( 次回のキーマンである昇近さん 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム836話)
予想といっても、さすがにココまで話が進んだら、寧公主が東龍の塔から鐘を鳴らして、西壁の門が開きますでしょうな。
騰も攻城戦に待ったをかけておりますし、秦軍が新鄭城内に入ってきたら、さすがに韓軍、勝負にならんでしょう。
たとえ、それが西側の城門だけであったとしても、西側秦軍部隊といったら、飛信隊と飛チン隊が揃って居るわけです。
こんなの、勝てるわけがありません。
韓王としても、秦軍部隊が入ってきたら、その時点で降伏宣言をして、夏候龍らが騒ぐ前に、騰に新鄭の統治を委ねる。しかも、その一応の段取りとして、西壁一帯を王直下の配下のみで掌握しておいたと言うのであれば、実は、韓王、心根は臆病ながらも、やることは一応やっていたので、そんなに無能なオッサンでは無いのかもしれない。
一点、読者ながらに腑に落ちないトコロが在るとしたら、韓王が、何を、いちいちそんなに、国が亡びる事に神経立てているのかが微妙です。
170年続いたインテリ国家の韓ではありますが、戦国時代で、大小問わず、国家の隆盛も衰亡も、ながらく目の当たりにしてきたでしょう。
しかも、その中で、滅んだ国すらいくつも見て来たハズなのにです。
民がどうなる~~??
ってのは分かりますが、韓王がいる韓の国だって、晋から分立して、元居た国を内部分裂させて滅ぼして成立した国でしかないクセに、❝170年の歴史の重み❞とか、そんなにもったいぶって語るほどのものなのでしょうか??
有体に言えば、韓の国彼らだって、そら幾つも小国を滅ぼしたり、併合してきたりして来ただろう?
そうして、自分達に潰されて吸収されてきて生きて来た者達だって、何度も目にして来た癖に、其れを“受ける側の立場”になった途端、『どうしたらいいか分からない。』とか抜かすのは、やっぱり頭の緩い連中なのだなと思ってしまいます。
マジに当事者の気分になったら、そんな❝歴史の重み~❞とか、フワッとした概念レベルで悩むんじゃなくて、単純に、自分の身の安全とか、秦に併合されても、生活上手くやって行けんのかどうかとか?もっと具体的なコト悩めよ王様だったらと思います。
はい、ちょっと話が逸れました。
ではでは、来週は休載。
え、あああえええ??
また、休載!?
原・泰・久!!
休みすぎーーーーーーーーー!!!!!
クッソ(汗)
じゃあ、ではでは、再来週のキングダム予想を進めていきます。
キングダムネタバレ:寧公主に迫る魔の手
秦軍はまだ、新鄭の外に居るので、逆にいえば、新鄭の中武力勢力は、ほぼ完全威夏候龍一派に掌握されたまんまの状態です。
洛亜完が指揮する正規軍は、おそらく城壁を中心に配備されているので、寧公主は、西壁につくまでの間、ほぼ孤立無援の状態で駆けている状態です。
新鄭の中、それは韓の首都だけあった、そりゃ広いだけじゃ無しに、迷路みたいになっているとか、これも、おそらくそーゆー設定だったりするのでしょうし、やはり、寧公主が東龍の塔にたどり着くまでの間に、夏候龍が寧公主の不在に気が付いて、追手を放ったことにより、危機が迫ると言った状況が危惧されます。
国のトップである韓王ですら、『降伏を持ちだしたら、ワシもアイツらに殺されるかもしれん。』とか心配しているくらいなので、夏候龍の勢い的には、姫である寧公主を殺すことくらい、もうなんとも思ってないくらいの勢いに増長している可能性が在ります。
しかも、夏候龍の上司である張宰相は、恐らく大の熟女好きだと断定できるので、若い女には全く興味が無く、この点からも、マジに寧公主が躊躇なく殺されないか心配です。
騰軍が入ってきてしまえば、今更、夏候龍らも、味方の粛清とか言ってられなくなるのですが、とにかくそこまでが勝負。
一番心配なのは、寧公主の居場所が、夏候龍一派に実は、捕捉されてしまっている可能性が在ることに、私は懸念を示します。
その命題の上で、寧公主を内部から助ける人物として、目下、私が一番気なるのは、洛亜完でもヨコヨコでもなく、第836話で登場した、昇近なる人物です。
読み返していただけると分かるハズですが、今回の第836話で、寧公主と話している大王を、本殿まで迎えるために別邸にやってきた男です。
大王とともに、寧公主にも本殿への案内をしようとしたのですが…、
この時の寧公主、普通に『いえ、私は別に行くところがあります。』って答えちゃっています。
ウーーーーーーン!?
