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キングダムネタバレ第821話 考察 猛迫力のヨコヨコ、だが投入方法でミスった洛亜完

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(  ヨコヨコ 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第821話)

洛亜完、楽しちゃダメよ、楽アカン。

騰の参戦で、早速盛り上がってきました、英呈平原戦。

予想した通り、韓軍の特記戦力は、全身ビッキビキの戦士、ヨコヨコでした。

開戦早々、秦軍のメイン攻撃をになうであろう飛信隊、とりわけその中で、数々の武勇を示してきた李信を、早期に無力化させるべく、第二将博王谷自らが正面強襲を仕掛け、尚且つ、側面から本軍所属のヨコヨコの側面強襲を同時に仕掛けるという、早期の決戦仕様に、いままでのキングダムとは違い、戦のテンポが速くて驚きます。

しかしながら洛亜完さん。。

彼にとっては、今回の戦、あくまでも防衛を目的とした戦闘であるにも関わらず、尚且つ、いくら趙軍と魏軍がモタモタし過ぎているキライがあるとはいえ、ほぼ間違いなく援軍が稼働してくる状況であるにも関わらず…、

自軍の最大戦力を、敵の最大戦力にぶつけると云うのは、いささかリスクが高すぎないでしょうか??

いや、戦力の逐次投入で無かったのは、もの凄くポイントなのですが、そもそも防衛が戦の目的で、秦軍が撤退さえしてくれれば、戦闘目的が達成できる韓軍の皆さんが、ワザワザ韓軍の最強戦力である、ヨコヨコと博王谷をロストしかねない、李信討ちを仕掛ける程度のリスクを賭けるメリットって、そこまで高くないと思うんですよ。

 

てゆうか…、

 

最初から、『秦軍の強部隊はほっといて、弱い新人部隊を徹底的に叩いく。』という基本戦術がアレほど上手く行っていたのに、何故、ここに来て、その基本戦術と真逆の冒険に出るリスクを冒してしまったのでしょう?

 

もちろん、その大筋の状況のなかで、部分的に攻勢を仕掛けて、秦軍の戦力を削っていくという作戦も理解はできます。

ヨコヨコ&博王谷が最強攻撃コンボなのは、多くの読者も予想していたでしょうが、しかし、それならそれで、李信と羌瘣クラスの二強はほっといて、今回、気絶させた我呂や満童、楚水さんや渕さん達の、副将ポジションを韓軍の最強戦力で確実に削っていったら、一気に大将格の李信を討つほどの劇的な戦果とはならずとも、飛信隊は作戦の変更を高い確率で余儀なくされたことでしょう。

少なくとも、魏軍、趙軍の援軍到着が、現実的と思えるほど、になる英呈平原戦が長期化する程度まで、飛信隊の攻撃パターンを単純化することは可能になったと私は考えます。

また、我呂や満童、楚水さんや渕さんらの、副将ポジションのキャラクターであったとしても、飛信隊有力武将のデータとして考えたら、最強諜報国家の韓であれば容易に入手を果したいた事と考えられます。

さてさて、そんな高リスクの賭けにでた洛亜完の危険な立場を、見抜いたのは、みんな大好き僕らの録嗚未、 そんな録嗚未に、相変わらずの騰が全軍指示で見事に対応!

ほら見ろ、洛亜完。

楽しようとしたからだぞ、洛亜完、楽アカン。

ではでは、今回も本篇振り返りに進んでいきたいと思いますッ。

キングダムネタバレ-余裕の干央ww

寧公主との会談を終え、早速、騰は戦線復帰。

ファルファルしながら、干央に合流します。

騰『干央。』

干央『うおッ?』

突然、横から出てきた騰に驚く干央。

騰『私の軍を全軍ここに呼べ、洛亜完の動き次第ではお前の軍と共にここで洛亜完を討つ。』

干央『……む?』

騰『どうした?w』

干央『いい匂いがするぞ。』

騰『ココココw 急ぎなさい。』

余裕やないかこの二人。(爆笑)

いや~、やっぱりイイですね、歴戦の王騎軍。

古参は、こういうので、騰軍、旧王騎軍の頼もしさを感じ入ってしまうかもしれません。

即座に、騰軍の前進に呼応する録嗚未と隆国。

この秦軍本軍の動きは、遠目にも洛亜完が見て取っている様子ですが、韓軍にとっての強度の圧力にはならないでしょうか?

洛亜完『フッ、そう焦るなよ騰、こちらの狙いはまだお前ではない。』

うんうん、騰と干央以上に余裕の態度を見せている洛亜完ですが。

先週、先に博王谷を李信討ちに起動した直後なだけに、洛亜完が言う通り、彼が騰をまだ狙っていないのは分かるのですが…、

防御に徹して、同時に、新人部隊狩りに徹すれば勝機が大きくなる韓軍が、ワザワザ李信を狩りに動いている時点で、十分、焦っていると思うのですがどうなのでしょう?

