( ガイモウ将軍 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム834話)
新鄭王宮チン圧(鎮圧)編、あるいは、王宮性圧(制圧)戦も、いよいよ盛り上がってきました。
そもためにも、新鄭での本戦となります前の、前座バトルとして、王賁VS魏軍と、蒙恬VS趙軍の戦が今回でようやく開戦。
特に—!?
魏軍の動きに関しましては、当ブログが予想しておりました通り、呉鳳明が王賁の足止めをしている間に、ガイモウ将軍が、新鄭を目指す手筈だった…、とガイモウ将軍自身から吐露され、それをガイモウ将軍自身が王賁と戦いたいが為に変更させたと、本編開示されました。
当ブログでも、そうして、ガイモウ将軍が新鄭に接近することで、韓軍の雄、ヨコヨコと、飛信隊を挟撃して、李信を大いに苦しめるという予想を進めてまいりましたが、ここに来て、急遽、本編では、その真逆に、呉鳳明が新鄭に先行するために、ガイモウ将軍が王賁の足止めを買ってでる事態に展開がすすみました。
しかしながら―、
ワザワザ、ガイモウ将軍が、本当は、『呉鳳明が王賁の足止めをしている間に、ガイモウ将軍が、新鄭へ抜ける作戦だった。』と、回りくどく理由付けを解説しているのは何故なのか??
賢明なる読者の皆様方は、何か、違和感を感じずにはいられないでしょう。
その違和感の正体の答えは、一つしかありません。
神(作者)様及び、ヤング○ャンプ編集陣は、間違いなく、当ブログを読んで、毎週ごとのキングダム内容を修正しています。
そうとなれば、制作陣サイドの現場状況も容易に想像がつきます。
例えば恐らく、下記の様な感じでしょう。
神(作者)様『編集殿!来週のキングダムが出来ました!!(よし、このままいけば、昂クンと飛チン隊に、ヨコヨコ&ガイモウを新鄭で衝突させることが出来るぞ!!)』
ヤング○ャンプ編集陣『…どれどれ、んー? 呉鳳明が玉鳳と戦っている間に、ガイモウ将軍が新鄭にスリ抜ける話ね~。。』
神(作者)様『編集様?どうですか? これ、いいアイデアでしょ?? これでもう少し秦軍がピンチのターン増やせますよ?自然に引き延ばしできますし!』
ヤング○ャンプ編集陣『…ボツ!』
ビリビリビリビリビリビリビリビリーー!!
神(作者)様『あああああーー!また原稿がーーーーー!!な、何故ですか!?今回は、別に、昂クンも下ネタも、何も変なコト描いてないじゃないですか!?いくら何でも酷いですよォ!!』
ヤング○ャンプ編集陣『うるせェー、描き直しだ! このブログに書いてある通り、ガイモウとヨコヨコを、新鄭で昂クン相手に下ネタガチンコさせる心算だろうが!! お前、もうインターネット禁止だ!!』
神(作者)様『そ、そんなーーー!!』
とまあ、、、、。
今週も、なんとお労しいことでしょう。我々の神(作者)様。
恐らく、そうして今週も、編集陣に、描き直しを強いられたにも拘わらず、休載せずに、キングダムの連載を達成していただいて、本当に、アタマが下がる思いです。
しかし―、
僅かながら、ヤング○ャンプ編集陣も、もともと神(作者)様によって描かれていました、本来のキングダム834話に対して、良心の呵責が残っていたのでしょう。
修正以前の本来の魏軍侵攻ルートが在った事を、今回本編のガイモウ将軍と荀早の会話をもって説明させ、読者を納得させるべく、それとない理由として説明させていたに違いありません。
繰り返しますが、これはどう見ても、最早、疑い様が無いほど、間違いありません。
ヤング○ャンプ編集陣は、絶対に、当ブログ及び、貴重な読者様のコメントまで、毎週チェックしていることが、今回のガイモウ将軍の台詞で判明しました。
そうしまして―、
我々の予想が、実質的な意味で、寸分の狂いも無い精度で完全的中致しましたことに安心しまして、今回もキングダム本編を振り返っていきたいと思います。
キングダムネタバレ:勝手に軍を仕切る夏候龍
東砂平原から撤退してきた洛亜完軍の皆さん。
負傷兵の受け入れ及び、回収された死亡兵遺体の安置などが、新鄭城内の各地で進みます。
安堵する者もいれば、家族兵の死亡を突き付けられて、絶望する住民もいます。
洛亜完軍の所在は不明ですが、既に張宰相と夏候龍の提案で、少年兵に仕立てられた、子供達が、その場面を見たトキ、強烈な恐怖が彼らを襲いました。
少年兵『俺達もああいう目に遭うのかな。。』
死にたくない。
怖いよ、と。
そんなの当然の反応なのですが、しかし―、
『オラァ、しっかりせんか!!』とばかりに、彼らの背後に立っている大人の兵が、暴力を伴って、少年兵を叱責します。
そこは、数々の戦死者の躯が並べられた広場だったのですが…、様子を見に来た寧公主。
何故か、王宮に居たはずの、夏候龍が、広場の中心に出てきているトコロに遭遇します。
そして、夏候龍。
夏候龍『見ろ、洛亜完軍、博王谷軍の栄誉ある姿を!!彼らは我らがこの国為に命をなげうって戦いぬいたのだ!今度は我らの番だ!!韓軍万歳!!』
何か思いたったのか?
