(寧公主 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム )
さて、親子で頑張って東龍の鐘をならした、寧さまと大王様のお二人。
あとは、無事に西門が開くかどうかですが、次回予告の帯に『西門が開門して…、』とあるので、そこは無事に開くんでしょ。
問題は、開門を察した騰が、秦軍を入城させようとして、そこで混乱が起きないかどうかですよね。
秦軍側は、騰はともかくとして、李信や録嗚未は敵の罠かと、逡巡するかもしれませんし、騰が秦軍をいれたとして、洛亜完やヨコヨコがどういう風に本営側の意図を察すのか?
ここら辺は、どういう風に描かれるのでしょうか??
大王が降伏を宣言するタイミングも、秦軍の入城後でないと、本営側も騒然としてしまうでしょうし、夏候龍一派が暴走しても、秦軍と洛亜完軍がそれを抑え込むタイミングと一致しなければ、大王と寧公主が危ないです。
うん?
ラストバトル未消化でもあるので、そこら辺で、危機一髪のバトル漫画としての見せ方が展開される事に期待を覚えます。
初見の会合にも拘わらず、出会った昂クン&ヨコヨコの百裂ペニスが、夏候龍が率いるED部隊1000騎を殲滅。
夏候龍が“恥(ち)”の海に沈みます。
併せて、騰を前にした張宰相が、瞬時に停戦派であったと、手のひら返しを見せる場面も描かれるに違いありません。
ではでは、次回のキングダムネタバレ予想を進めて参ります。
キングダムネタバレ:西壁開門イベント
東龍の鐘が鳴って、西壁の開門が成るとして、ポイントになるのは、西壁にとても多くの役者が揃っているトコロですよね。
秦軍侵入として、新鄭にとっては、西壁は非常に重要です。
当然、秦軍としても、最も韓軍の抵抗が厚いのが西壁と予想できるので、最強戦力を投入したとみる事が出来ます。
秦軍側は李信と昂クンに、録嗚未。
対して、韓軍は洛亜完とヨコヨコが揃っていますので、ホント、役者が揃ったという感じがします。
で、その西壁には、東龍の鐘、つまりは目下、洛亜完としても騰としても、最も身柄の安全を保障しなくてはならない、大王と寧公主が居る訳です。
もちろん、東龍の鐘に大王と寧公主が居るってことは、騰も洛亜完も知らない状況でもあります。
で、そこに夏候龍が放った、反乱分子殲滅部隊が徘徊している…。
うんうんうん??
極めて小規模ではありますが、バトルの気配がしませんかね??
ましてや、寧公主と大王は供回りもほとんどおらず、洛亜完や騰に保護される前に、夏候龍が放った人狩り部隊に捕捉される恐れがあります。
鐘を鳴らしてしまったら、さすがに、夏候龍の人狩り部隊が、異変として東龍の鐘に集まってくる危険が在るからです。
王族区域関係ナシに、徘徊している描写が既に、前回の837話で描かれていましたからね、、。
最悪、夏候龍の配下が…、末端過ぎて大王の顔知らないとかで、夏候龍に『斬っていい。』って言われていたからといって、大王が降伏を宣言する前に、彼を殺してしまったら、西門が開門したトコロで、もうホントに収拾がつかなくなってしまうと思うんですよ。。
ウンウンウンウン。。
ゴメン、マジに俺は心配になってきた。
でなんで、なんとか、韓王と寧公主を救う方向で予想を考えてみましょう。
そうとすると、先ず、寧公主たちが騰や洛亜完に保護されるまで、どういった流れや状況推移が必要でしょうか??
位置的状況から見て、先ず、当面は、寧公主と韓王が、夏候龍の手者のから身を守る、或いは、身を躱す必要が在りますね。
うーん??
そこで先ず、予想できるのは…、
夏候龍の手者に囲まれた、寧公主と韓王が、背中併せになって、洛亜完たちの救助がくるまで、東龍の塔で耐久バトルを展開する感じになりますかね??
