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キングダムネタバレ第876話考察 邯鄲攻城戦で昂クンはまだ温存

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こんにちは。

今回は、2026年5月21日発売の『週刊ヤングジャンプ』第25号掲載、『キングダム』第876話「邯鄲攻城戦」の内容を書き出します。

まあ、いろいろ感想もでてくるんですけど、まずは、本編を振り返っていきましょうか。


趙国王都・邯鄲の動揺

趙国王都・邯鄲の大本殿では、第二防衛線の一部が突破されたとの報告により、集まった文官たちが騒然となっていました。

そのような状況の中、公孫龍は皆に「落ち着け」と声を上げます。

敵は防衛線を突破しただけであり、趙軍が壊滅したわけではないこと、さらに突破された各軍が秦軍の背後を追撃し、後方から襲い掛かるはずだと説明しました。

公孫龍の話を聞いた文官たちは冷静さを取り戻し、伝令に対して「突破された紀彗軍らはしっかり敵を追っているのか」と確認します。

伝令は、鬼手平原・丹座平原周辺で現在も戦闘が続いていると報告しました。

文官たちは「鬼手平原なら、まだ邯鄲までは十分距離がある」と安堵しますが、そこで主に戦っているのが蒙恬軍であると聞き、公孫龍は表情を変えます。

さらに伝令は、蒙恬軍が二軍の“殿”として横に広がり、趙軍が突破された二軍の後を追撃するのを妨害していると説明しました。

羌瘣軍も同様に行動していたものの、現在は蒙恬軍に戦線を任せ、先へ進軍したとのことです。

つまり、李信軍と羌瘣軍の背後を追撃できていない状況であることが明らかとなり、文官たちから怒号が飛び交います。


邯鄲へ迫る秦軍

騒然とする大本殿に、新たな急報が届きます。

林呂城と周城から、貝山・丈山方面において秦軍突破を知らせる狼煙が確認されたという報告でした。

急報を聞いた文官たちは、一斉に戦地図へ目を向けます。

そして、秦軍が武安の防衛線を越えていることを理解すると、先ほどまで騒がしかった場が静まり返りました。

「本当に敵が……邯鄲へ来る……」

怯えたようにそう呟く者も現れます。

公孫龍は戦地図を見つめたまま、配下の黄良に対し「事態が深刻であることを大王様へ伝えよ」と命じました。

さらに郭開へ向き直り、

「大王様と李牧様が不在の今、この朝廷の長は貴殿です。速やかに邯鄲城へ臨戦態勢の令を出してください」

と進言します。

郭開が「持ちこたえられるのか」と不安を見せると、公孫龍は断言しました。

守備兵力は十分以上に存在していること、そして百七十年にわたり“中華の中心”と呼ばれてきた趙王都・邯鄲は、決して容易には落ちないと語ります。

この点は、少しなるほどと思います。

李牧さんは、こういった事態までそうていして、宮廷の中に、李牧さん一派の筆頭として、公孫龍を置いていたと思われます。

というか緊急事態の判断ができない、カクカイ。

郭開「持ちこたえられるのか?」とか聞いてますが、

無理ならどうするつもりだったのでしょう?

公孫龍「正直言って無理やね。大王差し出して降伏しようよ?」

とか、公孫龍が言ったら、

郭開「OKでーす!ブヒブヒww」とでも答えたのでしょうか?(笑)


王都に広がる戦の気配

それまで穏やかな日常を送っていた邯鄲の民衆でしたが、城内に幾度も響く鐘の音によって状況は一変します。

多数の兵士たちが動き回る様子を見て、民衆もまた、この王都が戦場になることを理解し始めていました。

その頃、公孫龍のもとには、李牧からの内密の知らせが届けられていました。

そして、飛信隊が邯鄲へ到達。

ついに、飛信隊の面々は、とうとう趙国王都・邯鄲を目前にしていました。

巨大な王都を前に、誰もが圧倒され、固唾を呑んで見上げています。

そんな中、邯鄲から鐘の音が鳴り響き、戦況が大きく動き始めます。

尾平たちが「本当に攻めるのか」と不安げな声を漏らす中、河了貂が大声で檄を飛ばしました。

「何を今さら言っているんだ。飛信隊は、この日のためにここまで大きくなったんだ」

「今、後方では蒙恬の楽華軍と羌瘣が敵を食い止めてくれている」

「そのおかげで、ここには一万の兵がいる。飛信隊、俺たちは今、“城を落とせる軍”なんだ!」

その言葉を聞き、飛信隊の面々もようやく覚悟を決め、攻城戦の準備へ取り掛かっていきます。

飛信隊1万、、、ヨコヨコが中心になって、後方足止めをしつつ、他の5万はどうしたのでしょう??

