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キングダムネタバレ最新852話予想 王翦軍の兵力規模から推察する不確定要素。

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(王翦さんVS李牧さん 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム  )

そろそろ両軍ともの全軍配置の全体像が明らかになりそうになってきましたね。

何でしょう?

広域戦といっても、隣接友軍が支援不可能なほどに離れた広域戦なのか?

そうではなしに、より複雑な趙軍側としては、地形と友軍配置を活かした多層防衛を設置していて、秦軍もまた各軍が遊撃・陽動を兼ねた上で、趙軍の反応によっては、いずれも軍もが主攻を担える局地戦も視野に入れた広域戦であるのか??

戦略性が高いのは明らかに後者なのですが、この点、神(作者)様がどのように考えておられるのかが気になります。

また、明らかになって欲しい情報は、両軍の配置、軍力だけでなく、秦軍の最終攻略目標である邯鄲や、李牧が太守を務める武安という軍事基地だけでなく…、

地形や、趙軍にとっての、その他の防衛拠点や地域について、情報が明かされて欲しいトコロです。

広域戦というからには、趙軍、秦軍の両者にとっても、必ず攻撃と防衛のハブとして、死守あるいは奪取を成さねばならない、中間目標地点が有るハズなので、このポイントを突く武将が誰であるかまでも気になります。

また、今回の戦闘のケースだと、作中の展開としても非常に連載が長期になりそうなのも明白ですよね。。

それこと鄴攻め編などよりも、遥かに長い連載期間を記録しそうです。

今年、小学校に入学した子供が、邯鄲戦が終わるころには、もう中学生になっているとか、マジに在りそうです。

神(作者)様も、どうか長期にわたる、ご健康の維持、マジにご祈念しております。

こうして考えてみると、いくら秦軍が昂クンを擁するとは言え、彼一人の力だけでは、趙軍に勝つことは難しいかもしれません。

ではでは、楽しくなってきました。

次回以降のキングダムネタバレ予想を進めていきたいと思います。

キングダムネタバレ:秦軍の軍力配分

予想を始める前に、一点だけ、めちゃクチャ気になる部分があるんですよ。

それは、王翦軍の規模です。

前回までに明確にされた秦軍の軍容を見てみましょう。

玉鳳軍:6万

楽華軍:6万

飛信隊:4万+羌瘣軍2万

ヨコヨコ軍:5万

録嗚未軍:6万

楊端和軍:7万

という事で、ここまでの合計で、兵力は36万。

前回の最終ページで、李牧さんが秦軍展開の報告を聞く中で、楊端和軍や録嗚未軍の推定軍力まで報告されていましたが…、

何故か、王翦軍についてだけ、その到着だけが報告されるだけで、兵力については報告されていないんですよね。

奈烙らの五将たちが紹介されたときも、王翦が閼与周辺で勝手に徴兵して軍力を回復させたみたいに描かれていましたが、問題は、その数ですよ。。

番吾戦で戦力を大幅ロストしていない楊端和軍と違い、王翦が、自前でどうやって、しかもどの程度の規模まで、戦力を回復させたのかは謎です。

本営からの兵力補充無しに、一体どうやって??

つい最近まで、趙の国民として暮らしていたような閼与周辺の成人男性を徴兵して、兵団を再構成したのか??と考えたら、王翦軍、相当、無理なマネして軍団を再編成している訳ですよね。

本当に、王都邯鄲に向けて、士気の面で全力闘争の統率が取れるのか、カナリ、疑問が残ります。

王翦は秦国随一の貴族で、かつ王一族の総統でもあるので、金にモノを云わせて各地から傭兵団を募兵したという手法も採用できるかもしれませんが…、

それにしても、二年の短期間で、例えば、楊端和軍と同程度の7万を集める根拠にはカナリ厳しいように思えます。

思えば、昌平君が戸籍再編成で秦国からかき集めた、新人成年兵団は、対韓攻略の為に、当時の騰軍⇒現在の録嗚未軍と飛信隊に編成されているハズで、当時の、対韓戦争にリソース全振りにしなければならない状況であた、秦軍本営が、王翦軍に軍力リソースを振り分けるにはいかなかった事が、振り返ることが可能です。

でなんで、上記の通り、王翦が閼与周辺の地場で徴兵を行って、練兵した直した軍で規模を考えると、その規模と実情は、カナリ厳しいモノになるのではないでしょうか??

