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キングダムネタバレ最新822話 魏趙の凶星 考察 洛亜完と博王谷の即興設定

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洛亜完と博王谷 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム第816話)

と思わせる今回のお話。。

洛亜完と博王谷、そんなに強かったんか…、

と思わせる今回のお話。

額面通り受け止めたらそうなんですが、ちょっと待って下さい。

今回の話し、騰と隆国が、魏では呉慶さんが洛亜完と博王谷に撃退されたとかって話しになっていますけど、その呉慶さんのムッスコの、呉ホメイニー、じゃなかった。呉鳳明さんは、そんな事実知らなかったドコロか、洛亜完の実力の事を未知数とか言ってましたね。

対趙戦では、廉頗を撃退したとかも述べられており、その後の事実としては、韓が大戦規模の戦争を実施していないから、無名で終わったという趣旨の事がか書かれていますが…、果たしてそこまで額面通りうけとれるかと言われれば微妙な気がしてきます。

その後、キングダム内での韓の動きをみるトコロでは、連載初期で白老蒙驁将軍が韓の城を落としまくっている局面や、それこそ、合唱軍(合従軍)編で韓軍5万が動員される機会が在ったりと、実際のところ、韓軍と秦軍同士が相まみえる機会も無かったワケではないあたり…、

この点、洛亜完と博王谷は、どのような気持ちで、対列国に気持ちを抱いて傍観していたのでしょう?

それなりに大規模の戦闘経験を積める機会が在ったにも関わらず、洛亜完と博王谷が参戦しなかったダケの話しなのではないか?

そんな風にも捉えることができてしまいそうです。

また、これは非常に重要なポイントなのですが…、

これまで韓は、趙と魏と連合して、秦軍を跳ねのけて来たと連載では語られてきましたよね?

韓は大戦の経験がない?と神(作者)様が再設定されるなら…、

それならば、それこそ自国単体の大軍ドコロか、他国の援軍さえ動員される多国籍連合軍で、秦を撃退してきたという経歴も嘘なのでしょうか?

ここに来て、洛亜完と博王谷アゲの為に、設定を追加するのはイイとは思うのですが…、

チョット、彼らの作り込みが、だんだんと雑になってきていませんかね??

洛亜完と博王谷、別に彼らとて普通に、実績のある武将で、実績が在るからこそ、大将軍とナンバー2にの地位を獲得することが出来たとした方が、普通に、騰の好敵手とてして際立ったのではないか?

何が引っかかると言えば、騰が、敵の事を軽く見て、勝負に挑むという今回の姿。

コレが、洛亜完と博王谷の戦歴を、旧三晋戦後の実績すら交え評価した上で、尚、自分達が強いと評価した上での話なのか?

それとも、単に戦う相手として洛亜完と博王谷を舐めているのか??

これ、同じ描写でも騰が洛亜完と博王谷に対して、どこまで思考を深めているのかによって、全く、意味が異なってきます。

ただし、洛亜完も暗に、自分達には経験値が少なくて、才能だけと認めてしまっているトコロもあるしな。。

実戦で通用しない空回り作戦を炸裂させるとか、マジであるのかも?

しかも、折角、李信に対しては韓軍最強の武と洛亜完自らが語るヨコヨコが接敵できたのに…、

なんか、味方である韓兵の手で出番を奪われて、別に最強の武であるワケでもない、ナンバー2の博王谷がワープしてくるあたり…、

韓軍は何を自らチャンスを棒に振っているのか??

ではでは、今回のキングダム本編を振り却って行きます。

キングダムネタバレ-李信の不自然なピンチと飛信隊の結集

李信とヨコヨコの打撃戦ですが、今度は李信がヨコヨコを弾き飛ばします。

ヨコヨコ『面白い!』

李信『そうかよ!』

しかしながら、ここで韓の弓兵が乱入。

ヨコヨコ『よせ、必要無い。』

放たれる複数の矢、李信は直撃こそ防ぎますが、馬を失ってしまいます。

地上に1人立たされた李信。

イキナリ不可解なピンチを迎える李信。

今回、李信は6万の軍勢を率いて、その中で、今回は自ら先頭部隊を率いて戦っていた訳なのは分かるのですが…、

李信直下部隊だって、単体で5千人規模の所属を抱える軍団で、それこそ飛信隊の中でも精鋭中の精鋭で構成されているハズなのですが、何で、そんな将軍直下の精鋭部隊が、全く李信に着いて行く事が出来ないなどと云う事態になっているのでしょうか?

どう見ても、これ練兵失敗していますよ、飛信隊。

脳内補完するとしたら、精鋭は我呂や楚水さんに振り分け過ぎていて、何故か李信が責任をもって新人兵を直下兵として多く抱える羽目になっていたとかでしょうか?

しかし、じゃあ、それだったら李信がナンボ強くても、李信直下兵団は飛信隊のお荷物なんだから、最初から前に出ずに後方待機しときなよ。って話しになるので、これではまるで、脳内補完が追い付きません。

河了貂『信一人を前に出し過ぎた…。』

いやいや、河了貂?

