e271be0aa60d470f7b0ed80101a25-819x1024.png 819w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/677e271be0aa60d470f7b0ed80101a25-768x960.png 768w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/677e271be0aa60d470f7b0ed80101a25.png 1122w" sizes="auto, (max-width: 240px) 100vw, 240px" /></p>
<p><strong>昂将軍『ハイ、そこォ。チンコ小さすぎィ！！！』</strong></p>
<p>糾合した趙ネギ軍に、指導を行う昂クン。</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>&nbsp;</p>
<p>前回は、李牧さん率いる趙軍の包囲網から脱出を続ける飛信隊と楽華軍。</p>
<p>しかし、ただ逃げ続けているだけでは、いずれ追いつかれてしまいます。</p>
<p>そこで河了貂が選択したのが、</p>
<p><strong>残存する飛信隊そのものを囮にして、信、蒙恬、羌瘣らを少数で逃がす</strong></p>
<p>という作戦でした。</p>
<p>趙軍が本当に欲しいものは、秦兵を一人でも多く討つことではありません。</p>
<p>何としてでも、</p>
<p><strong>李信と蒙恬の首を取ること。</strong></p>
<p>そのため趙軍は広範囲に包囲網を敷いています。</p>
<p>しかし、包囲する範囲が広ければ広いほど、一つ一つの網の目は粗くなる。</p>
<p>大軍なら発見される。</p>
<p>しかし、ごく少数なら抜けられる可能性がある。</p>
<p>そこで河了貂は、信、蒙恬、羌瘣をはじめとする重要人物を少数部隊として切り離しました。</p>
<p>その一方で、河了貂自身は飛信隊の残存兵を率います。</p>
<p>さらに愛閃、陸仙らの部隊まで囮側に集め、</p>
<p><strong>「李信と蒙恬はまだこの大軍の中にいる」</strong></p>
<p>と趙軍に思わせるわけです。</p>
<p>そして趙軍が囮部隊へ殺到したところで、信達は逆方向から包囲網の外へ抜ける。</p>
<p>かなり危険ではありますが、現在の状況では合理的な作戦でしょう。</p>
<p>ただし当然、問題があります。</p>
<p>囮になった人間達はどうするのか。</p>
<p>信もそこを気にしました。</p>
<p>しかし河了貂は、</p>
<p>今はまだ、邯鄲から始まった飛信隊救出戦の途中であると説明します。</p>
<p>邯鄲では渕副長達が残りました。</p>
<p>ヨコヨコ達も殿となりました。</p>
<p>楽華も飛信隊を救うために多くの犠牲を払っています。</p>
<p>皆がそれぞれの役割を果たして、信達をここまで逃がしてきた。</p>
<p>だから今度は、</p>
<p><strong>自分達がその役割を果たす番。</strong></p>
<p>第885話のタイトルである「それぞれの役割」は、まさにここにつながっていたわけです。</p>
<p>そして河了貂は、自ら囮部隊の指揮官として残ることを決断。</p>
<p>竜有も歩兵をまとめるために残りました。</p>
<p>一方、信と共に脱出するのは蒙恬、羌瘣、楚水、田永ら。</p>
<p>飛信隊を再建するため、重要な将校達についても可能な限り生存させる方針です。</p>
<p>そして現在。</p>
<p>河了貂率いる囮部隊へ、</p>
<p>趙軍が迫っています。</p>
<p>その先頭にいるのが――、</p>
<p>我らが、</p>
<p><strong>趙ネギこと趙忽さんです。</strong></p>
<p>さて。</p>
<p>ここから第886話を予想していきたいと思います。</p>
<hr />
<h2>予想①　ところで秦軍、なんで全員前にいるんですか？</h2>
<p>まず今回の撤退戦を見ていて、どうしても気になることがあります。</p>
<p>飛信隊。</p>
<p>羌瘣軍。</p>
<p>楽華軍。</p>
<p>この三軍は現在、それぞれ数万規模の巨大軍団になっています。</p>
<p>そして今回、全軍が邯鄲まで来ているわけではありません。</p>
<p>本軍の相当部分を後方に置いて、先行部隊だけが前へ出てきている。</p>
<p>ここまでは分かります。</p>
<p>問題は、</p>
<p><strong>じゃあ、なんで主要な副官と参謀まで、ほぼ全員前に出てきているんですか？</strong></p>
<p>ということです。</p>
<p>飛信隊なら信だけではありません。</p>
<p>副官の楚水。</p>
<p>軍師の河了貂。</p>
<p>主要将校達。</p>
<p>楽華も蒙恬だけではなく、陸仙、愛閃まで前へ出ています。</p>
<p>羌瘣軍に至ってはもっと大変です。</p>
<p>何しろ神（作者）様が、いつまで経っても羌瘣軍にまともな副官・参謀組織を作ってくれません。</p>
<p>羌瘣。</p>
<p>あなたもう、個人武勇で敵陣に突撃している五千人将じゃないんですよ。</p>
<p><strong>六万規模の軍団長なんですよ。</strong></p>
<p>六万人ですよ？</p>
<p>会社でいえば巨大企業どころではありません。</p>
<p>地方自治体なら普通に一つの都市です。</p>
<p>それを、</p>
<p>羌瘣一人で全部面倒見ているのでしょうか。</p>
<p>そんなわけがありません。</p>
<hr />
<h2>普通なら後方にも指揮官がいるでしょう</h2>
<p>仮に六万軍のうち一部だけを先行させるのであれば、当然、本軍にも指揮系統を残します。</p>
<p>副将。</p>
<p>参謀。</p>
<p>兵站担当。</p>
<p>伝令網。</p>
<p>後方部隊を統率する将校。</p>
<p>そういった人間がいるからこそ、軍団として動けるわけです。</p>
<p>そして今回のように先行部隊が壊滅しかけた場合、</p>
<p>後方軍が組織的に救援へ動く。</p>
<p>あるいは撤退経路を確保する。</p>
<p>追撃してくる敵を迎撃する。</p>
<p>もっと単純に、</p>
<p><strong>先行していた大将を回収する。</strong></p>
<p>こういうことが可能になります。</p>
<p>現代軍的に言えば、</p>
<p>先行友軍のダストオフなり、大将のサルベージなりを行う部隊が後ろに控えているわけです。</p>
<p>ところがキングダムでは、</p>
<p>信が前。</p>
<p>蒙恬も前。</p>
<p>羌瘣も前。</p>
<p>楚水も前。</p>
<p>河了貂も前。</p>
<p>陸仙も前。</p>
<p>愛閃も前。</p>
<p><strong>みんな前。</strong></p>
<p>誰が後ろを指揮してるんだよ。</p>
<p>この状態だから、</p>
<p>「信達が帰れない！」</p>
<p>「囮を作るしかない！」</p>
<p>「河了貂が命懸けで残ります！」</p>
<p>という極端な話になっています。</p>
<p>いやいや。</p>
<p>後ろにちゃんとした副将と参謀を置いていたら、</p>
<p>もう少し普通に助けられたでしょう。</p>
<p>趙軍に新しい将軍やら軍師やらを次々生やす前に、</p>
<p>秦軍側の軍団組織をですね……。</p>
<p>神様。</p>
<p>六万軍団になった以上、そろそろ考えてあげてください。</p>
<p>まあ、</p>
<p>そんな現実的な軍制にしてしまったら、</p>
<p>今回みたいな絶体絶命の危機が作れない。</p>
<p>漫画が盛り上がらない。</p>
<p>それは分かります。</p>
<p>分かるんですが――。</p>
<p>その秦軍側の無理な描写に引っ張られる形で、</p>
<p><strong>李牧さんまで、おかしくなっているんですよ。</strong></p>
<hr />
<h2>予想②　李牧さん、十万規模の軍を全部こっちに持ってきてどうする</h2>
<p>現在、李信と蒙恬を追撃している趙軍。</p>
<p>カイネ。</p>
<p>傅抵。</p>
<p>紀彗。</p>
<p>そして趙忽。</p>
<p>かなりの戦力が集結しています。</p>
<p>でもですね。</p>
<p>李牧さん。</p>
<p><strong>全員こっちに集める必要あります？</strong></p>
<p>もちろん李信と蒙恬を討ち取ることは重要です。</p>
<p>ここで二人を討てば、秦軍に与える損害は非常に大きい。</p>
<p>だから追撃する。</p>
<p>そこまでは分かります。</p>
<p>しかし、</p>
<p>だからといって主要部隊を全部同じ方向へ動かしたら、</p>
<p>包囲網を作った意味がないでしょう。</p>
<p>例えば紀彗軍あたりを最初から外周に残しておけばいい。</p>
<p>内側からカイネ、傅抵らが追い立てる。</p>
<p>外側では紀彗が出口を塞ぐ。</p>
<p>これなら河了貂が囮を使ったところで、</p>
<p>信達が包囲網を抜けた先に、</p>
<p>「こんにちは、紀彗です。」</p>
<p>となります。</p>
<p>終了です。</p>
<p>ところが実際には、</p>
<p>河了貂が大きな囮を作ったことで、</p>
<p>趙軍がそちらへどんどん吸い寄せられている。</p>
<p>結果として、</p>
<p><strong>信達が抜ける場所が薄くなっている。</strong></p>
<p>これでは河了貂の策が上手いというより、</p>
<p>李牧さん側が河了貂の策を全力で成立させに行っているようにも見えてしまいます。</p>
<p>秦軍は秦軍で、</p>
<p>主要指揮官を全員前へ出して危機を作る。</p>
<p>趙軍は趙軍で、</p>
<p>主要部隊を全員追撃へ投入して脱出口を作る。</p>
<p>敵味方仲良く、</p>
<p>漫画を盛り上げるための戦場形成に協力しております。</p>
<h2>そして、また出ました。「保育園児サッカー戦術」</h2>
<p>そして、これ。</p>
<p>桓騎が戦っていた宜安・肥下の戦いでも、当ブログで書きましたけど、</p>
<p>とうとう今回も、</p>
<p><strong>またまた出ました。</strong></p>
<p><strong>何も反省していない神（作者）様。</strong></p>
<p>お子さんのいらっしゃる読者の皆様には、ものすごく既視感があると思います。</p>
<p>そうです。</p>
<p><strong>保育園児サッカー戦術です。（笑）</strong></p>
<p>ボールが右に行けば、</p>
<p><strong>全員右へ集合！！</strong></p>
<p>ボールが左に行けば、</p>
<p><strong>全員左へ集合！！</strong></p>
<p>ゴール前？</p>
<p>守備？</p>
<p>ポジショニング？</p>
<p>そんなものは知りません。</p>
<p><strong>ボールがあるぞ！！　みんな行けー！！</strong></p>
<p>２歳児、３歳児なら、それでいいんですよ。</p>
<p>むしろ可愛い。</p>
<p>戦術も配置も効率性も分からない。</p>
<p>味方がどこにいるのか。</p>
<p>敵が次にどこへ動くのか。</p>
<p>自分がここを離れたら、後ろにどんな空間が生まれるのか。</p>
<p>そんな数手先まで考えられないから、</p>
<p>とにかく目の前のボールへ全員で突撃する。</p>
<p>いいんです。</p>
<p><strong>だって、保育園児ですから。</strong></p>
<p>でもですね。</p>
<p><strong>河了貂。</strong></p>
<p><strong>李牧さん。</strong></p>
<p><strong>あなた達は違うでしょう。</strong></p>
<p>何万人という兵士を動かす、</p>
<p>中華でもトップクラスの軍師でしょう。</p>
<p>それなのに今回、</p>
<p>李信という名のボールが動いた瞬間、</p>
<p>カイネ！</p>
<p>傅抵！</p>
<p>紀彗！</p>
<p>趙忽！</p>
<p><strong>全員、ボールに集合！！</strong></p>
<p>いやいやいや。</p>
<p>誰か残れよ。</p>
<p>誰か外を見ろよ。</p>
<p>誰かスペースを埋めろよ。</p>
<p>一軍くらい、</p>
<p>「俺はここを守っておく」</p>
<p>という奴はいないのか。</p>
<p>これ、宜安・肥下の戦いでも感じましたけど、</p>
<p>キングダムの大軍同士の戦い、</p>
<p>軍勢が十万、二十万と巨大になればなるほど、</p>
<p>なぜか局地戦では、</p>
<p><strong>全員が主人公のいるところへ集まってくる。</strong></p>
<p>結果、</p>
<p>主人公がいない場所はガラ空きになります。</p>
<p>今回なんて、まさにそれでしょう。</p>
<p>李信達を包囲するために大軍を展開したはずなのに、</p>
<p><strong>李信らしき集団を発見した途端、</strong></p>
<p><strong>みんなそこへ寄っていく。</strong></p>
<p>すると当然、</p>
<p>反対側が薄くなる。</p>
<p>そして河了貂は、</p>
<p>その薄くなったところから本物の李信達を逃がそうとしている。</p>
