( 楽アカン 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第827話)
洛亜完。。
『“干央が死んだ!”…と、思います。』などという、部下の愚にもつかない“感想”を、正味の報告と勘違いして…、
手元に残していた精鋭部隊“月光”の皆さんを、まさかまさかの早漏リリース!!
それもこれも、洛亜完にとっては20年以来の大戦で在ったために、余りに接近してくる騰に興奮しすぎてしまったのかもしれません。。
『“干央が死んだ!”…と、思います。』とか部下が言ってきても、そんなの、我々社会人とかなら、サラリーマン同士の会話でも、部下に対して、『事実と感想を区別して述べよ。』とかって、普通は注意するじゃないですか。
もともと、そういった“報連相”的な事を、おろそかにしてしまいがちな、洛亜完だったのか?
それとも、単に、騰の接近に気を取られ過ぎていて、部下の報告の微妙さに気付かなかったダケのことなのか?
いや?
いずれにしても、何気なく味方間のコミュニケーションに置ける、そういった細やかな急所に、気がつかなかったのも、騰の語る、洛亜完の経験不足の一面であると、捉えることができるのかもしれません。
まさか、私としても、アレだけカッコよかった洛亜完に、“早漏”の称号を与えることになろうとは、予想すらしていませんでした。
この事は…。
童貞の博王谷が、開戦前の洛亜完指示を無視して、まったく言う事を聞かず、ヨコヨコを有効活用もせずに、無理に一騎打ちして、引きもせずに死んでしまった事と何か関係があるのかもしれません。
洛亜完は童貞の気持ちが分からなかった。
洛亜完『おい、博王谷(がエレクトし過ぎて、戦が終わった後の風俗店で、すぐにイってしまってはいけない。だから…、)本番で無理だったら早く引けよ?』
そして―、
童貞である博王谷もまた、早漏の気持ちが理解できなかった…。
博王谷『それも作戦か?(は?本番?何言ってんだコイツ。 あー、分かったぞ。李信との一騎打ちのことか。)俺が負ける訳ねーだろ。』
とまあ、このように…。
韓の第一武将と第二武将の、二人揃ってが、いずれも経験の不足から、実戦における相互理解を欠いたゆえに、悲劇が生じたと、分析することが可能だと言えます。
洛亜完に博王谷…、俺、どっちも好きな武将だったのに、こんな悲しい事ってないよ、原先生…。
せめて、来週は、干央さんと昂クンのダブルフラッシャーで、降伏する洛亜完を見届けよう。
ではでは、今回もキングダムネタバレ予想を進めていきたいと思います。
キングダムネタバレ-干央が洛亜完本陣に突撃
本陣には、然して守備戦力を残していない洛亜完。
数は少ないかもしれませんが、干央隊の乱入で、かなりの混乱を来すでしょう。
しかし―、
干央は、大いに奮戦するでしょうが、どの程度の規模の部隊で、韓軍横陣を抜いてきたのか、分かりません。
それまで韓軍が、干央の部隊を視界からロストしていたくらいなので、相当、数が限られた規模なのではないか?と、心配になります。
後から、干央につづいてくる兵士もいるかもしれませんが、洛亜完とて、流石に逃げるなり、応急防御なり、何かしらの対応を見せるに違いありません。。
もしかしたら…、
才能を鼻にかけていた分、予想外の出来事には、それこそ経験不足から、何も対応できないとか、マジにあり得る気もしてきます。
どちらかというと、経験の有難みが分かるのは、攻めているトキよりも、むしろ、守らなくてはならないピンチのトキだったりしませんかね?
これは、なにも騰や洛亜完たちみたいに、戦争、戦闘に限った話ではなくて、我々、一般人社会に於いても、そうなんじゃないでしょうか?
ココからの洛亜完の反応が試されますが、さて?
キングダムネタバレ-洛亜完の反応と、呼応する騰全軍
ま、洛亜完が今更、どんな反応しようと、コレ、詰んでますね。。
洛亜完が、干央から逃れるために、後方に逃げたら、そのまま干央さんが本陣ぶっ潰して、韓軍の指揮系統が大混乱ですし…、
洛亜完が、干央さん逃れるために、放った最強戦力である“月光”の方に逃げてきたら、騰が洛亜完を狩っちまうわけですし…、
それならそうと、覚悟を決めて干央さんを個人武力を含めて迎撃したらどうなるか??
それまで、成りを潜めていた録嗚未軍と隆国軍が、一気に本気出して全軍突撃を敢行し、今度は干央さんの攻撃を後押し出しますよね。
騰とて、“月光”など、後詰の隆国軍に任せて、洛亜完を狩ればいいだけですし、洛亜完が自分の為の防戦に、残りの兵を集めてしまえば、下手しゃあ、録嗚未軍まで、横陣を貫いて来てしまいます。。
うーん??
どう転んでも、洛亜完軍が、ボコボコやないか。。
それこそ、来週、いきなり洛亜完の、人物深堀回想シーンが描かれだして…、
いや?いやいやいや。💦
流石に、まだ少しなんかあるでしょう。
ヤッパリ、ヨコヨコ!!
