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キングダム本編考察

キングダムネタバレ第844話 想像を超えた武将 考察 ヤッパリ騰引退か…。

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(  騰将軍 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム   )

ま、真面目な方向で予想が当たってしまった。

いや?

これは誰もが覚悟していたし、キングダムの歴史の中で、死なずに戦闘の舞台から役目を終えて、自ら別の道を選ぶ者が出てきたのは、死亡による退場なんかより、遥かに良い事なのではないかと思う。

内使騰として、行政官としての名を残すコレからの騰に期待するとともに、長年、王騎軍、騰軍を支えてくれて本当にお疲れ様でした、騰という気持ちでいっぱいになります。

今回は、マジに弄るトコロが無い。

騰の一番近くにいた録嗚未が震えて興奮するのは物凄く分かるし、騰がまた、今回の新鄭平定については、自身の武将としての実力一つでは無しに、李信の英呈平原戦での活躍と、韓王と寧公主の大きな決断に拠るトコロが大きいという弁えも、潔いではないか…。

しかし、神(作者)様が本当に俺達に読ませたかったのは、それじゃない。

やはり、やはりここに来ての王騎将軍が最初から信を認めていた事。

そして―、

改めて、李信が名実共に王騎将軍の後継者、六大将軍の襲名を担う目標として、来年の邯鄲攻略戦を見据えた李牧との再戦…、

いや?

最早、この場合は決着といっていいでしょう。

とうとう李信とキングダムという作品が、李牧討ちを射程に捉えたフェーズに来たという事を名言したかったのでしょう。

いや??

マジに、李牧が死んだら、本気でキングダムもどうなるか分からない。。

李信が大将軍になったら、俺も他の読者も、長年キングダムに付き合って来た我々も、どんな気持ちで“その日”を迎えるのか??

緊張感の糸がきれて、キングダム読むの卒業する人とかも出て来そうだったり、実は李牧が生き伸びる、又は、ゼータガンダムのシャアみたく『ヤツは生きてんじゃねーのか?』みたいな一時離脱で済ますのかとか、もう、そわそわして来るんや…。

まあ、でも今は今のキングダムを楽しもう。

ではでは、今回もキングダム本編を振り返っていきたいと思います。

キングダムネタバレ:昌平君の総括

どうやら今回は遅刻せずに集合した飛信隊。

いや?

どうやら、やはり少し遅刻したようです。

またまた録嗚未が切れています。

しかも、今回は総司令の昌平君がいるので、なおさらタチがわるい遅刻。

羌瘣はこの期に及んで、あくびをしているので、彼女が遅刻の原因でしょうか?

そんな李信を、何やら、しみじみと見つめる騰。

もう、なんか彼の言いたい事が決まっている感が、冒頭から滲み出て、読んでて既に覚悟決めてしまいましたよ。私は…。

 

で―、

 

秦本国に帰還した際に、大々的に論功行賞が行われると前置きした昌平君から…、

取り急ぎ、先に彼自身からの労いをということで、宜安、番吾から対李牧戦の二連敗から、これまでの経緯を振り返って…、王賁、蒙恬、李信の活躍。

そして、新鄭を最低限の犠牲で陥落させた騰の功績を讃えます。

昌平君はまた、『7雄の一角を滅ぼす事は戦神昭王ですらかなわなかった偉業』とも語り、ここから先の統治・内政の仕事を昌平君と李斯が力を合わせて、韓の国力を秦に統合して後、再び趙へ攻め込み李牧を討つと、この先の展望を明らかにします。

そして、その主力には。

ここにいる、韓攻略を実現した騰将軍を始めとする、ここにいるメンツであることまで、昌平君は語ります。。

あれ??

おーーーーい??

コレって最早、王翦将軍が…、もう、完全に物の数のうちに入れられていませんよね。。

まあ、アレだけ派手に負けてしまったのですから、当然と言えば当然でしょうか??

しかし―、

キングダムでは、史実の上で、負けたハズの無い王翦を、あそこまで派手にコケさせたのですから、ここからどうやって本戦まで浮上させるか非常に気になるトコロです。

そう思った矢先…。

李信の心に大いに火が付き、騒いで喜ぶ李信と、注意する隆国ですが…、

ここで、昌平君の話しの区切りを突いて…、

騰『総司令?私からも宜しいか??』

昌平君、ここからの場の一切を、騰に委ねてしまいます。

 

この場にいる、全員の名を呼びあげていく騰。

録嗚未、隆国、干央、河了貂、羌瘣、そして李信。

此度の戦の礼を改めて語りますが…、

早速、何か不安に駆られる録嗚未。

録嗚未『何だ?どうしたんだお前、急に??』

昌平君は、もう知っているのか??