<p><strong>つまり李牧さん。</strong></p>
<p><strong>あなた、</strong></p>
<p><strong>自分で作った包囲網を、自分で解除し始めています。</strong></p>
<p>これなら最初から、</p>
<p>紀彗あたりを外周に置いておけばいいんですよ。</p>
<p>「何があってもここから動くな」</p>
<p>これだけでいい。</p>
<p>内側でカイネと傅抵が追い回す。</p>
<p>趙忽が好き勝手に暴れる。</p>
<p>それでも紀彗だけは外で待っている。</p>
<p>そして河了貂の策が成功して、</p>
<p>信達が少数で包囲網を突破した瞬間――、</p>
<p>目の前に紀彗軍。</p>
<p>これで終わりです。</p>
<p>ところが、</p>
<p>誰も残らない。</p>
<p><strong>全員がボールに集合する。</strong></p>
<p>神様。</p>
<p>宜安・肥下から、</p>
<p>何も反省しておりません。</p>
<p>まあ、２歳児、３歳児ならいいんですよ。</p>
<p>ボールを追いかけて全員が同じ方向へ走っていく姿は、</p>
<p>見ていて微笑ましい。</p>
<p>しかし、</p>
<p>河了貂。</p>
<p>李牧さん。</p>
<p>あなた達は――、</p>
<p><strong>中華統一を懸けて戦っている軍師です。</strong></p>
<p>せめて、</p>
<p><strong>年長さんくらいのポジショニングは覚えてください。</strong></p>
<hr />
<h2>予想③　そして最大の謎、なぜ趙忽を連れてきた？</h2>
<p>そしてもう一つ。</p>
<p>これが第886話の最大のポイントになるのではないでしょうか。</p>
<p>李牧さんは今回、</p>
<p><strong>絶対に李信を討たなければならない。</strong></p>
<p>ここまで追い込んで逃がせば、李信はまた軍を再建します。</p>
<p>しかも秦国は国力で趙を上回っています。</p>
<p>時間が経てば経つほど趙側が不利になる。</p>
<p>つまり今は、</p>
<p>李信を討つ千載一遇の好機。</p>
<p>ならば当然、</p>
<p>命令を忠実に遂行できる将軍で包囲網を作るべきでしょう。</p>
<p>カイネ。</p>
<p>傅抵。</p>
<p>紀彗。</p>
<p>ここまでは分かります。</p>
<p>なのに、</p>
<p><strong>なんで趙忽を連れてきた？？</strong></p>
<p>郭開の息がかかった人物。</p>
<p>李牧さん直属でもない。</p>
<p>軍紀も怪しい。</p>
<p>統率にも不安がある。</p>
<p>しかも登場早々、</p>
<p>陣営に娼婦を連れ込んで乱痴気騒ぎ。</p>
<p>そんな男を、</p>
<p>国家存亡を懸けた最重要追撃戦に参加させています。</p>
<p>そしてもっと重要なのが、</p>
<p><strong>その趙忽軍が、現在もっとも飛信隊に近い。</strong></p>
<p>ここです。</p>
<p>これ、</p>
<p>どう考えてもヒントに見えるんですよ。</p>
<hr />
<h2>予想④　趙ネギが、李牧さんの完璧な包囲網に穴を開ける</h2>
<p>おそらく第886話。</p>
<p>趙忽軍は河了貂率いる囮部隊に追いつくでしょう。</p>
<p>趙忽からすれば大手柄のチャンスです。</p>
<p>李信。</p>
<p>蒙恬。</p>
<p>場合によっては羌瘣。</p>
<p>秦軍の大物を自分がまとめて討ち取ったとなれば、一気に名声を得られます。</p>
<p>当然、先走る。</p>
<p>李牧さんの全体命令より、</p>
<p><strong>「俺が李信を討った」</strong></p>
<p>という手柄を優先する可能性があります。</p>
<p>ここで趙軍全体の包囲陣形が崩れる。</p>
<p>さらに趙忽軍が囮に食いつけば、</p>
<p>カイネ、傅抵、紀彗らも、</p>
<p>「趙忽が李信達を捕捉した」</p>
<p>と判断してそちらへ集まってくる。</p>
<p>しかし――、</p>
<p>そこに李信はいません。</p>
<p>蒙恬もいません。</p>
<p>羌瘣もいません。</p>
<p>いるのは、</p>
<p>河了貂と竜有率いる囮部隊。</p>
<p>趙忽が得意満面で攻撃を開始した頃には、</p>
<p>本物の信達は既に別方向へ移動している。</p>
<p>そして李牧さんが、</p>
<p>「違う！　そこに李信はいない！」</p>
<p>と気付いた時には、</p>
<p>もう遅い。</p>
<h2>河了貂が利用するのは「趙忽の性格」かもしれない</h2>
<p>ここでもう一段考えたいところです。</p>
<p>河了貂は、趙忽個人の性格までは知らないでしょう。</p>
<p>しかし戦場で相手の動きを見れば、</p>
<p>指揮系統の乱れは分かります。</p>
<p>他の趙軍と連携せず、</p>
<p>一軍だけ突出してくる。</p>
<p>功を焦っている。</p>
<p>こちらを発見した瞬間に食いついてくる。</p>
<p>そうなれば河了貂なら、</p>
<p>「あの軍だけ動きがおかしい」</p>
<p>と察する可能性があります。</p>
<p>そして、</p>
<p>わざと趙忽をさらに引っ張る。</p>
<p>趙忽軍を本来の持ち場から引き離す。</p>
<p>その後ろからカイネ達も追わせる。</p>
<p>結果、</p>
<p><strong>趙忽がいた場所に巨大な穴が開く。</strong></p>
<p>そこを信達が抜ける。</p>
<p>つまり今回、</p>
<p>河了貂の本当の援軍になるのは秦軍ではありません。</p>
<p><strong>趙忽です。</strong></p>
<p>趙ネギさん、</p>
<p>まさかの秦軍MVP候補です。</p>
<p>――ただし。</p>
<p>趙忽という男の性格を考えますと、</p>
<p>もっと凄まじい展開が待っている可能性も否定できません。</p>
<p>何しろ趙ネギさん。</p>
<p>女遊びに関しては、本人なりに相当な自信を持っている様子。</p>
<p>そんな趙ネギの前に、</p>
<p>飛信隊が誇る、</p>
<p><strong>圧倒的な男性的魅力にあふれた男が現れます。</strong></p>
<p>昂クンです。</p>
<p>趙忽、</p>
<p>昂クンを目撃。</p>
<p>しばし沈黙。</p>
<p>そして――、</p>
<p><strong>趙ネギ、降伏。</strong></p>
<p>趙忽<br />
「私は……主を間違えておりました。」</p>
<p>部下<br />
「は？」</p>
<p>趙忽<br />
「李牧さんでもない。」</p>
<p>「郭開様でもない。」</p>
<p>「趙王様でもない。」</p>
<p>そして昂クンの前に跪く趙ネギ。</p>
<p>「今まで私が女遊びでやってきたことなど……」</p>
<p><strong>「全くの児戯でした！！」</strong></p>
<p>昂クン<br />
「だろうな。」</p>
<p>趙忽<br />
「お願い申し上げます、昂クン！！」</p>
<p><strong>「弟子にしてください！！」</strong></p>
<p>昂クン<br />
「いいよ。」</p>
<p>趙忽<br />
「自分では趙国のNo.1ホストくらいに思っておりました！」</p>
<p>「しかし間違いでした！！」</p>
<p>「本物がここにいた！！」</p>
<p>「明日から一気飲みでも何でもやりますゥ！！」</p>
<p><strong>昂クン</strong><br />
<strong>「じゃあ、チンコを、熱した熱い砂と氷水に交互に沈める訓練からスタートな。」</strong></p>
<p><strong>趙忽</strong><br />
<strong>「ハイッ♡」</strong></p>
<p>そして、</p>
<p>李信を討ち取るために編成されたはずの趙忽軍。</p>
<p>なぜかその場で、</p>
<p><strong>昂クン入門希望者の集団へと変貌。</strong></p>
<p>追撃停止。</p>
<p>戦線停止。</p>
<p>趙軍兵士達も、</p>
<p>「将軍、李信は……？」</p>
<p><strong>趙忽</strong>「今それどころではない！！」</p>
<p><strong>「俺は今、生まれて初めて本物の“漢”に出会ったのだ！！」</strong></p>
<p>などと意味不明なことを言い始めます。</p>
<p>その横を、</p>
<p>信。</p>
<p>蒙恬。</p>
<p>羌瘣。</p>
<p>河了貂。</p>
<p>飛信隊残存兵。</p>
<p><strong>普通に脱出。</strong></p>
<p>そして――、</p>
<p>はるか後方。</p>
<p>趙軍本陣。</p>
<p>李牧さん<br />
「…………？」</p>
<p><strong>地図を見る李牧さん。</strong></p>
<p><strong>「趙忽軍が飛信隊に接触してから、かなり時間が経っていますよね？」</strong></p>
<p>カイネ<br />
「はい……。」</p>
<p>李牧さん<br />
「？？？」</p>
<p><strong>「どうして追撃が進まないんですか？」</strong></p>
<p>伝令<br />
「申し上げます！！」</p>
<p>李牧さん<br />
「何です？」</p>
<p>伝令<br />
「趙忽将軍が……」</p>
<p>「飛信隊の昂クンという戦士に弟子入りを申し込みました！！」</p>
<p>李牧さん<br />
「…………。」</p>
<p>傅抵<br />
「…………。」</p>
<p>カイネ<br />
「…………。」</p>
<p><strong>李牧さん</strong><br />
<strong>「…………誰？」</strong></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-10466" src="https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/f9988532-d514-4061-b1f9-693d4774b13e-300x200.png" alt="" width="300" height="200" srcset="https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/f9988532-d514-4061-b1f9-693d4774b13e-300x200.png 300w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/f9988532-d514-4061-b1f9-693d4774b13e-1024x683.png 1024w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/f9988532-d514-4061-b1f9-693d4774b13e-768x512.png 768w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/f9988532-d514-4061-b1f9-693d4774b13e.png 1536w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p>こうして、</p>
<p>李牧さん渾身の李信包囲網は、</p>
<p>秦軍の武力でも、</p>
<p>河了貂の知略でもなく、</p>
<p><strong>昂クンの謎の男性的魅力によって崩壊。</strong></p>
<p>さすがキングダム最強のキャラ。</p>
<p>趙ネギ程度の下ネタでは<strong>格が違います。</strong></p>
<hr />
<h2>予想⑤　趙ネギが河了貂を捕まえようとして、逆に時間を浪費する？</h2>
<p>さらに趙忽というキャラクター設定を考えると、</p>
<p>単純な軍事的ミスだけでは終わらない可能性もあります。</p>
<p>趙忽は今回、</p>
<p>わざわざ女性関係で下劣な人物として描かれました。</p>
<p>ならば河了貂を発見したとき、</p>
<p>すぐに討ち取るのではなく、</p>
<p><strong>「女の軍師か。生け捕りにしろ」</strong></p>
<p>などと言い出しても不思議ではありません。</p>
<p>これをやったら最悪です。</p>
<p>いや、</p>
<p>秦軍から見れば最高です。</p>
<p>追撃戦では時間が命。</p>
<p>数分、数十分の遅れが、</p>
<p>信達との距離を決定的に広げます。</p>
<p>ところが趙忽が、</p>
<p>「殺すな！」</p>
<p>「捕らえろ！」</p>
<p>などと余計な注文を出した結果、</p>
<p>河了貂達が粘る時間が増える。</p>
<p>さらに竜有達が必死に抵抗。</p>
<p>その間にも信達は遠ざかっていく。</p>
<p>そして後から到着したカイネか傅抵が、</p>
<p>「何をやっている！」</p>
<p>と激怒。</p>
<p>趙忽と口論。</p>
<p>李牧さんから、</p>
<p>「李信を追え！」</p>
<p>という命令が飛んでくる。</p>
<p>しかし時すでに遅し。</p>
<p>こうなれば、</p>
<p>趙忽をわざわざ今回の追撃戦に投入した意味も出てきます。</p>
