( 晃クン 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム）
さすがにもういいでしょう。
英呈平原戦で李信と騰の出番が十分に描かれ、東砂平原戦では羌瘣の活躍を描けたので、もう、流石に、新鄭平定戦では、アノ男の出番が描かれるに違いありません。
東砂平原戦…、それこそ、眉景将軍なんか、秦軍モブキャラ単呂さんに討たれていたくらいですからね。。
とは言え、真打のアノ男とその配下百人隊の大活躍が描かれる前に、、、
韓の王宮が如何に腐っていて終わっているか、張宰相派と脱走派の内部決裂、フリーズして無能ガンギマリの大王、んでもって現実を全く顧みずに、一丸抗戦を主張する寧公主が揉めに揉めまくっているトコロに…、
ヨコヨコと洛亜完が帰還して来て、更なる混乱のグダグダ王宮迷走場面が描かれるモノと予想します。
このように、神（作者）様的には、韓王宮のグダグダ具合を十分に描いてから、南陽で統治実績を上げた騰と李信が乗り込んできたほうが、秦軍側にとって有利な着地点に誘導できるかもしれません。
また、洛亜完とヨコヨコが新鄭に戻って戦うということは、新鄭城というハードリソースと、残存兵、十分な水と食料といった、即応支援を活用しながら戦いを展開できるということになりますので、ここで漸く、洛亜完もマトモな長期戦に取り掛かることが出来る予想が成り立ちます。
ぶっちゃけ、張宰相派としては、洛亜完とヨコヨコが戦うのであれば、逃げたい奴はサッサと新鄭からリリースさせてやればいいと思うのですがね。
合戦が始まってから、裏切られる方が余計に厄介なので。。
あ、一応、何割かの物資は置いてけよ？的な取引を持ち掛けるのもアリだと思うんですよ。
寧公主も一丸にこだわるのではなくて、最初から、騰に国が亡びるときは、寝返る奴だの裏切るヤツだのが出て来て大混乱になるから、住民の為を思うなら早めに降伏の準備しとけって言われてたのに、抗戦の選択肢一つに未だに拘ってるのは如何なものでしょう？
そうして意地になってんのは、本当に民の為になっているのか？今一度、自問自答していただきたいトコロです。
また、洛亜完とヨコヨコに新鄭防衛で時間稼ぎしてもらわないと、折角、王賁と蒙恬が今回、敵援軍のインターセプトに配備されているのに、出番がなくなっちゃいますからね（汗）。
うーん？
そう考えると、昂クンと飛チン隊の活躍は、ヤハリ、今しばらく先になりそうです。
王賁には申し訳ありませんが、彼が下手コイて、魏の援軍武将のガイモウを新鄭にまで、通してしまう場面も、神（作者）様は構想しておられるもの予想する為、どうしても、昂クンの新鄭精圧戦は、ガイモウがやって来てからでないと辻褄が合わないからです。（※むしろ王賁が、新鄭に向うガイモウを止められなのは、下手をコクどころか、功績といっても過言ではありません。）
ではでは、今回も次週のキングダム予想を始めて行きます。
キングダムネタバレ：王宮分裂を張宰相派はどうまとめるか？
次の韓王宮の場面では、寧公主と張宰相がどうまとめるかが大きなカギとなります。
洛亜完とヨコヨコ、そして韓軍戦力の残存部隊が戻ってきたとして、新鄭で魏と趙の援軍が来るまでの間、秦軍相手に長期防衛戦を戦い切れる体制に調整しておく必要が在るからです。
この点、反張宰相派ちがって、さっさと国外に脱走したい一派をどうにかしてやる必要が在ります。
もちろん、国外脱出とは関係ナシに、単純に、反張宰相派である貴族もいるので、そう単純な話でも無いのが、非常に厄介な所です。
しかし、ここで張宰相と韓王、寧公主もそうですが、この内部統制をしくじったら、マジに韓は、魏と趙の援軍が到着する前に、キングダム韓攻略編が終了してしまいます。
また、東砂平原から新鄭までの道筋は、キングダム作中において明確に描かれているワケではありませんが…、、
戦地にいた洛亜完とヨコヨコが真っすぐ戻って来ているような、口ぶりで報告がなされているので、これは、普通に考えて、秦軍にとっても、そのまま洛亜完達の後に付いてさえ行けば、余裕で新鄭まで辿り着けてしまうような地理関係であると考えられるのではないでしょうか？
それに加えて…、
何故かは知りませんが、韓は、何故か仮想敵国の秦の将軍である騰や李信相手にに、韓非子編でホボ無警戒なレベルで、韓の国内経路を、馬鹿正直に道案内までしていましたからね。。（汗）
さらに言及すると…、
張宰相は、南陽という最大級の防衛ハードを、時間稼ぎにすら、全く利用せずに放棄して、そのあと、意味不明なレベルで、単純な力比べにしかならない、ハードリソースゼロの平原戦闘を二回も捨て身でやっているのですから、もう自分から韓を滅ぼす気満々にしか見えないので、彼が真面目に政治に取り組もうとすればするほど、韓が滅亡に近づいてしまうので、全く以って困ったものです。
ここで、張宰相がどのような内部統制に踏み切るのか？？
