( 桓騎 作画引用:原泰久先生 作 キングダム第682話 )
もう桓騎の凄さとか、全く関係ないトコロで勝負が決まりつつあるような。
いや?もしかしたから虎白公とコチョさん本人がめっちゃめっちゃ強くて、岳白公と龍白公の敗戦なんか、全く問題にならない展開が待っていると言うことなのだろうか?
それとも虎白公も、趙軍らしい大ポカをやらかす強制イベントが発生して、三白公が揃って不可解なまでの油断敗北を喫するとかそういう話なんだろうか?
うん、なんかそんな感じしてきた。
と言うことでここからの予想は、なんかしら再び趙軍がさらなるミスを重ねるのは規定路線として…、一体どんな失敗が巻き起こるのかを中止に予想してみます。
ではでは、来週のキングダムはどうなることでしょう。
キングダムネタバレ-黒桜VS虎白公
そういえばまだ桓騎軍の中でも、黒桜さんだけ、まだできていませんよね。
もちろんゼノウとかもそうなんですか、桓騎軍のメンツを張る上での、主要人物と言う意味では、やはり黒桜姐さん出てきたら、そこは劣勢を極める中央軍といえども、もうワンチャン巡ってくるような気がするんですよ。
マジで。
また、この予想は、リン玉さんの言う通り、もしも、ほんとうに桓騎が黒桜軍側に退陣しているなら、その意を通じて、最初にリアクションを求められるのが、やはり黒桜軍だと思うわけです。
いや、だからと言って、桓騎の指令が黒桜姉さんに対して、自分のために犠牲になることを強要するような命令だったら…、、
多分それだと、読んでみて滅茶苦茶劇凹みすると思うんですが…、さすがに神(作者)の仕込みが、ここにきてそんなガッカリするような代物ではないとは予想する次第です。
さて、それはそうと、具体的な戦局の予想なのですが、その前に、岳白公と龍白公の二人に共通するところとして、全然、味方の大軍を活かせていない点を挙げて考察してみたら、普通に予想しやすいような気がします。
はい、身も蓋もないですが、二人とも将軍の自覚無く、最前線に出てきていますよね。
岳白公も龍白公も。
龍白公に至っては、もう何をいわんや…。
家族が殺されてしまったとは言え、何一つ将軍の自覚無く、雷土の張った罠にかかりに来た龍白公ですが、言っちゃ悪いのですが、罠を仕掛けてみた側からみても、『嘘?ホントに来たの?』というレベルの顛末なんじゃないでしょうか?
まあ、神(作者)様的には、『この戦線、サッサと終わらせるか。』という程度の話だったのかもしれませんね。
あの距離で雷土が仕留め損なうとは考えられませんし。
で、岳白公もせっかく大軍を擁しているにも関わらず、飛信隊が崖上に参上した瞬間、よく言えば、覚悟を決めたと言えるのかもしれませんが…、
それでも、狩場を一つ損失しただけで、圧倒的に崖上優位な関係性は、まだ保持しているにも関わらず、自ら武器をとって、信と直接戦闘しようとしているワケですよね。
しかも、これまでの三週間の間の戦闘も、半モブの参謀キャラが、勝手に仕切って、勝手に油断して、干斗らの登頂に気が付かない顛末で思っていったワケですから…、
『あれ?この人、いつ指揮官の仕事した??』って感じじゃありませんか?(笑)
んん??それ言ったら、龍白公は切れて馬で疾走していただけか。(汗)
まあ、何が言いたいっつーと、神(作者)様は三白公については、完全に咬ませ以上の期待感は抱いてないってことなんですよ。
ここで虎白公だけ、何か盛られて演出される動機が、特別、神(作者)様にあるとも考えられないので…、おそらく彼も、唐突に人生に幕を下ろすことになるんじゃないかと予想します。
まあ、まだ岳白公も龍白公も死んで無いんだけど。(笑)
少しでも具体的に予想をすすめるならば、やはりポイントの一つは、全然大軍を有利に活かしきれていないって部分じゃないでしょうか。
多分、普通に最前線に虎白公出てきますよ。
なかなか桓騎軍が全滅しないとか、桓騎軍の本陣が見つかったと報告が上がったとか、恐らくそんな理由で。
まあ、外見上、岳白公と龍白公と違い、一見するとパワーファイター系でもなければ、豪将みたなタイプの武将ではなく、頭を使って戦闘を有利にすすめるタイプの武将なのかな?などと、想起させてくれるのですが…、
咬ませ犬に、作戦を考えてやるほどの、奇特な苦労を、やはり神(作者)様が実施して下さるとも思えません。
おそらくなんか、賢しげに戦っている程度の描写で終わるでしょう。
現状桓騎軍の中央部隊は、リン玉軍、黒桜軍が分断されている状況ですが、おそらくこれはそれぞれの軍の中間地帯で分断を食らっている状態なのだと思われます。
目下、リン玉軍は後退を重ねている状況ですが、黒桜軍の動きは全く不明です。
なのでこの点で、虎白公には、早々と龍白公が戦死した等の報告が入った時点で、『そんなバカな!』などと愚にもつかない焦りでも見せ始め、桓騎軍中央軍へ雑い追撃を深めた結果、黒桜に頭部でも射抜かれて死期を早めるとか、雑い死に方でもするのでは、ないかと予想します。
キングダムネタバレ-岳白公と龍白公
数を頼んで、少しでも優位に戦闘を進める工夫を全くせず、自ら巨大な錘を手に立ち上がった、岳白公。
ある意味、主人公と刃を交える、機会が与えられているだけ、岳白公は幸せなのかもしれません。
もちろん、信は岳白公の首など、眼中にないでしょうが。
とりあえず、信は、影丘を攻略したい一心だと思います。
若手軍の勢いで、干斗が岳白公を倒してしまったでもいいのですが、せっかくなので、他の飛信隊のメンバーの見せ場で使われてやるでも、いいような気がします。
特に、勢いということで、既に崖上戦闘で、先陣を切っている、羌礼なんかどうでしょう?