その場を全員を見守ります。

騰は、新鄭平定の実情を、軍の実力以前に、韓王と寧公主の決断に委ねる事が大きかった点を語り。

財産も人材も、韓のものが全て秦に変わりゆく中で、さらに他の五国と戦う運命を持つ韓人のへの責任を、新鄭平定を成した自分自身も負っていかなければならないとの考えを、彼らに示します。

李信『え?』

隆国と昌平君あたりは、既に騰が何をいいたいのか?

察している様子ですが…、

録嗚未はさらに、それ以上に衝撃に備えたような顔をしています。

騰『私はここで一度、剣を置こうと思う。』

目を見張る、録嗚未、隆国、干央。

困惑する、河了貂と李信。

続けて、剣を置いて韓を導く寧公主をこれからも支えて生きていきたいと語る騰。

 

録嗚未『な、何言ってんだ…、てめェ。』

 

振るえて激昂し出す録嗚未。

『何ふざけた事言ってんだ!おい騰、冗談もほどほどにしておけよ!!』

コレが冗談でない事くらい、既に分っているハズでも、云わずにいられない録嗚未。

 

怒りでなく、寂しさなのでしょうか??

 

いや、俺もマジで、戦場の中で“掛け合う”騰と録嗚未の姿が、もう見れなくなると、亡きそうでマジに寂しいです。

ざけんな!

寝ぼけんな!!

思いつく限りの悪態を示す録嗚未ですが…、

羌瘣『背骨が歪んでる。』

突如、それまで沈黙を守っていた羌瘣が語ります。

羌瘣『そのせいか?』

騰『…そうではない。そして歪んでなどいない。』

羌瘣『めっちゃ歪んでる。』

録嗚未『まさか、落ちた時に!?』

騰『双では無いと言っている。聞け、録嗚未。』

もう、これ以上何を喋っても野暮な雰囲気が固まってきました。

もう、“次の実力が実っている。”そう語る騰。

騰『王賁、蒙恬、そして、15年前に、突然、我らの前に現れた李信。』

蛇甘平原での王騎将軍との遭遇から、現在の博王谷への勝利までを振り返り…、

騰『あの時思った、もう李信は我らの想像をはるかに超える武将になった。だが—、実は、お前がここまで成長する事を知っていた人物が一人だけいる。』

ここで、更に馬陽の戦を振り返り、李信が王騎の矛を託された事実を語る騰。

騰『あの時、録嗚未を始め、皆、お前の事が憎かった。なぜ、お前なのか?と。』

皆が畏怖する、秦の怪鳥に、信だけが物おじせずにいる態度を可愛がられたのか?

決して、そんな軽い話じゃない。

騰『我らが主、王騎は、あの時点でもう気が付いておられたのだ。お前が、本当に天下の大将軍になる男なのだと。』

だから信に矛が託された。

騰『やはりすごいな、我らの殿は…。総司令?申し訳ないが、コレを咸陽に。』

六将の証である、“神鳥の六枚の羽根”のウチの一つを返納する騰。

騰が六将ではなくなった瞬間。

録嗚未『騰!!』

最後に悔しそうに、叫ぶ録嗚未。

騰『だが?お前はまだ六将ではない。』

そうなる為に、もう一つ大きな壁を討つ破ってその階段を上らねばならない。

其れが何かわかるか??

最後に、李信に向って、自身の課題を問いかける騰。

李信『当然、李牧だ。』

騰『その通りだ、お前が李牧を討つのだ。その手で、李牧を討ち、それでお前は六大将軍になるのだ。信』

 

李信では無く。

もともとの名である“信”と語る騰。

うん…、

ヤッパリ、李信は“信”と呼ばれるほうがシックリ来る。

李信にも頑張って欲しいけど…、

俺は、録嗚未の時代も来て欲しいぞ。

騰には、剣を置いたとしても、ある意味、名参謀や監督に見たいなって、戦闘は、録嗚未、隆国、干央の三人が、これからも西遊記とかルパン一味みたく、活躍する場は残して欲しいんだよ??

ウウウウウウウ…。

なんか、自分、泣きそうですわ。。

例えば、対魏戦で、ガイモウと打ち合うのは王賁だとしても、魏の乱美伯を抑えるのは、録嗚未以外は、考えられなかったり、私はする。

か、神(作者)様??

来週は、秦に帰還した一同を、論功行賞でめでたく迎える話なんかはどうでしょうかね?

次、せめてココらで明るい話を一発。

例えば、昂クンあたりとか、あの、その…。

- キングダムネタバレ最新844話 以上 -

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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