<p>単なる新キャラではなく、</p>
<p><strong>李牧さんの軍ではない異物が、李牧さんの作戦を壊す。</strong></p>
<p>その役割です。</p>
<hr />
<h2>李牧さんの敗因が、また「李牧さん以外」になる可能性</h2>
<p>そしてキングダム的には、</p>
<p>これが非常に重要です。</p>
<p>李牧さん本人が戦術で負けたことにはしたくない。</p>
<p>李牧さんは正しい。</p>
<p>李牧さんの読みも正しい。</p>
<p>李牧さんの包囲網も正しい。</p>
<p>しかし、</p>
<p>郭開の送り込んだ趙忽が命令を守らなかった。</p>
<p>そのせいで李信を逃した。</p>
<p>これなら、</p>
<p><strong>李牧さんの株を落とさずに秦軍を生還させることができます。</strong></p>
<p>そして同時に、</p>
<p>趙国内部の政治的腐敗。</p>
<p>李牧さんと郭開の対立。</p>
<p>これから史実上避けて通れない李牧さんの最期へ向けた伏線にもなる。</p>
<p>つまり趙忽は、</p>
<p>単なる下ネタ要員ではない。</p>
<p><strong>李牧さんの軍事的勝利を、趙国内部から破壊する装置</strong></p>
<p>として配置された可能性があります。</p>
<p>そう考えると、</p>
<p>よりにもよって現在、</p>
<p>趙忽軍が飛信隊に最も近い位置にいることが、</p>
<p>ものすごく意味深に見えてきます。</p>
<hr />
<h2>第886話予想　李信達は趙忽軍の横を抜ける</h2>
<p>以上から、第886話の流れを予想すると、</p>
<p>まず趙忽軍が河了貂率いる囮部隊へ接近。</p>
<p>趙忽は李信達を発見したと思い込み、一気に攻撃を開始。</p>
<p>それを見たカイネ、傅抵、紀彗らも囮側へ集結します。</p>
<p>一方、</p>
<p>信、蒙恬、羌瘣達は少人数で移動。</p>
<p>趙軍が河了貂へ集中したことで生まれた薄い地点を抜けていく。</p>
<p>しかし河了貂側は絶体絶命。</p>
<p>趙忽軍が迫ります。</p>
<p>竜有達が迎撃。</p>
<p>河了貂は最後まで軍を動かしながら、</p>
<p>信達が十分に離れるまで時間を稼ぐ。</p>
<p>そしてギリギリのところで部隊を散開。</p>
<p>問題は、</p>
<p><strong>河了貂自身がどうやって脱出するのか。</strong></p>
<p>ここについては、まだ一波乱あるでしょう。</p>
<p>ただし、</p>
<p>第885話で河了貂自身が「後で合流する」と明言しています。</p>
<p>物語上も、ここで河了貂を死亡させる可能性は低いと思います。</p>
<p>むしろ危ないのは、</p>
<p>河了貂を守るために残った竜有。</p>
<p>こちらでしょうか。</p>
<hr />
<h2>そして最後は李牧さんが気付く</h2>
<p>第886話の最後。</p>
<p>河了貂の囮作戦が成功。</p>
<p>趙忽達が追っていた軍勢の中に、</p>
<p>李信も蒙恬もいないことが判明。</p>
<p>報告を受けた李牧さん。</p>
<p>周囲の将校達が驚く中、</p>
<p>李牧さんだけが状況を理解します。</p>
<p>「……やられましたね」</p>
<p>そして地図を見る。</p>
<p>趙軍の配置。</p>
<p>囮へ殺到した各軍。</p>
<p>その結果として生まれた、</p>
<p>一か所の空白。</p>
<p>そこは――、</p>
<p>本来なら趙忽軍が押さえていたはずの場所。</p>
<p>李牧さん。</p>
<p>気付きます。</p>
<p>李信達は、</p>
<p><strong>趙忽が開けた穴から抜けた。</strong></p>
<p>郭開が李牧さんの軍へ送り込んだ趙忽。</p>
<p>その趙忽が、</p>
<p>結果として秦国最大級の将軍候補である李信を救ってしまう。</p>
<p>これなら今後、</p>
<p>李牧さんと郭開の亀裂を深める材料にもできます。</p>
<p>そして何より、</p>
<p>現在の配置が非常に綺麗につながります。</p>
<p>なぜ趙忽を登場させたのか。</p>
<p>なぜ李牧さん直属ではない趙忽を、この重要な追撃戦に参加させたのか。</p>
<p>なぜその趙忽が、</p>
<p>よりにもよって飛信隊に最も近いのか。</p>
<p>偶然でしょうか。</p>
<p>私は、</p>
<p><strong>趙ネギさんが、やらかすためだと思います。</strong></p>
<p>李牧さん。</p>
<p>秦軍をここまで追い込みました。</p>
<p>信も蒙恬も絶体絶命です。</p>
<p>あと一歩です。</p>
<p>ただし残念ながら――、</p>
<p>あなたの最前線には、</p>
<p>趙ネギがいます。</p>
<p>この一点だけで、</p>
<p>嫌な予感しかしません。</p>
<p>次回第886話。</p>
<p>河了貂の知略よりも、</p>
<p>信の武力よりも、</p>
<p>羌瘣の巫舞よりも、</p>
<p>秦軍を救う最大の力になるのは、</p>
<p><strong>郭開人事によって送り込まれた無能な味方。</strong></p>
<p>なのかもしれません。</p>
<p>古今東西、</p>
<p>最も恐ろしい敵は、</p>
<p>有能な敵ではありません。</p>
<p><strong>無能な味方です。</strong></p>
<p>李牧さん。</p>
<p>ついにその意味を、</p>
<p>身をもって知る時が来たのでしょうか。</p>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>キングダム 最新 第885話 ネタバレ＆感想</title>
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		<dc:creator><![CDATA[シンイチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 20 Aug 2026 09:40:07 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キングダム本編考察]]></category>
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					<description><![CDATA[第885話「それぞれの役割」 2026年8月20日発売の 週刊ヤングジャンプ38号に掲載された、 キングダム 第885話「それぞれの役割」 今回は前回に引き続き、李牧さんの包囲網から脱出した飛信隊と楽 ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h2>第885話「それぞれの役割」</h2>
<p>2026年8月20日発売の<br />
週刊ヤングジャンプ38号に掲載された、</p>
<p><strong>キングダム 第885話「それぞれの役割」</strong></p>
<p>今回は前回に引き続き、李牧さんの包囲網から脱出した飛信隊と楽華が、趙軍の追撃から逃れる展開となりました。</p>
<p>しかし、ただ逃げ続けているだけではありません。</p>
<p>邯鄲からここまで、仲間達の犠牲によって何とか生き延びてきた飛信隊。</p>
<p>そして今回、ついに河了貂が、信を生き残らせるための新たな策を実行に移します。</p>
<p>その策は、</p>
<p><strong>残った飛信隊そのものを「囮」にする</strong></p>
<p>という、かなり厳しいものでした。</p>
<p>それでは、第885話の内容を順番に見ていきます。</p>
<hr />
<h2>趙軍、飛信隊を再発見</h2>
<p>李牧さんの包囲網をどうにか脱した飛信隊でしたが、その後方からは、依然として趙軍の大軍勢が執拗に追撃を続けていました。</p>
<p>そんな中、趙忽軍の陣営に新たな報告が入ります。</p>
<p>北西にある迅丘の先で、敵の残存部隊と思われる大きな集団を発見したというのです。</p>
<p>その規模と動き方から見て、</p>
<p><strong>李信・蒙恬の旅団と見て間違いない。</strong></p>
<p>そう判断した趙忽軍は、迅丘であれば自分達が最も早く到達できるとして、すぐさま追撃に動き出します。</p>
<p>しかし、この情報を得ていたのは趙忽軍だけではありません。</p>
<p>カイネ、傅抵、紀彗らの軍勢もまた飛信隊の位置を察知し、趙忽軍の後を追う形で動き始めます。</p>
<p>つまり、再び趙軍の包囲が狭まり始めたわけです。</p>
<p><strong>乱交しまくっていた様子の、趙ネギ軍、、</strong></p>
<p><strong>これは、趙王との薫陶の賜物でしょう。</strong></p>
<p><strong>趙王-趙ネギ-昂クン…、</strong></p>
<p><strong>こうして、点と点が、つながっていく思いがいたします。</strong></p>
<hr />
<h2>河了貂、逃走する飛信隊を指揮</h2>
<p>一方、飛信隊も必死に逃走を続けています。</p>
<p>しかし、趙軍の追撃速度は速く、後方を確認していた兵から、</p>
<p><strong>後方に砂塵あり。</strong></p>
<p>との報告が入ります。</p>
<p>さらに間もなく、</p>
<p>敵影が確認できるほどの距離まで趙軍が迫っていることも判明します。</p>
<p>それでも河了貂は、まだ距離はあるとして隊を落ち着かせます。</p>
<p>ところが、敵が現れたのは後方だけではありません。</p>
<p>左後方、そして右後方にも敵影が確認されます。</p>
<p>明らかに趙軍は、飛信隊を包囲するように迫ってきています。</p>
<p>そこで貂は、左右の部隊を広げるよう指示します。</p>
<p>敵の意識を分散させ、必要なところで再び呼び戻す。</p>
<p>ただし、離れる距離は伝令が届く範囲まで。</p>
<p>そうやって、追撃する趙軍を可能な限り翻弄しながら逃走を続けます。</p>
<p>さらに、馬を飛ばし続ければ歩兵が騎馬隊から離れてしまうという報告を受けると、貂は竜有に歩兵を任せます。</p>
<p>そして、</p>
<p><strong>馬では進めない険しい道へ向かうよう指示します。</strong></p>
<p>騎馬と歩兵、それぞれの特性を利用しながら、少しでも多くの兵を逃がそうとしているわけです。</p>
<hr />
<h2>信達は飛信隊と別行動を取っていた</h2>
<p>ところが、この逃走する飛信隊の中に、</p>
<p><strong>信はいませんでした。</strong></p>
<p>信は蒙恬、羌瘣らと共に、離れた崖の上から飛信隊の動きを見つめていました。</p>
<p>歯を食いしばりながら、趙軍に追われていく仲間達を見ています。</p>
<p>なぜ信達だけが、飛信隊本隊から離れているのか。</p>
<p>その理由は、前日の夜にまで遡ります。</p>
<hr />
<h2>河了貂が考えた「囮」の策</h2>
<p>昨夜。</p>
<p>河了貂は信達に対して、自分達のいる部隊を、</p>
<p><strong>「囮」にして信達を逃がす</strong></p>
<p>と説明していました。</p>
<p>当然、信はその意味が分かりません。</p>
<p>そこで貂は、現在の趙軍の包囲網について説明します。</p>
<p>趙軍が何としてでも欲しいのは、</p>
<p><strong>李信と蒙恬の首です。</strong></p>
<p>そのため趙軍は、広い範囲に網を張って二人を探しています。</p>
<p>しかし、広い範囲を包囲しているということは、それだけ一つ一つの網の目は粗くなります。</p>
<p>大軍で突破することは難しくても、</p>
<p><strong>ごく少数の小隊であれば、その網の目を潜り抜けられる可能性がある。</strong></p>
<p>そこで貂は、</p>
<p>信、蒙恬、羌瘣らを中心とした主力数人だけを小隊として切り離し、包囲網から脱出させようと考えたのです。</p>
<hr />
<h2>全員を小隊に分ければいいわけではない</h2>
<p>この説明を聞いた信は、それなら全員を小さな部隊に分けて、それぞれ逃げればいいのではないかと考えます。</p>
<p>しかし、貂はそれを否定します。</p>
<p>飛信隊全体が小隊に分かれたことを趙軍に察知されれば、趙軍はすぐに包囲網の目を細かくします。</p>
<p>そうなれば、小隊で逃げている信達も発見されてしまいます。</p>
<p>そして少人数の状態で趙軍に発見されれば、そこで終わりです。</p>
<p>だからこそ、</p>
<p><strong>趙軍に「信と蒙恬はまだ大軍の中にいる」と思わせ続ける必要があります。</strong></p>
<p>そのために、愛閃と陸仙の旅団も合流させます。</p>
<p>残存兵力を一つの大きな塊にまとめ、</p>
<p><strong>あたかも信と蒙恬を守りながら大軍が逃走しているように見せる。</strong></p>
<p>趙軍がその大きな塊を発見すれば、当然そこに信と蒙恬がいると思って全力で追撃してきます。</p>
<p>その間、信達の小隊は身を潜めて待ちます。</p>
<p>そして、囮を追う趙軍の大軍勢が自分達の前を通過した後に動き出せば、</p>
<p><strong>信達は趙軍の包囲網の外側へ抜けられる。</strong></p>
