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キングダム本編考察

キングダムネタバレ最新833話 重要な進言 考察 王宮チン圧(鎮圧)編スタート!アホ朝廷に悪手重ねる老害宰相ッ!

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(  ザ☆老害 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム)

いや~、新鄭王宮チン圧(鎮圧)編、あるいは、王宮性圧(制圧)戦、いよいよ開幕しましたね。

全キングダム読者も待ち望んでいたのではないでしょうか?

賢者そうに善人ぶっていた、張宰相ではありますが、とうとう全てメッキが剥がれ落ちて来た感じですね。

ま、張宰相が賢者といっても、毎朝、毎夕、風俗店に通って、一見、落ち着いている風に見せかけているだけなのですけれどもね。

こんなん、張宰相と夏侯龍、粛清の為に、市民、穏健派貴族相手に、圧制をぶつけまくっていったら、いままで単純に侵略者であった秦軍の立場が、圧制から民を開放しまくる正義のヒーローになってしまいます。

それも、そのヒーローたちと来たら、雄度最強の昂クンと、歴戦の童貞実績を貫いた、絶対安心安全の品質規格を誇る李信という、これ以上ないレベルの凸凹コンビが新鄭にやってくるワケです。

新鄭の民も、圧倒的な雄度を誇る昂クンを目の当たりにした後で、圧倒的童貞オーラを誇る李信が、実質的に部隊を統率する隊長として、登場したらどうなるでしょう?

誰がどう見ても、圧倒的にハイ&ローな雄度プレッシャーの落差で、韓の民の緊張感は一気にほぐれる事まちがいありません。

韓の民A『まさか、あんな圧倒的な雄(昂クン)が、童貞指揮官(李信)の下で統率されているなんて…、飛信隊が女を襲わないなんてヤハリ本当だったのか。』

韓の民B『やっぱり、秦軍が根こそぎ奪っていくなんて嘘だったんじゃねーか!』

韓の民C『むしろ、韓の兵士のほうがワシらにめちゃクチャしとるじゃないか!!』

韓の民D『老害の張宰相をブチ殺せー!!』

そして、その新鄭の有様を見た洛亜完は何を思うでしょう。

亜完『もうアカンわ。街がこんなんじゃ、今更、防衛戦ドコロやあらへん。ヨコヨコ、もう韓の国はアカンし降参しよ。』

ヨコヨコ『洛亜完さま、やっぱアキまへんか? 東砂平原退くときに、自分も、ホンマは韓軍アカン思とったんですが、まさか、新鄭が先にアカンようになっていたとは思いませんでしたわ。』

とまあ、こんな感じで、ここまで新鄭がグダグダなら、もう韓軍も抗戦どころではありませんので、敵味方の無駄な損耗を防ぎたい騰や李信にとって、ワンチャン洛亜完が最後に降伏するとありえるんじゃないでしょうか?

ではでは、今回もキングダム本編について振り返っていきたいと思います。

キングダムネタバレ:大王は張宰相の操り人形

新鄭に秦軍が乱入してきて、住民たちが虐殺の憂き目にあう悪夢を見る寧公主。

夢の中で、秦兵が『最後まで抵抗するからこうなったんだ。分かっていただろう!』

秦兵『こうなると分かっていたであろうがァ!』と、寧公主自身の深層心理なのか?

表面上、抗戦論者であった寧公主自身、騰に早期降伏こそが両陣営にとっての最善の策と、事前勧告を受けていたことや、その反面で、韓の仲間に、その事を黙っていたことについて、良心の呵責が垣間見える思いが致します。

しかしながら、あくまでの今の段階では、彼女の夢。

悪夢から絶叫で飛び起きる寧公主。

ここで、起き抜けに侍女から、報せが入ります。

先ほど、密かに朝廷が開かれ、第一級非常事態宣言が発令されたと。

寧公主『なんやて?ウチに内緒でか?すぐに本殿に向うわ!』と、内緒で朝廷が開かれた事にムカつきつつ、寧公主は寝室を後にしました。

んでもって、言ってみた朝廷開催中の王宮。

どうした事かと、王宮の大臣たちに声をかけた寧公主。

これには、申し訳ないとしながらも、城内の暴動を抑えるために、第一級非常事態宣言を大王に発令してもらう必要が在ったためと、それが余りにも急を要したため必要最低限の者達で議論をすすめる必要が在ったと、張宰相が釈明します。

