( あれ? 東龍の塔が二つに?? 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム836話)
よし!
予想的中!
しかし、韓王それでいい。
自分で決めれないなら、若い世代の人間に任せたらいいんや。
これは、真面目な話そうかもしれない。
あとは、夏候龍を前に時間稼ぎをしたらいい。
奴が、寧公主を探そうとしたって、西壁の東龍の塔なんて、ピンポイントでわかるはずもない。
韓王が夏候龍にビビッて余計な事言わなければな。
張宰相とか、韓王を本殿に連れて行った貴族とか、他の王族がゲロってしまわないかも心配だが、もう、それはどうしようもない、なので、今はとにかく走れ寧公主。
西壁っつたら飛信隊が配置されている方面だ。
城門さえ開けば、そこが合図だ。
寧公主を襲う、夏候龍の魔の手。
危うし、寧公主。
しかし、そこに100本の“棒部隊”が颯爽と登場。
さらに、ひときわデカい1本の棒…、と言うより“柱”を持った指揮官が乱入。
って、なるのもほぼ確定だな。
ではでは、今回もキングダム本編について振り返っていきましょう。
キングダムネタバレ-秦軍の開戦体制
新鄭の城壁間際…、
韓軍目線で、それはもう見渡す限りの大軍が周囲を埋め尽くしています。
城壁の上からなんで、そりゃまあ、弓兵が万全に配置されているようなのですが…、
その背後の、すぐそばには幼年兵が配備されています。
飛信隊は、新鄭城の西側に配備。
その近くには、録嗚未軍が配備。
録嗚未軍、なんと井闌車まで配備しています。
録嗚未曰く、一度見た新鄭ゆえに、正確なデカブツが準備できたとのこと。
しかも、二台も用意しているようです。
同じく、新鄭の城壁を目の当たりにしたはずの、李信率いる飛信隊はどうでしょう…?
新鄭を見たところで、李信に、井闌車など設計できるハズもなく。
テンが多数の長梯子を準備してきた模様です。
敵の首都を陥落させるのに、梯子で十分みたいな飛信隊のノリは好感が持てますが…、
なんでしょう?
東砂平原戦が割愛されましたように、こんなに、楽勝ムードの秦軍を見るのは久しぶりじゃないでしょうか??
これは、もう明らかにストーリーの重点は、バトルには存在しないことが、ここからでも伝わってきます。
一方、韓の様子はどうでしょう?
前回に引き続き、寧公主と韓王が語りあっている様子ですが…、なにやら、韓王が、西壁の配置について、寧公主に指示を出しています。
曰く、夏侯龍の目の届かぬ場所に、韓王直下の配下が王族専用の門に配備されているのだとか。
それが何を意味するのか
そこに、韓王の戻りが遅いことを危惧した、臣下が、別邸に飛び込んでまいります。
寧公主『父上、今なんと??』
何を、韓王は寧公主に伝えたのか??
臣下に促されて、本殿に戻る韓王。
寧公主も本殿への案内を受けますが…、
寧公主『いえ、私は別に行くところがあります。』
そう語り、韓王を見送る彼女。
もの凄く、嫌そうな顔をして大王は本殿に戻っていきます。
そこからは、多少、時間稼ぎにはなったのか??
本殿に、ようやく戻った韓王ですが…、
相変わらず、本殿の空気は、夏候龍が支配したままの様子が見て取れます。
モブ大臣『ところで、夏候龍殿?本殿にいてよろしいのか?』
おもむろに夏候龍に尋ねるモブ大臣。
夏候龍曰く、本人の仕事は本営である朝廷に自分がいるのは当然と主張。
また、反逆行為が起きないか監視する必要があるとも述べます。
はい…、
まあ、ここまでは、民兵を焚きつけておいて、自分では戦線に立つつもりがないってだけの夏侯龍だったのですが…、
夏候龍『ん?寧様はどこに行かれました??』
なんと…、
このモブ大臣が余計なことを喋ったがために、夏候龍、寧公主がこの場にいないことに、違和感を覚えてしまいます。
オイいい~~!
いや??名前知らないけどさ、このモブ大臣。
マジで、余計な一言だろ、それェ!!!
(ノ・ω・)ノオオオォォォーーーーーーーー!!