幸い、寧公主には侍女が居ます。
以下、予想シュミレーションスタート。
寧公主『フッ、夏候龍の手者か。いいだろう。私が相手になる。里春、干安(寧公主の侍女)お前達は洛亜完将軍がいる西壁に急ぎなさい。それまで父王は私が守ります。』
里春、干安『え、そんな…、あの騎馬兵達は、夏候龍が特別に選別した、不能男性だけで構成された、あの恐ろしき、“夏候龍ED部隊”ですよ。姫様お一人では…、』
寧公主『行きなさい!!』
ゴウッ!!(寧公主の闘志が漲る。)
里春、干安『ひィ! では、洛亜完将軍をお連れします!それまでご無事に!!』
夏候龍ED部隊隊長『東龍の塔に誰かいるぞ!怪しいヤツは全員斬れ!!』
夏候龍ED部隊員『おおーーー!!』
瞬時に取り囲まれる、東龍の塔。
階段を上りくる、夏候龍ED部隊。
果たして、寧公主と大王の運命は??
韓王『ククク…、考えたな?寧。ワシらが東龍の塔に残り、侍女を確実に洛亜完の下へ届る心算じゃな。』
寧公主『お見通しでしたか?父王。』
韓王『ウム。それにしても、ここなら敵の数がよく見えるワイ。数は五百と云ったところじゃな。』
寧公主『フフフッ、しかしこの狭い塔の中であれば、敵の数の多さは関係ありません。』
韓王『ククク…、分かっておるではないか。さて、こうしてお前と敵を狩るのはいつ振りじゃったかのう??お前に守られるほど齢は老いては居る捲いて。』
夏候龍ED部隊員A『ヤハリ上に誰かいるぞ!』
夏候龍ED部隊員B『なんだ貴様ら!?何のために鐘をならした!?』
ザヒュッ。
…ドッ。
夏候龍ED部隊が屋上にたどり着いた刹那…、
夏候龍ED部隊員Aの首が地面落ちます。
夏候龍ED部隊員B『ヒッ!?』
韓王『これこれ? よそ見をしている場合か??』
夏候龍ED部隊員B『え??』
ゴギッ。
韓王に首を折られ、そのまま狭い階段に、放り込まれる夏候龍ED部隊員Bの身体。
韓王『なんじゃ?他愛ない。このまま階段を下りて、救助と合流するためにも、迎撃に向うとするかの。』
寧公主『はい、父上!』
ゴキィ!
ザシュ!!
夏候龍ED部隊員C『ひィ!手練れが居るぞ! 至急応援を要請しろ!!』
こうして、予想外の寧公主と大王の抵抗に苦戦する、夏候龍ED部隊は、王宮本営に夏候龍本人を含む、大部隊の応援を要請することが予想出来ます。
キングダムネタバレ:騰と洛亜完による完全停戦。
ここら辺は多少雑でもいいから、西壁開門の状況について、洛亜完と騰が正確に状況把握してもらう必要があります。
騰は、寧公主に降伏勧告していたので、自らと李信と録嗚未を中心に、韓の降伏状況として伝達して、冷静にさせた上で入城準備するに至ります。
やや問題があるのは、洛亜完の方ですね。
開門直前まで、新鄭不落!!とか言って、阿保みたいに部下がはしゃいているので、黙らせる必要が在ります。
洛亜完が、鳴り響く東龍の鐘の音の意味を知っているのが、一番良いのですが、ここら辺は本編で全く説明がありません。
時間差で、西壁の門が開いた事を知り、それが誰の手によるものなのか??
