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キングダム883話予想|洛亜章が飛信隊を完全捕捉!?父・洛亜完譲りの才能が李牧軍を救うのか。そしてフテイ最大の悪手とは?

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2026年7月16日発売の『キングダム』第882話では、飛信隊が絶望的とも言える包囲網の中を突破し続ける一方で、李牧さん率いる趙軍にも新たな動きがありました。

それが、洛亜完将軍の遺児・洛亜章の登場です。

前回の記事では、私は次のように書きました。

「感想、考察ポイント① 洛亜完の遺児、洛亜章が側近にヨコヨコを従えて突撃するのが激熱。」

さらに、

「後方に残されつつある昂クンに、弟子のヨコヨコが合流するとどうなるだろう?同じく残されてしまった渕さんたちの死亡フラグを見事へし折る結果になるか?」

とも考察しました。

882話では飛信隊が趙軍の想定以上に深く食い込み、戦場全体が混乱していることが描かれています。

飛信隊からすれば生き残るための突破戦。

李牧軍からすれば、確実に仕留めなければならない包囲戦。

互いの思惑が交差する中で登場した洛亜章は、単なる新キャラクターでは終わらないと私は考えています。

今回は、その流れを踏まえ、第883話の展開を予想していきたいと思います。


洛亜章は今後の李牧軍を担う重要人物になるのではないか

882話を読んでまず感じたのは、「なぜ今このタイミングで洛亜章を登場させたのか」という点です。

原先生は、新しい武将を登場させる際には、ほぼ必ず物語上の役割を与えています。

だからこそ、洛亜章も単なる顔見せでは終わらないでしょう。

しかも、父は洛亜完将軍です。

洛亜完といえば、単純な武力だけではなく、戦場全体を見渡す能力に優れた名将でした。

敵味方の位置。

戦線の流れ。

部隊同士の距離感。

そうした情報を瞬時に整理し、最適な判断を下すことができる将軍だった印象があります。

キングダムという作品では、親から子へ資質が受け継がれる描写は少なくありません。

王騎将軍の意思を継ぐ騰将軍。

蒙武将軍と蒙恬。

王翦と王賁。

信さんが麃公将軍から学んだ豪胆さも、その一例でしょう。

そう考えると、洛亜章も父・洛亜完譲りの「戦場を俯瞰する能力」を受け継いでいる可能性は十分あると思います。


洛亜章は飛信隊を一瞬で見抜くのではないか

私は、第883話で最初に描かれるのは、洛亜章の能力披露だと予想しています。

現在の飛信隊は、乱戦の中で各部隊が入り乱れています。

しかし、それでも中核となる人物は限られています。

信。

河了貂。

羌瘣。

昂クン。

渕さん。

普通の武将であれば、「敵が多すぎる」「どこに本隊がいるのか分からない」と混乱する場面でしょう。

しかし、洛亜章だけは違う。

戦場を一望しただけで、

「飛信隊の本隊はこちらです。」

「突破口はこちらになります。」

「昂クンは後衛に残されています。行け、ヨコヨコ!!」

といった形で、戦況を瞬時に整理して李牧さんへ伝えるのではないでしょうか。

今回の飛信隊の突撃は、李牧さんにとっても奇襲に近いものでした。

だからこそ、一時的に認識の遅れが生じています。

その遅れを埋める存在として洛亜章が描かれるのであれば、父・洛亜完の後継者として十分すぎる初陣になると思います。


飛信隊は依然として絶体絶命

もっとも、飛信隊が置かれている状況は依然として厳しいものがあります。

周囲は李牧軍。

数では完全に劣勢。

しかも後方には昂クンや渕さんたちが残され、全員が合流できる保証もありません。

だからこそ前回の記事でも、

「後方に残されつつある昂クンに、弟子のヨコヨコが合流するとどうなるだろう?」

という点を取り上げました。

ヨコヨコが昂クンと合流することで、単なる援軍ではなく、昂クンの戦力を最大限引き出す役割を果たす可能性があります。

弟子だからこそ呼吸が分かる。

師弟だからこそ連携できる。

