( 春画など必要が無い男 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム)
なんか、弓矢兄弟の情報、事前に青華雲にバレてしまいましたね。
なんつーか、青華雲の側近さん、ナイスアシストです。
しかしながら、それでいて、戦に誘った李牧さんご本人からは、その弓矢兄弟が居るという、青華雲にとって、生死を分ける程の重要な情報を何も伝えていないっていうね。(笑)
李牧さんが、弓矢兄弟について何も知らせていないのは、予想として当たったのですが、弓矢兄弟の存在を知らぬ青華雲が、思わぬ反撃を受けて死亡するっつー予想は、どうやら厳しくなってきました。
むしろ、まだ青華雲の情報をキャッチしていない、弓矢兄弟の方が、青華雲に先に狙われてしまうリスクすら漂ってきましたよ、コレは。。
いや?
それならば、いっそ逆の予想はどうでしょう?
青華雲は見た目の割には、思った以上のカナリのバカで、李牧さんから『今回は、そんなにたくさんの相手を〇さ無くてもいいですよ~。とりあえず次は李信っていう、秦軍きっての童貞将校を狙って下さい。』って言われているにも拘わらず…、
思わず武人の血が騒いでしまい、仁淡の弓矢兄弟との弓撃ちバトルに勤しんでしまった結果、李牧さんに云われた李信討ちをスッカリ忘れてしまうなどと言った顛末もあるかもしれません。
いや、そこまで青華雲バカじゃないんじゃない?
そう思われるかもしれませんが、何故、僕が、青華雲がバカだと思ったのかについては、今回の回想シーンをみて、それなり理由が生まれたからです。
李牧さんが青華雲をスカウトしてきた際の青華雲…、
どうみても、ベタベタの詐欺師丸出し李牧さんの勧誘に、ホーケンや青果の民(青歌の民)と同様の、“李牧さんに対する謎の期待感”を抱いて、結局、参戦。
青華雲さんは、いままでキングダム李牧さんの何を、ご覧になられていたのでしょう?
どう見たって、李牧なんかに政治的指導能力なんて、ある訳がないじゃないですか!!(笑)
そして、そんな李牧サンの口車に、まんまと乗ってしまう青華雲も、多分にホーケンや青果の民(青歌の民)と同程度の、人を信じやすい純粋なバカなんだと思います。
なので、例えば、青華雲としても、李信を討つにしても、先に“もしも、途中で気付かれて反撃してきたら邪魔になりそうだから”という理由で、先に、弓矢兄弟を片付けてから李信討ちに挑むとか、そーゆー判断ミスしちゃったりみたいな展開ありそうじゃないですかね?
見せ場はどう見たって、弓矢兄弟VS青華雲なので。
あと、何気に、青華雲の側近が、今は亡き金毛さんの存在を覚えていてくれてヨカッタと思います。
金毛さん、数少ない趙軍の良識派武将だったので、僕は、今でも印象的な武将です。
ではでは、今回もキングダム本編について振り返っていきたいと思います。
キングダムネタバレ:李牧さんに懐柔される青華雲
物思いに耽る青華雲。
神(作者)様、青華雲のモノローグに4ページもつかっていますが、要は、どんだけ青華雲が射撃で結果を出しても、いつまでも戦は終わらないので、顛末が見えない。
なので―、
『俺の弓は何処に向けて撃てばいい?』と、自分の存在意義に悩んでいた青華雲。
まあ、至極まっとうな悩みかと思います。
ただでさえ、趙には戦争の結果を導く政治的指導者がいないのですから。
そして―、
そんな青華雲の悩みにつけ込んできたのが、李牧さんの様です。
今回、青華雲の回想で、思い出される李牧さんの勧誘のトキの様子。
彼は、一体、青華雲に何と言って来たのでしょう?
もともと戦場に自分の的が無かったと語る青華雲に対して、かつての求道者であった、ホーケンと似ていると語る李牧さん。
青華雲もホーケンさんのことはご存知であったようで、互いに、道は違えど“求道者”である部分はシンパシーをお持ちのようです。
ホーケンみたく“人の救済”を目的としている青華雲ではありませんが、いずれにしても、彼自身が必殺の矢を放つ程の理由や、そこまでして求めるほど結果が戦場には無いと語る青華雲。
そう語る、青華雲。
しかし―、
ここから李牧さんは、一気に畳みかけます。
李牧さん『ホーケンの方が立派に見えます。』
いやいやいやいや??