<p>これが河了貂の策でした。</p>
<hr />
<h2>「じゃあ、ここに残る奴らはどうなる？」</h2>
<p>しかし、ここで信は当然の疑問に気付きます。</p>
<p>信達が助かるのは分かりました。</p>
<p>では、</p>
<p><strong>敵を引き付けるために残る仲間達はどうなるのか。</strong></p>
<p>信がそれを問いかけると、貂は苦しい表情を浮かべながら答えます。</p>
<p>今はまだ、邯鄲から始まった、</p>
<p><strong>絶体絶命の死地から飛信隊を、そして信を救い出すための戦いの途中なのだ</strong></p>
<p>と。</p>
<p>邯鄲では、瀕死となった飛信隊を救うために、蒙恬が楽華の兵を犠牲にして戦いました。</p>
<p>渕副長達も、信達を逃がすために邯鄲に残りました。</p>
<p>皆が犠牲を覚悟して信を助けています。</p>
<p>だから今回も同じです。</p>
<p>ここにいる仲間達が犠牲を覚悟して、</p>
<p><strong>信と蒙恬を逃がす。</strong></p>
<p>そうしなければ、これまで仲間達が命を懸けてつないできたものが、すべて無意味になってしまいます。</p>
<hr />
<h2>飛信隊の兵達が自ら囮を引き受ける</h2>
<p>当然、信はそんな話を簡単に受け入れられません。</p>
<p>ところが、信が反論しようとしたところで声を上げたのは、</p>
<p><strong>飛信隊の兵達でした。</strong></p>
<p>兵達は笑みを浮かべながら、信に行ってくれと言います。</p>
<p>自分達が目一杯敵を引き付ける。</p>
<p>だから隊長は逃げてくれ。</p>
<p>さらに別の兵は、邯鄲に残してきた仲間達に対して、ずっと申し訳ないと思っていたことを口にします。</p>
<p>自分達だけが逃げてきた。</p>
<p>しかし、今度は自分達が仲間を逃がす側になる。</p>
<p>そう考えているようでした。</p>
<p>それを聞いた楚水と田永も、兵達の覚悟に応えようとします。</p>
<p>ところが、</p>
<p><strong>貂は二人を止めます。</strong></p>
<hr />
<h2>楚水と田永は信と共に逃がす</h2>
<p>河了貂は、</p>
<p><strong>楚水と田永は信と共に行け</strong></p>
<p>と命じます。</p>
<p>理由は、飛信隊の再建です。</p>
<p>ここまでの戦いで、飛信隊は既に多くの将校を失っています。</p>
<p>これ以上、飛信隊の骨格となる将校を失うわけにはいきません。</p>
<p>たとえ信本人が生き残ったとしても、その周囲を支える将校が全滅してしまえば、飛信隊の再建は困難になります。</p>
<p>そのため楚水と田永も、信と共に脱出させる。</p>
<p>貂はそこまで考えていました。</p>
<p>しかし、それを聞いた信は、あることに気付きます。</p>
<p>楚水と田永が信と一緒に行くのであれば、</p>
<p><strong>河了貂はどうするのか。</strong></p>
<p>当然、信は貂も一緒に来るものだと思います。</p>
<p>しかし貂は、信から目を逸らさずに告げます。</p>
<p><strong>自分は囮となる一団に残る。</strong></p>
<p>そして、</p>
<p><strong>自分がこの部隊の指揮を執る。</strong></p>
<p>そう宣言します。</p>
<hr />
<h2>河了貂が残らなければ囮にならない</h2>
<p>信や田永達は当然反対します。</p>
<p>しかし、貂には残らなければならない理由がありました。</p>
<p>敵を引き付ける囮部隊は、</p>
<p>ただ大人数で逃げればいいわけではありません。</p>
<p>趙軍から見て、</p>
<p><strong>「この軍の中には信や蒙恬がいて、兵達が大将を守りながら統制された撤退をしている」</strong></p>
<p>ように見えなければならないのです。</p>
<p>ただ闇雲に逃げれば、趙軍に囮であることを見抜かれる可能性があります。</p>
<p>そうなれば、趙軍は再び信達の小隊を探し始めます。</p>
<p>だからこそ、</p>
<p>大軍を統制しながら、信達がいるように見せかけて逃げ続けられる指揮官が必要になります。</p>
<p>そして現在、それをできる人間は、</p>
<p><strong>河了貂しかいません。</strong></p>
<hr />
<h2>「それぞれの役割」</h2>
<p>それでも信は納得できません。</p>
<p>囮となって趙軍を引き付ければ、</p>
<p>貂自身が助からない可能性があります。</p>
<p>しかし貂は、</p>
<p><strong>みんなそうしただろう</strong></p>
<p>と信に告げます。</p>
<p>信を逃がすために命を投げ打って戦った者。</p>
<p>邯鄲に残った者。</p>
<p>そして、元韓軍のヨコヨコ達でさえ、自分達の役割だと考えて最後までその役目を果たしました。</p>
<p>だからこそ、今度は河了貂の番です。</p>
<p><strong>「それぞれの役割」</strong></p>
<p>それが今回のタイトルにもなっています。</p>
<p>今この状況では、自分が残って軍を指揮する。</p>
<p>それは、</p>
<p><strong>自分にしかできない役割だから。</strong></p>
<p>河了貂はそう考えていました。</p>
<p>そして信に、</p>
<p>必ず飛信隊を復活させ、李牧さんを討つように託します。</p>
<p>そうしなければ、捕虜となった仲間達も助けられません。</p>
<p>もちろん、貂自身も最初から死ぬつもりではありません。</p>
<p>信達が包囲網を抜けた後、自分達も散開して何とか生き延びる。</p>
<p>そのつもりでいます。</p>
<hr />
<h2>竜有も囮部隊に残る</h2>
<p>そして、そんな河了貂の決意を聞いて、</p>
<p><strong>竜有も囮部隊に残ることを志願します。</strong></p>
<p>貂が大軍全体を指揮するとしても、その指示を実際の歩兵達に落とし込む人間が必要になります。</p>
<p>そこで竜有は、自分が歩兵長として残ると言います。</p>
<p>崇原や沛浪ほどではないにしても、自分もその次くらいには歩兵をまとめられる。</p>
<p>だから自分が残る。</p>
<p>河了貂だけではなく、竜有もまた、</p>
<p><strong>自分にしかできない役割</strong></p>
<p>を引き受けた形です。</p>
<hr />
<h2>蒙恬が脱出部隊を編成</h2>
<p>ここまで話がまとまると、蒙恬が具体的な脱出作戦を整理します。</p>
<p>まず愛閃と陸仙達を呼び寄せます。</p>
<p>そのうえで、</p>
<p><strong>蒙恬と信、そして副長級の将校達を脱出本命の第一小隊とする。</strong></p>
<p>さらに、その他の歩兵将校達についても、いくつかの小隊に分けて脱出させます。</p>
<p>河了貂も、こちら側の歩兵将校については可能な限り逃がしたいと考えます。</p>
<p>ただし歩兵は騎馬より移動速度が遅いため、信や蒙恬達とは別行動になります。</p>
<p>そして貂は、もう一つ重要な点を指摘します。</p>
<p>囮部隊を趙軍が発見して追撃すれば、</p>
<p>外側で信と蒙恬を探している趙軍本隊も、</p>
<p><strong>囮部隊の方向へ集まってくるはずです。</strong></p>
<p>蒙恬もこれに同意します。</p>
<p>つまり逆に言えば、</p>
<p><strong>脱出した信達からすれば、趙軍本軍の位置が分かりやすくなる。</strong></p>
<p>趙軍が囮へ向かえば向かうほど、信達は敵の薄い場所を判断しやすくなるわけです。</p>
<p>こうして、飛信隊と楽華の脱出作戦が決まりました。</p>
<hr />
<h2>信と河了貂、再会を約束</h2>
<p>それでも信の表情は晴れません。</p>
<p>仲間達を置いて、自分だけが逃げる。</p>
<p>しかも、その囮を率いるのは河了貂です。</p>
<p>そんな信に対して、貂は明るく声をかけます。</p>
<p><strong>絶対に後で合流する。</strong></p>
<p>だから心配するなと。</p>
<p>そして現在。</p>
<p>信、蒙恬、羌瘣達は、離れた場所から河了貂が率いる飛信隊を見つめています。</p>
<p>その背後には、既に趙軍が迫っています。</p>
<p>敵の動きを確認した蒙恬が、信に出発を促します。</p>
<p>信もそれに応じます。</p>
<p>そして、今まさに自分の役割を果たそうとしている河了貂を見ながら、</p>
<p>必ず後で合流し、</p>
<p><strong>飛信隊を立て直す。</strong></p>
<p>そう心に決め、信達は包囲網からの脱出へと動き始めます。</p>
<hr />
<p>ということで、第885話は、</p>
<p><strong>河了貂が飛信隊の残存兵を率いて囮となり、信・蒙恬・羌瘣ら主力将校を包囲網の外へ逃がす</strong></p>
<p>というところまで描かれました。</p>
<p>そして次回についてですが、</p>
<p><strong>次号は休載。</strong></p>
<p>キングダムの続きは、</p>
<p><strong>9月3日発売の週刊ヤングジャンプ40号に掲載予定</strong></p>
<p>となっています。</p>
<p>さて。</p>
<p>今回の河了貂の策。</p>
<p>飛信隊を再建するために、信だけではなく楚水や田永ら将校まで優先して脱出させ、自分は残存兵を率いて囮になるというものですが――。</p>
<p>ここから先は、</p>
<p><strong>この作戦、本当に上手くいくのでしょうか。</strong></p>
<p>そして何より、</p>
<p><strong>河了貂と残された飛信隊の兵達は、本当に生きて帰れるのでしょうか。</strong></p>
<p>ここから第885話について、もう少し詳しく考えていきたいと思います</p>
<h2>考察①　趙ネギ、やはりの下ネタ枠で参戦</h2>
<p>さて、今回まず触れなければならないのが、</p>
<p><strong>趙忽こと、趙ネギさんです。</strong></p>
<p>まさか、いきなり、娼婦を連れこんでの、乱交下ネタ枠で参戦してきました。</p>
<p>陣営に娼婦を連れ込み、部下達と乱痴気騒ぎに興じる趙ネギ軍団。</p>
<p>作中でも郭開の回し者であることが明かされている通り、完全に「李牧さん陣営とは違う側の人間」として描かれています。</p>
<p>もちろん、史実の趙忽さんが実際にどんな人物だったのかは分かりません。</p>
<p>しかし、</p>
<p><strong>郭開の回し者というだけで、ここまで露骨に愚劣な人物にされるのか。</strong></p>
<p>これはちょっと笑ってしまいます。</p>
<p>もし本物の趙忽さんが現代に蘇って『キングダム』を読んだら、</p>
<p><strong>「えええ！？　李牧さんを悲劇のヒーローにしたいからって、さすがにそれは酷くない！？」</strong></p>
<p>と、普通に心を傷つけられるのではないかと心配になってきます。</p>
<p><strong>郭開サイドに配置された時点で、人格査定まで大幅マイナス補正が入ってしまう。</strong></p>
<p>キングダム世界の恐ろしいところです。</p>
<p>しかし――。</p>
<p>趙ネギさん。</p>
<p><strong>よりによって**「下ネタ」という戦場に参戦してしまったこと自体が最大の失策**だったのかもしれません。</strong></p>
<p>なぜならキングダムには、</p>
<p>趙ネギなど到底及ばない、</p>
<p><strong>キングダム最強クラスのネタキャラ。</strong></p>
<p>その最上位互換ともいうべき男が存在するからです。</p>
<p>そう。</p>
<p><strong>昂クンです。</strong></p>
<hr />
<h3>最強の無自覚モテ男子・昂クン</h3>
<p>我々はすでに知っています。</p>
<p>昂クンとは、</p>
<p><strong>本人には一切そのつもりがないのに、なぜか女性人気が異常な領域まで上昇してしまった男。</strong></p>
<p>最強の無自覚モテ男子です。</p>
<p>そう考えると、趙ネギ軍団がいくら高額な金銭を支払って娼婦を戦場まで呼び寄せたところで、安心はできません。</p>
<p>もし彼女達が、</p>
<p><strong>昂クンの雄フェロモン有効射程圏内</strong></p>
<p>に入ってしまったらどうなるでしょうか。</p>
<p>昂クン本人は何もしません。</p>
<p>何なら、いつものように普通の顔をしているだけです。</p>
<p>しかし、昂クンの圧倒的魅力を感知した女性達は一斉に反応。</p>
<p>次の瞬間――。</p>
<p><strong>10秒49／100mの速度で、</strong></p>
<p>（1988年7月16日、フローレンス・グリフィス＝ジョイナーが叩き出した女子100m世界記録）</p>
<p><strong>全員が昂クンめがけて全力疾走していきます。</strong></p>
<p>趙ネギ、</p>
<p>呆然。</p>
<p>部下達も、</p>
<p>呆然。</p>
<p>つい先ほどまで自分達と一緒にいた女性達が、一斉に昂クンの方向へ走り去っていく。</p>
