( 博王谷さん 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第824話)
博王谷さん、国を守るために頑張る。
国民思いを背負っているというのはわかるのですが、流石に、それが、国民全員ってのは違うと思うんですよ。
『国なんて一部の人間が好き放題やっているだけの糞袋だろうがww』(参照:)
かつての、桓騎の言葉を借りると、この点は、非常に言い得て妙で、厳密にこれを解せば、博王谷さんの言う、精々、“国民全員”って、精々、新鄭にいる統治者層と、それらに追従する貴族勢力が適切な範囲なのではないでしょうか?
博王谷さん、最初に、南陽を見捨てて、住民をソックリそのまま、騰軍と飛信隊に、懐柔されて、南陽周辺の住民にまで参戦拒否されていて、、。
しかも―、
それ以前に、いままで列国に国境侵犯されるたびに、張宰相と一緒になって、防衛線の放棄をしつづけてきたような将軍なのに、そのくせ、『国民全員の思いを背負っている!』とか豪語するのは、流石に実力も実績も見合っていない、勘違いとしか思えないんですよ。
もちろん、まあ、李信が今現在、ヘロヘロに消耗していて、体力的に博王谷さんのほうにアドバンテージが在るのは理解できますし、助けにきた淡が意味不明にナーフされていて、対ヨコヨコ戦の決め手にならん状況が重なり…、
状況的に、博王谷さんが李信に対して、ツイツイ実力以上にオラ突きたくなる気持ちもわかるのですが、それでも、自分が国民全員のから期待されているみたいな嘘はいただけませんね。
『あまり思い違いすんなよ、ガキ。』とか、李信に対して言っている博王谷さんなのですが、この点、彼も酷い勘違いしてます。
ただ、博王谷さん自身のバトル、みっともない戦いでは無いのは事実。
何とか、目を覚ましてやってから、李信に葬ってやってもらいたいのですが、これはどうにかならないモノなのでしょうか?
ではでは、今回も次回のキングダムネタバレ予想を進めていきたいと思います。
キングダムネタバレ-博王谷の心を折るには??
毎度毎度、主人公李信が完全に消耗しきってから始まる事になる、キングダムの一騎打ち。
キングダムという作品内では、既に、最強戦士であるホーケンを倒しちまっているもんですから、毎回、こうして李信を弱らせてから、戦わせるでも無いと、過去の勝負が何やってん??と思われるのを回避できないので、今後、李信がベストコンディションで一騎打ちを戦う事は、非常に稀になっていくでしょう。
さて、その結果、体力や戦闘技術の勝負ではなく、一騎打ちの内容も、毎回毎回“どっちが勝負への思いが強いのか?”みたいな、単なる根競べになってしまうのですが、はたしてどうやって李信は博王谷に勝つことができるのでしょう?
一旦、李信の側の目線に立って考えてみると、李信は李信で、これまでの戦歴に、十分な自負が在ることを自覚しているとは思うのですが、その反面で、博王谷の事を若干、軽く見ていた部分もあるのかもしれません。
冒頭で、私としては、博王谷の言っている、“国民全員の期待~”とかって、明らかに勘違いだろ!と書いたのですが、博王谷本人が、その勘違に気付かなまま、自分の自信として信じ切ってしまっているので、この点、殊更、厄介です。
桓騎軍兵『お前、南陽捨てて逃げたやろが!』
南陽住民『お前ら居たトキよりも、秦軍と一緒にいるほうがめちゃクチャ快適やぞ。』
南陽周辺の住民『俺らがは参戦拒否してんのに、全国民とか言ってんなよ。一緒にすんな!!』
既に秦領になった元韓の城の住民『あの?、私たち、だいぶ前からアナタらに見捨てられたんですけど?』
などなどと云わせてみて…、
博王谷『そ、そんなこと無いもん。俺は別に、張宰相とかの利権の為に利用されているんじゃなくて、ホントに韓の国民全員の為に戦ってるんだもん。(泣)』と、言う様に。。
この様に、横から、桓騎軍中心のトラッシュトークでも仕掛けてやって…、博王谷の心を折るとかやってやりたいのですが…、
流石に、今からはその準備をする時間がないので、非常に難しいです。
まあ、このまま李信が奮起して、博王谷の思いがどうであれ、真っ向から叩き潰すでもいいのですが、何でしょう?