しかし、確かに寧公主はどこに向かったのでしょう?
韓王との会話から、西壁の王直下の配下がいる所というのは、なんとなくわかります。
事実、着物の裾を挙げて、必死に場内を駆ける寧公主の姿が描かれます。
彼女の思惑では…、
配下が別邸に飛び込んでくる直前の、父王との会話が反芻されます。
韓王曰く…、西壁には自分の配下だけでなく、さらに王族しか入れない、東龍の塔と呼ばれる、建物があり、そこに設置されている鐘を鳴らせば、城門が開かれる段取りがなされていることが明かされています。
すなわち、王が意図するところは、寧公主に無血開城の手順を明かしていることを意味します。
本殿で、自分に矛先が向かうことを恐れる王は、夏候龍らが騒ぐ前に、降伏宣言をなして騰軍を入れて、新鄭の統御をゆだねるほかない。
韓王が、そう考えたのは確かですが…、
その一方で、降伏の準備はしているが、その判断が本当に正しいのか、韓の歴史を閉じてしまうのが正しいのか、自分では分からないとも、今の韓王は語ります。
そんなこと、寧公主にだってわかるはずもないのに。
しかし―、
秦軍との開戦後に、城門が開いたとて、秦兵からの被害は確実に深刻になり、そこには確実に巻き込まれる子供がいます。
そうなる前に、民を守るのが王族の役目。
そこだけはブレない寧公主が、最後に王を説得します。
寧公主『(正直、何が正しいのかなんて、私にも分からない。わかるワケがない!!)』
(とにかく今は、東龍の塔へ。)
もうすでに、夏候龍が追手を仕掛けて来るフラグを残して、寧公主は、ただひたすら東龍の塔へ走ります。
そして―、
その寧公主が向かう、城門の外には、飛信隊と録嗚未軍が配備。
録嗚未『なんで、騰は開戦の号令をかけない??とっくに準備できてんだろうが。』
騰には、録嗚未だけでなく、隆国たちからも開戦の号令を促す伝令が走ります。
騰『(…私の言葉に、どうかお答えください、寧公主。)』
そう、無血開城の訴えがどうか通じているか、希望を最後まで保ち続けている騰が、開戦に待ったをかけています。
新鄭の無血開城は成るのか??
東龍の塔まもう寧公主の視界にはいっているし、騰だって開戦をギリギリまで待っている。
でなんで、開戦前の西壁開門も、普通に行けば間に合うと思いますが、やはり、嗅ぎ付けた夏侯龍の邪魔が、どこかで入ることを覚悟せねばならんだろう。
寧公主は一人なので、それをどう振り切るか?
最悪、彼女の身の危険、命の危険にもつながりかねない。
西壁が開門する前は、飛信隊がそれを保護するのも難しいし、どうなることか?
それを助けられる人物と言ったら、もう一人しかいない。
韓兵A『ん、東龍の塔が二つに見える。』
夏侯龍兵B『はぁ?お前、何言ってんだよ? ん、あれ?? ほ、本当だ!! これじゃ、どちらが東龍の塔か分らん!! 一体何が起こってるんだ!?』
これはどうしたことでしょう!
西壁側へ、寧公主を追跡する夏候龍の部隊の皆さんは…、
なんとなんと、開戦前でいきり立ってしまった昂クンの逸物を、まさか、東龍の塔と勘違い!!
散々迷った挙句、追跡部隊を二つに分けて、寧公主を追跡。
そして、間に合わずに、西門は開門してしまうこと間違いないでしょう。
昂クンのアレを東龍の塔と勘違いした、夏候龍の追跡部隊Aは、飛信隊と真正面で鉢合わせして全員戦死。
寧公主がいる本物の東龍の塔に迫った、夏候龍の追跡部隊Bは、降伏の鐘と西壁開門を垣間見て、全員戦意喪失するあたりが穏当な最後となりましょうか??
飛信隊が西壁で、東龍の塔も西壁と聞けば、どうしても、上記のような予想の公算が高くならざるを得ません。
他に、予想があるとしたら、一体なにが挙げられるでしょう。
これはかなり難しいですね。。
この点、しっかり、週末の予想編で考えていきたいと思います。
- キングダムネタバレ最新834話 以上 -
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。