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キングダム本編考察

キングダムネタバレ考察 俺はくやしいぜ、ダント。お前の仇は必ず…。

投稿日:10月 30, 2025 更新日:

(ダントの現上司 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム  )

戦だ。

李牧さんの言う通り、無慈悲なものだ。

アノ傷だ。

作中で確定的な死亡判定こそ出てはいないが、恐らくダントは逝っただろう。

ダントの意志と、楊端和への思いを捻じ曲げてはいけない。

思えば、岳雷さんが死したときの様に、俺は悔しさで悶えているぞ。

青華雲の楊端和に放った矢は、せめて急所だけでも外れていることを、今は祈ろう。

矢の報復は、間違いなく、弓矢兄弟が文字通りの倍返しで、青華雲に死返してくれるだろう。

それでは、早速、今週もキングダム本編について、振り却っていきたいと思います。

コンチクショウ…。

中華十弓…、

一位の青華雲と、下位グループの黄離弦・魏加・白麗あたりとは、こんなの最早、完全に別モノやんけ!!

ヤッパリ中華三弓ぐらいに改名しろよォ!!

キングダムダムネタバレ:ダントに矢が命中。

不意に戦場の遠くに違和感を感じたダント。

ダントの飼っている鷹のカプロも警戒の声を発します。

カプロ「ギィ!」

ダント「なんじゃ、気のせいか?」

次の瞬間…、

放たれた矢が、ダントの首を貫通。

仲間が気が付いた時は、既にダントは落馬、地の上で天を仰いでいる状態です。

驚愕するフィゴ族の戦士たち。

せめて、直前にダント本人とカプロが警戒を伝えていた事で、急所だけでもハズレていればと祈らんばかりなのですが…、

多くの前線の趙兵が、あのダントが地に付す様を目の当たりにしたことで、一気に前線の勢いが趙軍に呑まれてしまいます。

矢を放ったのは、現中華十弓の青華雲。

標的ダントを視認可能距離の際限より、矢で捕らえた模様です。

感嘆する趙兵には、興味もくれない青華雲。

モブ趙兵「お見事でした!」

青華雲「…お前の目で俺の弓の何が分かる。」

一瞥した後、何の感慨も示さず、次の得物にむかって移動し始めます。

 

激しい吐血。

ダント「楊端和を死なせてはならん。」

ダントは、ニムシなる側近に楊端和、“凶悪な弓手”が迫っている旨を伝えるように、伝令を促します。

 

これが、ダントの最後になるのか…?

ダァー、畜生ッ!!!という怒りと感想を抱きつつも…。

 

ニムシが楊端和への伝達に出立しようとしたその時。

舜水樹によるフィゴ軍包囲が既に完成。

ニムシが伝令に出れるかさえ、危うい環境になってしまいました。

舜水樹「残りに何もさせぬままに皆殺しにしろ。」

 

楊端和の下には、フィゴ軍が崩壊した事のみが伝わります。

 

フィゴ軍の持ち場は楊端和軍の最右翼。

中央右のバジオウ軍との再会を、趙軍が割って進軍。

坊陣にも届く勢いで接近してきます。

フィゴ軍は舜水樹軍に包囲されているために、楊端和軍の斥候からは何が起こっているのか読み取れない。

敵侵入軍への迎撃を兼ねて、その不確かな戦況の中に、楊端和自身が2千の手勢を率いて、出陣します。

楊端和「ダントに喝を入れて戻って来る。」

このように、ダントに何が起こったのか?

それさえ分からないことが、楊端和の出陣を危うくさせます。

楊端和出陣の報告をきいた舜水樹。

舜水樹「全て李牧様の手の平の上だな。」

この会話から分かるように、舜水樹としてはダントだけでなく、楊端和の命さえも早々に摘み取る算段であった様子が伺えます。

いやいや?

楊端和軍って、それ単体で7万ですよ??

いくらダントが倒れたからといって、後方軍や予備軍が無いワケないじゃないですか。。

確かにコレで本陣楊端和出動って、趙軍サイドへのご都合が過ぎるような気がするのですが…、

それでも残念ながら作中で、何故かノコノコと2千程度手勢で出陣してしまう楊端和…。。

 

ダントが懸念した"凶悪な弓手"の存在すら、何も楊端和軍には情報がもたらされていないのが、状況の恐ろしさに拍車をかけます。

 

しかし―、

 

今まで趙軍の合戦には出てこなかった青華雲が、何故、今回、出陣してきのか?

 

李牧の強い働きかけがあったことが、容易に伺えます。

武神ホウケンと青歌の司馬尚に続き。

最強の十弓、青華雲の召喚について。

青華雲が思い返す処では…、

どうやらまあ…、

かなり以前から、自分の弓は“もう戦に持ち込まない”と決め込んで、趙の戦を静観する心算であったようです。

青華雲「俺の弓は戦いではない。ただ一方的で無慈悲な殺戮だ。」

 

さらに曰く―、

 

青華雲「分からなくなったのだ。俺の弓は何なのか…。」

そう、訪ねて来た李牧に語る青華雲。

 

そこから、李牧と同語り合ったのかは分かりません。

しかし、事実、いまや戦場に立っている青華雲です。

 

 