張宰相『ご報告が間に合わなかった事、心よりお詫び申し上げます。』

また、同時に。

その甲斐が在った故に、夏候龍らの治安維持軍が、暴徒鎮圧に成功して、城内が落ち着きつつあると説明する張宰相。

しかし、寧公主が、夏候龍の姿を見て取ったところ、明らかに過剰な数の兵士が王宮に踏み入っています。

本殿内の王宮、ましてや通常は貴族であっても帯剣を許されないような領域に、武装した兵が土足で整列している。

第一級非常事態宣言とは言え、まさか張宰相がそこまでやるか?と、信じられない様子の寧公主です。

寧公『夏候龍を懐にいれている張宰相の独裁の形に…。』

遅まきながら、反張宰相派の貴族が反論します。

『汚いぞ張宰相。我らが居ぬ間に、第一級非常事態宣言を発令するとは!? 大王、やり直しを!一度宣言を解いて、限定的な第一級非常事態宣言を!』

他の貴族が意見をいっても、完全にビビッてフリーズしている大王様ですが、大王が何も喋らないので、一方的にその場を、張宰相が仕切ります。

張宰相『今は、その様な不毛の時を費やすトキではありません。それよりも夏侯龍より重要な進言があると。』

突然、武官に過ぎないハズの夏侯龍に、王宮内で発言を譲るといった真似をし始めます。

で、その夏侯龍ですが、何を言わんや言いだした事が、城内5歳以上の住人に強制徴兵を強いて、新鄭を軍兵と民兵で満たして秦軍相手に総力戦をすべしと、洛亜完もビックリの作戦提案をし始めます。

いや?五歳児って??

戦力どころか、足手纏いにしかならんでしょう。(汗)

しかし、至って大真面目に話している様子の夏侯龍。

そして―、

ここに至って、今まで抗戦論者であった、寧公主も、ようやく反対の意思を表明し始めます。

寧公主『は、反対です。何のために軍が、兵士がいるのですか!?』

夏侯龍『韓を守り抜くためにはその準備も必要ではないかと申しているのです。』

寧公主『軍が破れたら、戦争はそこで終わりではありませんか!』

夏侯龍『コレは異なことを、寧姫様は徹底抗戦論の立場に在られると思っておりましたが。』

寧公主『もちろんそうです(※まだ言っているよ。汗)、しかし、その為に新鄭の民全員を強制的に戦闘に参加させるべきとは思いません。軍が破れる相手に住民や子供が戦っても無駄死にするだけではありませんか。』

夏侯龍『無駄死にではありません、国家への美しい献身奉仕です。』

寧公主『その範疇を超えています!』

全く話が嚙み合わない二人。

しかし、それはそうでしょう。

この夏侯龍。

最初から、マトモに議論する気などないのは明白で、張宰相が王宮内で主導権を握る為に、狂言役の立ち回りに徹しているからです。

夏侯龍『寧姫様は民を大切にされる剣聖の器ですww しかし、それは平時に於いてののみ通用する考え。民を守るか?国を守るか?これは似ているようで全くの真逆、民は死んでも生まれてきますが、国はそうではありません。この争乱の世で170年続いてきた韓を守る為、先人たちがそうして…、』

はい、もう聞くに堪えないので、スルーしますが、要するに韓の負け確定の上に、韓の民全員が死んでも、滅びの道としては、それが“是”と云っている夏侯龍。

ここで、ようやく寧公主、そんな道を選ぶくらいなら、『韓は降伏したほうがいい!』と、最早、周回遅れの同然のタイミングで、発言し始めます。

遅い、遅いよ寧公主(汗)。

抗戦派が暴走し出すのは、英呈平原戦で韓軍が負けた時点で、当然、予見できたことで在って、穏健派を予め、張宰相派よりも大王に接近させるなり力添えをして置けば、朝廷内も、まだ均衡を保てただろうに!!

