(ついに一番弟子が戦線デビュー 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム )
今週も始まりました。キングダム第871話。
蒙恬から、飛信隊のメンツに3軍団連合の統一攻撃が持ちかけられましたが、今回はその足並みを揃えていく過程が描かれていますね。
どうやって行動の統一的同期を取るのか気にしてましたが、お互いの持ち場が離れているため、伝令を取るわけにもいかず、明確にはせず、目の前の的に集中するしかないといった様子が描かれています。 まぁ、やり方はいろいろあるはずなんですけども、めちゃくちゃアバウトですね。
とりあえず、言い出しっぺのモーテン本人としては、飛信隊に前例が到達した。本日を持って、突破攻撃を実行すると言う言い残しがあったのですが…、
読者的に、それって、結局、別に決めていないとか言っておきながら、『今日やろうぜ!』と言ってるも同然の話じゃないですか。笑笑
で、なんで当然、李信も羌瘣も、本日突破として、3軍同時攻撃の同期を図ろうとします。
まぁ、これは、戦術的にもストーリーの成り行き上も当然の結果ですよね。
話が冗長だなと思う以外、彼ら3人の若手将軍は、結果的に合理的判断をしたと私は思います。
ただ、中でも、羌瘣の持ち場に関しては、絵描き方が細かいですね。 彼女の最強ユニットの羌礼を本陣に呼び戻して、中央の力をより重厚にしておいたり、元より3つの群の中で中央に位置しているわけですから、それまで若干、左右に間延びしていた自軍を、より中央に寄せて一瞬、一撃の攻撃力を最大化させようとしています。
どうやら、予備隊も集めているようで、チャンスを最大化させようとしている点について、その判断の速さだけでなく、指示の内容が迅速である点も、素晴らしい武将としての姿勢を感じさせます。
新規編入した、洛亜章にも、本日が総攻撃であるタイミングを伝えて、この日は、将軍である。自分自身が最前線に立つことで、同時に、将軍の旗も最前線にまで持ち出して、全軍の士気を高調させていきます。
趙軍のお粗末極まる援軍計画
で、言い出しっぺと言うこともあって、既に激戦と化している蒙恬達の戦場の様子はと言えば?
どうやらなかなか好調のようです。
対戦している、骨珉伯の様子から、実は趙軍の方が、いろいろミスってやらかしていることがわかってきました。
今回の本誌では、これが一見、骨珉伯と、隣で連携している、馬南慈軍の連携ミスみたいに描かれていますが、本質的には、それだけで済む話ではありません。
話の冒頭ですが、ここは少し深掘りしたいです。
骨珉伯は、これまで何度も蒙恬に、自陣を抜かれているので、そのたびに、李牧さん直下の軍団にバックアップしてもらっていたわけですが、当然、毎回そういうわけにもいきません。
なので、おそらくそういう背景もあってか、今回は隣で戦っている馬南慈将軍に、援軍を要請していたようです。
当然、今回仕掛けてきた、蒙恬の攻撃に対しても、馬南慈将軍の援軍をあてにしていたわけですが、どういうわけがこれがやってきません。
趙軍にとっては、骨珉伯軍に、到着するはずの馬南慈将軍からの援軍が到着しないのも問題なのですが…、
趙軍の最大級に、馬鹿なところは、この、骨珉伯に宛てた援軍10,000人が、たった2000人足らずのインスターセプト部隊に、壊滅させられている点です。
それも10,000人を率いている将軍が殺されていると言う、ありえないレベルの壊滅ぶりで。
なんで、そんな馬鹿なことを将軍はしてしまったのか?
そりゃまぁ確かに、馬南慈将軍が戦っている山の民の軍団は、率いている将軍の楊端和が、初日に、青歌雲からの弓の一撃で、戦闘不能に追い込まれて非常に弱体化しているのがわかるんですけど、だからといって10,000もの軍団規模を、自分の持ち場が余裕だと思って、コツミンハクに送ってしまうなどと言う差配を下したこと自体が非常に愚かです。
南北に長い400,000人を率いる趙軍の大規模戦線に置いて、今、現在最大級の攻撃リソースを集中しなければならないのは、大将軍を戦線離脱させられて、指揮系統が完全にぶっ壊れている山の民の軍です。
それをほったらかしにしておいて、あまつさえ、特段急務でもない、隣の戦線に10,000もの兵力リソースを分散させる、合理的な理由がどこにあったのでしょう?
というか、これだったら、馬南慈将軍が依然退却をし続ける、山の民の軍をそのまま押し出してしまい、骨珉伯軍と戦っている楽華軍を、左側背から攻撃し始める方がはるかに有利じゃないですか?
これが総司令官である、李牧さんの指示なのか?