弱小国になったのは、それなりの理由とこれまでの国の運営のマズさが在ったワケですし。。
其れを顧みないで、博王谷さんが、自分達が正義だと信じ切ったままで、“自分達が秦に負けるべくして負けた”理由に、全く気づきもしないまま死んでも、勝負に勝った気がしないんですわ。
つーか、其処を描かなかったら、李信も単なる力ずくの侵略者みたいな描きかたになってしまうので、そこを原先生はどう描くのだろうか?
李信に、何か議論でもさせて、博王谷の心を折るのも、変だと思いますし、博王谷が自分で気が付くような感じでもありません。
この点、今回、私は、李信達の戦っている最前線支援に登場した、淡が非常に弱体化されているのを見て、別のキャラクターが勝負の決め手に参戦するのではないかという仮説を立てて、予想を進めてみる事にしました。
キングダムネタバレ-博王谷が南陽に置いてきた女が、新キャラクター登場で登場。
博王谷は、元々、南陽の拠点防衛を任されて、赴任していた武将であることが思い出されます。
そこで私は、博王谷もひとかど人物で、金の地位もある武将なので、南陽に残してきた、女の一人や二人、普通にいんじゃないのかと予想しました。
じゃあ、それが一体、どうしたんだ?って話しなのですが…、。
現合戦では、まだ、戦闘描写が描かれておらぬ、飛信隊の秘密兵器が居る事を、皆様、お忘れではありますまいか??
今般、新たに英呈平原戦を前に、特別百人隊長に抜擢された獅子が居るのを、私は急に思い出してしまいました。
その獅子の名は、昂クンっていうんですけどね?
①元南陽の拠点防衛武将であった博王谷。
②博王谷が愛したであろう、南陽の女の存在。
③そして、ロウアイを超える巨根戦士の昂クン。
この三つのピースが揃えば、起こり得る悲劇は、最早、一つしかありません。
今巷で、流行りまくっている、NTR(寝取られ)がキングダムで再現されること間違いありません。
キングダムネタバレ-次回のキングダム展開、シュミレーションスタート。
バキィ!
ドカァ!!
李信と一騎打ちを続ける博王谷。
南陽貴族の娘、仮名(A)『博王谷様、もうお止めください。』
博王谷『そ、その声は?』
其処に居たのは、博王谷が、張宰相の指令で南陽から撤退するトキに残してきた、南陽貴族の娘、仮名(A)さんでした。
戦場に、何故、貴族の娘が居るんだ?って話しですが、貴族の娘ドコロか、事実、今現在、寧公主(王の娘)がしゃしゃり出て来てるくらいなので、普通にコレは許容範囲の予想になるでしょう。
南陽貴族の娘(A)『私たちは、秦国の皆さんの統治を受け入れて大事にされています。博王谷様、もう無益な戦は止めてください。』
博王谷『会いたかったぞ(A)。し、しかし、そんな馬鹿な? 秦軍は凶暴な侵略者たちだぞ!アイツらのほうがお前達を大事にしているとか、そんなん在り得へんわ!!』
南陽貴族の娘(A)『博王谷…。』
謎の雄『それが在るんだよなw』
博王谷『誰だ!?』
李信・田永・田有、他の飛信隊全員『(間に合ったか!?)』
なんと、南陽貴族の娘(A)の横に、丸腰で現れた、謎の雄こそ、昂クンでした。
しかし、何故、昂クンは丸腰なのでしょう?
