さてさて、早々と対趙攻略の準備を再開し始めた秦軍の皆さん。
新キャラ加入で大幅に補強(数合わせ??)された王翦軍の諸将が公開されましたが…、
あれだけ番吾で何もせずに敗戦した王翦が、またしても総大将をつとめるのでしょうか?
いや?
今回の王翦…、昌平君からの伝令で『謄が将軍を辞した。』とか他人事みたいに言ってますが…、
少しは自分の立場を振り返ったらどうなんだと言いたくなります。
まさか、今の王翦軍が秦軍期待勢力とでも思っているのでしょうか?
派遣されている韓出身の加入兵士たちを、『死なせても惜しくない駒』とか言って、“捨て駒”扱いしていますが、むしろ逆の立場じゃないですかね??
何を今回も総大将やらせてもらって当然みたいな顔しているのでしょうか?
今回の対趙戦争では、李信や録嗚未らの韓平定組が、初の一国制覇による功績上の論功行賞も受けて、実績から爵位まで、相当の地位も挙げて参戦してくるわけですよね?
そんでもって、秦は法治国家で、あらかじめ決められているハズの人事評価制度があってしかるべきですから…、
こんなん、王翦自身が大幅降格受けていないだけでも、十分おかしいのに、謄が引退していなかったら、どんなに王翦は、厚遇を受けたとしてもや楊端和の格下に付いた副将扱いじゃないとおかしいでしょう。
前回の第845話で、王翦軍の諸将と楊端和軍の再編概要こそ、公開されましたが、韓平定組については、誰が騰に代わって責任者になるのか、名言されていません。
秦軍による、全面攻撃とは表現されてはおりますものの、蒙恬と王賁がどのように今回の対邯鄲攻略戦に参加するのかも、同じく、まだ公開されておりません。
脱走グセのついた、飛信隊と楽華軍は、それぞれ録嗚未軍と玉鳳軍の後方支援として参加するのか??
様々な角度で予想を進めることが可能です。
あとは、当然のコト、秦軍だけでなく、相対する趙軍の軍容についても予想をしなければなりません。
邯鄲に隣接する、閼与と平陽で、王翦軍と楊端和軍がこれだけ派手に軍事演習してるんですから、李牧さんでなくても、そりゃ普通に警戒して、軍備を進めるでしょう。
あるいは、逆に…、
『番吾の敗戦で秦軍は再起不能なったハズですが、まさか復活するなんて…。私は秦軍の底力を見誤っていました。』(何回目??)などという過去最高の“うっか李牧”が拝めるやもしれません。
ではでは、今回も次回のキングダムネタバレ予想を進めていきたいと思います。
キングダムネタバレ:今回の王翦。さすがに総大将にはなれないでしょうよ。
邯鄲総攻撃、秦軍としても、ここ一番の大勝負ですので、総大将の人選は絶対に間違えることができません。
冒頭に書きましたとおり、なんぼ大本営の大王衛星と昌平君がお人好しの極みであったとしても、前回までの宜安、番吾で大ポカやらかした王翦に総大将をやらせるワケがないと思います。
以下、秦軍総大将決定までの流れを徹底シュミレーションしていきます。
王翦の理想:
王翦『辛勝、李ジュ!捨て駒韓兵を利用した作戦を10個考えとけ!』
現実:
李信『オッス!宜安でも番吾でも、敵の王都邯鄲目前に迫った段階で、敵首都陥落とは全く関係も脈絡もない、北部攻めを計画しといて、中途半端な準備で、宜安では桓騎に任せて自分は動かずに、戦力の逐次投入をして桓騎をロストした挙句、番吾でようやく自ら出陣したと思ったら、亜光、田里弥に作戦を任せきりにして本陣でフリーズしてた王翦将軍!久しぶりだぜ!!』
河了貂『コラ!信やめろw いくら何でも、そんな言い方、事実であっても失礼だぞ。』
倉央『貴様!無礼だぞ!!王翦様はな、俺が自分の女を青果軍に返してもらうための、極めて個人的な理由で脱走しても、何にもなかったコトにしくれた軍律無用の優しいお方なんだぞ!ってゆうか、脱走って言いうならお前らだって宜安で敵前逃亡しただろうが!!』
(※この時点で李信も倉央も趙との内通を疑われても仕方がない。)
河了貂『お、おう?倉央将軍、それはそうとして、昌平君からの伝令を伝えに来たよ。』
王翦・倉央『??』
李信『今回、王翦将軍は副将なんだって。』
王翦・倉央『ファッ!?』
王翦『え?儂が副将??』
河了貂『騰は将軍を辞めたけど、録嗚未や隆国と作戦作ってくれているから、王翦将軍の軍は、その内容に従ってくれたらそれでいい。もう今回から自分で作戦考えるの辞めてくれ。俺と同じで、どうせ役に立たないから。』
辛勝・李ジュ『あの?俺たち昨日まで徹夜で作戦10コずつ考えたんっスけど、そんなん酷くないですか?』
河了貂『え?ゴメン、君ら誰?? つーか、そんなん俺たち、君らに頼んだ??君ら王翦軍、今回は俺たち韓平定組の下だよ?』
李信『ま、今回の邯鄲攻略戦、俺たち韓平定組と楊端和軍で仕切るから、王翦軍は言われたことだけやってくれたらそれでいいわ。まぁ、気を悪くしないでくれ。その分、君たちに誰も責任求めないから。今回は気を楽しにして、戦ってくれたらいいよ。
でなんで、王翦軍は飛信隊から派遣する、この二人の命令に従ってくれたら、それでいい。昂、ヨコヨコ入ってくれ。』
天幕に入ってくる、剛雄2人。
倉央『!?(何?なんだ、このプレッシャーは?天幕の中の空気が変わった?)』
昂クン『ンフフフ…、余りに可愛らしいじゃれ合いが続いていたものですから、少々、茶を濁しにきました。初めまして、王翦将軍。飛信隊特殊特別百人隊 隊長の昂です。』
ヨコヨコ『同じく副官のヨコヨコと申します。』
昂クン『王翦将軍?ここに来る道中、王翦軍の訓練をお見受けしましたが、兵士全員の性欲が少なすぎて全く話になりません。今から私が指導するので、訓練をやり直ししましょう。』
ヨコヨコ『まったくです、昂隊長!いやはやこれだけの数、鍛えがいがありますな~。ワハハハハハハ!』
昂クン『ム?そこの貴殿?倉央将軍と申したか?貴方は、こと性欲かけては王翦軍の中では上位ではないか?何故、第四将なのか? 王翦将軍?? これは一体どういう了見でしょうか?将たるもの、部下の実力評価を見誤ってはなりませんぞ。そのようなコトで六大将軍が務まりましょうや??』
ギラリ!!
