さて、今週も木曜日が来ました! 先週の怒りの矛先はどうかるのでしょうか・・・!?
キングダムのネタバレ最新 第548話 乱戦下の策 感想と考察
(引用画像: 原泰久先生 作 キングダム)
前回、尭雲(ぎょううん)が信に対して言ってはいけないコトを言ったばかりに、信の大爆発・・・!?
扉絵から、信の叩きつけた、矛の一撃が、尭雲(ぎょううん)をのけ反らしました。
鈍く、『ゴツッ』と王騎将軍の矛が響きます。
そして、もう一振り。
その、信の一撃で、尭雲(ぎょううん)も耐え切れず、再度吹き飛ばされます。
飛信隊!ここで沸きます!
信は心の中で、『この矛のどこにそんな軽さがある!!』と叫びます。
そうです、戦って、威力でしめせばいいんです!
尭雲(ぎょううん)みたいにペチャクチャ喋る必要なんかありません!!(笑)
しかし、そこからの追撃を期待したのですが、
期待というか、もうコイツ。尭雲(ぎょううん)ヤっちゃってよ。
というところまで、一気に感情が振り切ってしまってたんですが・・・。
信が追撃をかけた次の瞬間!?
逆に、信が、はじき返されます。
信もこれには、やや、驚き気味の表情です。
尭雲(ぎょううん)「強いな、飛信隊、信。少しは安心したぞ」と。
流石は、安定のヤングジャンプ(笑)
このまま勝負を付けさせてくれません。
ドラゴンボールの時代から、バトル漫画の勝負を引っ張り続けるのは、大人気作品の宿命ですね。(笑)
キングダムのネタバレ最新 第548話 感想と考察 前半
しかし、まあ尭雲(ぎょううん)ここでも、まだ話を続けたがるんですね。💦
「どうやら、貴様はその矛を手に取る資格があるようだ」と。
そして、信は「当たり前だ!!」と返すのですが、
次のやり取りは、伏線じゃないか??と気にはなりました。
尭雲(ぎょううん)「当たり前の様で当たり前ではない。」
「単純な部の話ではなく、貴様が人の強さが何かを知っていることだ」と
いや?それを信に呼び覚ましてしまうのが、尭雲(ぎょううん)お前で、ソレにお前自身がやられるんだろ??という解釈以外何が成り立つのでしょう??
少し、信を誉めましたが、続けて、
尭雲(ぎょううん)「まあいい、どうせ貴様らはここで死ぬ」
「貴様は俺に打たれ、飛信隊の光はこの朱海平原の野に消える」と言います。
信は、強気な笑顔で返しつつ「ここで消えるのはでめーの方だ」と応酬します。
うん(; ・`д・´)これ尭雲(ぎょううん)の捨て台詞となると、じゃあ、もう、輪虎のトキと一緒じゃん。
とまあ、そんな気もしたんですが、
ただ尭雲(ぎょううん)の台詞には、裏付けがあって、本陣を強襲する尭雲(ぎょううん)自身とは別に、本来、大炎と呼べるだけの兵力を集中させた、秦趙両軍の主力部隊を集めた、戦場の中央部分がさらに盛り上がりを見せていたという事ですね。
やはり、あくまでも勝負は千人将だった輪虎のトキとは違って、一騎打ちだけではなく、指揮の勝負でもあったという事も忘れてはなりませんからね。
先週は王騎将軍の思い出で熱くさせといて、ここで一旦、信の戦いをお預けとは、やはりキングダム・・・。話を引っ張る(笑)
ここで、一旦、飛信隊の本陣に戻ると河了貂、すでに動きだした詰みの流れに、どうしようもなく、ただ状況分析を重ねるだけになっています。
渕さんの持ち場と我呂の持ち場、それぞれ混戦から、飛信隊が押されだしている状況が伝わってきます。
そこへ、先週は、信の様子を遠くから、何かを感じ取っていた様子だった羌瘣(きょうかい)が合流します。
そこで、おもむろに・・・。
羌瘣(きょうかい)「飲み込まれる前に策をつかう」と。
うん(;^ω^)この、マイペース+ピンチの時の献策のタイミング良さ、デビュー戦時(第5巻)から全く変わってないですね。(笑)