残念ながら、王翦軍の戦力だけで、1万程度でしか展開できないという、恐ろしいスタートに成ったりはしないでしょうか?

私は心配でたまりません。

もしも王翦軍の軍力だけ少なったとしたら、今回の、秦趙戦争がどのような展開になるのか??

王翦軍の数が少なったバージョンで下記の様にシュミレーションしてみました。

①秦趙戦争:王翦軍の数が少なったバージョン

趙軍伝令『王翦軍、河印に展開しました!』

李牧さん『分かりました。して、その数は??』

趙軍伝令『はい、1万3千です!!』

李牧さん『そ、それは、なんと…!! 1万3千もの大軍ですか…。 ん? いや…? あれ?? それは、随分と少ないですね。そ、その報告は、本当なのですか?(汗)』

趙軍伝令『い、いや。そ、それが本当なんです。しかも、それでいて、何か自分達こそが、秦軍大本営とか総大将とか言って進軍してきてます。

単に意地を張っているだけの王翦を見て、趙軍は大きな誤解。

李牧さん『は? え? えええー!? 1万3千で?? いや?あの、王翦軍だけ兵力が乏しいのは、まだ分かります。しかし、秦軍は本気ですか?? 前回、敵とは言え、アレだけ無責任な敗戦を負っていながら、再び王翦を総大将にしたのですか?? いくら何でも、それは何かの間違いではないのですか??

 

王翦軍の突飛な行軍に混乱する李牧さん。

 

趙軍伝令『いや、だから、それが本当なんです。本当に、秦軍大本営とか総大将とか言って進軍してきているんですよ! 信じて下さい李牧様ァ!!』

舜水樹『なるほど、李牧様。これは何か秦軍の罠かもしれませんぞ?』

ここでしゃしゃり出る、舜水樹。

李牧さん『罠、ですか? 舜水樹、それは一体どういう…。』

舜水樹『李牧様が王騎将軍を討ったとき、ホウケンと李牧様ご自身のお姿は現さずに、ニセの総大将である趙荘を大将に見立てて馬陽の戦いを始められましたよね?』

李牧さん『ええ、確かに…。』

舜水樹『もし、同じように、韓を落とした六将騰の引退が、秦の流したニセ情報で、密かにこの戦に参戦しているとあらば、我々はいつ、あのファルファルの餌食になるか分かったものではありません。』

李牧さん『フッ…、流石です、舜水樹。じ、実は自分もそうだと思っていたトコロなんですよ。私も、実は王翦の陰に隠れて、騰が参戦して居たらヤバいって事くらい、当然、想定していたのですが、たまたまアナタが先に言ったダケの事で、それくらい、私も考えていましたよ。』

なんと、舜水樹相手に意地を張る李牧さん。

舜水樹『え? でも、さっき、普通に「何かの間違い」とか言っていたじゃないですか!?酷いですよ、“実は騰が隠れている”って気が付いのは私です。部下の手柄を横取りしないで下さいよ!

李牧さん『そ、そんな事はありません。開戦の号令も、責任を取るのも私なのですから、私のアイデアです!』

舜水樹『そ、そんな横暴な! 李牧様がそんな方だとは思いませんでした!』

李牧さん『ち、違います。勘違いしないでください舜水樹! 後で、別の形で褒美を取らせますから、人聞きの悪いことを言わないでください! あ、ほら? 隠れている騰を探し出して、先に討ってしまいましょう。こういうモノは探しても見つかりません。現在の秦軍の配置を見て、騰軍の隠れている地形と場所を読むのです。ここです!!(第22巻の玄峰のマネ)