一応の予想を進めると、個人的には、逃げたい貴族達にはサッサと、他国への逃走を急がせてやればいいのではないかと考えるのですが…、
夏侯龍なる、王宮内治安維持軍を呼び寄せてしまっているアタリ…、
最悪、苛烈な内部粛清が韓王宮巻き起こってシマう可能性もあり得ます。
中途半端に…、『反対派の皆さんのご意見も尊重します。』みたいなマネしてたら、接近して来る秦軍に、内応する貴族が続発してくるのは当然ですカラね。。。
とは言え、この期に及んで、新鄭から脱出さえすれば助かるとか考えている貴族や王族達も、あまりアタマがお花畑ですよね。（笑）
韓が弱国あるのは分かっていたのですから、最初から、財産物を各地に保管させておけば済む話だったのですが、今更、韓本国から財物を目一杯持ち出そうとしても、そんなモノ、先に執行力を握った張宰相が、差し押さえに掛かれば、その身一つで国を放り出されるダケになってしまいます。
こんな、アタマの弱い連中が国のトップなのですから、韓が弱いのも無理はありません。
恐らく、韓非子先生も、『や、やっべー、か、韓の、首脳たちは、ァ、アホだ。俺が、諜報活動やって、頑張って、やんねーと、ほ、滅びる。』とか、最早、学問ドコロの心境じゃなかったのではないか？
そんな、予想まで思い浮かんできます。
ま、話を戻しますと、張宰相としては新鄭と大王の身柄を守るという大義名分がございます為、其れに反する逃げたい貴族は、粛清するか、財物没収の上、城外にリリースするとか、そんな感じでは無いでしょうか？
張宰相『血脈を守らねばならんのは分かる。でも、それやったら、財産物は置いてけやクソが！』
何よりも、戻って来る洛亜完軍には、再度、戦闘に集中させなくてはなりませんからね。。
キングダムネタバレ：始動する魏軍と趙軍
で、洛亜完が戻って再度、迎撃準備を整えるのが、最重要課題なのですが…、
それ以上に、張宰相は李牧さんと、呉鳳明さんに、援軍派遣をサッサと実現するように、奔走するのが先でしょうが。（笑）
秦軍がコレだけ迫っているのに、何故、援軍が欲しい方も、援軍を出す方も、こんなにノンビリしているのでしょう？
今回、キングダムの韓平定編で、一番、リアリティを欠いている部分だと思います。
趙伝令兵『李牧様！韓の張宰相から飛鳥で伝文が届きました！』
李牧さん『フムフム、こ、これは…！？ 以前、彼が見つけたと言っていた風俗店へのお誘い…、では、ありませんね？ 援軍が欲しい？ これは一体(；´･ω･)、はて？？』
趙伝令兵『李牧様！どのように返事を出しましょうか？』
李牧さん『そうですね…、“行けたら行きます。”と返事を出して置いて下さい。』
趙伝令兵『ハッ！ 承知いたしました李牧様！』
いや？
コレはあくまでも例えですが、コレくらいの緊張感しか、彼らの態度から伝わってこないといいますか。（汗）
魏は、どんな感じなのでしょうかね？
魏は、韓と隣国なので、趙とは秦による、韓攻略についての脅威の度合いが全然違いますから、そりゃ、呼ばれなくても援軍を出してやりたいトコロでしょう。
しかし、肝心の筆頭将軍である呉鳳明は、援軍をひたすら先送りにし続けています。
もう、秦軍、新鄭に着いちゃいますけど。。
呉鳳明的には、『魏軍が到着するまで、なんとか自分達で頑張るでしょ。』ってことなのでしょうが、しかし、これはこれで問題です。
韓軍が戦って秦軍が疲弊しきったときに登場するって、作戦は、一見良好に思えますが、冷静に考えてみれば、それは、呉鳳明が、韓軍と洛亜完の実力に信頼をもっていたらこそ、成立する作戦であるからです。
開戦直前に、洛亜完の実力は未知数とか言っていた、呉鳳明です。
でなんで、やっぱり李牧さんだけでなし、呉鳳明さんも、この援軍スケジュール計画は、かなり杜撰といいますか、一周廻って、趙テキトーなくらいにしか、韓のこと考えていないと思うんですよね。
呉鳳明の側近『韓が落ちると魏がヤバいっス、ここは援軍ですよね。』
呉鳳明『ん？うん、援軍？ まァー、ここは確かにそうだよね～。（ハァ、韓の張宰相、なんかイキナリ初対面で、『鳳明殿！？お近づきに、本日はご一緒に、熟女風俗はどうですか？ 奢りますぞッ！！』とか言って来て、もう二度と会いたくないんだよな。李牧が行けばいいのに。）』
魏の将軍は、この様に性欲の薄い呉鳳明と、性欲撃強のガイモウさんが、主席と次席で頑張る軍隊になっています。
その結果どうなるでしょう？
呉鳳明『援軍遮断の王賁軍は、私が引き受ける。ガイモウ将軍は先に新鄭に向え。』
ガイモウ＆荀早『分かり申した。』
で、その結果、ガイモウが昂クンとエンカウントする、羽目になるという、神（作者）様が期待する展開に繋がると思いませんかね？？
この予想は、千億パーセントの確率で的中すると、考えています。
ま、その前に、ヨコヨコの飛チン隊加入が、先に描かれる事になるのも必至なのですがね。