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キングダムネタバレ最新853話 最強部隊の飛チン隊、とうとう鮮烈に登場ッ!!

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(ようやく配置が判明した昂隊長 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム  )

今回のキングダム、とうとう、あの伝説の部隊である飛チン隊の姿が、一端とは言え登場することに相成りました。

そう考えると、開戦の宣言にワザワザ李牧さんが、フテイと趙葱(ちょうそう)将軍だけでは、心もとないと考え、一番最初のテコ入れのために登場した事も納得がいきます。

ましてやフテイは李信と同じ、筋金入りの童貞です。

昂クンとその強力な配下の集団である、飛チン隊が発する濃厚な雄度が趙軍にとってどれだけ恐ろしいのか?

察知する事すら不可能でしょう。

つまり、李信の持ち場の趨勢について、そのカギは趙葱将軍が握っていると言っても過言ではありません。

みるからに男性ホルモンが濃そうなオッサンですが、はたして、昂クンと飛チン隊の猛攻に、一体どこまで耐えきれるのか??

これは見物になると思われます。

ちなみに、李信の持ち場って、前回の852話の戦地全体像を見る限り、馬呈軍の範囲とも重複していたようにも見えたのですが、紀彗含め、羌瘣軍の持ち場として扱われるのでしょうかね??

単体軍力で飛信隊は4万ではあるものの、趙葱軍とフテイ軍とカイネ軍を合計すると実に7万もの大軍となりますので、後で、ヨコヨコ軍と羌瘣軍との連携が発動する可能性が残されているのかもしれません。

うん?

つーか、ヨコヨコ軍が出てきたら、普通に考えて李信軍は9万もの大軍になるので、一瞬で勝負がつきそうです。

しかも、上述の雄度レベルの面に於いても、昂クン(主将)と飛チン隊+ヨコヨコ(副将)がコンボを組めば、今回の趙軍、間違いなくコールド負けも同然になってしまいます。

なんだか、趙軍が心配になってきました。。

いや、しかし、逆を言えば李信がフテイや半分はモブ同然の趙葱将軍にまけるなんかあり得ないので、ココは敵の中央を抜き去るのは当然の事として、その後の、武安包囲や、対雁門軍における楊端和軍支援で、飛信隊の動きの真価が問われるのかもしれません。

ではでは、いろいろ気になりますが、先ずは今回のキングダム本編について振り却っていきたいと思います。

キングダムネタバレ:飛チン隊のお披露目

眼前に配置を完了した趙軍を視認する飛信隊一同。

一瞬、その数の多さに動揺した尾平隊の隊員。

ベテランの百将となった尾平は、すかさず仲間の士気を鼓舞しに掛かります。

尾平『バカ野郎!始まる前からビビってんじゃねーー!! 俺達だって4万の大軍だ、向こうも俺達を見て絶対に震え上がっている。だからビビる必要はねえ!!』

そして尾平曰く、なんだかんだ言っても尾平隊は事実、歴戦の部隊であるのも事実です。

尾平が見据える仲間の面々には、干斗らが合流した際の強ユニットであった豚兄弟(惇)も配属されているようです。

ココかららは『尾平隊!!』の名を連呼して、士気を高める一同。

 

そして―、

 

そんな尾平隊の様子を見てとり、続いて隊長の檄を発して異様なまでの士気の高まりを示す部隊が居ます。

それが…、

昂クン率いる飛チン隊です。

昂クン『オイラ達はどの隊よりも、長く激しい練兵をやった。自信を持って行くよみんな!!』

飛チン隊一同『飛チン隊!!昂隊!!昂百人隊!!!昂クン特別特級特攻百人隊だぜヒャッハー!!!!』

昂クンが語る、何処よりも、長く激しい練兵をやった。というのは事実でしょう。

この飛チン隊面々の面構え…、

誰もが一騎当千の荒武者であろうことは、一目瞭然であることが容易に分かります。

 

そして、そんな昂クン特別特級特攻百人隊に触発されて、恐らく飛チン隊専用のサポート部隊としての活躍が予想される、干斗チンポヘッド特攻百人隊も士気を高めます。

相変わらず、干斗は見事なカリ首ヘアスタイルを煌めかせて…、

干斗『俺達はいつも通り、何処よりも血を流して、何処よりも武功を上げるッ。いいな手前ら!!』と仲間を激励。

 

