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( 干央さん作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第828話)
干央さん、めちゃクチャ渋い活躍してくれてますが、なんか、洛亜完が『実は死に体だけど、こと切れずにここまで?』とか、戦闘が終わったら、干央さんが、力尽きそうな雰囲気で言ってきてて、思わずに…、、
ちょ、おま、洛亜完?
そんな、干央の身について不安になるような事、言わんといてくれる??とばかりに、めちゃクチャ心配にさせてくれる、冒頭から始まる、今週のキングダム第828話ッ!!
しかも―、
後半、予想はしていましたが、博王谷戦線から、移動の時間差なく、ワープ同然で、洛亜完本陣に参戦復帰したヨコヨコが再登場ッ!
録嗚未vsヨコヨコの激熱バトルが巻き起こる、まさに佳境のラストで、次週は休載を挟む形になりましたが、これは、一気に勝負が熱くなってきました。
しかし、洛亜完とて、英呈平原戦の後の事を考えた上であれば、戦略的に、干央が迫った段階で、ここは後退するべきなのですが、流れが変わった早い段階で、そうはしなかった洛亜完。
干央だけでなく、六大将軍 騰本人までも、洛亜完本人と刃を交えるに至ります。
洛亜完、よくよく考えてほしい。
英呈平原戦が負けても、趙と魏の援軍が新鄭に到着するまでの時間稼ぎとして、君は韓の防衛体制を維持せねばならんのだぞ??
博王谷は、その点を、まったく考慮にいれずに、意味不明に一騎打ちで李信相手にムキになって、無責任に、勝手に死亡していまいましたが、このままじゃ、洛亜完?
アンタも、博王谷の事をどうこう言ってられんようになるよ??
しかも、干央が横陣を抜いてきたのは、何も別に、騰軍の破れかぶれの作戦とか、賭けではありません。
包囲網作成に、兵員リソースを多方面に薄く広げ過ぎた、韓軍自身の弱点である事を、何故、顧みないのだ? 洛亜完。
詳しい予想は、週末の予想編で纏めるとして、ヨコヨコが命をすてて洛亜完を逃す。。などが、次の予想の焦点になるのか??
クッ…。
全員の命を守り、平和的解決を成すには、やはり、アノ男しか居ない。
ではでは、今回のキングダムについて皆さんと一緒に振り返っていきたいと思います。
キングダムネタバレ-退避しない洛亜完
右方より迫りくる干央軍。
いや、もはや、干央の率いるソレは、軍というより、一部隊の規模まで減少していますが、それでもその接近に、まるっきり気が付いていなかった、洛亜完本軍の皆さん。。
王騎将軍風に言わせて貰えば、『攻めるのが、お好きなんですねェ♡ たまには受けも意識しないと。』の状態です。
いや?
つーか、こんだけ人数いて、何で気付かなかったのか?(汗)
咄嗟に、部隊長規模の判断で、洛亜完の守備に動き出す、本陣兵の皆さん方。
同時に、洛亜完本人にも、退避を呼びかけます。
そうして彼らが、洛亜完本人に、退避を呼びかける最中、部隊挙動の統一性が取れず、次々に、干央軍の斬撃に倒れる洛亜完兵の皆さん。。
とうとう、洛亜完本人の目前にまで、干央さんが迫ります。
干央『洛亜完ン!!』
モブ韓兵『洛亜完様、お早く!!』
しかし―、
全く、退避行動に出ない洛亜完。
どうしたのでしょうか?
洛亜完『(なんだ?干央軍は確かに壊滅した。残党が虫の息で本陣まですり抜けて来たに過ぎぬはず。。)』
いやいやいやいや?
洛亜完さん?
アンタ、“確か”とか、何言ってんの?
