(李牧さん 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム )
結局、夏候龍が張宰相に見捨てられて、新鄭は無血開城…。
張宰相??
夏候龍の演説を"韓を守る心意気”とかなんとか言ってなかったっけ??(汗)
大王が覚悟決めて、秦に統治権を譲渡する段取りを命じたら命じたで、『しかと、承りました。』とか普通に言っちゃってるし、大王、いつの間にかアレだけ好き勝手ブイブイ言わせていた張宰相を手懐けてしまっているよ。
なんだったら、騰もこの大王様に、実権こそは渡さないにしても、南陽の龍安さんみたく、それなりのポジションを残しておいてやって、秦軍統治に反対する連中が出てて来た際の抑えとして機能してもらうとか、今後は、秦にとって使える人材になっていくんじゃないだろうか??
なんか、史実では、この後、韓の貴族の反乱に巻き込まれて処刑されたようだけれど、キングダム的にそこまでは史実ネタとして、描く必要もないでしょう。
一応は史実通りの穏当な結果を迎えた、秦韓戦争。
まあ、いろいろ雑感を抱いた点は多いのですが、一番どうしても気になるのは、過去、王騎将軍たちの旧六大将軍時代から、何度も韓に趙と魏が援軍を派遣することで、列国のパワーバランスを維持して来たはずなのに、李牧も呉鳳明も、明らかに援軍を出すタイミングが遅すぎる点です。
いや?
両方とも、秦軍が新鄭目前まで迫ってから、出撃とか、どう考えても韓を守る気なかったでしょ??
ホント、正直言ってみ??
李牧も呉鳳明も、正直、もうメンド臭かったんだよね??
王賁も蒙恬も、ホトンと出番無かったやんけ。
ではでは、今回も、次回キングダムの予想について進めていきたいと思います。
キングダムネタバレ:騰が内史になる。
新鄭にも、南陽を統治する為に派遣されてきた行政官である、剛京さんみたいなキレキレの文官が長官として派遣されてくるんでしょうか?
ま、それもアリだとは思うのですが、個人的には、神(作者)様が、ここで史実要素を踏襲するとしたら、騰に行政官としての属性を持たせて、内史騰としての立場を表明させるのは、このタイミングなのではないかと考えてしまいます。
韓、とりわけ新鄭は、以降、韓の民を併合して、同時に、韓軍の皆さんも秦軍に併合しつつ、尚且つ、これから先は地域的も、東に魏と南に楚を相手にする形で、当時の中華のど真ん中…。
最前線基地として機能させていかなくてはなりませんので、軍事的センスと実務を熟知した騰が、そのまま行政の長官として、管理するのが、一番いいんじゃないでしょうか??
録嗚未も干央も隆国も健在ですし。。
で、当面、軍事的に新鄭での対処が急務なのは、蒙恬、王賁の支援ですね。
特に王賁は、黄河の渡河ポイントを含めて、魏軍本軍の接近を極めて許しやすい韓魏の国境付近で戦っているワケです。
しかし、今までこそ背後に降伏前の韓と前面に魏と云った形で、極めて不安定な状態で、戦ってましたが、新鄭が秦のモノになった以上、ここからは時間差で、背後から新鄭から補給を受ける形で、魏と戦うことが出来る訳です。
ガイモウや呉鳳明としては、援軍出すのにもアレだけノンビリしていただけに、韓の降伏を知ると、ソッコーで兵を引き上げるかもしれませんが、戦線維持に玉鳳軍が、相当ダメージを負っているなら、飛信隊あたりが救援に向かう必要があるかもしれません。
そして―、
魏との東側の国境までの、韓の慣れない地形にの案内ために、ヨコヨコが随伴。
そうして、ようやく無傷で今まで出番の無かった、昂クンと飛チン隊。
ヨコヨコ&ガイモウの昂クン弟子入りイベントが発生。
呉鳳明は圧倒的雄度のせいで気絶して、大梁に帰国という、魏軍のガイモウ離脱という、涙目イベントまでが連発するという、予想が成立するかと思います。
キングダムネタバレ:来年229年って、李牧の死亡予定年では??