あまりの昂クン、尾平、干斗らの勇壮さと頼もしさに、思わず笑みがこぼれる、崇原、田有、我呂のベテラン武将陣です。

 

ココで、突撃前の〆に入る李信。

いろいろと飛信隊のみんなに向けて激励します。

李信『敵将李牧を討つのは飛信隊だ、この大戦を勝利に導くのは飛信隊だ!!』

大将軍の一歩手前の李信の激励ですから、凄まじい熱気を生み出す李信。

尾平も、副将の渕さんも、マジで感動しているようです。

 

 

しかし―、

 

そんな飛信隊の指揮の爆発ですが…、

其れに黙って見ている趙軍ではないでしょう。

一方で趙軍の様子はどうでしょうか??

 

フテイ『オーオー、すげェ盛り上げるじゃん、李信くんはw』

いやいや??

フテイ…、君、将軍になったと言っても、李信みたく絶対にこんな風には出来ないよね??

 

後方のカイネ軍でも、秦軍の熱気は伝わります。

モブカイネ兵A『カイネ?ここまで秦軍の熱気が。』

モブカイネ兵B『大丈夫か、先鋒のフテイ軍の連中は?相手に呑まれんじゃ??』

事実、怖気づいてしまうフテイ軍一同。

モブフテイ兵『おい…、フテイ?』

フテイ『チッ、しゃーねーな。』

フテイが兵士に檄を飛ばそうとしたその時です。

李牧さん『聞きなさい趙の兵士たちよ!!』

フテイ『え!?』

カイネ・趙葱『李牧さま!?』

なんと、武将として見せ場を上司に奪われるフテイ…。

しかし、李牧さんの登場で、すぐさま士気を盛り返すフテイ軍の皆さん。

歓呼される李牧の名は、相対する飛信隊にも届きます。

李信『そこに居やがるのか、李牧』

本来、特定の持ち場を持たず、今回は全体指揮に徹するハズ李牧さんが、フテイ軍の持ち場に現れたのは…

フテイ『それだけ、ココが重要って事なんだろ。』と、フテイが語る通りと言えばそうなんですが…、、

逆の見方をすれば、フテイの持ち場が一番の大穴である事も意味しないでしょうかね??

そりゃ、フテイ軍の持ち場が何で重要なのかって、意味は分かりますよ、

武安という巨大軍事拠点を背景に戦う雁門本軍、井陘という城に拠って王翦軍と相対する霊咒公、司馬尚率いる青歌軍と違って、純粋に、野戦で戦わないといけない持ち場を担っているのが、フテイ達です。

もう少し言うと、フテイにしてもカイネにしても、李牧さんからして見たら、武安も井陘も、それこそ王翦軍も楊端和軍も相手に出来ない戦力だから、拠点を任せられないから、消去法として野戦でガンバレって事になってんじゃないのかな??なんて思ってしまうんですよ、個人的には。

いや?

つーか、それが全てでしょう。。

実際に、李牧さん来なかったら、フテイだけで、飛信隊に対して、士気の盛り返しって出来ましたかね??

出来ないないですよね??

将軍としての実力では、李信とフテイの差って、そこは明確だと思うんですよ。

李牧さんもそこは、ハッキリ、フテイに言って来なかったのは、残念ながらフテイの成長を止める事になっていたのではないか??

例えばですよ?

李牧さんが、『フテイ?お前、何が三大天なんだ?? 同世代のライバルのハズの李信は、既に王騎将軍の矛を使いこなしとるぞ。お前は今までの間、三大天になるだけの見合った努力を、一体どれだけしてきたって言うんだ?』

これ、ハッキリと李牧さんがフテイにマジレスして呉れたら、フテイもカイネの事なんか追いかけている場合じゃないことくらい悟って、李牧から離れて武者修行くらいのコトはして来れたんじゃないでしょうか?

残念ながら、今回の戦いで、フテイの出番は最後の様な気がします。

で、まあ、そんな李牧さんの激励もあってか?

どうにか士気も盛り上がり、フテイ軍、飛信隊の双方も、ようやく突撃態勢に。

こうして、ようやく秦趙戦争が再び開幕です。

- キングダムネタバレ最新854話 以上 -

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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