『焦るなよ。』

いや?これって、洛亜完にとってモノ凄いブーメランになりそうで、めちゃクチャ心配です。

洛亜完が優将なのか、梵将なのかはさて置き、人間的に、それほどキライになれない奴なので、彼が墓穴を掘るような動きをするのは、敵将ながら心配になります。

キングダムネタバレ-韓軍最強戦士のヨコヨコ

そんな、洛亜完側の標的になっている李信の戦線はどうでしょう?

今まで李信一人が戦っていたかに見えた最前線ですが、ここに我呂が追従してきました。

韓軍側は精鋭揃い。

目前に博王谷がの本軍が見えてきました。

この動きは、飛信隊の本陣、河了貂の目にも止まります。

河了貂『狙い通りだ!前に出てきた博王谷目掛けて横撃だ。ぶちかませ黒飛麃!!』

ここで見事に博王谷本軍に横撃を果したのは、満童率いる黒飛麃。

ようやく、番吾戦で初参戦した満童さんに、活躍の場面が与えられた、形になります。

うん?

しかし、これ時間差の活躍、下手したら、そもそも満童さんが、誰だったか忘れている読者も居ないか心配になります。

博王谷にとって意表を突くはずの黒飛麃の突撃…、のハズですが。。

何故か、まったく動じていない博王谷。

博王谷『フン、考える事は同じだな。』

 

 

河了貂『ん?アレは何だ? 今、左から…、』

 

ほぼ同時刻、黒飛麃、満童の突撃に相対して、李信の左側面から…、

我呂『ん?』

突如、突撃を仕掛けてくるヨコヨコ!

 

オイオイオイオイ?

 

ここまで秦軍の兵士を吹き飛ばしながら、なんで、李信も我呂のヨコヨコの接近に今まで気が付かなかったのか?

黒飛麃の横撃は博王谷からあんなに遠いところから始まっているのに、何で、ヨコヨコだけは李信と我呂の真横から瞬間移動したいみたいに登場できるのか??

もともと戦っていた博王谷ですら、ようやく李信と接敵できるか程度しか近づいていないのに、今さっき、別の戦線から移動して来たヨコヨコが、どうやって最初から李信の居場所を特定できていたのかも謎です。

 

相変わらずです、神(作者)様ったら、、、。

相変わらず英呈平原戦でも、ワープを使い過ぎィ~~~~wwwWW

コレには驚愕する我呂。

我呂『なッ、っだてめェ!』

李信『気を付けろ我呂!(アイツは確か洛亜完の。。)』

ヨコヨコの縦撃。

咄嗟に構えた矛で防御だけが間に合った我呂。

武器をへし折られて、打撃でそのまま後方に吹き飛ばされる我呂。

多分、死んではいない我呂ですが、気絶してしまっているようです。

李信の姿を捕捉するヨコヨコ。

我呂を挟んだことで、迎撃の体制を取る李信。

双方の矛撃が重なったとき、勝負は?

同時打撃で弾かれたのは、体格差からか、李信の方でした。

李信『(何て力だ、今のは魏火龍ガイモウに匹敵するぞ!?)』

 

これは??

あの、魏火龍ガイモウに匹敵するとは、驚愕の事実です。

 

しかしこれは、はい…。

 

賢明なる読者の皆さんなら、この李信の台詞にどんな意味が在るのかなどは、とっくにお気づきのことかと思いますが…、

女大好き魏火龍ガイモウ≒ヨコヨコ⇒やはりヨコヨコも女大好き。

女大好き魏火龍ガイモウ⇒昂クンへの弟子入り予定

つまりこれは…、

女大好き魏火龍ガイモウと同属性の戦士ヨコヨコもまた、昂クンの下位互換であるということの、伏線であるとしか、解釈のしようがありませんね。

中学で習った数学の証明問題に似ています。

【例題】

女大好き魏火龍ガイモウ=ヨコヨコ であれば、ヨコヨコ=昂クンへの弟子入り予定であることを証明します。次の(A・B・C)に当てはまる式を答えよう。

 

李信≦ヨコヨコ=女大好き魏火龍ガイモウ において、

仮定から、女大好き魏火龍ガイモウ=(   A   )―①

女大好き魏火龍ガイモウ=昂クンの弟子入り決定—②

だから、女大好きヨコヨコ=(   B   )—③

①、②、③より、昂クン筆頭の(   C   )の結成。

答え:A 女大好きヨコヨコ B 昂クンの弟子入り決定

C 秦魏韓女大好き連合デカチン三銃士隊

 

この様に、あまりにも高度な数学的予想による伏線形成が為された場面であると伺えます。

 

さて、話を本編に戻しますと、いきなりワープで李信の隣に出てきたヨコヨコによって、一瞬で大将李信一人を包囲して、打ち取りモードに転じた韓軍。

河了貂の本陣では、彼女の側近二人までが、『隊長達の様子が危うくなってる?』だの、『しかし、何処から来たのだ?』とか言ってますが、ちょいちょいちょいちょい?