我呂もいきなりでビックリです。
「さっ策!? この中でか!?」
羌瘣(きょうかい)「ここを要にして右手に敵を流せ」と簡単に支持。
無理だと主張する我呂に、竜川の部隊(おそらく全員が重量級)を連れてきておりすでに作戦展開の準備までしている様子です。
同時に、我呂からみて反対側には楚水さんを中心に同じく田有達を配置。おそらくコチラも重量級部隊のスタンバイということなのでしょう。
この状況をみて、我呂も判断を切り換え、さっそく岳雷の旦那を呼びます。
何気に、この呼び方カッコよかったですね、ベテラン同士の信頼関係が伝わって来るようです。
そして、羌瘣(きょうかい)の動きは、我呂、楚水さんの両翼を配置した後、
現場での作戦の詰めに入ります。
歩兵部隊の中心である、崇原さんと松佐さん、そして序盤で活躍した、新人軍団、彼ら歩兵部隊が主だった形で、先ほどの我呂、楚水さんの両翼の中心に据えられています。
羌瘣(きょうかい)「へばってないなみんな!?」と、状況を理解していない大部分の兵士に声を掛けます。
そして、おいおいおいおいおい!?ほんとかよ??
羌瘣(きょうかい)が声をかけただけで、歩兵達・・・。顔色までが一気に変わります。(笑)
こいつらのノリ、コミックス巻末のおまけ漫画のトキほぼ変わらない勢いです。
分かっているのか?? 今は本編なんだぞ君たち(笑)
羌瘣(きょうかい)!!?あんた、リ・ミンメイよりすごいよ!!
たださすがに、松佐さんは冷静です。
何を企んでる?と端的に彼女の狙いを確かめます。
ここで羌瘣(きょうかい)は、向き直って、松佐だけでなく歩兵たちにまで、意図するところを呼びかけます。
「左右に”止め石”を置きこの場に敵の大軍が流れ込むようにした」
「それをここにいる私たちで迎え撃って一網打尽にする」と。
このシーン・・・!
何気に、羌瘣(きょうかい)は、周囲にも分かりやすく作戦を伝えるコトができるのがスゴイと思います。
三国志の馬謖みたいに、部下に作戦が理解してもらえず敗戦とか、上司が何言ってんのか分かんね。とかけっこうあるような気がしませんか??
キングダムのネタバレ最新 第548話 感想と考察 後半
ただ、ここで、尾平がうなだれます。苦笑
敵がここに集中・・・💦
おいおい?さっきテンション上がったばかりじゃないか(-。-)y-゜゜゜
松佐も逆に一網打尽にされるんじゃ?と気に掛けてきます。
羌瘣(きょうかい)としてはどうでしょうか??
曰く、もう普通にやっても消耗してやられる。だが、何か行動に出ないと普通に負ける。と
ならば、「歩兵の最大火力を集めて勝負に出たほうが光がある。互いに主力は歩兵だからな」と自らも下馬しています。
羌瘣(きょうかい)「下馬したほうが大勢斬れる」と
おそらくコレで、羌瘣(きょうかい)が先頭に立つことで、歩兵も再び戦意があがったのでしょうか。
同時に私は、だろうな、羌瘣(きょうかい)あの頃の殺人扇風機みたいにな状態に戻るつもりか!?と思いました。
そしてこれは!?封印してきた、巫舞の解禁か!!?(まあ、いくら何でも、モブ兵相手ならその一歩手前でもいいぐらいだよな💦)と羌瘣(きょうかい)ファンなら少しは想像したハズ!!
そして、気合たっぷりの崇原さんの激で、さらに歩兵部隊の戦意が上がり、松佐が羌瘣(きょうかい)にもう一押しの、激を頼みます。
羌瘣(きょうかい)「共に戦って勝利をつかむぞ!」
確かに! 信を見守る羌瘣(きょうかい)ではなく、武将としての彼女の覚醒は欠かせませんよね! てゆうか見たい!!
別に、話を引っ張ってるだけじゃないはずだ!ここまで来たら、来週は彼女のスヒン!スヒン!が久々に見たい(笑)