先週、前回の話で、アンタ、ただ単に部下の不確実な、『干央を打ち取ったと思われる』報告を、確証も得ずに鵜呑みにしただけの話じゃないですか…。
サッサと本陣退避に取り掛かれば良いモノの、洛亜完は干央が迫りくる中、再度、状況の再確認に意識を集中させます。
洛亜完『(その突破力、残党などのそれではない。死に体を装って?いや、実は死に体だが、こと切れずにここまで? 何だ?その無謀、無策な戦い方は!?)』
洛亜完の瞬時の判断、ここで彼は、干央を自ら迎撃に出ました。
初撃、干央の矛をへし折り、袈裟に斬撃を加える洛亜完。
この初弾迎撃で、仕留め損なった洛亜完は、干央の反撃を受け、馬ごと後方に跳ね飛ばされます。
洛亜完『(仕留め損なったか…、潮目が変わる。)』
この楽アカン本陣が乱れる瞬間を、騰が見逃すワケがありませんでした。
騰『干央が敵本陣に突入!敵は大いに揺らいでいる、勝機はここにアリ!!』
騰の号令に、直下兵団および、ロクオミの軍団が即座に呼応。
ロクオミ『騰のことは考えなくていい!正面を抜いて楽アカンを刺しにいくぞ!!』
それまでも、全力で戦っていたにもかかわらず、さらに全開戦闘を仕掛ける騰軍一同。
騎馬隊に続いて歩兵団も前線を押し上げる動きを見せます。
そのため、ここから戦団の半数を、防御に戻すことになった、楽アカン軍最強部隊の月光の皆さん。
結局、部隊長判断とはいえ、騰を討ちたいのか、楽アカンを守りたいのか、どっちか分らんような、非常に不味い中途半端な作戦行動をとり始めてしまい、最早、既にパニックの様相を見せ始めています。
このような中途半端な動きや、予想外の事態への切り返しのまずさは、間違いなく、楽アカン以下、月光の隊長以下を含めた経験不足が露呈した姿です。
で、そんな混乱した部隊行動で、全力戦闘の騰を防ぎきれるワケもなく、見る見るうちに騰が楽アカン本陣に迫ります。
楽アカン『(もろい、本陣が抜かれただけでこうも、浮足立つか…。)』
“退却すれば英呈平原戦は負ける。”
うんうんうんうん。
或いは、潮目が変わったのは、最早変えられないから、ホームグラウンドを活かした長期戦や撤退戦闘に移行するしかない。
不本意であれど、過去の防衛戦のように、趙と魏の援軍をあてにするため、バックアッププランに移行したほうがいい。
楽アカンが、真に、韓を生かすために戦うのであれば、私は、彼の部下たちが叫ぶように、早期撤退を決め込むほうが良かったと思います。
しかし―、
干央が接近した時と同じく、ここでも騰を迎撃して矛を打ち込む楽アカン。
騰が楽アカンの矛激を受けたことで、彼の爆進がようやく停止。
楽アカン『俺が、個の武で後れを取ると思ったか!』
騰が剣で防御する構えを躱して、高速の斬撃を、騰に見舞います。
騰とて、既に乱戦の中に身を置き続けて、既に相当、消耗していることもあるかもしれません。
一瞬ですが、再び、韓軍に、士気の高まりが戻っていきます。
モブ韓兵『うおおおお!楽アカン様!』
楽アカン『そんな体で、、』
騰『何度も同じ手を食うのだな。』
不意に、語り返した騰。
何のことが、意図を図りかねた一瞬の隙。
乱戦の左方から―、
ロクオミが参上しますッ!!
騰『騰軍の傑物は私だけではないぞ。』
楽アカン『チッ!』
ロクオミの挙動に、反射する楽アカン、そこに再度、死角の斬撃を放つ騰。
しかし、さらなる反応を見せる楽アカン。
ですが、これではもう、攻撃態勢に入ったロクオミを躱すことはできません。
ロクオミ『ッたぞ!楽アカン!!』
放たれる、ロクオミのベストポジションからの斬撃。
ドガ!!