騰が何のために、大王に一番近しい身分である公主の自分に、和平工作を持ち掛けて来たのか、まるで理解していない。。。

抗戦派であれ、穏健派であれ、最低限バランス調整者として、立場を最大限生かすなり、出来る事はあったのですが、直前まで、抗戦派の立場に徹し切ってしまったが為に、王宮内は、穏健派側にとって、取り返しのつかない域まで張宰相派に牛耳られてしまいました。

夏侯龍『降伏!?』

寧公主の激昂に対して、突如、怒声を発した夏侯龍。

夏侯龍『今のは聞かなかった事にします、この日常時に、降伏の言葉を発する等、国家反逆罪で獄に繋ぐほどの重罪です。』

モブ大臣『無礼者!寧さまは王室の正当なる姫君で在られるぞ!』

夏侯龍『ならば、今少し慎重に発言していただきたいトコロです。』

 

張宰相どころか、本来、何の政治的発言すら許されないハズの、夏侯龍なんかに掌握されてしまった、韓王宮。

それに、穏健派や、反張宰相派も情けないです。

例えば、『只今の滅亡論、相分かり申した。また、王の血統を軽んじる、寧姫様への非礼につきましても、夏侯龍殿のご発言は、監督者で在られる張宰相殿ご本人の、ご意思と責任伴ってのものでよろしいでしょうな? また、新鄭の戦闘に及びましては、当然、張宰相殿ご自身が一兵卒となって、秦軍と刃を交えるご所存とお見受けしますが、それも宜しいでしょうな??』みたいな嫌味くらい、言い返したらいいのにと思います。

しかし―、

ここで、この夏侯龍を擁する張宰相一派。。

完全な、大暴投を演じる事になります。

王宮内の政治闘争についてではありません。

それは、突如として王宮内に割って入った、急報で明らかになってしまいます。

モブ伝令『急報!城内の様子が!暴動を抑えた治安維持軍ですが、各所で暴動に関わった住民を斬首して、首を晒して死体を焼いていると!』

ここに来て、更に驚愕する寧公主と穏健派貴族達。

しかし、治安維持軍を指揮する夏侯龍は至って平然としています。

『これ以上、暴徒を出さぬよう、最善の手を打ったまでです。』

夏侯龍曰く、ここで逃げ出す奴、事実であるにもかかわらず、韓が敗れていると吹聴する者は、国家反逆罪であり、問答無用に斬首の対象とするとする夏侯龍。

夏侯龍『無論、それは朝廷に居られる皆々様も例外ではありません。』と明確に、貴族達にまで、宣戦布告を突き付けます。

寧公主『張宰相!?』

張宰相『夏侯龍は心意気を話したまで、実際、事の進み方次第では、朝廷が重い判断をせねばならぬでしょう。とにかく、此の一大事に新鄭全体が一丸となるのは何より重要だと思いまする。どうか、大王様、徴兵令を!!』

大王『(シーン)………。』(ガタガタガタガタ)

いや?張宰相??

なんか、暗に『夏侯龍が心意気を語っているだけ。』とか言っておきながら、お前自身、フツーに徴兵令を具申しとるじゃないか?(汗)

5歳児も戦闘要員にするとか、逆に弱体化するだけやろ。

大王も、そこは突っ込めよ!!

徴兵令の前に、魏と趙の援軍を間に合わせる、外交責任は一体何処に行ったのだ張宰相よ!?

そりゃ、徴兵令出すにしても、お前が最低限、援軍遅延の責任を真向から認めて、洛亜完と共に最前線立つとかするなら、まだ分かるよ。

 

例えば、以下の様に反省したらどうなんだ??

