( 特務機関 飛チン隊 隊長 昂クン 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム )
騰将軍…。
年齢的には王騎将軍とかと同じくらいのハズで、めっちゃ高齢のハズなのですが、キングダムは漫画なので、そこら辺の年齢設定ってかなり、テキトーに誤魔化されつづけてここまで連載が進んで来てしまったっていうのは在ると思うんですよ。
それこそ、楽毅時代から活躍していた、春申君とか、見た目ほとんど、二十代後半の若者三隊でしたからね。
李牧さんだって、相当のオッサンのハズなのですね。
もしかしたら、一番、若作りの役得を得ているのは、李牧さんかもしれません。
で、連載内容について話を戻しますと、騰が改まって、総司令昌平君がいる中で、李信や録嗚未を呼びつけて何を話そうとしているかです。
まあ、まず以って、新拠点として得た、韓領土を起点とした、対魏、対楚への戦略が大きく開けた今、同じく領土だけでなく、韓国内の兵力はじめとしたリソースをどの様に投入していくかも当然加味しながら、武官・文官総出で、新展開の戦争計画を前提とした、統治計画を進めて行かなくてはなりません。
でなんで、当然、作戦・戦略分析的なことは言わずもがな…、ということなのでしょうが、とは言え、そんな分かり切った事で、騰が改まって昌平君に話を持ち掛けるでしょうかね??
むしろ、作戦とか戦略的な話であれば、昌平君から招集を持ち掛ける立場なので、軍の立場を理解しきった騰が、そんな当たり前の話題で、昌平君に僭越して、話を持ち掛けるなんてことはしないでしょう。
でなんて、ぶッちゃけ結構、私的な理由を含め、何か、騰から若手の李信と騰軍団を今後、統轄していくであろう、録嗚未や隆国に訓示めいた事を伝える為に召集を願ったのではないかと韓がえてしまうワケなのですよ。。
何より、歴史には、将軍としての騰としてだけではなく、行政官としての立場を踏まえた“内使騰”としての名前も残っている訳で。
殺伐としたキングダムの歴史の中でも、将軍と云えども、その最後が戦場での敗北死では無しに、生きて軍を引退して、秦の歴史を少しでも長く見届ける側の立場になるモノが居てもイイのではないかと考えたりしてしまいます。
ではでは、次回のキングダム予想に進んでいきたいと思います。
キングダムネタバレ:引退宣言以外に何か人を集める理由はあるかな??
冒頭に、騰の引退について言及しましたが、とは言えですよ?
僕の気が早いだけの話しかもしれません。
他に、騰が改まって人寄せしてまで、話をしたかった理由をいくつか考えてみましょう。
①寧公主との婚姻発表。
いや、もう勝手に済ましておいてくれとしか…。
こんなの既に、前々回で描かれた、寧公主の飛び降りる自○狂言で既に読者のお腹がイッパイの状態でそんなんされたら、神(作者)様としても、キングダムを茶番するしか生まないですよね。。
うん、めっちゃくちゃやめて欲しいというか、流石にそんなんあり得んやろ。というか、そうであってくれ。
今の時点で、既に、もうしばらく、寧公主出て来てもらわなくても充分だと思うんよ。
②昌平君にダメ出し。
もしかしたら、騰はまだ現役で戦うつもりで、今後、大本営の昌平君たちと現場の指揮官として上手くやっていくためにも、コレはあるかもしれません。
とにかく毎回、雑な戦略構想しか練って来なくて、戦略の失敗を現場の大将軍の戦術で、ひっくり返すような指令しか送ってこない昌平君を…、
李信や録嗚未たちが見ている前で、思いっきり叱り飛ばして説教するとかあるかもしれません。
騰としては前々から昌平君には、言いたい事は山ほどあったに違いないでしょう。
しかしながら、秦国王宮とか、本国の本営の中なら、昌平君にも騰にも立場があるでしょうし、何より昌平君を総司令に任命した大王嬴政のメンツもあるでしょうから、騰には言いたい事がめっちゃくちゃ在ったとしても、言いたいトキに好き放題言えるはずもありません。
しかし今はどうでしょう??
頼んでも居ないのに、あの総司令昌平君が秦国外の、自分達しか居ない現場にまで、自らやって来てくれたわけですよ。
これは、騰としても大王の顔とかも、気にすることなく、昌平君に云いたい事を言えるタイミングがやってきたと言えるのではないでしょうか?(笑)
そして、立場上も、軍歴が王騎将軍時代から活躍している騰であれば、説教の説得力もハンパないこと間違いありません。
あの騰が、急に饒舌になって昌平君相手に…、
騰『お前さァ? 国の戦争を何か、ボードゲームと勘違いしてんじゃないの?コッチはお前の戦略のミスで、毎回、死なす必要のない兵士をめっちゃくちゃ死なせてしまってんだけど??もうホント、いい加減にしてくんねーか??』とか言いだしたら、めちゃクチャ似合いませんかね??
昌平君『は、はァ…。す、すみませんでした…。』
うーん??
騰の引退宣言以外の、内容と来れば、コレはあるかもしれませんね。
③特務機関 飛チン隊 創設の提言
この可能性は非常に高いのではないでしょうか??