王翦相手に、余りにも鋭い眼光を放つ昂クン。
そして、一瞬で昂クンに呑まれる王翦。
王翦『あ、あああ…! す、すみませんでしたぁーーー!おっしゃる通りその倉央こそ、王翦軍最強の性欲将軍です。
ほんとうは第一将にしたかったのですが、あの、その、そう! 倉央は無断で脱走したことがあるから、罰を込めて仕方なく第四将に降格さえていただけなんです!!
ほら?秦って法治国家でしょ?倉央に実力があっても、脱走しといて何もお咎め無しって、さすがにマズイなぁと思いまして。いや、まいったまいった。しかし、お会いなられて一瞬で倉央が一番性欲強そうって、見抜かれるなんて、昂クン隊長は流石だなぁ、アハハハハハハハ。(泣)』
昂クン『ココココwww、なるほど。そんな理由があったのですね。』
ヨコヨコ『倉央将軍!昂クン隊長の下なら、思う存分、君の実力をイカせるぞ!仲良くやろう!!』
倉央『は、はぁ?よ、よろしくお願いします。(な、なんだこの二人、特に、小柄な青年の方からは圧倒的な雄度が…、糸凌のコト取らんといてください。頭を地面に擦り付けてでも、頼まなくては。)』
とまあ…、
秦軍や騰としても、あるいは神(作者)様といたしましても、いきなり昂くんを総大将にすることはできないでしょう。
編集部から再び原稿を破り捨てられて、キングダムがまた休載にされてしまうこと間違いありません。
そこで、神(作者)様は考えるでしょう。
昂くんを総大将にするのは無理だとしても、間接的に、かつ、実質的に昂くんが王翦を動かす実権を掌握することにより、作戦面、戦略面の秦軍を担保しつつ、李信に李牧を討たしめる方法を…。
その方法こそが、上記のように昂くんが王翦軍の軍事顧問あるいは、軍艦として参上することだと私は予想しました。
また、これなら事前に新テイの方で、先に昂くんから数多くのチ〇ポ戦闘術を叩き込まれた韓兵が、逆に、王翦相手に指導する側の立場になるでしょうから、騰や李信が韓の皆さんに“身分の平等を保障する”と言った建前も守るコトができて、一石二鳥です。
当初は元韓兵たちを、捨て駒扱いにしようとしていた王翦の思惑から、韓人の部隊を守ることが出来ます。
昂くん『では、おチ〇ポ第一訓練を始める! 焼けた砂の上にチ〇ポを10秒キープ! その後、冷水に浸す。コレを30セットだ!!』
王翦兵『えーーー!そんなの無理だよ…。』
元韓兵『大丈夫!俺も最初は不安だったけど、君もスグに慣れるよ。よし、俺が見本を見せてやる。』
ヨコヨコ『(流石の昂クン隊長だ。そして、なんという指導力。困難な訓練を通して、見る見るうちに王翦兵と元韓兵の友情が深まっていく。)』
とまあ、このような形で、昂クンが実質的な総大将になって、先ずは秦軍を一枚岩に変えていくところから秦軍の準備が始まっていくものと予想します。
そして、その一方で相対する李牧のターンはどうでしょう?
李牧もまた、前回の反省を活かして、カクカイに大王との信頼関係を離間されないようにしておくために、一刻もはやく現在の若き趙王と親睦を深めておかなくてはなりません。
また、昂クン率いる飛チン隊を始めとする巨チン兵部隊を前に、頼みとする極小揃いの青果軍が、更に委縮してしまわないか?
前回の番吾戦とは違い。今度は絶対に、青果軍が昂クン率いる王翦軍と会敵しないように厳重な配慮を重ねる必要があります。
李牧『フッ…、また忙しくなってきましたね。フテイに舜水樹。前線の訓練は任せます。私は、趙王様と信頼関係を築くため、やむを得ません。しばらくの間、変態プレイ旅行に行ってきます!!』