博王谷『な、なんだ貴様は? まさか、俺の(A)を!?』
ヨコヨコ『ピクッ!?(アイツ、タダものではない。)』
昂クンの異様さに気付く、ヨコヨコ。
流石です。
博王谷様『先ずは貴様から切り伏せてやる!!』
ヨコヨコ『マ、マズイ!博王谷様、ソイツはダメだ!!』
南陽貴族の娘(A)『博王谷様!!コレをご覧ください!!』
ズルズルズル~~~!!
博王谷が矛を振り下ろした刹那、昂クンのズボンをズリ下す、南陽貴族の娘(A)!?
バキィィィン!!
其処に現れ出たのは、ソレは巨大な巨大なチン棒ッ。
しかも—、
なんと、昂クンは、先っぽの尿道部分で、見事、博王谷の振り放った得物を白刃取りしてしまいます。
ガシィ!!
博王谷『なんだと、動けない!?』
ヨコヨコ『(信じられない。アレだけの豪雄、この俺が接近にすら気が付かないとは。ダメだ、もぅ負けた。韓兵の全滅だけは回避せねば!!)クッ、お前ら、待て。攻撃を止めろ。俺も止める。』
田永『どうしたテメェ!?』
田有『いいんだよ、ココまでだ。』
淡『え、もう降参?』
博王谷『どうしたヨコヨコ! 貴様、戦え!!』
ヨコヨコ『まだ気づかないんですか? 博王谷様…、男は引き際が肝心でさァ。もう、その娘、完全に、そこの雄のモンになっちまってますよ。つまり…、俺達が見捨てた南陽は、完全に体も心も、秦国のモノ、否…、その雄のモノにされたしまったって事です。俺達もオトナの男として、現実は受け止めましょうや。それが分からないとかヤッパリ…。俺、今まで黙ってましたが、博王谷様って、李信将軍と同じ童貞ですよね?』
博王谷『ヨ、ヨコヨコ…。貴様、何故それを…。』
李信『え、マジで?』
…カラーン。。
博王谷が矛を手放し、地に落とした音が、英呈平原に響きます。
童貞の博王谷は、昂クンの凄さと現実を受け入れられませんでしたが、一瞬で、格の違いを理解した韓軍最強戦士ヨコヨコ。
しかし、その昂クンの強大さを即座に理解したヨコヨコに諭され、完全に、戦意を喪失した韓軍副将。
そして―、
最早、博王谷が、王騎将軍の矛を向ける程の敵ではなくなったことを悟った、李信。
李信『博王谷。元気出せよ。童貞だって、そう悪いもんじゃないぜ。悪いのは童貞仲間を見捨てて、先に嫁を作った王賁みたいな奴だ。裏切り者だぜ。』
スッ…。
戦った相手に手を差し伸べる李信。
相手も同類と知り、友情に目覚めます。
博王谷『うう…、李信将軍。ん?王賁、誰??』
ヨコヨコ『…。(…李信将軍、今なんて言った? それに比べて、あのお方は一体??)』
固唾をのんで、昂クンを見据えるヨコヨコ。
昂クンの登場により、ついに偽りの仮面を捨てて、現実の自分を受け入れる博王谷。
その姿に感動した韓兵まで、武器をすてて態度を軟化させていきます。
博王谷兵A『博王谷様、俺も実は博王谷様が童貞だって知ってました。』
博王谷兵B『俺もです!嫁が居るとか全部、嘘なの知ってました。』
博王谷兵C『そうそう、その南陽貴族の娘(A)も、タダの知り合いなんですよね。』
博王谷『ああ、そうだ。お前らの言う通りだ。俺も本当はこんな戦いしたくなかったんだ。全部、張宰相に言われて。うう…、俺は何て愚かな事を。うっ、うッ。。うわ~~。。』
戦場の虚空に響き渡る、博王谷の虚しき鳴き声が響き、ついに、英呈平原戦、副将軍同士の会戦が決着を見ます。
ヨコヨコ『(良かった。博王谷様が先に降参してくれたぞ。コレで心置きなく、アノお方の舎弟にしてもらおう。)』
- キングダムネタバレ最新824話 以上 -
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
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