<p>これはもう、軍事的敗北どころの話ではありません。</p>
<p><strong>趙ネギ軍団、男性としてのプライドまで完全に引き裂かれてズタズタです。</strong></p>
<p>しかし、戦場に女性を連れ込んだのは自分達なのですから、自業自得としか言いようがありません。</p>
<hr />
<h3>昂クン、戦わずして趙軍を撃破</h3>
<p>そして恐ろしいことに、</p>
<p>昂クンは一兵も斬っていません。</p>
<p>武器すら振るっていません。</p>
<p>ただそこにいるだけです。</p>
<p>にもかかわらず趙ネギ軍団の士気を崩壊させる。</p>
<p>まさしく、</p>
<p><strong>「戦わずして人の兵を屈するは、善の善なる者なり」</strong></p>
<p><strong>孫子の兵法を、本人がまったく意図しないまま体現してしまいます。</strong></p>
<p>しかも今回、</p>
<p><strong>飛信隊に最も近い位置から追撃を開始したのが趙ネギ軍団です。</strong></p>
<p><strong>ここが重要です。</strong></p>
<p>先頭を走る趙ネギ軍団が昂クンによって意気消沈し、その場で行軍を停止したらどうなるでしょうか。</p>
<p>当然、その後方から追従してくるカイネ、傅抵、紀彗らの趙軍も進めません。</p>
<p>「おい！　何で止まってるんだ！」</p>
<p>「前へ進め！」</p>
<p>となるのですが、</p>
<p>前方では趙ネギ軍団が完全に機能停止。</p>
<p>昂クンは、</p>
<p><strong>趙ネギ軍団を直接止めるだけではなく、その趙ネギ軍団そのものを障害物にして、後続する趙軍まで足止めしてしまうのです。</strong></p>
<p>一昂クンで二重の遅滞効果。</p>
<p>もはや戦術兵器です。</p>
<hr />
<h3>趙軍ではなく「腸軍」</h3>
<p>こうなってしまうと、趙軍の状態を正確に表現するなら、</p>
<p><strong>趙軍ではありません。</strong></p>
<p>前が詰まり、</p>
<p>後ろから次々と軍勢が押し寄せ、</p>
<p>完全に流れが止まっている。</p>
<p>これはもう、</p>
<p><strong>ウンコが詰まった「腸軍」です。</strong></p>
<p>李牧さん、</p>
<p>大変です。</p>
<p>いくら李牧さんが趙軍全体を動かそうとしても、先頭の趙ネギが詰まっている以上、後続部隊まで前に出ることができません。</p>
<p>つまり今後の戦いの最大の焦点は、</p>
<p><strong>李牧さんが、この完全に詰まってしまった腸軍に対して、いかなる「浣腸」に相当する一手を打つことができるのか。</strong></p>
<p>ここになってくるでしょう。</p>
<p><strong>河了貂の囮作戦。</strong></p>
<p><strong>信達の脱出。</strong></p>
<p><strong>巨大チンポの昂クンに、</strong></p>
<p><strong>李牧の浣腸、</strong></p>
<p><strong>趙ネギのアナル…、</strong></p>
<p><strong>フテイ・カイネ・紀彗による追撃。</strong></p>
<p>そんな緊迫した戦場の裏側で、</p>
<p><strong>昂クンVS趙ネギ。</strong></p>
<p>キングダム史上、神（作者）様がもっとも描きたかったであろう最終決戦が、いよいよ始まろうとしているのかもしれません。</p>
<p>次回、休載なのも、<strong>神（作者）様が編集部を、セックス、あ、違った。せっとく　</strong>するための必要な時間でなのだと思います。</p>
<p>仕方がありません。</p>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>キングダム 最新 第885話予想　李牧さん、最後の追撃。そして戦略兵器・昂クン投入へ</title>
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		<dc:creator><![CDATA[シンイチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Sat, 08 Aug 2026 11:55:42 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キングダムネタバレ最新予想]]></category>
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					<description><![CDATA[さて、今回はキングダム第885話の展開を予想していきたいと思います。 前回、第884話「残存戦力」では、李牧さんの包囲から辛うじて脱出した飛信隊、楽華軍、羌瘣軍の現状が明らかになりました。 邯鄲攻略は ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<h1></h1>
<p>さて、今回はキングダム第885話の展開を予想していきたいと思います。</p>
<p>前回、第884話「残存戦力」では、李牧さんの包囲から辛うじて脱出した飛信隊、楽華軍、羌瘣軍の現状が明らかになりました。</p>
<p>邯鄲攻略は完全に失敗。</p>
<p>三軍はバラバラ。</p>
<p>羌瘣と羌礼は力を使い果たし、李信も仲間を大量に失ったことで茫然自失。</p>
<p>一見すれば、もう秦軍側には何も残っていないようにも見えます。</p>
<p>しかし、河了貂の口から、</p>
<p>楽華軍には後方に残した本軍。</p>
<p>羌瘣軍にも同じく後方に残存部隊。</p>
<p>さらに飛信隊にも、琳達が率いる負傷兵を中心とした部隊が残っていることが明らかになりました。</p>
<p>つまり、</p>
<p><strong>軍そのものが完全消滅したわけではありません。</strong></p>
<p>李信。</p>
<p>蒙恬。</p>
<p>羌瘣。</p>
<p>この三人さえ生きて残存戦力と合流できれば、軍としての再建は可能です。</p>
<p>しかし当然ながら、それを一番よく分かっているのが李牧さんです。</p>
<p>前回の蒙恬も指摘していましたが、李牧さんからすれば、三人が残存部隊と合流する前の今こそが最大の好機。</p>
<p>ここで李信、蒙恬、羌瘣を討ってしまえば、飛信隊、楽華軍、羌瘣軍は事実上終了。</p>
<p>しかも、それだけではありません。</p>
<p>三将を討った後、李牧さんは余った追撃軍を王翦軍や録嗚未軍など、他の秦軍との戦線へ転用できます。</p>
<p>そうなれば、秦軍全体が崩壊する可能性すら出てきます。</p>
<p>だからこそ李牧さんは、</p>
<p><strong>絶対にここで三将を逃がしてはいけません。</strong></p>
<p>ところが。</p>
<p>我々読者は知っています。</p>
<p>たぶん逃げます。（笑）</p>
<h2>予想①　李牧さん本軍は飛信隊追撃に成功するのか？</h2>
<p>まず、普通に戦力だけを比較してみましょう。</p>
<p>現在逃走している李信達は、もはやまともな「軍」と呼べる状態ではありません。</p>
<p>飛信隊、楽華軍、羌瘣軍の生存者が寄り集まっているだけ。</p>
<p>数百人規模でしょう。</p>
<p>対する李牧さん側。</p>
<p>これまでの描写を考えれば、動員可能な兵力は万単位。</p>
<p>場合によっては、本軍級を含めて十万規模の兵力を追撃に投入することすら可能でしょう。</p>
<p><strong>十万単位の趙軍VS数百人規模の敗残兵。</strong></p>
<p>いや。</p>
<p>これで逃げ切れる方がおかしいです。（笑）</p>
<p>しかも李信達の逃走経路には、李牧さん本軍だけがいるわけではありません。</p>
<p>周辺にはまだ趙軍が存在しています。</p>
<p>前から趙軍。</p>
<p>後ろから李牧さん。</p>
<p>味方はバラバラ。</p>
<p>羌瘣と羌礼は疲労困憊。</p>
<p>兵力も激減。</p>
<p>さらに、どこに味方の残存部隊がいるのかさえ完全には把握できていません。</p>
<p>ゲームだったら、</p>
<p><strong>「詰みです。ロードしますか？」</strong></p>
<p>と表示される状況でしょう。</p>
<p>ここまで李牧さんに下駄を履かせておいて、李信達を取り逃がしたら、</p>
<p>読者としては、</p>
<p><strong>「なんで？？」</strong></p>
<p>でしかありません。（笑）</p>
<p>前回の記事でも書きましたが、洛亜章とヨコヨコが救援に来た程度では、本来なら誤差レベルの話です。</p>
<p>そもそもの兵力差が違い過ぎます。</p>
<p>では、李牧さんは勝つのか？</p>
<p>たぶん負けます。</p>
<p>なぜなら、</p>
<p><strong>キングダムは漫画だからです。（笑）</strong></p>
<p>李信には主人公補正があります。</p>
<p>そして李牧さんは歴史的に、この戦いに敗北することが決まっています。</p>
<p>したがって作者としては、</p>
<p>この絶望的な状況から李信達を生還させなければならない。</p>
<p><strong>いや、そりゃ趙王がどれだけ馬鹿でも怒りますって。</strong></p>
<p>これだけの軍勢を用意して、</p>
<p>李信達を邯鄲まで誘い込み、</p>
<p>包囲して、</p>
<p>軍を壊滅寸前まで追い込み、</p>
<p>さらに逃走経路まで趙軍で塞いで、</p>
<p><strong>それでも李信、蒙恬、羌瘣を全員取り逃がしました。</strong></p>
<p><strong>となったら、</strong></p>
<p><strong>「お前、何やっとんねん。」</strong></p>
<p>と言われても仕方ありません。</p>
<p><strong>しかも少し前には、</strong></p>
<p><strong>「李牧王」</strong></p>
<p><strong>みたいな勢いで趙軍の皆さんから持ち上げられていたわけです。</strong></p>
<p><strong>これで失敗したらキツイ。</strong></p>
<p><strong>さすがにフォローできませんて。（笑）</strong></p>
<p>だからこそ第885話では、</p>
<p><strong>「これなら李牧さんでも失敗して仕方がない」</strong></p>
<p>と読者に思わせる何かが必要になります。</p>
<p>そこで問題になるのが、</p>
<p>前回最後の河了貂の言葉です。</p>
<h2>予想②　飛信隊達はどうやって逃げ切るのか？</h2>
<p>河了貂は言いました。</p>
<p>まだやれる。</p>
<p>ただし、</p>
<p><strong>「ここにもう一度、多くの犠牲を出して……」</strong></p>
<p>前回の記事でも書きましたが、</p>
<p>冷静に考えれば選択肢はほとんどありません。</p>
<p>誰かを残します。</p>
<p>その部隊に李牧さんの追撃軍を足止めさせます。</p>
<p>その間に、</p>
<p>李信。</p>
<p>蒙恬。</p>
<p>羌瘣。</p>
<p>河了貂。</p>
<p>愛閃。</p>
<p>その他の各軍中核人物を脱出させる。</p>
<p>そして後方に残っている本軍と合流。</p>
<p>軍を再編成する。</p>
<p>これしかないでしょう。</p>
<p>つまり、</p>
<p><strong>捨て石です。</strong></p>
<p>問題は、</p>
<p>誰を捨て石にするのか？</p>
<p>です。</p>
<p>ただでさえ飛信隊は壊滅状態。</p>
<p>ここからさらにネームドキャラクターを大量に殺してしまったら、本当に再建できなくなります。</p>
<p>渕さん達を使うのか？</p>
<p>いや、そもそも現在行方不明です。</p>
<p>楚水？</p>
<p>田有？</p>
<p>崇原？</p>
<p>尾平？</p>
<p>誰を残しても、今後の飛信隊運営に影響が出ます。</p>
<p>では、</p>
<p>まだ表舞台に出ていない戦力は？</p>
<p>……。</p>
<p>いましたね。</p>
<h2>予想③　昂クン特別百人隊、殿軍へ</h2>
<p>そう。</p>
<p><strong>昂クンです。</strong></p>
<p>忘れてはいけません。</p>
<p><strong>飛信隊にはまだ、</strong></p>
<p><strong>中華の戦力均衡そのものを破壊しかねない男が残っています。</strong></p>
<p><strong>昂クン。</strong></p>
<p><strong>そして、</strong><strong>その特別百人隊です。</strong></p>
<p>これまで当ブログでは何度も書いてきました。</p>
<p>昂クンを通常の飛信隊兵士と同じ物差しで考えてはいけません。</p>
<p>李牧さんが十万を動かした？</p>
<p>だから何だというのでしょうか。</p>
<p>むしろ、<strong>人数が多い方が被害が増えるだけです。</strong></p>
<p>河了貂が考えた作戦。</p>
<p>それはおそらく、</p>
<p>李牧さん本軍が自分達の追撃へ兵力を集中させた瞬間、</p>