李信単体を前に出し過ぎただけとか、これは明らかにそれだけの問題じゃないでしょう。

しかし、このまま李信が危機に飲み込まれるのか?

と言ったら、どうもそうでは無いようです。

韓最強の武であるヨコヨコでしたが…、何故か、ヨコヨコ自身が、見事、ワープで必殺の距離まで李信に肉迫できたのに、ヨコヨコを自ら弓兵で退ける韓軍の皆さん。

下馬させるまでのアシストは良かったのですが、そこからも、韓最強の武ヨコヨコ氏ではなく、何故か、モブ騎兵が割って入って、李信を襲い、その代わり、やはり、ヨコヨコの活躍が制限されます。

そして、李信の目の前に騎馬兵団を伴い、悠然と登場する博王谷。

李信『(博王谷か!?)』

これも、一見、絶対絶命のピーンチッに見えるのですが…。

必ずしもそうと言う訳でも無いのが、キングダムです。

博王谷は、そのまま、下馬した李信一人に対して、数十騎馬は居るであろう騎馬軍団で進み掛って、質量で踏み潰すことも出来るのですが…、

何か、今回、普通に李信の事を眺めているだけです。(笑)

あの?

博王谷さん。

ホントに秦軍に勝ちたいのなら、ここで李信相手に無駄話を持ちかけたりしちゃいけませんよ?

李牧さん、それで桓騎に仲間をめちゃクチャ殺されましたからね。(汗)

まあ、しかし、状況としては李信個人のポツーンとした危機には変わりないので、コレを遠方から見ていた渕さんが、機転を利かせます。

ケン馬族の起用にて、最速の伝令を放つ渕さん。

すまん、ケン馬族の皆さん。

急造でそのまま出番が有耶無耶にされると思っていたが、このような大役が在ったとは、予想していませんでした。

申し訳ない。

渕さんの伝令は、田有、田永、崇原、沛浪らの部隊への援軍を要請するもの。

救援の対象は当然、李信。

遠い本陣の河了貂に代わって、早速、五千将に昇格した渕さんの采配が光ります。

まあ、李信ととの直下部隊を下げる代わりに、他の飛信隊のメンツがキラリと光る局面へと転換されたとみるべきでしょう。

という事はツマリ…、

いろいろと不自然な部分もありましたが、コレは、崇原や田有の活躍の後は、いよいよ、アノ男、否、アノ雄(オス)の出番が近づいてきたと捉える事も可能です。

今回、ヨコヨコが友軍だる韓軍の手によって、不自然に退けられたのも、アノ雄(オス)との対決の為に、李信との戦闘で消耗を避ける必要が在った…。

神(作者)様としても、そこまでを計算してでの配慮で在ったと読み取ることが可能です。

まったく、我々読者を喜ばそうとしてくれるのは嬉しいですが…、

いくら何でも見え見え過ぎですよ、原先生。(笑)

どんだけ新年一発目の連載で、人類最強の雄である、昂クンの雄姿を描きたいのか??

我々、古参読者にとっては、原先生のお気持ちが手に取るように分かるのですが、全員楽しみにしているので、ヤボにツッコむ読者は誰一人としていないでしょう。

ヤングジャンプ編集陣も、いよいよ満を持してのフルパワー昂クンの登場に備えているハズ。

このままいけば、来年は、景気のいい年になる事は間違いありません。

キングダムネタバレ-洛亜完と博王谷の追加設定

一方の騰軍、最前線でファルファルする騰ですが、これに洛亜完も答えます。

長期戦を狙っていましたが、『そうも言ってられぬ』と断崖を降りて応戦形態に移行。

洛亜完本軍がそれに呼応することで、一気に戦場の空気が変わります。

洛亜完が出てくる。

騰とてこれを待っていたわけですが…、

洛亜完の武将としての程は如何なものか?

しばし、騰の回想がよぎります。

 

 

隆国『洛亜完とはかつての魏、趙の凶星と言われたあの男か?』

騰『そうだ、よく覚えていたな。』

うん?

場所は、戦場なのでしょうか?

どのタイミングでの回想なのか、少しわかりづらいですね。

 

曰く、かつての晋が分裂した名残として、韓、魏、趙の三国同士が争っていたころ、魏の呉慶さんと、趙の廉頗を退けてきた実績を、洛亜完と博王谷は残すそうです。

当初は千人将だった二人は、スグに将軍になり、あの王騎でさえ戦場で相見える機会を待っていたそうなのですが、韓が大戦を行う国力を早くなくしてしまったがために、洛亜完と博王谷は大軍の将たる活躍の場を失ったことが、今日まで無名にいたる原因であったと、干央、録嗚未らを交えて語ります。

現在の魏の最高武官、呉鳳明をして、洛亜完と博王谷は“未知数”とか言っていたのに、開戦して蓋を開けてみれば、その呉鳳明の親父の呉慶が退けられていて、廉頗との戦績もある。

しかも、時代当事者として、現騰軍の騰、干央、録嗚未、隆国の全員が、実は知っていたという、謎の後出し設定。

騰『あの時期、列国のどの国の将軍たちよりも、洛亜完と博王谷の名が最も中華に轟いていた。』とまで語る騰。

 

しかし-、

 

彼らに、そこまでの実績があったなら、騰軍の皆さんをはじめとする、その中華の列国の皆さん方…、いくらなんでも物忘れが、激しすぎませんか??