それ、読者が毎回戸惑っているリアクションだよ、オイ。(笑)

しかし、遠くで見ていた河了貂には、ヨコヨコ達が隣の洛亜完軍から

突入してきたものではあることは見ていたようで、ここに来て、李信の救援に仲間を送る指示を出します。

他方、ヨコヨコと李信の交戦を報告で得た洛亜完。

洛亜完『序盤でお前が前に出てくる事は分かっていた、博王谷の精鋭と韓軍最強の武ヨコヨコ、飛信隊李信、お前はもう生き残る術が無いぞ。』

野戦上手の博王谷軍に、最強ユニットであるヨコヨコの同時投入に、必勝を確信します。

うんうん、戦力の逐次投入をしなかったのは、洛亜完の良いトコロだとは思います。

 

しかし、ですよ―、洛亜完さん?

 

李信と飛信隊の皆さんが、今までの戦闘で、これくらいの危機をどれくらい乗り越えて来た?までは考えて来なかったのでしょうか?

ましてや、ヨコヨコがもの凄く良いポジションに出現してくれのは良かったものの、黒飛麃 満童隊に横撃を喰らっているのは博王谷も同じで…、

既に一番威力が大きい初見の奇襲を我呂を相手に使ってしまって、その後、李信がVSヨコヨコのタイマンを張っている間、飛信隊の中核隊長格が続々と最前線に浮上する時間を与えてしまっている洛亜完率いる韓軍の皆さん。

それに、一見、ヨコヨコ参戦は、洛亜完の隠し手として、必殺のタイミング勝負であったかに見えた、この作戦も、普通に、見られちゃいけないタイミングで、秦軍の武将に発見されていたことが分かります。

 

モブ秦兵『どうしました録嗚未さま?』

録嗚未『いや、ちょっとな…。(あれは確かヨコヨコとかいう洛亜完の右腕。)』

どうやら、河了貂だけでなく、録嗚未にも移動中の姿を目撃されていたヨコヨコ。

この点で、標的の李信相手には、あれだけピンポイントで隠密行動と即時襲撃が可能であったのに、既に身バレしている録嗚未相手には、何故か、ポジションチェンジのタイミングをリアルタイムで発見されているという、緻密なのか間抜けなのか、ヨコヨコの行動のワケの分からなさが、時間差でジワジワと笑わせてくれる思いがします。

 

というか洛亜完さん??

 

これ、ヨコヨコの動き方以前の問題で、さっきからヨコヨコの事を『最強の武』とか、必殺兵器みたいに言っている割には、敵が居る王宮等の場など、常日頃から、その必殺ユニットを最初から見せびらかし過ぎだったのが大失敗の原因だったのではないでしょうか?

 

それと比べたら、飛信隊なんか見て下さいよ?

 

昂クンは未だに戦略級潜水艦レベルでその存在すら隠されていますし、弓矢兄弟に至っては、もはや毎回、後方待機でもしているのか?と思わせるぐらいに、合戦中の姿すら描かれていませんよね??(笑)

録嗚未『奴ら最初に信の首を取る気か…。』

洛亜完の意図を察した録嗚未。

スグに騰に伝令を発します。

騰『録嗚未からの伝令?何かの間違いだろう。』

伝令『え?いや本当です。何でですか?(汗)』

ここで更に録嗚未を絡めた冗談を、ヤハリどう見ても余裕の騰。(笑)

録嗚未の伝令は端的で、曰く―、

『ヨコヨコが飛信隊へ走った。故に洛亜完を攻め時であると。』

全てを察した騰。

全軍へ伝令が走ります。

即座に総攻撃に移行した騰軍。

騰『判断を誤ったな洛亜完、こちらの力量を図る前にそちらの最強の鉞を外に出すとはな。一気に立て直しが効かぬほど叩き潰すぞ。それに、大きな読み違いがもう一つ。信はそう簡単に討ち取れる男ではない。』

これは今回、まさしく騰の言う通りの状況なのではないかと、私も思います。

繰り返し書きますが、防衛が目的の韓軍は、なにもワザワザ最初からリスクを取って、李信などの大首を狙う必要って無かったのでは?

- キングダムネタバレ最新821話 以上

次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。

皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。

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