飛信隊が主力部隊のうちの5万も後方に残しているなら、確かに、フテイやカイネの追撃は難しいでしょう。

フテイに至っては、5万もの後方飛信隊にズボンを脱がされフルチンにされて、いじめられているかもしれません。

俺はもう、あの勇猛な飛信隊の皆さんが、フテイに無茶してないかが非常に心配です。


羌瘣軍の進軍

その頃、羌瘣軍は汗庶森林地を進軍していました。

そこへ斥候から報告が入ります。

飛信隊はすでに邯鄲へ到達しており、現在は攻城戦用の大梯子を製作しているとのことでした。

つまり、飛信隊が王都・邯鄲へ辿り着いたという知らせです。

それを聞いた羌瘣軍の兵士たちは歓声を上げます。


信の覚悟

攻城戦の準備を進める中、尾平は信へ問いかけます。

「邯鄲を落とすってことは、趙を滅ぼすってことなんだよな……」

「何度も同じことを考えちまうんだけど、本当に俺たちが、一国を滅ぼしていいのか……」

その想いは尾平だけではなく、周囲の兵たちも同じでした。

皆が信の言葉を待ちます。

そして信は静かに口を開きました。

「……俺たちは、ただ秦王の剣だ」

「何も考えるなと言われても、無理なのは分かってる」

そう言って深く息を吐いた後、信は続けます。

「だから深呼吸して考えろ、尾平」

「俺たちの手で邯鄲を落とし、趙との戦争を終わらせるんだってな」

「俺たちが生まれる、ずっと前から続いてきた戦争を」

その直後、邯鄲には“警戒”ではなく、“敵襲”を知らせる鐘が鳴り響きます。

こうして、飛信隊による邯鄲攻略戦が、ついに開戦しました。

考察について

李牧は邯鄲接敵を想定していたのか? 飛信隊孤立の危険性について

2026年5月21日掲載の『キングダム』第876話では、ついに飛信隊が趙国王都・邯鄲へ到達し、本格的な攻城戦が始まりました。

しかし今回の展開を見て、多くの読者が感じたのは、

  • 「李牧はここまで想定していたのか?」
  • 「なぜ秦軍の後続部隊が支援に来ないのか?」

という点ではないでしょうか。

今回は、この二つの論点について整理しながら考察していきます。


李牧は邯鄲接敵を想定していたのか?

結論から言えば、“邯鄲接敵そのもの”は想定内だった可能性が高いです。

今回、第二防衛線を突破されたことで邯鄲内部は大混乱となっていました。

しかし、その中でも公孫龍だけは異様なほど冷静でした。

特に注目すべきなのは、

「公孫龍の元に内密に李牧からの知らせが届き…!?」

という描写です。

これは単なる演出ではなく、

  • 李牧が現在も戦況を把握している
  • 邯鄲危機を認識済み
  • さらに次の対応策を準備している

ことを示している可能性があります。

もし李牧にとって完全な想定外だった場合、

  • 通信断絶
  • 朝廷完全崩壊
  • 公孫龍の動揺

といった描写になるはずです。

しかし実際には、公孫龍は冷静に郭開へ臨戦態勢を進言していました。

つまり、

「秦軍が邯鄲へ迫ること自体は、李牧の想定ライン」

である可能性が高いと思われます。


前回までの李牧の“異様な自信”の正体

前回までの李牧は、飛信隊や羌瘣軍の突破を許しながらも、どこか余裕を崩していませんでした。

普通に考えれば、

  • 防衛線突破
  • 李信軍侵入
  • 羌瘣軍突破

は大失態です。

にもかかわらず、李牧は深刻な焦りを見せていません。

この理由として考えられるのが、

李牧の本命が「邯鄲外縁防衛」ではない

という可能性です。

つまり李牧は、

「邯鄲本城戦こそが本番」

と考えているのではないでしょうか。


邯鄲は“到達しただけでは落ちない”

今回、公孫龍は邯鄲について、

「百七十年中華の中心」
「決して容易には落ちない」

と語っていました。

これは単なる精神論ではなく、実際に邯鄲が超巨大都市だからだと思われます。

邯鄲には、

  • 圧倒的な人口
  • 巨大城壁
  • 豊富な備蓄
  • 大規模守備兵

が存在しています。

つまり現在の秦軍は、

「ようやく邯鄲へ到達した段階」

に過ぎないとも言えます。


李牧の狙いは“飛信隊の孤立”か?

むしろ危険なのはここからかもしれません。

現在の飛信隊は、

  • 長距離突破直後
  • 疲労蓄積
  • 補給線が細い
  • 後方では趙軍が追撃中

という、非常に危険な状況にあります。

特に今回明らかになったのは、

蒙恬軍だけが後方を支えている

という点です。

蒙恬率いる楽華軍は、突破した飛信隊・羌瘣軍の背後を守るため、“殿”として趙軍を食い止めています。

しかし、これはかなり厳しい役目です。

楽華軍は本来、

  • 高機動
  • 野戦対応
  • 柔軟運用

を得意とする軍であり、

長期間にわたって大軍を止め続ける“防衛固定軍”ではありません。

つまり現状は、

飛信隊が突出し過ぎている

とも言える状況です。


なぜ録嗚未軍や山の民軍は援軍に来ないのか?

今回、多くの読者が感じたのがここでしょう。

「録嗚未軍や山の民軍、さらには王翦軍本隊は、もっと飛信隊後方を支援すべきでは?」

という点です。

これはかなり自然な疑問です。

特に現在必要なのは、

飛信隊が空けた“突破口”の拡大

だからです。

せっかく防衛線を突破したにもかかわらず、

  • 楽華軍だけで回廊維持
  • 飛信隊だけ突出

では、秦軍全体として非常に危険です。

本来なら、

  • 録嗚未軍
  • 山の民軍
  • 王翦軍一部

などが後続投入され、

突破口を横方向へ広げる必要があります。


王翦軍が静かな理由

一方で気になるのは、王翦軍の動きの少なさです。

ただ、これは逆に“王翦らしい”とも言えます。

王翦はこれまで一貫して、

「勝ち筋が見えるまで本体を切らない」

タイプの将軍として描かれてきました。

つまり現在は、

  • 李牧の本命確認
  • 趙軍主力位置確認
  • 邯鄲防衛戦力分析

を優先している可能性があります。

逆に言えば、

王翦本隊はまだ本気で動いていない

とも読めます。

そして来週は休載。

ふざけんな、、。

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