程なくて、楊端和が誘い出された戦地に到着する青華雲。

早々と楊端和を射程に捉えます。

そこに…、

どうにか舜水樹の包囲を脱して来た冒頭のニムシ。

ニムシ「バカな…、ここは楊端和の直下兵団か?まさか楊端和が前線に出てき?」

楊端和兵A「何だコイツ?フィゴ兵か?? お前、フィゴ軍からきたのか?フィゴ軍は今どうなっている??」

ニムシ「それは後でいい!楊端和が狙われているのだ!!」

楊端和兵B「!?」

 

 

 

青華雲「……。」

 

楊端和「!?」

楊端和側近「どうされました?楊端和様」

楊端和「いや…、何でもない。」

 

 

 

ニムシ「に、逃げろ!!逃げろ楊端和!!」

 

次の瞬間、後背から楊端和の胴を貫く矢。

 

青華雲が、馬上で思い返す李牧の言葉は…、

李牧『それでいいと思いますよ。戦場とは無慈悲なものです。』

 

うーん??

 

それでいいのか青華雲??

お前、これで李牧さんの第三のポケモンに身をやつしたも同然なんやぞ。。

 

李牧さんに唆されて、秦と戦う羽目になったホーケンと司馬尚を見てみろ。。

全員、ロクな目に遭っちゃいないのが、青華雲には伝わっていないのでしょう。。

 

でも、大丈夫です。

この戦いで、青華雲も秦軍飛信隊によって、間違いなく弓矢兄弟によって、目を覚まさせられることに相成りましょう。

自分が一番の十弓なんかではないことにな!!

 

そして―、

楊端和も絶対に大丈夫だ!!

楊端和が死んだら山の民軍は統率すら取れなくなるからな。

来週は休載ですが、信じて待ちましょう。

急所だけはハズレて戦線離脱するも、具体的な指揮権はバジオウが保持。

以降、蒙恬が秦軍南方戦線の主軸となって、彼を支える戦いを演じていくのだろう。

 

 

 

俺には、既に見えますよ、青華雲。

お前の最後がな。

 

 

 

李牧さん「次は飛信隊の李信をお願いします。」

青華雲「フン…、次も詰まらん相手なら帰るぞ。」

 

李信を目掛けて矢を放つ青華雲。

 

ヒュッ!(※青華雲の矢が放たれた音)

その刹那、同時に…。

ドピュッツ!!(※何か液体が発射された音)

ボトン…。

何かに迎撃されて、粘液塗れになって地に落ちる青華雲の矢…。

 

 

李牧さん&青華雲「ん?

 

 

ヒュッ!(※青華雲の矢の音)

ドピュッツ!!(※何か液体が発射された音)

ボトン…。

 

ヒュッ!(※青華雲の矢の音)

ドピュッツ!!(※何か液体が発射された音)

ボトン…。

 

とまあ…、

青華雲が放つ、第二第三の矢も…、

全て何かの粘液に絡め取られたように、狙った李信に届かず、地に落ちてしまいます。

 

 

青華雲「これは…、何が起っている?」

 

と、青華雲が手を止めた、その時です。

 

ドピュッツ、ドピュッツ、ドピュッツ!!

ベシャベシャベシャ!!

 

青華雲「グッ…ぬゥ!? なんだこの粘液は? 弦をもつ右手に飛んで来て、そのまま固まってしまったぞ。これはでは矢を持てぬし、放てぬ!! クソーッ。一体何が起こっている!?」

 

ドピュッドピュッドピュッ!!

ベシャベシャベシャ!!

 

青華雲「グワーーー! 目、目ァがーーーーーーー!!!」

モブ趙兵A「青華雲様ァーーー!!」

モブ趙兵B「オェッ…、何これ? 白くてめちゃクチャ臭ッせェ!!」

 

ドピュッドピュッドピュッ!!

カイネ『キャ―――!!』

 

ついでに、粘液はカイネの全身にも命中。

この結果、カイネは李牧さんの子ではなく、何者かの子供を目出度く懐妊している事が後日判明ッ!!

 

 

そして…。

 

 

ダントの現上司である、某(棒)キーマン『今や、弓兄弟!俺の弟子になったダントの仇を討つんや!!』

 

仁&淡「ハイッ!」

仁:ドヒュドヒュドヒュ!!

淡:ズドズドズド!!!

ヨコヨコ『うおおおおお! 手前ェら、よくも俺の同期仲間になってくれたダントをやってくれたなァ! ぶっ殺す!! 覚悟しろよ!!』

フテイ軍&趙葱軍「え? それやったの俺達じゃないですよ。マジ撤退するんで勘弁してください!!」

フテイ『オイ!お前ら逃げんなーーー!』

李牧さん『フテイに青華雲。アトは任せました。』

趙葱『え、あのちょっと?』

青華雲「グワーーー! 目が見えねえ、弓を手放して馬で逃げれねェ!!もう弓なんか持ちたくないよォーーー!! クソ、クッソーー!!李牧に騙されたァ!!!! もう分かった、弓なんてただの荷物だよ!! 俺もう引退するから許してくれよォォーーーー!!」

 

とまあ…。

 

青華雲は、こうして一方的に矢を放たれる者の気持ちを理解して、“自分の弓が何なのか”の理解も得て戦場を去っていくに違いありません。

 

- キングダムネタバレ最新854話 以上 -

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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