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キングダムネタバレ最新853話予想 展開構想から予想する秦趙戦争

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(目下、配置不明の昂隊長 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム  )

さて、ようやく開戦しました秦趙戦争。

両軍とも、非常に広く戦場領域に展開している事が分かりますが、両軍とも攻守の役割分担が非常に分かりやすいことが伺えます。

趙軍は武安の方角が、王都邯鄲にちかいので、防衛が主任務になり、北上して野戦展開する青歌軍が攻勢をかけて、延いては、武安方面軍と協力して、秦軍の打撃力を削いでいく役割を担います。

このことは、秦軍も同じですよね。

北方の閼与軍を率いる王翦が、司馬尚率いる青歌軍を止め、その間に、平陽を拠点にする、楊端和軍が中心になって、武安方面軍を抜く役割を担います。

両軍とも、防衛役の軍勢が、その枠割を果してくれている間に、正面の敵軍を撃破して、最終攻撃目標を射程に捉える事が出来たら、当面の戦争目的は達成することになりますが…、

この点に関しては、秦軍・趙軍で、その最終目的に大きな違いが生じてきます。

司馬尚率いる青歌軍の最終目的は、王翦を中心とする秦軍防衛軍を撃破した後は、楊端和軍・飛信隊・録嗚未軍を挟撃して、武安方面軍を助け、撤退で追い込むで済むでいいのですが…、

秦軍の場合は、正面の武安方面軍を撃破した後に、司馬尚率いる青歌軍を攻撃するわけではなく、邯鄲包囲を目標としなければならない点です。

その為に、王翦軍・玉鳳軍・壁軍は、依然として、司馬尚率いる青歌軍を抑え続ける負担に耐久し続けなければなりません。

楊端和軍や飛信隊が、勝ったとしても、趙軍とは違い、自分達を助けに来てくれるわけではありませんからね。。

まァ…、

それにしても、武城・平陽と邯鄲の間に在る“李牧さんの壁”が、一切の行軍不可になる程、強固で在るというのが明らかに不自然なのですがね。(汗)

秦軍、ハッキリ言って40万人も動員できるのでしたら、井陘に展開する、青歌軍・霊咒公軍などほっといて…、

閼与を軍の中心に据えて、玉鳳軍・壁軍を展開して、青歌軍・霊咒公軍の南下だけ防ぎ、趙軍が、北方で野戦展開に兵力を注いでいる分、工兵団を動員して、“リーボックウォール”の征圧に、部分開通に着手するとしたら、かつて李牧さん達が、函谷関を攻略しようとしていた事と比べたら、それほど難易度が高いことだとは思えないんですよね。。

ましてや、秦軍、山の民からして、木登りどころか、猿手族といい、遼陽を陥落させた壁登りが得意な連中もいて、飛信隊の弓矢兄弟もまた、遠距離で壁上の守兵をバンバン射殺援護できる人材がいる訳です。どう見ても、李牧さんの壁を攻略して、邯鄲を最短距離で制圧したほうが、圧倒的に楽なのですが…。

まあ、それをやってしまうと、娯楽作品として成立しなくなるので、致し方ありません。

この際、最早、李牧さんの壁には、ガトリング砲が多数実装されていて、秦軍誰も近づけないという風なグライに、脳内補完していきましょう。

はい、では、次回からのキングダム予想を進めていきます。

キングダムネタバレ:初撃は誰が放つか??

最初にどの軍が動くのかは重要です。

まあ、でもコレは。。

配置から見て、飛信隊、その次に、録嗚未軍と言ったトコロではないでしょうか?

李信が主人公というのは在りますが、単純に趙軍の実質主将である馬南慈が武安をイキナリ離れて動くわけにはいかず、そうとなれば、必然、秦軍の楊端和と蒙恬との接敵には時間が発生します。

配置を見ると、どう見ても、フテイ軍、紀彗・馬呈軍、顔聚、趙葱の軍が野戦担当なので、録嗚未、李信、羌瘣の役割は、個々を力抜きするしかないことが分かります。

録嗚未軍で顔聚、趙葱の軍を相手して、李信が、フテイと馬呈の相手をしなければなりません。

趙軍は紀彗が、野戦の最南端ということで、全体を俯瞰して指揮できそうですが、羌瘣が何時でも必殺部隊として、機動できそうなポジションにいます。

後詰めにヨコヨコがいるのは心強いですね。

この状況から予想を進めてみると...。

なんだろう??

猛烈に、フテイが馬呈の足を引っ張る予想が強烈に巻き起こってきてしまいます。

しかし、その反面で、馬呈のポテンシャルさえ存分に発揮出来れば…、

恐らく、馬呈の猛威の前に飛信隊は、初手で相当苦労するのではないでしょうか??