これが、やはり心配ですね。。
単純に、この昇近さんが、張宰相・夏候龍一派の人間である可能性を考えると、一番危険なパターンです。
これ、そうだとしたら、最初から寧公主は尾行されていて、リアルタイムではないにしろ、彼女の行動は夏候龍一派に筒抜けになるでしょう。(汗)
逆に、そうでなく、この昇近さんが、張宰相・夏候龍一派ではないパターンであったとしても、夏候龍は普通に、最後に寧公主と接触した昇近さんに、間違いなく、ガン詰めして、彼女が何処に向ったのか吐き出さそうとします。
仮に、昇近さんが親大王派、もしくは王族・公族の類だったとしても、その王族との距離の近さ故に、寧公主と東龍の塔に繋がる情報を、昇近さんが夏候龍に与えかねない危うさがあります。
この、極めて局地的なキャスティングボードを握る、謎の男。
ザ☆キーマンともよべる、昇近さん…。
せめて、かれが大王派であって、夏候龍一派の拷問に耐えて、寧公主の足掛かりすらまったく口にしない御仁である事を祈ります。
ただし、祈るだけでなく、非常に気になる、この男、ザ☆キーマンの昇近さん…。
実際問題、彼は、一体どのような属性の男であるのか?
これは、予想を進める上で非常に重要なポイントになります。
大王の別邸に入れることからも、親大王派の人物、あるいは大王自身の側近とみて間違い無いでしょう。
また、大王自身が、寧公主の騰との英呈平原での密談を見抜いていた程の情報通であることを踏まえると、あるいは昇近さん自身も、韓非子一派または、彼とは別系統の諜報リーダー格の人材と推察することが出来ませんかね??
大王も繊細で小心なだけに、そーゆー人物でないと、なかなか側近に置けないとおもうんですよ。
キーマン昇近さんは、大王側近で、情報通…。
これは間違いないであろう。
よし。キーマン昇近さんの人物像を見抜くことが出来た!!
これで、予想が完成した!!
以下、次回キングダムのシュミレーション、スタートします。
夏候龍『えーーーい!最後に寧様を見たのは貴様であろう! 寧様は一体何処に行ったのだ!?吐けィ!!』
バキィ!!
昇近さん『フッ…、誰~が、テメエなんざに教えるかよ。』
夏候龍『…生意気な奴め。いいだろう、では貴様の家族がどうなるか教えてやる!』
昇近さん『ハハハハハ。』
夏候龍『な、なにが可笑しい? 記様、気でも狂ったか??』
昇近さん『テメエの考えていることなんざ、コッチはとっくにお見通しよ。』
夏候龍『な、なんだと。貴様に一体何ができる!?』
昇近さん『ククク…、治安維持軍のアンタでも見落としは在ったようだな? 俺は、韓非子様の配下で、諜報員をやっていた事もあるんだ。で、知っているんだぞ、俺は…、』
夏候龍『ま、まさか…。(汗)』
昇近さん『フッ…、夏候龍。テメエのチンポは五歳児以下の極小サイズで、しかも長年、勃起不全(すなわちED)で悩んでるんだッてなあ!!』
夏候龍『な、なぜその情報を!?』
昇近さん『俺や、俺の家族に何かが在った場合は、既に俺の配下が、貴様が五歳児以下の極小サイズで、長年、勃起不全であることを裏付ける証拠の書類を、朝廷内でばら撒く準備が出来ている。張宰相に従って、全ての風俗や性癖を試したとしても、貴様の五歳児以下の極小サイズで、長年、勃起不全の息子はピクリとも動かなかった。新鄭の全風俗店スタッフの証言と共になあ!!』
なる程です、昇近さん…。
何故、夏候龍が五歳児までを、兵に動員するという愚行に拘ったのか?
コレで、私にも、全て辻褄が合う事が分かりました。
夏候龍が所持する、五歳児以下の極小サイズチンポが、しかも、長年、勃起不全であることによる、全ての男性に対する劣等感がそうさせたのでした。
しかも、私の予想する昇近さんは、上手い切り返しをしています。
夏候龍が口封じのために、新鄭の全風俗キャストを粛清しようと思っても、そんなこと、決してあの張宰相が許すはずがありません。
長年、EDを何とかしたくて、全ての性癖を網羅する張宰相に従っていた。其れが、完全に足枷になった夏候龍。
夏候龍『う、うわーーー!俺の負けだ!ヤメてくれ~~~!!』
愕然と膝を地につく夏候龍。
そして―、
情報戦で、昇近さんに敗北し、寧公主の追跡を断念する夏候龍。
“ペンは剣よりも強し“を体現するが如く、結果的に、韓非子先生が残した、“情報強国”である属性が、昇近さんというキーマンを通して、韓自らを救ったという、顛末が次回のキングダムで描かれるハズです。
ちなみに、秦軍による韓の制圧後の夏候龍についても予想可能です。
韓に居場所を失った夏候龍は、趙の誇る極小大国である、青果(青歌)に亡命します。
- キングダムネタバレ最新837話 以上 -
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。