筆頭将軍である馬南慈の指示した広域支援なのかわかりません。
しかし、いずれにしろ、趙軍自らが戦果を最大化させるための手順をつぶしていることには変わりありません。
しかも、チャンスを見逃してるだけの話じゃなくて、自分から軍団を分断して、10,000人もの兵士全滅させられてますからね。
逆にー、
この10,000の別動隊を潰した、山の民の軍の武将は、バジオウとキタリなのですが、敵10,000が山の間を移動する瞬間を狙って、たったの2000の兵力で、率いる将軍を抹殺して、壊滅に追い込んだのは、見事としか言いようがありません。
さらに、この点を見ると、援軍を派遣した馬南慈将軍は、目の前の戦っている軍団が、山の民の軍団で、山岳地域の先頭のスペシャリスト集団であるのを知っていながら、それまで先頭が優位だったと言う背景だけで、それを忘れて、援軍部隊を山間行動させたのですから、これはもう完全に油断です。
フォローのしようがないレベルで、頭が悪すぎるとしか言いようがありません。
もしかして、実は馬南慈の判断ではなくて、やっぱり李牧さんの指示だったと言う可能性も捨て切れないのですが、もはやそんなこと、どうでもいいレベルの問題です。
死んでしまった。10,000の兵士たちの家族がこんなの聞いたら、秦軍じゃなくて、李牧さんや、バナージさんの方を恨むと思いますよ?(泣)
まぁ、もちろん1番悪いのは、その10,000人を直接引いたモブ将軍なんですけど。
あ…、この作戦考えたの…、舜水樹か??
だったら納得だww
毎回、秦軍のアシスト、ナイスだぞ。
局地戦の様子
さて、今回のキングダム、後半戦の様子については、完全に、局地的なバトルの描写に切り替わってますね。 先程のバナージか李牧さんか、舜水樹達の、悪い意味で教科書に出してしまえる、お粗末極まる、一万人全滅劇から一転して、白熱した先頭が描かれています。
前半の顛末の通り、結局隣接軍から援軍を手に入れることができなかった、骨珉伯。
結局、やることの選択肢が残されておらず、自軍の将軍直下兵団である精鋭部隊を、楽華軍が迫ってきた時点で投入する羽目になります。
当然、これには、蒙恬たちからしてみれば、強集団が現れたように見えますが、逆を言えば、コツミンハクはこれを突破されたら、もう後がないわけです。
しかも、楽華軍は楽華軍で、彼らの中にも、左右に優秀な武将、愛閃と陸仙が、同時進行で迫ってきてるわけですよ??
その彼らの対応に、先に時間差で、中央から援軍を出しちゃったのは、コツミンハクさん、痛すぎます。
彼の左翼として戦っている、バフージ君は、援軍派遣に失敗してしまったバナージの息子さんですが…、
骨珉伯『お前の親父が援軍よこしてこなかったから、お前の兵隊、俺によこせ!』などと、
年下相手にめちゃくちゃなことを言い出さないか、非常に心配です。
さて、次に、冒頭から入念な突撃準備を整えていたキョーカイはどうでしょう? あれだけ戦力を集中させていたにもかかわらず、対戦しているキスイ軍、これを突破するのは、容易ではありませんません。
確かに、趙軍としては、あくまで今回は防衛戦なのですから、敵将キスイとしても、相手がいつ総攻撃を仕掛けてきても、それに対応できる布陣を敷いていた。と考えたら、それまでの話かもしれません。
どれだけ入念に準備をしても、思い通りにはいかない。 これはこれで戦場として、リアルな描き方と思います。
しかし、ここで新規参入した、若き武将、ラク亜ショーが、作戦を提案します。 協力な直下群である、キスイ直下部隊は、この洛亜章の率いる部隊が、受け持つものとして、味方側の最強部隊である、キョーカイ直下部隊は、目前の敵横陣を貫いて、敵を混乱に追い込むことを目的として切り替えます。
洛亜章、彼はまだ20歳にも行かない位の青年ですが、この役回り、当然、下手をすれば、命を落としかねません。
しかし、この具申を受諾したキョーカイ、 『死ぬなよ…。』 その一言で、持ち場と信頼を託して、突撃を再開。
この判断の速さが、キスイを後手に回すことができたかどうか? それに全てがかかっています。
最後に、飛信隊の持ち場はどうでしょう? 前回の戦闘9日目までは、非常にフテイ軍とカイネ軍を押し込んでいたと描かれていましたが、どうやら今回は攻めあぐねているようです。
それはなぜか?
そこには急に取ってつけたような、“李牧さんの弟子軍師”が、ろくに名前もつけられずに登場しています。
いくらなんでも、急増感が否めません…。
神(作者)様もネタが尽きてしまったのか?
もはや、急増過ぎて、新しいキャラクターの名前を考えること自体、放棄なさってしまわれたようです。(笑)
前々回の休載、一体何だったんだよ!?
あり得ねぇだろこんなの。(爆笑)
しかし、編集部と作者としても、さすがに、これは設定が荒すぎると思ったのでしょうか?
それまで、作戦の中で沈黙を貫いていた、隣接軍の趙ネギが、徐々に本気を出してきたと言う体で描かれていますね。
徐々に、攻撃力を、彼が買って出てきたと言うあたりですが…、
しかし!
それを言ったら、飛信隊もまだ切り札を残していますよ!!
糾合した韓軍の雄、ヨコヨコです。
ヨコヨコ『突撃体制。』
趙軍VS秦軍(チン軍)
来週も休載ですが…、
これは、おそらく次回キングダム、ヨコヨコVS趙ネギの、
新旧AV男優対決の幕開けです。
- キングダムネタバレ最新871話 以上 -
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。