理由は、以下の二点。

①王翦による対青歌軍措置による、昂クンスカウトにより、今現在、昂クンと飛チン隊は飛信隊に居ない。

このことは、羌礼と昂クンが遠く離れ離れになっているという言質からも明白です。

②次に、昂クンに次いで、飛信隊で最強の雄度を誇る、ヨコヨコが後軍待機になっている事です。

紀彗軍所の馬呈…、

恐らく、その名の通り、馬並みの巨根の持ち主であることが予想されます。

例えば、雁門軍団には馬南慈・馬風慈親がいれば、紀彗軍には馬呈が居ます。

しかしながら、楊端和軍にはダント、蒙恬軍には胡龍くんと、馬親子にたいする拮抗勢力が、配備されているにも関わらず、恐ろしい事に、今現在、飛信隊には、この馬呈に対抗できる雄力を誇る強ユニットが、飛信隊外に出払っていることが伺えます。

この点、李信の相手が、フテイだけであったら、単なる世紀(性器)の童貞対決…、いわば、童貞王決定戦で事は済んだのですが、フテイの馬呈のユニット化で、事はそう単純な話では済まなくなってしまいました。。

以下、序盤の飛信隊ピンチの様子をシュミレーションしてみます。

最初は李信、大将軍になる主人公補正で、対格差の不利も気にせず、これまで尭雲やホウケンと渡り合い、勝ってきた実力を示して、馬呈相手にも有利に戦闘を進めるでしょう。

ましてや、黒羊戦で初めて会敵したトキとは違い、今の李信は王騎将軍の矛を使いこなしているのですから。

同時に、3万のモノ友軍を抱えるフテイが、対飛信隊の各所で撃退されまくっている状況さえ、報告されてきます。

ドカン!

バキーッ!!

馬呈『くそ、黒羊で戦ったトキとは別モンだ!』

李信『お前じゃ、もう俺には勝てねェ、降参しろ!!』

ガキンガキン!!

ドギャ!!

馬呈『ま、マズイ。もう持たない!』

李信『ルオオオオオッ!』

ザンッ!

馬呈『くッ!』

紙一重で李信の斬撃を後方に引いて躱した馬呈。

ピキッ、バリバリバリバリ。

馬呈の鎧が壊れ、紙一重で避けたしまったが為に、馬呈の衣服が開けてしまいます。

間一髪かわした馬呈ですが、其処からは、どうしてもフルチンで戦わざるを得ない馬呈。

李信の猛攻の前に、衣服を失い…、

それでもフルチンで戦う馬呈の健気な姿に、多くの読者も感動を抱くでしょう。

馬呈『(あぶねえ!死ぬトコロだった。しかし、俺が抜かれると城主(紀彗)の危険が増える。ここは絶対に通さねえ。クソが!それにしても、フテイのカスは一体何やってるんだ!? 李信将軍強すぎるやろ。)』

そう思いながら、フルチンでも闘志を漲らせて戦う馬呈。

態勢を立て直して、再び、李信を睨みつけます。

この点、明らかに相手の武力が自分より上でも、闘志に陰りを見せない馬呈は流石です。

そして―、

再び、李信と矛を交えようとして、李信に視線を向け直したその瞬間…、

先ほどとは売って変わって、何故か、顔面蒼白で自分の事を見ている李信。

李信『え?はァァ…、(汗)』

これは、一体何が起こったのか?

李信は馬呈の逸物を見るや否や、自分が童貞で在ることを否が応でも思い出し。

戦意を喪失しまったようです。

馬呈『クッ!武力でお前に負けるのは仕方がないが、仲間を守る気迫でお前には負けねえ!!』

どうやら、馬呈は、それを自分の逸物のデカさに拠るものではなく、純粋に、“気迫”だけで李信を押していると勘違いしている様子です。

馬呈『(俺は死んでもイイ、せめて、こいつを道連れにして、城主だけは守り抜く。)』

なんて心の綺麗なヤツなのでしょう。

其処から、飛信隊有利だった戦線は、徐々に混乱を極めます。

童貞を思い出し、自信を見失いやる気が削がれた李信。

全裸でブラブラさせながらでも、仲間を護るために奮戦する馬呈の姿を見て、馬呈軍の士気は徐々に高まります。

そして、馬呈軍有利と見るやいなや、それまで何処にいたのかもわからない、というか、李信と飛信隊にビビッて隠れていたフテイ軍が颯爽と登場します。

フテイ『俺達が来たからにはもう大丈夫だぜ!』

李信が馬呈のイチモツを見て、引いているだけなのですが、まるで自分の援軍のお陰で、馬呈軍が形成逆転できたかのように振る舞うフテイ。

流石です。

まるで花粉の様に、自分にとって都合よく物事を解釈する、中身の無い軽さだけは、キングダム作中最軽量の男です。

自信を喪失した李信も、フテイだけなら、全く問題無いのですが、コト、自分とのデカさの違いを見せつけられながら、全裸で真向から、正義の気迫を滾らせて迫ってくる馬呈の相手をするとなると、コレは大変です。

李信『クッソ!昂を王翦将軍に貸すんじゃなかった。それに、ヨコヨコを後ろに置いたのは失敗だった。クッソクッソ、俺は悪くねえ。ヨコヨコの後ろにしたのはテンが悪い。全部アイツのせいだ。

もう、まったく戦に集中できていない李信。

秦軍、コレは序盤から打って変わって大ピンチです。

李信のピンチに備えて、来週のキングダムも応援しましょう。

- キングダムネタバレ最新853話 以上 -

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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