また、騰曰く、韓の国の弱体化に合わせて、洛亜完と博王谷の実力に見合った地位を提供すべく、列国から彼らにスカウトが繰り返されたとも言われていますが…、

読んでて、これ…。

原先生的に…、絶対、ここ最近になって“急に思いついた設定”ですよね、これ?

いや、そうじゃなかったら、騰が韓非子編で王宮に参内したときに、普通、思い出すやん。

録嗚未だって、一緒に韓非子編で王宮行ってましたやん。

それなのに、今更『あー、何か思い出してきたぞ、若けーころに、韓に天才二人が現れたとかって~、』とかほざいていますが…、どう見ても、これ、騰と録嗚未がアホにしか見えませんよ、この追加設定。

少なくとも、お前らが持っている情報くらいは、李信とテンの二人に申し送りぐらい出来なかったのか?

出来るじゃないですか? 普通に考えて。。

神(作者)様的に、『何かにバックボーン持たせてやるか。』と思し召しになられたのは理解できるのですが…、

さすがに開戦してから、騰と録嗚未たちに、こんな風に思い出さるのは、めちゃくちゃ元祖王騎軍のメンバー全員が、アホに見えてしまうリスクが避けられない結果になってしまったように思えます。

まあ、なんぼ普段、間抜けでも、逆に昌平君たちが世代的に知らないというのは、まだ分かるんですよ。

しかし、秦の本営には、照王時代からの昌文君もいたワケで、本営での計画時点で、この点から韓軍の深堀はもっとできたことになります。

例えばですよ?

昌文君『洛亜完と博王谷…、あの凶星か。やはりまだ健在であったか。』

昌平君『何か知っているのですか?昌文君…。』

昌文君『ワシや六将の騰、照王の時代から居る王翦も知っておろう…、あの時代の韓ではな…、』とか、

騰『洛亜完が、あの合従軍で攻めてきていたら、また、結果が違ったやもしれん。』

李信『な、なんだって!?』

とか、なんとか…、、、。

開戦準備の段階で、もっと合戦に対しての話だって広がったはずなんだよ。

また、そんな話を抜きにしても…、

これまで韓は、趙と魏と連合して、秦軍を跳ねのけて来たと連載では語られてきましたよね?

韓は大戦の経験が無いって、この点でも普通に嘘じゃないですか?

そりゃ、自国単体の大軍を動員できなかったにしても、それだったら、他国の援軍さえ動員される多国籍連合軍、つまりは、より複雑な連合による大軍で、秦軍秦を撃退してきたという経歴が在ったはずなのに、それすらも嘘になってしまいます。

(※つーか、そのほうがより大将軍として、高度な経験値が積める可能性すら在ります。理由:利牧さん、楽毅さんがの合従軍を統率したことの凄さを考えたら、常時、連合軍で国を支えた韓で、軍歴を重ねる苦労は相当なもの。)

それなにのに、騰や録嗚未だけじゃなくて、なんで、本人の洛亜完と博王谷まで、碌に実戦経験を積んでなくて、領内で訓練ばっかりやってたみたいに思い込んでいるんだよ。

絶対におかしいだろ。(笑)

なんつーか…。

勝てる戦なのはわかっているだけに、今回、旧王騎軍の物忘れのために、李信だけ割を食った形になった秦韓戦。(汗)

しかしー、

そんな状況でも全く気にしていない、流石のマイペース騰が、先週につづいて余裕の態度を崩していません。

騰『初戦はかつての天才だ。我々の相手ではない。』

20年間、大軍で戦う経験を積んでいない洛亜完の不利はそのまま実力差となる。

才能と経験、どらも持たねば大戦には勝てない。

まあ、確かに。

騰たちの思い出しの遅さに、ビビりはしましたが、それもまた事実だと思います。

だがしかし、それは洛亜完とて、騰の考えを見通している様子です。

洛亜完『騰、お前の考えは手に取るようにわかる。大いなる誤りだ、才能が経験を凌駕するところを見せてやろう。』

うん?

これは、なんとなく、若い時に実力を発揮しきれなかった白老蒙驁将軍が、時を置いて廉頗にリベンジを果たした時の雰囲気に似ていますね。

もしかしたら、もはや、洛亜完にとっては、国を守るとか、そんな大義の前に、一人の武将として、全力で戦えることが、全ての心境なんじゃないでしょうか?

博王谷も、おそらくそう。

そして、洛亜完と博王谷が、無名で終わったのは、干央がいうように、韓の国力の問題だけでもない。

思い出してほしい、旧廉頗軍や旧王騎軍が健在あった当時の韓軍総司令が誰で在ったかを。

張宰相です。

あの人物が、若い時から既に老害で、洛亜完と博王谷を戦わせるべきタイミングで戦線投入しなかったから、こそ、韓が国力を保てないほど縮小せざるをえなった。

そう考えるほうが、事実に合致しているようにしか私には思えない。

 

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