そりゃ、ホーケンが李牧さんのいう事を何でも聞いてくれたからでしょうがww
『先を見る目が無かっただけだろ、その男。』
これまた、事実通りの指摘をする青華雲。
なのですが…、、
ここで一旦、沈黙する李牧さん。急に話題を変更。
李牧さん『人はそれぞれの立場で、力で精いっぱい戦い、必死に生きている。あなたは、その比類なき力を持ちながら、今ココでなにをしてる?』
青華雲『力ある者は人の為に生きろと聞こえるな。その間が方も、力ある者の傲慢だ。』
と、ここで…、青果の民(青歌の民)を洗脳したトキと、ほぼ同じ流れになってきました。
そして―、
李牧さん『すりつぶされようとしている人間を、救おうとする事の、何処が傲慢か!!』
イキナリ逆ギレする李牧さんww
これでは、全く説得になっていません。
しかもコレ、李牧さんは自分の言いたい事だけを言っているだけで、青華雲が、折角、自分の悩みを語ってくれたのに、彼の求める物を何にも提示出来ていません。
李牧さん言っていることって。
青華雲としては、李牧さんが語る“国を守る”為の戦争に、幾度なく参戦してきた結果として、乱世が収束していく気配すらない。
趙という国も、果たして『そこまでして守るべき国なんだろうか??』と疑問を抱く心境になり…、
その上で、自分の矢は“無益な殺生”になるので、ちょっと休んで考えたい。と考えたわけでして。
そーゆー、人間なら至極真っ当な考えに至った青華雲なのですが、そこは全く効く耳を持たず、あまつさえ『ホーケンの方がマシ』などと言う暴言まで放った上に、逆ギレするとはどういう了見なのでしょう。(汗)
話しが、全く嚙み合わないので、沈黙する青華雲。
そして、ここで、また李牧さん。
『貴方たちは目線が高すぎる。ホーケン然り、秦王然り。』と、何を思ったのでしょうか??
いや?
自分が何にも考えていないのを棚に上げて、この人は何を言いだすのでしょう??(汗)
いやいやいや??
そりゃ、高い能力を持った人間が、その在り方について、人より高い視座で悩むのは当たり前でしょう。
李牧さんは何を言っているのでしょうか?
例えば、核兵器持った人間が町のヤンキーと同程度の危機管理しか無かった、この世は終わりです。
庶民の台所感覚で国の財政を管理なんかされたら、ソッコーで国は破綻します。
青華雲が、ただただ弓の腕を自慢にして、それだけを頼みに自分を評価してくれることを望んでいたら、とっくに金で別の国に移籍していたでしょう。
何の為に、半ば引退した体で趙の国に踏みとどまって居てくれたかを、普通、李牧さん、其処を考えなきゃいけませんよ。(汗)
そして、そう言って、今まで貴方が使えて来た、ご主人を見て見なさいよ??
やる気のある無能王子で、弟の反乱を全く食い止める事も出来ずに、嬴政みたく、玉座の奪格する気概すらなった嘉太子と、その嘉太子から玉座を奪った、弟の変態プリンスじゃないですか。
自分は、ホーケンと同じ求道者だから、“道”を示してくれたら、着いて行くかもしんないよ?
そう、ヒントをくれている青華雲なのに、これ、なんか李牧さんが感情論だけで、スカウトしに来ているので、全然、青華雲と話が嚙み合わない印象が強く残ります。
キングダムネタバレ:結局、流される青華雲。
なので…、
李牧さんが語る『俺達は傲慢じゃねェーー!!』という、怒りの激昂は、もう置いといて。
話を戻すように、切り返す青華雲。
青華雲『だったらお前は道が見えているの??』
終始、話がブレないようにする青華雲は、この点、まだ、青果の民(青果の民)よりはマシなのかもしれません。
道がないといっている青華雲を連れ戻すなら、“道”を用意しろと、彼自身、最初から言っていることなのですが、もう一度、親切に説明してやる青華雲。
しばし考えた後、李牧さんは答えます。
李牧さん『そんなコト、見えてようが居まいが、抗う事もかなわず声を出しても届かず、暴力に踏みしだかれる者を救う事はできる。』
あの、李牧さん??
そこは、せめて聞かれた事を答えましょうよ?