<p>昂クン特別百人隊を後方へ残すこと。</p>
<p>つまり、</p>
<p>李牧さん側から見れば、</p>
<p>「秦軍が百人程度の捨て石部隊を残した」</p>
<p>というだけです。</p>
<p>李牧さん</p>
<p>「構う必要はありません。</p>
<p>一部隊で処理してください。</p>
<p>我々は李信、蒙恬、羌瘣を追います。」</p>
<p>おそらく最初は、この程度でしょう。</p>
<p>しかし。</p>
<p>それこそが間違いだったのです。</p>
<hr />
<p>飛信隊達が遠ざかっていく戦場。</p>
<p>趙軍を迎え撃つように残る百人。</p>
<p>モブ隊士が後方を確認します。</p>
<p>「昂クン隊長！</p>
<p>友軍、後方へ逃げ去りました！</p>
<p>もう安心ですｗｗ」</p>
<p>昂クン</p>
<p>「ご苦労。」</p>
<p>そして静かに振り返ります。</p>
<p>「これで信や河了貂を巻き添えにすることは無くなった。」</p>
<p>昂クン</p>
<p>「各自、配置につけ。」</p>
<p>特別百人隊</p>
<p><strong>「ラジャー！！」</strong></p>
<p>……。</p>
<p>ここから先は、</p>
<p>いかに戦場を描いた漫画とはいえ、</p>
<p>一般雑誌で掲載可能なのか心配になるほどの地獄絵図になる可能性があります。</p>
<h2>「捨て石」にされたのは、どちらだったのか？</h2>
<p>李牧さん側から見れば、</p>
<p>昂クン達は完全な捨て石です。</p>
<p>わずか百人。</p>
<p>対する趙軍は万単位。</p>
<p>戦力比で考えれば、</p>
<p>一瞬で踏み潰して終わり。</p>
<p>李牧さん自身もそう判断するでしょう。</p>
<p>しかし、</p>
<p>昂クン特別百人隊から見れば話は逆です。</p>
<p><strong>ようやく邪魔な味方がいなくなった。</strong></p>
<p>これまで昂クンが本来の力を解放できなかった最大の理由。</p>
<p>それは、</p>
<p>近くに飛信隊の仲間がいたからなのではないでしょうか。</p>
<p>昂クンが本気を出せば、</p>
<p>敵味方の区別なく巻き込む。</p>
<p>だからこそ河了貂は、</p>
<p>李信達を先に逃がす必要があった。</p>
<p>つまり、</p>
<p>「多くの犠牲を出す」</p>
<p>という言葉。</p>
<p>我々は当然、</p>
<p>秦軍側に犠牲が出るのだと思って読んでいます。</p>
<p>しかし、</p>
<p><strong>河了貂は一言も、</strong></p>
<p><strong>「秦軍に犠牲を出す」</strong></p>
<p><strong>とは言っていません。（笑）</strong></p>
<p>ここが伏線だったとしたらどうでしょう？？</p>
<p>河了貂</p>
<p>「やれるよ。」</p>
<p>「ただし……」</p>
<p>「ここにもう一度、多くの犠牲を出して……」</p>
<p>李牧さん</p>
<p>「……？」</p>
<p>次の瞬間。</p>
<p>趙軍数千人が消滅。</p>
<p>李牧さん</p>
<p>「！？」</p>
<p>さらに一万人消滅。</p>
<p>李牧さん</p>
<p>「な……何が……。」</p>
<p>傅抵</p>
<p>「李牧様ァ！！</p>
<p>前方の部隊から連絡が途絶えました！！」</p>
<p>李牧さん</p>
<p>「まさか……。」</p>
<p>ここでようやく気付きます。</p>
<p>追っていたのは、</p>
<p>自分達ではなかった。</p>
<p><strong>誘い込まれていたのは李牧さんだったのです。</strong></p>
<h2>河了貂、まさかの名誉挽回へ</h2>
<p>もしこの展開になれば、</p>
<p>ここ数話で評価を落としまくっていた河了貂。</p>
<p>一気に名誉挽回です。</p>
<p>飛信隊単独で邯鄲へ突っ込み、</p>
<p>李牧さんの罠に嵌まり、</p>
<p>楽華軍と羌瘣軍まで巻き込み、</p>
<p>最後には、</p>
<p>「もう一度犠牲を出す」</p>
<p>と言い出した河了貂。</p>
<p>当ブログでも、</p>
<p>「いや、お前がそれを言うのか？」</p>
<p>と書きました。</p>
<p>しかし。</p>
<p>もし河了貂が、</p>
<p>李牧さんの思考を逆手に取っていたとしたら？</p>
<p>李牧さんは当然、</p>
<p>李信、蒙恬、羌瘣を討つために最大戦力を投入します。</p>
<p>なぜなら、</p>
<p>ここで三人を逃がせば秦軍が再建されてしまうからです。</p>
<p>河了貂は、</p>
<p>その心理を利用します。</p>
<p>逃げる。</p>
<p>李牧さんが追う。</p>
<p>さらに逃げる。</p>
<p>李牧さんが兵力を集中する。</p>
<p>そして、</p>
<p>十分な数の趙軍が一ヶ所へ集まったところで、</p>
<p><strong>戦略兵器・昂クンを投下。</strong></p>
<p>いや。</p>
<p>これは恐ろしい。</p>
<p>昂クンを李牧さん本軍へ送り込むのではありません。</p>
<p>李牧さん本軍の方を、</p>
<p><strong>昂クンの射程圏内へ誘導するのです。</strong></p>
<p>核兵器を敵まで運ぶ必要はありません。</p>
<p><strong>敵の方から爆心地へ来てもらえばいい。</strong></p>
<p><strong>河了貂。</strong></p>
<p><strong>ここまで計算していたのなら大したものです。</strong></p>
<p>李牧さんが、</p>
<p>自ら十万単位の兵を連れて、</p>
<p>昂クンの前へやって来る。</p>
<p>これほど効率的な戦力殲滅方法があるでしょうか？？</p>
<h2>李牧さん、気付いた時にはもう遅い</h2>
<p>昂クン特別百人隊。</p>
<p>人数はわずか百名。</p>
<p>しかし、</p>
<p>我々は知っています。</p>
<p>昂クンの戦闘能力を兵数で計算してはいけません。</p>
<p>むしろ問題は、</p>
<p><strong>李牧さんがいつ異変に気付くのか？</strong></p>
<p>でしょう。</p>
<p>最初の千人が消えた段階なら、</p>
<p>まだ事故だと思うかもしれません。</p>
<p>三千人。</p>
<p>五千人。</p>
<p>一万人。</p>
<p>そして、</p>
<p>前線から次々と連絡が途絶えていく。</p>
<p>その時になって、</p>
<p>ようやく李牧さんは理解するのです。</p>
<p>李牧さん</p>
<p>「……撤退してください。」</p>
<p>傅抵</p>
<p>「え？」</p>
<p>李牧さん</p>
<p><strong>「全軍！！直ちに昂クンから距離を取ってください！！」</strong></p>
<p>しかし。</p>
<p>遅い。</p>
<p>既に昂クンは、</p>
<p>趙軍の密集地帯に入り込んでいます。</p>
<p>昂クン</p>
<p>「フッ……。」</p>
<p>この一コマだけで、</p>
<p>ヤングジャンプ編集部に緊張が走ります。</p>
<p>次週休載にならないことを祈るしかありません。</p>
<h2>第885話最大の焦点は「誰が犠牲になるのか」</h2>
<p>冗談はさておき、</p>
<p>第885話で最も重要なのは、</p>
<p>やはり河了貂が言った、</p>
<p><strong>「もう一度、多くの犠牲を出して。」</strong></p>
<p>の具体的内容でしょう。</p>
<p>ここで誰が殿軍を務めるのか？？</p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-10449" src="https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/a6e703f2c48ed9ab3fbbecfd6d06682e-300x240.png" alt="" width="300" height="240" srcset="https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/a6e703f2c48ed9ab3fbbecfd6d06682e-300x240.png 300w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/a6e703f2c48ed9ab3fbbecfd6d06682e-1024x819.png 1024w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/a6e703f2c48ed9ab3fbbecfd6d06682e-768x615.png 768w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/a6e703f2c48ed9ab3fbbecfd6d06682e.png 1402w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p><strong>※精子（精密射撃粒子）を拡散して、趙軍を素粒子にまで分解する昂クン。</strong></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-10303" src="https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/e0fb430aa9ae8ac283e0c0d6e10d3076-300x200.png" alt="" width="300" height="200" srcset="https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/e0fb430aa9ae8ac283e0c0d6e10d3076-300x200.png 300w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/e0fb430aa9ae8ac283e0c0d6e10d3076-1024x683.png 1024w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/e0fb430aa9ae8ac283e0c0d6e10d3076-768x512.png 768w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/03/e0fb430aa9ae8ac283e0c0d6e10d3076.png 1536w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p><strong>※巨大チンコを横倒しにて、飛チン隊の皆で押して趙軍１０万人を一気にプレスする昂クン</strong></p>
<p><img loading="lazy" decoding="async" class="alignnone size-medium wp-image-10451" src="https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/a9244a5e-492c-47bb-ad18-33d371fba967-300x300.png" alt="" width="300" height="300" srcset="https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/a9244a5e-492c-47bb-ad18-33d371fba967-300x300.png 300w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/a9244a5e-492c-47bb-ad18-33d371fba967-1024x1024.png 1024w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/a9244a5e-492c-47bb-ad18-33d371fba967-150x150.png 150w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/a9244a5e-492c-47bb-ad18-33d371fba967-768x768.png 768w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/a9244a5e-492c-47bb-ad18-33d371fba967-60x60.png 60w, https://shinitikun1228.com/wp/wp-content/uploads/2026/08/a9244a5e-492c-47bb-ad18-33d371fba967.png 1254w" sizes="auto, (max-width: 300px) 100vw, 300px" /></p>
<p><strong>※ロウアイ先輩の巨大チンコ車輪を、昂クンだけでなく、</strong><strong>飛チン隊の皆でマスター。趙軍１０万人を車輪の回転で巻き起こした１００本の竜巻で、なぎ倒す飛チン隊の皆さん。</strong></p>
<p>飛信隊なのか。</p>
<p>楽華軍なのか。</p>