 

張宰相『大王様、この儂が、魏の呉鳳明殿と趙の李牧殿に、援軍を頼んでおりながら、その到着を間に合わせることが出来なかったのが、私の最大の失敗でした。責任をとって、秦軍が新鄭に襲来する際には、私が民の前に立ち、盾となって、秦の凶刃に倒れます。

そして、何より、長年頼みにしていた援軍外交が失敗しました原因としまして、私が得意と自負しておりました接待におきまして、この不肖張めの不徳とする失態がございました次第でございます。

ここで、接待についての具体的な失敗ついて説明させていただきます。

まず、第一に、趙の李牧殿への接待では、李牧殿の要望に達する幼女ではなく、12歳ぐらいの普通の女児で接待してしまい、彼の不興を買ってしまった為に援軍を出してもらえなかったのが第一の原因です。

本当に申し訳ございませんでした。

すぐに、近隣の城から幼女をかき集めて、李牧殿のいらっしゃる趙に送り届けようと努力したのですが、秦軍が邪魔で、送ることが出来ませんでした。

そして―、

一番、国境の近い、魏の援軍要請だけは、絶対に失敗できないと、今までにないほど意気込んで、呉鳳明殿の接待に臨んだのですが、これも逆に、肩に力が入り過ぎて、失敗してしまった可能性が高いです。

これも、具体的に説明させていただきますと…、

去年、新鄭に来られた呉鳳明殿に、良かれと思い熟女風俗にお誘いして差上げたのですが、その後の検証を重ねました結果、呉鳳明殿のご趣味は、必ずしも、私と同じ婆ァフェチである訳では無かった可能性が浮上してきました。

今になってようやく判明したのですが、韓非子様のご逝去の後、韓の誇る最強の情報戦集団も、その諜報精度が衰え秦が流した、“呉鳳明は熟女好き”と云うニセ情報に、我々は、踊らされた恐れがあります。

あな恐ろしや、秦の昌平君!!

ニセ情報を流すとは、まったく以って卑怯なり!!

そのために!

当時の私は、決して自分の快楽の為ではなく、あくまで韓の為に、身を犠牲にして、鳳明殿の目の前で、私自身と60歳越え熟女5名との乱交プレイをじっくりと見せて差上げたのですが、今思うと、アノ時に、鳳明殿が激しい嘔吐を何度も繰り返してご失神なさっていたのは、別段、私と熟女たちの妖艶なるプレイに感激なさったからではなく、もしかしたら、何か別のプレイをご所望なさっておられたからなのかもしれません!

こんなことなら、呉鳳明殿には、最初から、一番得意な、スカ○ロプレイをご覧に入れれば良かったのだ! ぬうううッ! 出し惜しみした儂がホントにバカだった! ヤハリ、全ては私の責任なのだ!うわーーーーーー!!(号泣)

夏侯龍『そんなに自分を責めないで下さい張宰相!(号泣)』

大王『(シーン)………。』(ガタガタガタガタ)

とまあ…、

張宰相もこれくらい反省したのなら、読者の大半も『あー、張宰相も頑張るだけ頑張ってダメだったんだけなんだなァ。』と、納得して、韓の運命にも同情を寄せたかもしれません。

しかし、本編の張宰相は、そうした努力もしないで、安易に徴兵令を持ち出すとは何事でしょう??

この張宰相の一体何処が、賢人であり、名宰相だというのでしょうか?

後世、劉邦の時代に歴史に名を残す、漢建国の軍師張良だって、『え?俺、こんなボケた糞ジジイの親族って事になってんの?マジで嫌だよ、作者も、この老害早く殺せよ!』って、絶対にブチ切れている事でしょう。

キングダムネタバレ:洛亜完もいい迷惑

狂気の徴兵令が発動するなか、今まで、貴婦人連中の説得するに、積極抗戦を唱えて来て、完全に引っ込みがつかなくなってきた、寧公主。

貴婦人連中や住民の代表たちに、当然、ガン詰めされています。

で、陳情のプレッシャーに負けて、あえなく失神。

そんな中…、

ヨコヨコの進言で、『新鄭で防衛がんばろう。』とか言って、引き返してきた洛亜完と韓軍の皆さん。

これ、もう、防衛戦ドコロじゃないでしょう。

張宰相のお陰で、五歳児が動員されている状態で、一体、何の軍隊運動ができるのでしょう?

洛亜完『あのジジイ、余計なマネしやがって!』

ヨコヨコ『もう殺しに行きません?』

あの二人がこれくらいマジレスしてきてもおかしくありません。

韓の民、まだ希望はあるぞ。

洛亜完が、新鄭にの様子見て『もう無理』とばかりに、寧公主とクーデター起こしてくれたら、ワンチャン助かるかもよ。

 

 

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