死んでいった兵士を利用して、少年兵達に万歳を強制し始めました。
依然、委縮する少年兵たちですが…、
『オラ、声を出せ!!』
背後の大人兵にも強制されて、『韓軍万歳』を強要される少年兵たち。
おい、夏候龍?
軍の指揮権は、大将軍である洛亜完のモノなのに、王宮から出て来て治安部門以外の軍権に何を口出ししてんだよ??
洛亜完、早う出て来てくれ??
洛亜完『五歳児兵とかいても邪魔なんじゃ!余計な事すんなカスが!!』とか言って、頼むから、早く夏候龍始末してくれよ??
キングダムネタバレ:蒙恬、王賁VS趙魏の援軍
で、ようやく趙魏の援軍が、秦軍サイドと接敵しましたね。
先ずは、冒頭のとおり、魏軍と王賁率いる玉鳳の戦線です。
魏の先鋒、ガイモウ軍を迎え撃つ王賁。
騰本軍と同じく、新兵が多いという設定から、多く正規兵を率いる魏軍に苦戦するトコロから、戦線は進捗。
ガイモウ軍の背後から、呉鳳明の本体が3万を率いて迫ります。
ガイモウ軍は、魏火龍編と同じく、荀早が戦を組み立てガイモウ本人は戦闘ユニットに徹するスタイルを展開。
ガイモウ本人は、魏火龍紫伯を討った王賁本人との対戦を狙っています。
しかしながら、当の王賁自身はどうでしょう?
この魏軍の体制では、敵後軍の呉鳳明がすり抜けを、狙っているのは明白なので、呉鳳明の接近に合わせて、王賁自身は7千を率いて要撃に出る準備を進めています。
3万もの軍勢を率いる呉鳳明の行軍速度が、予測して7千で要撃に出る王賁の反応速度を上回るとは思えないので、対魏軍サイドは上手く拮抗するかもしれません。
ただ、逆に考えると、呉鳳明本軍とガイモウ軍に王賁本人が挟撃に遭う危険もあるので、その際は、亜花錦らのバックアップ戦闘まで期待できるかもしれませんね。
詳しくは、予想編で考えていきたいと思います。
そして、その一方で―、
蒙恬率いる対趙戦線も派手に描かれています。
趙を率いるのは舜水樹ですが…、
そこは李牧もやはり、舜水樹だけでは、かけがえのない友人である張宰相を失うリスクがあると判断したのか?
今回の話しでは、行軍に、馬南慈とフテイを同伴させている事が分かりました。
舜水樹も馬南慈もフテイも、全員が一軍を率いる規模の将軍で、実質的に蒙恬は、単独で、趙軍の李牧直下の主要将軍全員を相手にすることに。。
司馬尚軍だけは、再度、青歌へ引きこもったのだけは幸いです。
しかし、まあ、馬南慈軍がどれだけ頑張っても、舜水樹とフテイのコンビが徹底して彼の足を引っ張るかもしれません。
バフージ君『あ、フテイさん?あの鳥頭(陸仙)の部隊、けっこう強いですよ?(汗)』
フテイ『うるせー!俺に指図すんな!!』
ボゴ! ドガ!! バキ!!!
フテイ『うううう…、ちょっと予定思い出したし、帰るわ。』
といった感じで、趙軍も総力を挙げて来ている以上、楽華軍も全員の死力が尽くされることが、防衛には必須でしょう。
キングダムネタバレ:韓王の決断
新鄭では、さらに騰軍が新鄭に接近しつつある情報が報告されます。
寧公主『いよいよ…、』
しかし、ここに至って、さらに夏候龍が動きます。
夏候龍『どうもよくありませんねな~。』と、
彼曰く、新鄭から全く、迎撃の士気が上がっていないと、朝廷で嘆くのですが、寧公主はじめ、全員が『そんなの当然だろ!』と心中で反発します。
治安維持軍の暴力で、挙兵させられても、士気など上がるハズがありません。
流石に、そんな事、夏候龍本人だって、分かっていて当然なのですが、そこは敢えて、『ここまでのやり方は間違っていなかったハズ』と前置きして…、
『大王様による市民への国民総決起、煽動の檄が足りないからじゃありませんか?』などと云いだす始末です。
しかも、こんな情けない大王を相手に、合従軍のトキのサイ攻防戦で自ら戦った秦王と同じように、住民を民兵化させてみては?と提案を施します。
夏候龍『今こそ、我らが大王にも同様の!それ以上の檄をどうか!!』
めちゃクチャ困っている大王。
まあ、張宰相のいいなりだしな、この大王。
しかし、あれ??
もしかしたら、夏候龍。。このダメな王様なら、自分や張宰相の言いなりになると思っているから、こんなん言ってんだろうけど、ワンチャンこの大王が、自分まで死ぬのにビビッて、『降伏してェ。』って言うかもよ。
判断を大王に委ねたのは、夏候龍なんだし、大王がビビッて日和っても、お前従えよ、夏候龍。
- キングダムネタバレ最新834話 以上 -
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。