<p>羌瘣軍なのか。</p>
<p>それとも複数軍から兵を集めた混成部隊なのか。</p>
<p>そして、</p>
<p>昂クン特別百人隊がここで投入されるのか。</p>
<p>個人的には、</p>
<p>ここまで昂クンを温存している以上、</p>
<p>そろそろ何らかの役割を与えられてもおかしくないと思っています。</p>
<p>そしてもう一つ。</p>
<p>李牧さん側にも、</p>
<p>どうしても越えなければならない漫画上の問題があります。</p>
<p>これだけの兵力差。</p>
<p>これだけの包囲網。</p>
<p>これだけ秦軍が疲弊している状況。</p>
<p><strong>普通なら李牧さんが勝ちます。</strong></p>
<p>それでも李信達は生き残らなければならない。</p>
<p>だからこそ第885話では、</p>
<p>李牧さんの敗北に読者が納得できるだけの、</p>
<p>何らかの大きなイレギュラーが必要です。</p>
<p>それが、</p>
<p>河了貂の捨て石作戦なのか。</p>
<p>残存戦力の救援なのか。</p>
<p>趙王からの横槍なのか。</p>
<p>あるいは――</p>
<p><strong>昂クンなのか。</strong></p>
<p>前回まで散々、</p>
<p>李牧さんに有利な条件を積み上げてきました。</p>
<p>だからこそ、</p>
<p>ここから李牧さんがどうやって失敗するのか。</p>
<p>逆にそれが楽しみになってきました。（笑）</p>
<p>そして河了貂。</p>
<p>ここ数話の失点を全部取り返すなら、</p>
<p>今しかありません。</p>
<p>李牧さん本軍級十万を自分達へ引き付け、</p>
<p>その進路上に昂クンを置く。</p>
<p>もし本当にそこまで考えていたのなら、</p>
<p>謝ります。</p>
<p>河了貂。</p>
<p>お前は天才軍師だった。</p>
<p>果たして第885話。</p>
<p>捨て石にされるのは秦軍なのか。</p>
<p>それとも――</p>
<p>自分達が獲物を追っていると思い込んでいる、</p>
<p><strong>李牧さん率いる趙軍そのものなのか。</strong></p>
<p>次回を楽しみに待ちたいと思います。</p>
<h2>昂クン百人隊――ついに「チンポ車輪竜巻」が集団戦術へ？</h2>
<h3>戦闘予想：趙軍十万と対峙する昂クン百人隊。</h3>
<p>これまで昂クンは、<strong>チンポによって馬車の車輪を高速回転させ、そこから巨大な竜巻を発生させる</strong>という、もはや中華戦国時代の兵士として考えること自体が間違っている戦法を得意としてきました。</p>
<p>しかし、ここで大きな変化が起こります。</p>
<p>昂クンの背後に並ぶ、百人隊の兵士たち。</p>
<p>そのうち数名が、おもむろに<strong>チンコを車輪</strong>へ突き出します。</p>
<p>すると――</p>
<p><strong>ゴゴゴゴゴゴゴ……！！</strong></p>
<p>昂クンの前だけではありません。</p>
<p>彼らの前に置かれた車輪までもが、ゆっくりと回転を始めます。</p>
<p><strong>「昂クン隊長……！」</strong></p>
<p><strong>「俺たちにも……できました！！」</strong></p>
<p>な、なんと…！？</p>
<p>これまで昂クンしか使用できなかったはずの、</p>
<p><strong>チンポによる車輪回転。</strong></p>
<p><strong>その技術を、昂クン百人隊の兵士たちが習得し始めていたのです。</strong></p>
<p>昂クンはニヤリと笑います。</p>
<p><strong>「そうだ……。」</strong></p>
<p><strong>「回せ。」</strong></p>
<p><strong>「もっとだ。」</strong></p>
<p>そして次の瞬間。</p>
<p><strong>百人隊全員が、一斉にチンポを車輪突き出します。</strong></p>
<p>ズドドドドドドドドドド――！！</p>
<p>百個の車輪が猛烈な勢いで回転。</p>
<p><strong>地面の砂塵が巻き上がり、やがて一本、二本、十本、五十本――。</strong></p>
<p><strong>趙軍の眼前に、無数の巨大な竜巻が立ち上がっていきます。</strong></p>
<p>その最大風速。</p>
<p>仮にこれまでの昂クンと同じ、</p>
<p><strong>秒速100メートル。</strong></p>
<p><strong>時速換算なら約360キロです。</strong></p>
<p><strong>そして、それが百本。</strong></p>
<p>もちろん、竜巻が百本あるからといって風速が単純に百倍になるわけではありません。</p>
<p>しかし問題はそこではありません。</p>
<p><strong>秒速100メートル級の暴風域が、趙軍十万人の密集陣形の中に百か所同時発生する。</strong></p>
<p>これが何を意味するのか。</p>
<p>最初に吹き飛んだのは、最前列の趙兵たちでした。</p>
<p>「なっ――」</p>
<p>言葉を発する暇すらありません。</p>
<p>盾を構えた兵士が盾ごと宙へ舞います。</p>
<p>槍兵が飛びます。</p>
<p>騎兵が馬ごと横転します。</p>
<p>さらに恐ろしいことに、吹き飛ばされた武器、盾、兜、旗竿、木材、石、そして兵士そのものが、次の趙兵へと衝突していきます。</p>
<p>一人が飛ばされる。</p>
<p>その一人が、後方の三人を巻き込む。</p>
<p>そこへ別方向から、二本目の竜巻が襲いかかる。</p>
<p>密集陣形であるがゆえに逃げ場もありません。</p>
<p>そして――</p>
<p><strong>百本の竜巻が互いに干渉を始めます。</strong></p>
<p>ゴオオオオオオオオオオオ――！！</p>
<p>もはや一本一本の竜巻を識別することすらできません。</p>
<p>昂クン百人隊の正面一帯が、</p>
<p><strong>巨大な乱流空間そのものへと変貌していたのです。</strong></p>
<p>空には趙兵。</p>
<p>その横には馬。</p>
<p>さらに盾。</p>
<p>槍。</p>
<p>車輪。</p>
<p>旗。</p>
<p>岩。</p>
<p>そして、また趙兵。</p>
<p>何が上で何が下なのかすら分かりません。</p>
<p><strong>「李牧様ァァァァ――！！」</strong></p>
<p>叫び声も暴風に掻き消されます。</p>
<p>李牧さんは、猛烈な砂塵の中で目を細めます。</p>
<p>目の前には十万の兵がいるはずでした。</p>
<p>しかし、もう軍列が見えません。</p>
<p>前軍と中軍の位置関係すら分かりません。</p>
<p>旗が飛ばされたため、各部隊の位置も確認できません。</p>
<p>伝令を出そうにも馬が立てません。</p>
<p>命令を伝えようにも声が届きません。</p>
<p>何より兵士たち自身が、敵と戦うどころではありません。</p>
<p>ここで李牧さんは気付きます。</p>
<p>問題は、趙軍十万人が全滅するかどうかではない。</p>
<p><strong>十万人という巨大な軍隊が、もはや「軍隊」という形を維持できていない。</strong></p>
<p>ということです。</p>
<p>李牧さんの表情から、初めて余裕が消えます。</p>
<p><strong>「……違う。」</strong></p>
<p><strong>「これは……戦ではありません。」</strong></p>
<p>隣にいたカイネが叫びます。</p>
<p>「李牧様！？」</p>
<p>李牧さんは、空を舞う趙兵たちを見上げます。</p>
<p>そして静かに呟きます。</p>
<p><strong>「天災です。」</strong></p>
<p>一方。</p>
<p>その地獄絵図を作り出している昂クン百人隊。</p>
<p><strong>兵士たちは必死です。</strong></p>
<p><strong>「昂クン隊長！！　まだ回しますか！？」</strong></p>
<p><strong>昂クンはチンポを前に突き出したまま、満面の笑みを浮かべます。</strong></p>
<p><strong>「当たり前だろ！！」</strong></p>
<p>そして――</p>
<p><strong>さらにチンポ回転を車輪へ送り込みます。</strong></p>
<p><strong>「もっと回せ！！」</strong></p>
<p><strong>「十万まとめて吹っ飛ばせェェェ！！」</strong></p>
<p>百人隊、</p>
<p><strong>「ウオオオオオオオオオオオオ！！」</strong></p>
<p>再び百個の車輪が加速。</p>
<p>李牧軍十万人を覆う巨大な砂塵が、ついには天まで届きます。</p>
<p>こうなると、趙軍が何万人残るのかという話ではありません。</p>
<p>仮に九万人以上が生存していたとしても、</p>
<p><strong>指揮不能。</strong></p>
<p><strong>通信不能。</strong></p>
<p><strong>隊列形成不能。</strong></p>
<p><strong>騎兵運用不能。</strong></p>
<p><strong>視界ほぼゼロ。</strong></p>
<p>軍事組織としては、事実上の壊滅です。</p>
<p>そして、その中心に立つ昂クン。</p>
<p>百人隊を率いて初めて完成させた、</p>
<p><strong>「集団チンポ車輪竜巻戦術」。</strong></p>
<p>これまで一人で戦局を破壊してきた昂クンでしたが、ここへ来てとうとう、</p>
<p><strong>「自分の技を部下へ継承する」</strong></p>
<p>という、将軍として最も重要な段階へ到達したのかもしれません。</p>
<p>昂クン自身が強くなる必要は、もうありません。</p>
<p>昂クンが百人いればいい。</p>
<p>いや。</p>
<p>この技術が千人隊まで普及したら――。</p>
<p>そのとき秦国が六将を置いておく意味があるのかどうか。</p>
<p>そこから先については、</p>
<p><strong>昌平君さんに考えていただきたいと思います。</strong></p>
<p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></content:encoded>
					
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		<title>キングダム 最新 第884話 ネタバレ＆感想 残存戦力</title>
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		<dc:creator><![CDATA[シンイチ]]></dc:creator>
		<pubDate>Thu, 06 Aug 2026 12:39:14 +0000</pubDate>
				<category><![CDATA[キングダム本編考察]]></category>
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					<description><![CDATA[2026年8月6日発売の 週刊ヤングジャンプ36・37合併号に掲載されている キングダム第884話 「残存戦力」 のネタバレ＆感想になります。 第884話　残存戦力 内容ネタバレ まず場面は咸陽。 趙 ... <p>Copyright &copy; 2026 <a href="https://shinitikun1228.com">キングダムネタバレ予想考察オフィス</a> All Rights Reserved.</p>]]></description>
										<content:encoded><![CDATA[<p>2026年8月6日発売の</p>
<p>週刊ヤングジャンプ36・37合併号に掲載されている</p>
<p>キングダム第884話</p>
<p><strong>「残存戦力」</strong></p>
<p>のネタバレ＆感想になります。</p>
<hr />
<h2>第884話　残存戦力</h2>
<h3>内容ネタバレ</h3>
<p>まず場面は咸陽。</p>
<p>趙攻略戦の行方を見守る秦王・政や昌平君のもとへ、邯鄲から急報が届けられます。</p>
<p>最初に届いた報せは、</p>
<p>飛信隊が趙王都・邯鄲へ到達。</p>
<p>さらに羌瘣軍・楽華軍も邯鄲へ接近しているという朗報でした。</p>
<p>初日に楊端和軍壊滅という衝撃的な報せが届いていただけに、</p>
<p>文官達は歓声を上げ、</p>
<p>ついに邯鄲攻略が始まったのかと沸き立ちます。</p>
<p>しかし、その空気は次の急報によって一変します。</p>
<p>邯鄲攻略は失敗。</p>
<p>李牧さん率いる大軍が押し寄せ、</p>
<p>飛信隊・羌瘣軍・楽華軍が、</p>
<p>邯鄲にて消滅した――</p>
<p>あまりにも衝撃的な内容に、</p>
<p>その場にいた誰もが言葉を失います。</p>
<p>昌平君も、</p>
<p>まだ情報が足りない。</p>
<p>続報を待たねばならないと冷静に語ります。</p>
<p>しかし、</p>
<p>もし本当に三軍が壊滅したのであれば、</p>