そんなん、面接で絶対に落とされますよ??(汗)
これ、青華雲が“ひろゆき”だったら…、
『それって、アナタの感想ですよね? 僕は李牧さんに“道”があるかどうかを聞いているんであって、他人を救う事ができるかどうかを聞いているんじゃないんですよ。へへへwww あー、じゃあだったら? もぅ、“道”があるかどうか? これ、はい、"イエス“か“ノー”で応えてもらってイイですか? "はい“か“いいえ”でもイイです。はい、お願いしますwww』
多分こうなって、李牧さん、またパニックになった上に、関係無い事口走って、話が余計に拗れていく事になったと思うんですよ。
しかし―、
ココでも青華雲の方が李牧さんよりも、大人でした。
青華雲『道は見えていないって事でいい??』
李牧さん『ええ、しかし無いとはいっていない。』
いや、だったら、最初からそう答えましょう。
これは、もう青華雲の方が大人で、李牧さんに何が言いたいのかを、誘導して、答えさせてあげている体になっています。
そして、ここで漸く意を得た李牧さん。
李牧さん『道は必ずどこかにある。それは高いトコロ、引いたトコロからは決してみえない。足掻いて見つけるしかない。』
青華雲『お前が見つけると?』
李牧さん『皆で見つけるんです。必死な者達で。』
いやいやいやいや。
誰も責任を取らず、“皆で見つけよう”とした結果、余計に収拾が付かなくなって乱世になっているんですが、李牧さんは、何を今更、小学校の学級会みたいなことを言っているのでしょう??
ここで最後に、青華雲から『いや、お前が見つけろよ?』と諭されるに至った李牧さん。
そして―、
李牧さん『分かりました。私が見つけます。』
考えなしに、安請け合いする李牧さん。
李牧さん、アンタは軍人ってだけであって、思想家でも政治家でもなんでもないのですが、そんなコト約束して大丈夫なのでしょうか?
しかし―、
もう話すのがめんどくさくなったのか?
李牧さんがさらに、提案として語って来た、『今回の参戦は、弓筒一つ分の矢だけでいいので大物だけを狙って。』という、矢の本数が少なかろうが、“大物だけを狙え”という、全く妥協になってもいない、狂った依頼にも拘わらず、これで、ほぼ参戦を決めた青華雲。
青華雲『数日考える。もう帰れ。』と、
家を伊里という、ムッスコに任せて、まんまと李牧さん誘いに乗って出陣してしまいます。
そして―、
そうして色々と思い返している内に、飛信隊に近づいた青華雲。
飛信隊をみてみれば、なんか悪くない矢を放つ、弓矢部隊が居る事に気が付きます。
気になって側近に、飛信隊には“名のある弓使いは居るか?”と聞いてみたところ、ここで、モブ趙兵から、蒼仁と蒼淡の名を聞かされる青華雲。
とうとう、弓矢兄弟とのエンカウントが近づいてきました。
いや~。。
李牧さんも、青華雲に"道"を聞かれているのですから…、
そこはちゃんと答えないと。
なんで、こんなに、青華雲と李牧の会話が嚙み合わなかったのか、謎が残ります。
神(作者)様の考えていた事と、ヤングジャンプ編集の間で何か意見の相違があったのでしょうか??
李牧さん『道ならあります。先ずは乱世で悲しむ少女たちを救うことです。スグに戦は無くならずとも、幼い幼女を愛で続けることで、そのウチに人類は闘争心を忘れ、力の弱い幼女を中心に据えた社会に移行していきます。見て下さい、この春画を! 魅力的な少女達の姿を!!』
青華雲『しゅ、春画(二次元)!? ゴ、ゴクッ!! わかった。幼女の事はよく分からないが、数日考える、もう帰れ。数日考えるから、この春画を借りるぞ。』
李牧さん『何ですって? それは困ります。道を尋ねたのはアナタですソコは(幼女の事)はしっかりと理解していただかなくては。それに、この春画は私の宝物です。アナタに貸したくありません。絶対、変な事して汚すでしょう!?そんなコトしたら許しませんよ!!』
青華雲『何だと!?それが人にモノを頼む態度か李牧! もう知らぬわ。春画(二次元)!?を貸さぬなら、俺は戦には参加せん。』
李牧さん『そ、そんな!?さっき、考えるって言ったじゃないですか!酷いですよ青華雲。』
伊里『李牧殿、違いますよ。』
李牧さん『あ、アナタは?』
伊里『青華雲の息子、青伊里です、それより李牧殿? 父上に、どうか別の春画をお与えください。李牧殿はそのまま見本の幼女の春画をお持ちになり、父上には別の春画をお与えになれば良いのです。二次元であれば。とりあえず、父は喜びます。』
李牧さん『フッ…、そういう事でしたか。実は、私も今丁度そう考えていたところです。(キリッ)』
伊里『そ、そうでしたか。それは良かった。(内心:はァ…、何コイツ?(怒))』
李牧さん『青華雲、一度、邯鄲に戻って春画を揃えて置きます。絶対に考えておいて下さいね!』
青華雲『分かっとるわ! 参戦してやるから、早く春画持って来いよ!!』
恐らく、コレが編集される前のネーム段階でのキングダム858話の真相です。
- キングダムネタバレ最新858話 以上 -
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。
