(白大陸間弾道ミサイル 作画引用元 原泰久先生 作 キングダム )
『あの弓部隊の矢は悪く無い。』といいだして、弓矢兄弟の情報を聞き出した青華雲。
まあ、同じ弓矢使い同士で、実力が気になるのは良いのですが、アナタの仕事は李信撃ちなのですから、最初に、脇道に寄ってしまったことが、大きな間違い。。
いや?
梅雨払いの意味で、キチンと、仁と淡を仕留めていたなら、良かったのですが、あの? 白影って技ですか??
ま、まあまあまあまあ。
そりゃ、弓矢使同士の間では凄いんでしょうけど、青華雲さん?
アナタ、それで自分の存在に気が付かれて、李信撃ち邪魔されたら意味が無いでしょうよ。
というか、実弾つかいまして、初撃で仁と淡が自分に気が付かないまま仕留めていたら、そのまま李牧さん陣営の勝利でしたのに、仁に白影やり返されて、ピキッている青華雲さんが、愚かさや哀れさを通り越して、何か、面白いオッサンに昇華しつつあるキングダム第859話でした。
あれ?
じゃあ、それ言ったら、仁も李信狙っている間の青華雲に、そのまま実弾発射してたら、この中華十弓劇場は、今週で終わった話なんじゃないの??
ま、なんかコレってアレですよね??
グラップラー刃牙で有名な、シャドーボクシングのイメージ力が強すぎて、プラシーボ効果のめちゃクチャ強力な作用で、実際にダメージが発生する話の流用で草ァww
まあ、別にバキのオマージュはいいのですが、近くで見ている兵士も、その白影なる技を知らない人から見たら…、
『アンタら何遊んでんの??』ってダケの話じゃないでしょうか??
また、青華雲が作戦行動中に仁相手に中途半端な攻撃をして、気付かれてしまったバカなのはいいのですが、何、仁まで同レベルになって応酬してんだよww
しかし、仁の場合はアレか?
まだ、最初の青華雲の白影のダメージが残ってて、弓が持てなくて、咄嗟の反撃だったとか説明する余地はある。
ではでは、今週もキングダム本編振り返っていきたいと思います。
キングダムネタバレ:知れ渡る青華雲の情報、弓矢兄弟にチョッカイを出す。
飛信隊本陣の河了貂に、ようやく蒙恬からの情報伝達が到来。
しかし、残念ながら李信が前線に出てしまった直後の事でした。
ニアミスですが、致し方ありません。
蒙恬軍からの伝令の皆さんも、最大限、疾駆してからの結果でしょう。
昂クンの、精密射撃粒子(※略して精子)程の伝令速度を、蒙恬軍伝令の皆さんに求めるのは、余りにも酷です。
河了貂目線で、楊端和とダントを射抜いた射手の正体までは、明確になっていませんが、とにかく李信と羌瘣が標的になっている危険はすぐさま察知致します。
急いで、李信を呼び戻す河了貂。
前線の様子はどうでしょう?
どうやら、まだ李信は青歌雲に捕捉されていないようです。
その間、どうしても弓矢兄弟の部隊の矢が気になる青歌雲。
青歌雲『近くで見れば見るほど良い矢を放っている、あの弓隊は。。』
そうこう見ているウチに…、
青歌雲『そこにいるのか、蒼仁、蒼淡とやら。』
居場所を突き止められた弓矢兄弟。
青歌雲『(お前達は、どこまで踏み入れて、その矢を放っている?)』
両手が素手のまま、おもむろに矢をつがえる格好をして、何も持たずエアーで射撃体勢をとる青歌雲。
そうして、"意識"だけを仁に向って放ちます。
すると―、
仁本人には、本当に矢が刺さった識覚をあたえ、一瞬で卒倒されてしまう青歌雲。
地面に倒れた兄をみて驚愕する淡。
仁『今のは?』
淡『兄ちゃん、どうしたの!?』
ドン!!
淡『痛!っくない? え??今のは何??』
仁『ああ、いまのは…、』
仁曰く―、
父、蒼源でも体得できなった、"存在しない矢"。
道を極めた者だけが撃てる神弓、"白影"と云う技の様です。
青歌雲『フー。手ごたえはあったという事は、その領域に足を踏み入れているということか、蒼兄弟。心は強いと見える。運が悪いと死ぬからな。』
青歌雲の思惑としては、趙軍に被害が出ている以上、少々、懲らしめておいた程度の話しだったようです。
しかし、ですよ??
弓矢兄弟がヤバいと思うなら、青歌雲、ソコは全力で仕留めるべきだった事でしょう。
それ、世間では"舐めプ"って言うんですよ。
後で、分かる話なのですが、これから李信撃ちに自分自身が、攻撃されるとは予想もしなかったのでしょうか??
弓の使い手として、白影に反応するくらい、弓矢兄弟の凄さが分かったのであれば、自分の存在に気が付いて、反撃に出ることくらい、予想出来た訳で、ココまで来れば、先に弓矢兄弟を片付けてから李信撃ちに挑むべきだったように思います。
さて、そんな頃。。
運悪く、李信の前進ルート、バッチシ青歌雲のいる方向だったようです。
青歌雲が弓矢兄弟に絡んだ直後、彼の一団にも、李信接近の報告がもたらされます。
キングダムネタバレ:ピキる青歌雲
しばらくして、ダメージから復帰した弓矢兄弟。
仁『とんでもない弓使いが的に紛れているぞ。』
淡『うん、そしてきっと俺達よりも、ずっと。。』
そして、ここに河了貂の発した急報が、彼らの耳にも届きます。
飛信隊伝令『急報だ、敵の弓使いが将校たちを狙っている。部隊長は細心の注意を払え。敵の弓兵を見たら優先的に討ち取れ。』
この急報を聞いた仁。
仁『いや、今のは部隊長を狙うような弓使いじゃない。きっと、狙っているのは信隊長だ!!』
淡『そういえば…、隊長が中央軍の後ろに出てきているって、誰か言ってなかった??』
仁『ま、マズいぞ淡。信将軍の命が危ない!!』
はいww
場が整ってきましたね。
青歌雲の一団は、李牧さんからの特例部隊なので、趙軍の戦団の中を、陣形関係無く素通りしていきます。
そして、そのまま李信を視認できる距離まで到達してしまいました。
青歌雲『悪いな李信。お前の血と涙の全てを無に帰す。一撃でな。眠れ。』
ドン!!!
青歌雲『!?』
モブ趙兵『どうしました青歌雲さま??』
仁『手応えあったぞ!』
淡『え?本当??イキナリできたの?兄ちゃん。白影スゴー!』
遠くには、ピキった表情で仁を見据えてくる青歌雲ww
仁が放ったのは仕返しですが、ここからが本番の勝負。
次回の…、
『あれ、矢が無い? なんで!?』と、青歌雲が大パニックになる幕引きまで、あと何回でしょうww
或いはですねー、
青歌雲『次の矢束を寄越せ!早くしろッ!!』
モブ側近『は?何言ってんすか?出陣のまえに、"今回の矢は一筒分ダケでいい。春画を送ってこなかった李牧への当てつけだ!"とか、息巻いていたのは青歌雲様じゃないですか。そんなん急に、矢を補充しろとか言われても困ります。ここ、戦場なんで。』とか、自分の過ちでモブ兵士に舐められまくりの青歌雲が描かれるかもしれません。
そして、更にそこに―、
あの昂クンが"白影"ならぬ"白弾道ミサイル"で乱入してきたら、青歌雲も終わりでしょう。
- キングダムネタバレ最新859話 以上 -
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。