ココは、ヤッパリ、ヨコヨコが戻って来るんじゃないですかね??
しかし、そんな洛亜完にとって、完璧なベストタイミングで、ヨコヨコは戻ってこれるモノなのか??
博王谷軍側の大きな喚声だって、今さっき聞いたばかりなのですから、都合よくヨコヨコが戻って来たら、またまたワープの誹りを免れません。
さて、洛亜完にとってみれば、これは難しい。。
ヨコヨコとて、どないせいっちゅーねん、、、。
この点、問題を整理すると、ヨコヨコが戻って来るまでの、距離と時間が、洛亜完にとっての危険である事が分かります。
なるほど、少し見えてきました。
もしかしたら、ヨコヨコが戻ってくるまで、矛を振り回して洛亜完を追いかける干央さんと、それを見事に躱し続ける洛亜完の追いかけっこが、描かれるのかもしれませんね。
ブンブンと風を切って矛を振るう、干央さん。『ムン!』
洛亜完『ヒャー!(汗)』ピョ~ン!
ジャンプして、それを見事に躱す洛亜完将軍!!
干央さん。『ムン!ムン!ムン!』ブンブンブン!
洛亜完『ヒャッ、ヒャッ、ヒャーッ!(汗)』ピョンピョンピョ~ン!!
騰『コココww(なんという逃げっぷり? 洛亜完は見事としか言いようがない。)』
ウンウンウンウン!!
コレは、もしかしたら、神(作者)様が、逃げ上手の若君を読んでて、何かマネしたいとかの影響を受けているとしたら、この予想は、ワンチャンあり得ますよ。
恐らく、そうして、洛亜完は、ヨコヨコが戻ってくるまでの時間稼ぎをするモノと予想できます。
キングダムネタバレ-ヨコヨコの動き、再び録嗚未にバレる。
して、洛亜完が干央さんから逃げ回っている間に、ヨコヨコが洛亜完本陣に戻ります。
しかし、ヨコヨコのこの動き。
急いで直線的に洛亜完の方に戻る事で、再度、録嗚未に、その動きがまたまたバレることになりゃしませんかね??
最強戦力なのに、博王谷が出しゃばってしまったが為に、その見せ場が奪われてしまった、可哀そうなヨコヨコ。
ん?
“可哀そうなヨコヨコ”だって?
なんか、思わず、心を振るわせる名作絵本のタイトルみたいな事態になってきてしまいました。
まァ、実際に、ヨコヨコが可哀そうなのか、どうなのかはさて置き、洛亜完の下に近づくにつれて、洛亜完本陣の様子が攻め込まれていて、大変、危険な状況にあることが分かってくるかもしれないです。
その為に、ショックでヨコヨコが、本来の彼の喋り方である関西弁に戻ってしまい、、。
ヨコヨコ『アカン、洛亜完様、このままじゃアカン! うわッ、本陣、火が燃えとる、マジでアカンわ、誰や火つけたん? そんなん、兵糧もアカンやろ、洛亜完様、騰軍舐めたらアカン云うたのに、なんやろ、洛亜完様の作戦がアカンかったんかな? えー、一体、何がアカンかったんやろ? 楽アカン様の作戦がアカンなんて事あるんやなァ。せやかて、作戦がアカンかっても楽アカン様やったら、次の作戦考えるやろし、あッ、洛亜完様見えてきた、けど、あー、そっち逃げたら、アカン、洛亜完様? アキまへんて楽アカン様、いや、だからッ、アカンアカン!そっちマズいですて、アカンて洛亜完様、アカンアカンアカン、楽アカン様、アカーン!…、』
そうして、ヨコヨコも独り言を喚きながら、楽アカン本陣に近づいていくでしょう。
そして―、
ここで録嗚未が、ヨコヨコをインターセプトします。
録嗚未『もうテメェの本陣は手遅れだよ!』
ガキン!!
ヨコヨコ『貴様、録嗚未か?』
録嗚未の一撃を受け止めて、我に返るヨコヨコ。
そこから、録嗚未VSヨコヨコの、マジの一騎打ちバトルが開戦します。
その流れの中で、録嗚未がヨコヨコを抑止している間、矛を振るい、洛亜完を追い詰める干央さん。
隆国軍が前進し、騰が月光をバタバタをなぎ倒して迫ります。
最早、逃げ場は、ヨコヨコが録嗚未を抑えている、博王谷軍方面に逃げるしかない、洛亜完。
そして遂に―、
消耗して、動けぬ李信の代わりに、危険な戦力であるヨコヨコを追って、飛信隊から放たれた、一人の若き獅子 昂クンと、その配下99人の猛獣軍団が洛亜完に迫ります。
そして洛亜完。。
早漏の上に、精力は乏しそうなので、ヨコヨコと違い、昂クンの雄気(ゆうき)を目の当たりにするだけで気絶する可能性が高いです。
ガンガンガン!
録嗚未『ハッハッハー! どうした!?コラー!』
ヨコヨコ『アカン!洛亜完様ー!!その雄(昂クン)には近づいたらアカーン!!』