本営からの伝達が無くとも、洛亜完自身で大王の降伏の意図を察する必要が在ります。
しかし、前項の予想のように、寧公主と大王が、自らバトルを展開することにより、寧公主の侍女である里春さん、干安さんが、無事に洛亜完将軍の下に合流。
そうすれば、この点の辻褄が合理的に整理されて、本営からの伝達なく、洛亜完は大王の意図を知ることが可能になります。
洛亜完『貴様らは寧様の侍女!?なに、そうか。あの鐘の音は大王の降伏相図だったのか! よし分かった!俺は韓軍に停戦号令を出して、秦軍を城内に引き入れる。
ヨコヨコ。お前は、寧さまの顔を知っている李信将軍と合流して、今すぐ寧さまと大王を助けに向うんだ!!』
ヨコヨコ『分かりました!!』
その瞬間、西壁を飛び降りるヨコヨコ。
地面と激突する瞬間、ヨコヨコの股間から逸物が飛び出して、城壁に突き刺さり急ブレーキで着地。
ドスッ。
ガリガリガリガリッ。
ピタ。
ヨコヨコ『李信将軍はおられるか!?韓軍はたった今降伏した。至急我と共に参られたい。前年新鄭に来られた時に出会った姫君を覚えておられるか!? 我らの寧公主を助けに行きたい。』
ヨコヨコの逸物と荒業に、戦意を喪失して顔面蒼白の李信。
李信『え? ああ、わかったよ。じゃあ、誰か随伴部隊を…。』
河了貂『敵がいるんだろう? 飛信隊はみんな英呈平原と東砂平原で疲れているからな…。しかも、狭い城内で少数で機敏に動ける部隊となると…。』
そうなれば、李信の随伴部隊として適任なのは、僅か100名の精鋭で構成された飛チン隊しか居ないのは、明白です。
李信『よ、よし。決まった。ヨコヨコだっけ? 騰もイイって言っているし。いま、仲間連れてソッチ行くから~。』
ヨコヨコ『相分かった。急がれよ!! ん?? あの部隊は…、しかも、あの李信将軍の隣にいる、隊長は…。』
その頃…。
当初、五百名程度だった夏候龍ED部隊員は、夏候龍本人が率いる大隊1000名に膨れ上がり、東龍の塔を背にした、寧公主と大王を完全包囲。
ザシュ、バキ、ドカ、ゴキィ!
背中合わせになって、応戦を続けえる寧公主と大王も、徐々に体力の限界が迫ってきます。
寧公主『オラァー、インポテンツ共ォ。もっと掛ってコイやーーー!!』
韓王『クソが夏候龍!!テメェの顔覚えたからなァ!逃がしやしねえぞ!!』
夏候龍『クッソ、どうして死なないんだ?アイツら!?』
その時です!!
昂クンとヨコヨコという、漲る双槍に挟まれた、我らが英雄、李信が颯爽と登場。
ガタガタガタガタガタガタ。
李信『(怖い、怖い! 昂にヨコヨコ。コイツ等怖い。)』
昂クン『ンフフ…、飛チン隊の初陣です。皆さんには、ED野郎共の一人十殺を義務付けます。』
飛チン隊『おおおおおーーーーー!!!』
ヨコヨコ『我ら実戦部隊を重ねた、横から逸物はみ出し部隊(通称ヨコヨコ隊)、城内の夏候龍ED部隊如きに遅れを取るか!!』
横から逸物はみ出し部隊。『おおおおおーーーーー!!!』
飛チン隊と横から逸物はみ出し部隊が、敵兵1000人を突破して、ついに大将首である、夏候龍に昂クンとヨコヨコの逸物が迫ります。
夏候龍『ヒッ、ヒイ!? バケモノだーーー!!』
昂クン『合わせられるか?』
ヨコヨコ『はい、やってみます!』
ボロンッ。
ビキッィ!!
ヨコヨコの勃起の勢いをカタパルトにして、発射された昂クン。
ドウッ!!
速度は音速を超え、空気抵抗による熱と摩擦で、勃起する昂クン。
照準を定め、弾丸となった昂クンが通過した後、そこに在ったのは上半身が跡形もなく消し飛んだ、馬上の夏候龍でした。
そうした結果、秦韓戦争にとっての、唯一の流血戦闘として、コレを最小限の規模で、収拾を付けた責任者として、李信は名を残します。
そして、その敗報を聞いた張宰相は、王宮で…、
張宰相『じゃーから、ワシは戦争は良くない!! 平和こそが一番じゃと、ワシは最初から戦争に反対しておったじゃろう!!
此度の責任は、全て夏候龍に在ることは明白。
皆!!今すぐ、秦兵の皆さんの下に土下座をしに行くぞ。その後、皆で、熟女風俗にご案内じゃ!!良いな!!』
反張宰相派の全員『え、ええ、ええええ!?(唖然としながら)』
- キングダムネタバレ最新838話 以上 -
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。