デビュー戦で、中ボスを撃破するとか、普通にありそうな結果だと思います。
これまでも何度も書いていますが、キングダムはどれだけ敵兵が多くても、総大将さえ倒してしまえば、どうにでもなる戦闘がマジで多いです。
そのことを全く過去の戦歴から、まったく反省していないのか?
自ら、武器を携え、戦線に躍り出るという選択肢を選んだ、岳白公は、どのキングダム読者が読んでも、自ら死期を早めているようにしか映らないでしょう。
龍白公の場合はどうなるか?といったら、もう、雷土に襲われて、戦った描写すらなく首を狩られていることでしょう。
そして、キャラ設定用も、岳白公と龍白公の代替指揮官も、あれだけの軍勢に在りながら、誰一人、両翼から出現せず…、
何故か、コチョウ軍中央部隊が両翼包囲されかかっているという、形勢逆転が実現するのではないかと予想します。
キングダムネタバレ-結局、桓騎の狙いは何なのか?
これで桓騎の目論見が、単に、飛信隊信と雷土の力を信じていたとか、いうのが真意だったら、普通すぎて萎えます。
ってゆうか、とくに雷土は運で勝利した要素が強すぎるので、これを桓騎の予見した勝利像と表現してしまえば、違和感しか残りません。
でも、怖いのはなんか、このまま話が進むと、ホントにこんな感じのオチとかになってきそうな気もしてきます。
例えば、黒羊戦から、当初は信もことを下にみていた桓騎も、実は、ギョウ攻め編以降は、実力の上では、信の事を認めたうえで、徹底的に利用しようとしていたとか、そんな感じの後付けの理由はいくらでも作れそうです。
しかし、この点、桓騎の考えをどうにか、予想していきたいと考えるなら、やはり、問題になってくるのは、オギコが雷土に伝えた伝言を推察する方がよいでしょう。
もちろん伝令の内容そのものは不明なので、断片的でもオギコの言葉をと雷土の態度から、くみ取って考えるしかありません。
その趣旨から考えると、オギコの言葉を額面通り捉えるなら、雷土に無茶させないという面で、予想を進めるのが良さそうに思えてきます。
もう少し、この意味を捉えると“雷土は無茶すんな”という意味の延長で考えると、”死んでまで右翼の戦果に拘る必要が無い”とかそういった事のように、捉えることができるかと思います。
端的に言えば、桓騎は両翼の撃破など、最初から期待していなかったと言い変えることが可能でしょう。
この点、伏線の回収という意味では、桓騎軍中央部隊にて、脱走者が出まくっている点が、いかされるのではないかと予想します。
そのことは、摩論が逃亡するに思い至った瞬間、桓騎がすかさず彼に声を掛けていたことからも、最初から、桓騎は自軍の脱走者が続発する状況を待っていたと言えるでしょう。
また、もともと桓騎軍は、本作デビューした山陽戦から、離散状態で戦闘を進める、ゲリラ戦闘を得意としていたことが思い出されます。
でなんで、これらの状況からも、安直ではありますが、桓騎は、自軍すら補足できないくらい離散を、劣勢状況そのものから活かして、自然に演出して、知らん間に、砂鬼一家とゼノウ一家を、コチョさんの近くに、配置させることに成功しているとかではないでしょうか?
実際に、同じく思い起こしてみれば、合従軍編でも、禍燐が放った精鋭五千の別働部隊が、どうやって秦軍の裏、函谷関の背後を取ったのか?
彼女の目くらましがあったという事以外は、何も具体的な経路が明かされないまま、物語は現在に至っています。
でなんで、これくらいの雑さで、桓騎がコチョさんの背後を取ってバッサリとは普通にア○エ~ル○白剤な話かとおもうんですよ。
ホントに脱走している奴に交じって、コチョさんの背後に回ることに成功している奴が混ざっているみたいな感じで。
― キングダムネタバレ最新682話 以上 ―
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
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