冒頭で、李牧は何でもっと本気で援軍を送らなかったのか??
とか書きましたが、冷静に考えてみれば、李牧って韓が陥落した翌年に死んでませんでしたかね??
ホラ、カクカイの讒言に遭いまして…。
作品的には、秦が韓を併合して、相当国力を取り戻してしまって、再度、趙を攻めてくるって話しなんでしょうが、それは当然、李牧だって秦が韓を攻めたトキから予想していた事なわけで、何でそんな重要な局面判断をを、寄りにも拠って舜水樹なんかに任せきりにしていたのか、意味が分からないんですよ…。
しかも、なんか、秦が韓を攻めている間、李牧さん、戦後処理の為なのか分かりませんが、何故か趙王都圏や、対韓注視する為にも居るべきハズの、中央をほったらかしにし…、、
中華の北端に過ぎない宜安城なんかに引きこもっていましたよね??
俺、めちゃクチャ心配なのは、それ、番吾戦の時に匂わせていた、“カイネと結婚する為に北に戻ってた。”みたいなオチだったら、マジで李牧さんの事、呆れてしまいそうで、心配なんスわ。
いや、まあそりゃ、李牧さん。勝ったとはいえ、赤麗城を毒水で汚染させてめちゃクチャにしたり、結局、宜安城を桓騎に陥落されたりとか、普通に下手こいて、統治面で失敗した部分はあるにしても、どう考えても、今は、邯鄲中央政権での足場硬めして、亡命先から、無能でも名声だけはある、やる気王子(嘉太子)を政治利用して、勢力を拡大するとか、先にやる事あるでしょう。。
( ,,`・ω・´)ンンン?
北方…、
やる気王子(嘉太子)??
あれ??
今、書いていて気が付いたですけど。。。
神(作者)様、李牧を前229年に処刑させる気が無いんじゃないかもしれませんね。。
李牧が北に居たのは…、
やる気王子(嘉太子)を邯鄲陥落後に、北方の代で、亡命政府の王として擁立させるための準備だったとしたら、納得がいくような気がします。。
うーん??
しかし、それでもまあ、韓が陥落したら、マジで趙がヤバいって分かっているのに、自分が北方方面の準備に手を離せないからといって、舜水樹に対秦戦略丸投げするのは、どう考えても李牧さんの頭がバグっていたとしか思えない。
普通に考えて、馬南慈を秦韓戦争の援軍主戦力に添えて、邯鄲からの亡命時にちゃんと活躍で来た舜水樹の方は、邯鄲のカクカイ政権の監視に投入したら、ヨカッタのではないかと思うよ。今更ながら。。
洛亜完もそうだけど…、
俺、李牧師匠のことボロクソ書いているようでいて、ヤハリ死んで欲しくはないのだ。
さてさて、そんな李牧さんが、どんな顔して、秦軍、対韓戦争に大勝利。
しかも、援軍全く間に合ってなくて、先に韓が降伏したって知ったら、どんな顔するのか見てみたい。
いや、援軍先に韓に入国出来てたら、マジで、韓王も降伏する気なかった状況だったワケですからね。
呉鳳明も…、
え~~??
マジで来年、これで李牧さん退場に繋がっていると考えたら、アンタらマジで呆気ないですよ…。
チーン。
うううう…、
李牧さん。。
アンタが居なくなってしまったら、ヤハリ、カイネまで昂クンが慰めてやんねーと、行けなくなるじゃんかよ。。
だー、これじゃ昂クンのチンポ、何本有っても足りやしねーよ。
もう、心配させんなよ、李牧さん~~~。。
- ネタバレ最新840話 以上 -
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
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