<p>趙攻略戦そのものが失敗となり、</p>
<p>中華統一への道は大きく後退すると厳しい現実を口にします。</p>
<p>その言葉を聞いた政は、</p>
<p>静かに反論します。</p>
<p>伝令には、</p>
<p>信達が討たれたとは書かれていない。</p>
<p>そして、</p>
<p>信が生きているなら、</p>
<p>必ずこの苦境を打開してみせる。</p>
<p>俺はそのために運命的に信と出会った。</p>
<p>信は絶対に砕けない、</p>
<p>金剛の剣だ。</p>
<p>そう信を信じ、</p>
<p>遠く邯鄲へ思いを馳せるのでした。</p>
<hr />
<p>場面は再び邯鄲周辺。</p>
<p>李牧さんの包囲を突破した飛信隊や楽華軍でしたが、</p>
<p>なおも趙軍の激しい追撃を受け続けています。</p>
<p>各部隊は完全に分断され、</p>
<p>仲間がどこにいるのかも分からない状態になっていました。</p>
<p>夜になり、</p>
<p>蒙恬のもとへ愛閃が合流。</p>
<p>さらに田永らとも合流し、</p>
<p>互いの無事を確認します。</p>
<p>陸仙隊は北の川沿い、</p>
<p>愛閃本隊は西の森林地帯。</p>
<p>それぞれ別行動を取りながら、</p>
<p>蒙恬を捜していたことが明らかになります。</p>
<p>一方、</p>
<p>飛信隊側でも、</p>
<p>田永と楚水が互いの生存者を確認します。</p>
<p>崇原、</p>
<p>田有、</p>
<p>尾平らは生存しているものの、</p>
<p>渕副長や沛狼の姿はありません。</p>
<p><strong>ま、昂クンが健在な時点で、飛信隊の損耗など、ゼロ同然なのですがね。</strong></p>
<p>飛麃隊についても、</p>
<p>包囲突破を試みていたという目撃情報だけが伝えられ、</p>
<p>無事かどうかは分からないままでした。</p>
<p>そして羌瘣も羌礼とも、</p>
<p>力を使い果たし意識を失っています。</p>
<p>さらに、</p>
<p>信は傷こそ負っていませんが、</p>
<p>あまりに多くの仲間を失った現実に打ちひしがれ、</p>
<p>一言も口を開けずにいました。</p>
<p>そんな信に、</p>
<p>蒙恬が静かに語りかけます。</p>
<p>仲間を失った苦しみは、</p>
<p>お前にしか分からない。</p>
<p>だが、</p>
<p>ここで飛信隊を立て直せるのも、</p>
<p>将軍であるお前しかいない。</p>
<p>その言葉に、</p>
<p>信は顔を上げます。</p>
<p>しかし、</p>
<p>「立て直すって言っても……</p>
<p>俺達にはもう……」</p>
<p>と、</p>
<p>戦力を失った現状を嘆きます。</p>
<p>そこへ口を開いたのは河了貂でした。</p>
<p>楽華軍にも、</p>
<p>羌瘣軍にも、</p>
<p>まだ残存戦力がある。</p>
<p>蒙恬もこれを認め、</p>
<p>楽華本軍は邯鄲手前で別行動を取っていたため、</p>
<p>敵に討たれていなければ、</p>
<p>今もどこかに健在であると説明します。</p>
<p>羌瘣も、</p>
<p>羌瘣軍も同様に本軍を後方へ残していたと語ります。</p>
<p>さらに河了貂は、</p>
<p>飛信隊にも琳達が率いる負傷兵部隊がおり、</p>
<p>前線へ出ていなかったため、</p>
<p>生き残っている可能性が高いと説明します。</p>
<p>この話を聞き、</p>
<p>飛信隊の兵達は、</p>
<p>まだ立て直せる。</p>
<p>そう希望を抱きます。</p>
<p>しかし、</p>
<p>蒙恬は現実を突きつけます。</p>
<p>李牧さんも、</p>
<p>当然その残存戦力の存在は理解している。</p>
<p>だからこそ、</p>
<p>自分達が本軍と合流する前に、</p>
<p>必ず三将を討ちに来るはずだと。</p>
<p>もしここで三将が討たれれば、</p>
<p>追撃軍は他戦線へ投入され、</p>
<p>秦軍全体が総崩れとなる。</p>
<p>それは、</p>
<p>中華統一そのものの終わりを意味すると語ります。</p>
<p><strong>というか、そこまで李牧さんは分かっているのでしたら、前回までの、あの詰みの状況で、なんでキチンと李信と蒙恬のうち取れなかったのか、逆に謎です。</strong></p>
<p><strong>いつも思うのですが、あそこまで下駄を履かせてもらった状態で、なんで、李牧さんは失敗するのか？？（笑）</strong></p>
<p>いや、洛亜章とヨコヨコが来たとか、誤差レベルの話でしょうに。</p>
<p>さて、<strong>ここで、羌礼が昂クンの雄度に反応して気が付きましたね。（笑）</strong></p>
<p>それでも信は、</p>
<p>絶対に終わらせねェ。</p>
<p>必ず残った仲間と合流し、</p>
<p>軍を立て直し、</p>
<p>最後は李牧さんを討つ。</p>
<p>そう力強く宣言します。</p>
<p>しかし愛閃は、</p>
<p>それは容易ではないと諭します。</p>
<p>その時、</p>
<p>河了貂は静かに口を開きます。</p>
<p>「やれるよ。」</p>
<p>そう言った河了貂は、</p>
<p>「ここにもう一度、多くの犠牲を出して……」</p>
<p>と意味深な言葉を残したところで、</p>
<p>今週は幕を閉じました。</p>
<p><strong>うん、まあ、なんやかんや言って、飛信隊で死んだ武将は、惇角百人将一名だけなので、モブ隊士なんて、簡単に復活しますて。</strong></p>
<p><strong>趙軍だって、毎回そうじゃないですか。（笑）</strong></p>
<hr />
<p>&nbsp;</p>
<h2>## 考察①　結局、この邯鄲急襲は「戦力の逐次投入」になってしまった</h2>
<p>今回の話を読んで、まず最初に思ったのはこれです。</p>
<p>飛信隊、楽華軍、羌瘣軍。</p>
<p>三軍とも完全に戦力を分散した状態で戦っています。</p>
<p>もちろん楽華軍と羌瘣軍については事情があります。</p>
<p>李信率いる飛信隊を助けるため、予定を変更して救援に向かった結果ですから、これはある意味では仕方ありません。</p>
<p>しかし、それでもなお思ってしまいます。</p>
<p>**「城攻めで一番やってはいけない戦い方になっていないか？」**</p>
<p>ということです。</p>
<p>攻城戦というものは、本来なら兵力を集中して、一点突破を狙うものです。</p>
<p>ところが今回は、</p>
<p>・飛信隊だけが先行。</p>
<p>・その救援として楽華軍が小出し。</p>
<p>・さらに羌瘣軍も小出し。</p>
<p>結果として、</p>
<p>**完全な戦力の逐次投入**になってしまいました。</p>
<p>これは兵法の基本から考えても、かなり危険な形です。</p>
<p>&#8212;</p>
<p>しかも改めて考えると、</p>
<p>李信と河了貂の本来の役割は、</p>
<p>**「邯鄲を落とすこと」ではなかったように思います。**</p>
<p>むしろ、</p>
<p><strong>友軍が安全に進軍できる回廊を確保すること。</strong></p>
<p><strong>これこそが最優先任務だったのではないでしょうか。</strong></p>
<p>もし飛信隊が無理に邯鄲へ突撃せず、</p>
<p>敵を引き付けながら進軍路を広げる役目に徹していれば、</p>
<p>楽華軍や羌瘣軍も本隊を維持したまま戦えた可能性があります。</p>
<p>結果論ではありますが、</p>
<p>今回の惨状を見る限り、</p>
<p>「邯鄲単独攻略」</p>
<p>という判断自体が、</p>
<p>かなり無理筋だったように感じます。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2>## 考察②　河了貂の策とは、結局「捨て石」を作るしかないという話</h2>
<p>今回ラストで河了貂が、</p>
<p>「やれるよ」</p>
<p>と意味深な表情を見せました。</p>
<p>そして、</p>
<p>「ここにもう一度多くの犠牲を出して……」</p>
<p>というところで終了。</p>
<p>かなり勿体ぶっています。</p>
<p>ですが、</p>
<p>冷静に考えると、</p>
<p>*<strong>*これ、策でも何でもありません。**</strong></p>
<p><strong>残された戦力で出来ることは、</strong></p>
<p><strong>ほぼ一つしかありません。</strong></p>
<p><strong>つまり、</strong></p>
<p><strong>**誰かが囮になって足止めをする。**</strong></p>
<p><strong>その間に、</strong></p>
<p><strong>李信や蒙恬、</strong></p>
<p><strong>羌瘣ら主力が脱出し、</strong></p>
<p><strong>残存戦力と合流する。</strong></p>
<p>要するに、</p>
<p>**捨て石部隊を作る。**</p>
<p>それしか選択肢が残っていないように見えます。</p>
<p>&#8212;</p>
<p>もちろん戦争ですから、</p>
<p>犠牲を伴う判断は必要でしょう。</p>
<p>ですが、</p>
<p>ここで少し引っ掛かる部分があります。</p>
<p>そもそも、</p>
<p>飛信隊単独で邯鄲へ突入すると決断した結果、</p>
<p>楽華軍や羌瘣軍まで巻き込まれ、</p>
<p>現在の状況になっています。</p>
<p>その上で、</p>
<p>さらに</p>
<p>「もう一度犠牲を出します」</p>
<p>と言われても、</p>
<p>正直なところ、</p>
<p>読者としては</p>
<p><strong>「いや、お前がそれを言う立場なのか？」</strong></p>
<p>と思ってしまいました。</p>
<p>もちろん、河了貂も苦渋の決断なのでしょう。</p>
<p>ですが、</p>
<p>今回ばかりは、</p>
<p>策士らしい妙案というより、</p>
<p>**もはや打つ手がなくなった末の苦肉の策**</p>
<p>にしか見えませんでした。</p>
<p>&#8212;</p>
<h2><strong>## 次回予想、李牧さん、飛信隊を追撃できず（笑）</strong></h2>
<p>ここからは予想です。</p>
<p>ここまで散々、</p>
<p>「絶対に三将の首を取る」</p>
<p>と言っていた李牧さん。</p>
<p>しかし翌朝。</p>
<p>まさかの追撃に現れません。</p>
<p>理由は……</p>
<p>**趙王から戦勝祝いの宴会に呼ばれたから（笑）**</p>
<p>&#8212;</p>
<p>趙王</p>
<p>「李牧ォ！！</p>
<p>今日は大勝利だ！！</p>
<p>宴だ宴！！」</p>
<p>&#8212;</p>
<p><strong>李牧さん</strong></p>
<p><strong>「いえ……</strong></p>
<p><strong>明日も早いですし……</strong></p>
<p><strong>飛信隊の追撃もございますので……」</strong></p>
<p>&#8212;</p>
<p><strong>趙王</strong></p>
<p><strong>「李牧ゥ！！</strong></p>
<p><strong>お前、</strong></p>
<p><strong>王命より追撃を優先する気か！！」</strong></p>
<p>&#8212;</p>
<p>李牧さん</p>
<p>「い、いえ……</p>
<p>そのようなことは……」</p>
<p>&#8212;</p>
<p><strong>そこへ颯爽と現れる郭開。</strong></p>
<p><strong>「李牧殿！！</strong></p>
<p><strong>今日は無礼講ですよ！！</strong></p>
<p><strong>さあ！！</strong></p>
<p><strong>次はカラオケ行きましょう（笑）」</strong></p>
<p>&#8212;</p>
<p>李牧さん</p>
<p>「……。」</p>
<p>&#8212;</p>
<p>飛信隊を追わなければならない。</p>
<p><strong>しかし会社</strong>……いや、</p>
<p>趙王の付き合いも断れない。</p>
<p><strong>結局、</strong></p>
<p><strong>李牧さんも組織に属する以上、</strong></p>
<p><strong>我々と同じ&#8221;サラリーマン&#8221;なのかもしれません（笑）。</strong></p>
<p>&#8212;</p>
<p>史実上もここから李牧さんは敗れることが決まっています。</p>
<p><strong>だからこそ、カラオケに李牧さんを誘ったカクカイが、その失敗を李牧さんに擦り付けるという予想も高確率で成立します。</strong></p>
<p>この圧倒的優勢な状況から、</p>
<p>どのような理由で飛信隊を取り逃がすのか。</p>
<p>そこが今後最大の見どころになりそうです。</p>
<p>果たして原先生は、</p>
<p>どのような形でこの歴史へと繋げていくのでしょうか。</p>
<p>次回も非常に楽しみです。</p>
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