フテイ! 今すぐ全軍を率いて、飛信隊と録嗚未軍と楊端和軍の陰に隠れた、この中央の盆地を急襲してきてください。ここに必ず騰は大軍と共に隠れています。

王翦がたった1万程度で、自分を本陣だとか総大将とか言っているのは、明らかに釣りです! 騰が大軍を率いて見えないトコロに隠れているからに違いありません。』

フテイ『へッ、李牧様!実は、俺もそれくらい気付いていましたよ。おれが秦軍の真の総大将を討って、手柄を独り占めしてきてやるぜ!』

舜水樹『ああー、せめて騰を討つのは俺が行きたかった…。既に袁地に展開してしまったばかりに、クッソーー!!』

舜水樹のミスリード+部下に対する李牧さんの意地+フテイの功名心が重なり、李牧さんの開戦号令発動。

そして、数刻後。

飛信隊と録嗚未軍と楊端和軍の陰に隠れた中央盆地に到着したフテイ軍5万。

録嗚未『なんだ、あの趙軍は?』

楊端和『何故、単独軍で盆地に?? 飛信隊と録嗚未軍に伝令を出せ。一瞬で包囲全滅させるぞ。』

李信『腕ならしに丁度良いぜ! 敵将はフテイ? そんな武将、趙いたっけ??』

飛信隊と録嗚未軍と楊端和軍の集中攻撃を喰らい、フテイ軍5万全滅。

 

趙軍伝令『李牧様!フテイ軍全滅しました!!』

李牧様『奇襲の為に兵力を少なくしすぎましたね。流石に5万では騰軍本隊は討てませんでしたか。仕方ありません、次は紀彗軍が10万で向かいなさい。』

 

と、其処に、李牧さん本陣の異変に気が付いた、新キャラの霊咒公が登場。

霊咒公『何が起きている? 今の出撃は一体? 李牧様は何処だ? 一体どうなされたのですか?』

李牧さん『止めないで下さい霊咒公! 韓を落とした、あの最強の六将騰が隠れているんです! 私たちがファルられる前に殺らなければなりません!』

霊咒公『り、李牧様! 先ほどから一体、何を言ってるんです?? 騰が隠れているなんて誰が言いだしたのですか!! そんな索敵情報、何処からも上がってませんよ! 落ち着いて下さい李牧様!! 』

大パニックになる趙軍本陣

そこに王都軍を統率する各将、責任者が本陣の異変を察知して集まってきます。

ザワザワする本陣。

舜水樹『(や、やべえ。なんか、俺が思い付きで言った事が、エライ事になっている。“騰が隠れているかもしれない”ってアイデアは、さっき李牧様が仰ったように、李牧さまご自身の思い込みって事にしとこう。)』

趙葱『李牧様が錯乱されているというのは本当か!?』

舜水樹『これは趙葱将軍!あー、そ、そうなんすよ。な、なんか突然、李牧様が、「騰が隠れているかもしれない、怖い!!」とか一人で言い出して…。自分、フテイを出撃させるのも、必死なって止めたんですけど…。ウウウウウ(泣き)』(※手のひらを返す舜水樹。)

顔聚『それは舜水樹殿も大変であったな。よし、仕方がない。趙王様に報告だ!!』

※霊咒公、趙葱も顔聚も普通にいい人!!

結果:李牧さん・司馬尚が更迭となる史実が再現

 

とまあ、異常の様に。

 

王翦が少ない行軍で、意地になって総大将と見せかけた結果。

それを策略と勘違いした、李牧さんが更迭されるという形で、史実シナリオが再現されるという予想が成り立ちます。

後世、これが形を変えて伝わり、王翦が策略で李牧と司馬尚を趙王から離間させたとされたとする旨の真相となっているのかもしれません。

こんな風に、王翦軍の兵力規模と王翦の総大将気分が重なった状態で、邯鄲包囲戦に挑む事で、李牧さん陣営を大いに混乱に陥らせることが可能かもしれませんね。

いや~、今回は両軍とも兵の犠牲が少なく済んでヨカッタヨカッタ。

- キングダムネタバレ最新852話 以上 -

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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