今回、無血開城とはいえ、英呈平原を始めとして、多大な犠牲を払う事で、一国制覇を成し遂げた六将騰。
しかし、武力による戦闘と同時に、説得および、新鄭攻略に取り掛かる前の、南陽統治を実現したことによる、武力行使以外の要因によっての、攻略成功を実体験を得た騰は、武力意外の特質を備えた、部隊やら集団やらが必要なんだと理解したことは間違いないでしょう。
いや?
まー、それ言いだしたら、剛京さんや、自ら協力に進み出た韓側の文官の努力だろって、話ではあるのですが…。
そのまた文官達の背後というか、水面下というか、縁の下の力持ちと言いますか…、
キングダム本編では描き切れなかった、漢たちの努力も、騰ほどの大人物であれば、決して見逃してはいないと思うんですよ。
例えば、新鄭を征服した秦軍が、一切の性暴力を起こさなかった背景にあるのは一体何でしょう?
騰が味方に禁欲を強いたからでしょうか?
現実問題、絶対にそんな訳がありません。
ましてや、これまで幾多の戦場を見て来た騰が、そんなお花畑な発想をする訳がありません。
ここでヒントになる漢が二人います。
1人は、元宰相の張さん(元張宰相)です。
宰相としては、余りに情けなく、全く以って実力が伴っていなかった、張宰相ですが…、
恐らく新鄭平定後は実権を失い、その結果、彼の実力に見合った職種に転属になった事間違い無いでしょう。
そして、得意の風俗接待のスキルを活かして、今度は上司の監督の下、自分の性癖は後回しにして、血気盛んな録嗚未と、同じく短気粗暴な録嗚未軍団の配下たちの好みに合わせた、性風俗店をアテンドすることで、新艇は平穏を得ていたに違いありません。
元張宰相『三番ボックス回転遅いぞ!むむッ!? 録嗚未様の配下であるAさんには、口より手をつかうのじゃ!』
『えーい、おしぼりはまだ届かんのか?』
『何?無断欠勤が3名も出たじゃと!?ふんッ、既に想定しておるわ、夜勤キャストの時間を2時間早めろ、他店からも増援を! むしろ不人気嬢にも経験を積ませるチャンスだと思え!!』
こうしてキビキビテキパキ…、
元張宰相が客ではなく、サービスの提供側として君臨する新鄭風俗街は、長い新鄭の歴史上、かつてないほどの活気と充実の日々を迎えた事でしょう。
このように元張宰相…、
こと風俗店街の統括切り盛りに関して言えば、大将軍クラスの差配を切って下せること間違いありません。
このように…、
現実的に新鄭に性暴力が発生しなかった背景には、録嗚未軍のような血気に余る勇猛な戦士団が多数駐在していても、その多数の性欲を吸収して有り余る、対性欲のスペシャリストたちが居たからに他なりません。
キングダム本編には描かれこそはしませんでしたが、これは現実的に考えたら、絶対に存在していた背景であると、断言することが可能です。
そして―、
新鄭に性暴力が発生しなかった、更に大きな要因が、昂クンと彼の配下飛チン隊の存在です。
昂クンほどの、最強の雄が居たら、最早、その地域に性暴力など起こりうるはずがない。
男性で在れば、それは容易に納得がいくでしょう。
もしも、自分に、例え我慢できない程の性欲が沸き起こったとしても…、
近くに昂クンが居たら、最早、(*ノωノ)恥ずかしくて、女性に自分の逸物を開示する事など不可能になるとは思いませんか??
普通の秦軍兵士『俺、自分のちんこデカい方だと思ってたけど、あんな凄いチンコと比べられると思ったら、もう怖くて新鄭の女性の前でチンコ出せないよ。(((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル)』
普通、男性であれば、そうなると思うんですよ。
圧倒的な優大さを誇る逸物と圧倒的雄ホルモン濃度で、すぐさま占領した地域の女性を独り占めにする昂クン。
そんな彼が一度でも女共をイカセまくってしまえば、最早、完全に男としての出番が無くなることくらい、男性は本能レベルで自粛してしまうこと間違いありません。
しかも―、
昂クンほどでなくても、一般人男性では足元にも及ばない逸物を持つ、昂クン配下が100名もいるんですよ??
こんなん連中が側にいると分かったら、最早、普通の男は自信を失って性欲を出せる訳がありません。
そんくらいの衝撃があったと推察されます。
その結果、新艇では一切の性暴力が発生しなかった。
それを、数多の征服地を目の当たりにしてきた騰が、分析し忘れているとは思えません。
なので、騰は昌平君に、これからの五国を征服をより効率的に進めるために、彼が分析した、飛チン隊の拡張増設を進言し、昂クンに将軍職昇格を進言し、次戦からは、最初から、特務機関飛チン隊を作った上で、征服戦争の準備をするよう進言するのではないかと予想します。
キングダムネタバレ:結論
うーん??
余りの多くの情報を精査して、多角的分析したのですが、結論がなかなかでませんね。
騰の引退宣言が5%、昌平君へのダメ出しが10%…、
そして―、
特務機関飛チン隊創設に向けた進言が85%といった確率配分でしょうか?
スーパーコンピューター富岳ですら解析不可能な難問かもしれません。
- キングダムネタバレ最新844話 以上 -
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。