ここで、再び戦士ヨコヨコ参上、九死に一生を得る楽アカン!
そして、次号、休載ッ!!
ここまで来て、なんでじゃーーーーーーッ!!
いやッ?
つーか、一度、楽アカンと打ち合うまで迫った干央さんが、なんでフェードアウトしてんの??
これは、非常に心配です。。。
マジで、次回、彼が力尽きてしまったとか、マジでやめてください、原先生!?
そして、まーそれにしても、博王谷だけでなしに、どーして、楽アカンまで、引き際の判断がこうも鈍いのか??
しかし、こんな一瞬の一騎打ち勝負とか、今の韓軍にとってはどうでもいい盛り上がりです。
英呈平原戦で負けようが、楽アカンが逃げて騰がそれを討ち損ねたら、短期決戦という、騰の作戦目的は、未達成になってしまうのですから、当初の楽アカンが計画していた、長期戦に軌道修正するためにも、最低限の次善策に移行出来たハズです。
そもそも自国領である上に、魏と趙の援軍が予定されているのですから、有利に戦闘を進める地形など、英呈平原以外にも、複数ピックアップしておいて、魏軍と趙軍の援軍到達日時を計算に入れながら戦うプランを楽アカンは持っていなかったのでしょうか?
撤退戦を重ねれば、合戦で一時的に負けても、戦略目的は達成できるのに、英呈平原戦のワンチャンスに全てを賭けるような戦いしかしないのは、やっぱり大将軍としては、大きく資質を欠くものと言わざるを得ません。
この点、このような、洛亜完の戦闘指揮に対する姿勢を比べてみると分かるのですが、彼とは真逆で、李牧さんって、実は、登場当初から、“逃げ”を上手く作戦に組み込んで、戦っていた武将である点は、改めて評価できるポイントであったと、考えさせられますね。
つまりは、あの、趙国が誇る数々の油断系も…、
実は、雁門騎馬に支えられた、多彩な“逃げ”という立派な戦術選択が在ったればコソで在ったと再認識させられる思いがいたします。
そして、なかなか登場しない昂クン。。
もしかしたら、英呈平原戦は、ロクオミ達に見せ場を譲ることにして…、
魏軍、趙軍が迫る韓王宮を舞台に、圧倒的性圧戦で活躍するために、神(作者)様も温存する方向で、ネームを変更したのかもしれませんね。
なんせ、ヨコヨコを従えた後は、魏火龍ガイモウを配下に加える強制イベントが控えているくらいなので。。。
或いは、次回、ヨコヨコの奮戦で苦戦するロクオミ。
そこに、飛信隊側で、唯一、無傷で健在な部隊であったのが、昂クン特別百人で、騰とロクオミ危機に駆け付ける、最終ヒーローとして、登場するのか??
楽アカン『フー。助かったぞヨコヨコ。ん?そ、ソイツは一体誰だ?ヨコヨコ!お前、一体、何を連れてきたんだ!?』
ヨコヨコ『え?』
ヨコヨコが博王谷戦線から連れてきてしまった秦軍の戦士は一体誰なのか?
干央『フっ、貴様の負けだ楽アカン。俺はソイツを知っている。なんせ殿(王騎)の計らいで、飛信隊の初期メン(馬陽編)と会っているからな!』
楽アカン『何ィ!?』
干央『殿(王騎)の飛矢(李信)の100京倍の“雄度”を持つ、金剛の棒が届くぞ。』(※干央の名セリフ:第129話参照)
楽アカン『ギャーーーーーー!』
そして、129話の信と同じポーズで、飛び上がる姿の昂クン。
股間の鉄棒で、楽アカンの脳天をたたき伏せます。
これなら、圧倒的勝利は間違いないでしょう。
うーん??
これは、予想すべきことがかなり多いので、次回、予想編を考えるのが忙しくなりそうです。
- キングダムネタバレ最新828話 以上 -
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。