もしその展開になれば、渕さんたちが生き残る可能性も十分見えてきます。


一方で李牧軍には一つだけ不安要素がある

現在の盤面だけを見れば、李牧軍は非常に優勢です。

数もいる。

包囲も完成している。

普通に考えれば、そのまま押し切れる戦況です。

しかし、キングダムという作品は「盤面が有利だから勝つ」という単純な作品ではありません。

必ず人間の感情や性格が勝敗を左右します。

そして、その役割を担う可能性が最も高いのがフテイです。


フテイは功名心が先走るキャラクター

フテイは登場以来、自信満々に発言する場面は多く描かれてきました。

しかし、その一方で、大きな武功を挙げた場面は意外なほど少ない印象があります。

連載開始以来を振り返っても、「将軍首を討ち取った」という代表的な実績はありません。

もちろん実力者ではあります。

腐っても将軍です。

カイネと並び、五千将として軍を率いる立場でもあります。

ですが、それだけに本人の中にも、

「今度こそ自分が決めたい。」

という焦りがあっても不思議ではありません。

現在の戦況を見れば、本来なら包囲を維持するだけで十分です。

無理をする必要はありません。

ところが、フテイは武功を焦り、よりにもよって昂クンへ向かってしまうのではないでしょうか。


昂クンは本来の力をまだ出し切っていない

私は現在の昂クンは、かなり力を抑えて戦っていると考えています。

理由は単純です。

周囲には味方もいます。

乱戦です。

ここで本気の薙ぎ払いをすれば、味方まで巻き込む危険があります。

つまり現在は、

範囲攻撃を封印し、

必要最小限の威力だけで敵を処理している状態なのではないでしょうか。

しかし、そこへフテイが単身で突っ込んでくる。

これは昂クンにとって最も戦いやすい状況です。

周囲を気にする必要はありません。

真正面の敵だけを倒せばいい。

一直線。

最短距離。

最短時間。

向かってくるフテイ相手に、棒キャノン渾身の一撃を放てば、フテイはただの肉片となってしまうでしょう。

フテイの身が心配で、仕方がありません。

もしここでフテイが討たれれば、李牧軍の現場指揮には大きな動揺が走るでしょう。

腐っても将軍らしいので。。

局地戦とはいえ、将軍が倒れる影響は決して小さくありません。

その一瞬の隙を飛信隊が見逃すとは思えず、一気に突破口を切り開く可能性があります。

そして、李牧軍の外側で、包囲している馬呈には、ヨコヨコが勝負を仕掛けます。

馬呈は、フテイと違い、デカチンですが、残念なことに、如何せん童貞です。

フテイ&馬テイと言えば、趙軍双璧を成す、二大童貞として非常に有名ですが、、、

最終的に、

内側と外側の、昂クン&ヨコヨコという、秦軍最強純度の“雄”を充てられてしまったがゆえに、勝負にすらならずに、飛信隊方位が瓦解するでしょう。


883話は「新世代」の力が試される回になる

882話は、新世代の趙軍が動き始めた回だったと感じています。

洛亜章という新たな才能。

そして飛信隊でも、昂クンやヨコヨコといった次世代の活躍が期待されています。

父から受け継いだ才能で戦場を支配しようとする洛亜章。

積み重ねた実戦経験で活路を切り開こうとする飛信隊。

この対比が883話最大の見どころになるのではないでしょうか。

私は、洛亜章が父・洛亜完譲りの俯瞰能力を発揮し、昂クンを捕捉、至急、ヨコヨコを派遣。

李牧さんの右腕として一気に存在感を示す一方で、フテイは、その昂クンに向かって、功名心から不用意な行動に出てしまい、その小さな綻びが飛信隊に脱出の糸口を与える展開を予想しています。

もちろん、原先生は読者の予想を良い意味で裏切る展開を数多く描いてきた作家です。

そのため、実際にはまったく異なる展開になる可能性もあります。

それでも、第882話で描かれた伏線を踏まえると、第883話は洛亜章の本格始動と、飛信隊の命運を左右する局面が描かれる重要な一話になるのではないでしょうか。

次回の連載が今から非常に楽しみです。

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