亜花錦の決断と三日目の戦いの終結
2026年3月発売の週刊ヤングジャンプ掲載『キングダム』第869話では、代の戦場での激戦が続く中、玉鳳隊の亜花錦と壁さんの動きが戦況を大きく左右する展開が描かれました。
ここでは第869話で実際に起こった出来事を、順を追って整理していきます。
① 亜花錦、霊咒公本陣の目前で決断
物語は、亜花錦の部隊が趙軍の将・霊咒公の本陣付近に迫る場面から始まります。
敵将の首を取れば戦局が一気に傾く可能性がある状況でしたが、亜花錦の部隊は少数であり、突撃すれば全滅の危険もありました。
側近たちの間でも
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このまま突撃するべき
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一度離脱するべき
という意見が分かれます。
しかし亜花錦は状況を即座に判断し、全軍に反転撤退を命じます。
無理に敵将の首を狙えば「成功はわずか、失敗すれば全滅」という計算からの判断でした。
この冷静な判断に対し、霊咒公も亜花錦を「非常に優秀な武将」と評価し、危険な存在として警戒します。
思い通りに行かない状況になったとしても、全く慌てていない亜花錦。
事前に、王賁とどこまで打ち合わせをしていたのかわからないんですが、自分で『首を取ることが最上ではあったが、我々がやらねばならぬ本来の目的は、そこではない。』とか自分で言ってますね。
逃げる亜花錦につられて、霊咒公、予備隊繰り出してまで全力で彼を追っかけます。
② 亜花錦の動きが戦場全体に影響
亜花錦の部隊は撤退しながら敵兵を引きつける形となり、その影響は戦場全体に及びます。
霊咒公軍の兵の一部が亜花錦を追撃するために動いたことで、
それまで圧力を受けていた壁さんの部隊への攻勢が弱まる結果となりました。
この状況を利用して、壁さんは体勢を立て直し、再び戦線を維持することに成功します。
また、王賁軍に向けて進軍するはずだった敵軍の動きも鈍り、秦軍側の立て直しにつながりました。
壁さん『敵の圧力が弱まった? もう一押しだ。もう一押しで敵本人に届くぞ! 今一度、力を知力を尽くして戦え!!』
しかも、敵の圧力が散漫になったのは、壁さんの持ち場だけでは無いようです。
明らかに、関常軍の持ち場も、敵の圧力に弱余りが生じています。
この状況を見て、おそらく敵本陣が奇襲を受けたことを、察するに至った関常。
その立役者も、おそらく、亜花錦であることを見抜きます。
さて、亜花錦の活躍はこれで終わりじゃありません。
いちど逃げたと思わせておいて、その後旋回し、何度も、霊咒公の本陣に攻撃を仕掛ける動きを見せつけてきます。
そのため、追撃隊も、その都度、亜花錦を追い払わなければならず、結果、正面の本陣の戦いに戻ることができなくなってしまったようです。
で、霊咒公もそんなのあしらうだけでほっとけばいいのに、殲滅する敵部隊を絞ることもできないで、結局、1日を消費。
本来、亜花錦の敵であった。霊咒公軍の左翼が戻ってきた頃合いに、亜花錦は離脱し、ようやく霊咒公予備隊の連中も本陣に戻ってきたようです。
でー、
結局、1日かけて、決定的な成果を残せずに終わってしまった袁環さん。
夕暮れを見て1人でブチ切れます。
目の前の玉鳳隊本隊は、こまめに、且つ丁寧に、王賁が直接援軍に入って、支援しているので全然潰れません。
王賁『もうしばしの辛抱だ。ここは要の一つ。20騎置いていく。保てるか?華岩。』
友軍に対して笑顔さえを見せる王賁。
モブ玉鳳隊長の華岩さん『おそらく、間違いなく、もうまもなく…。王賁様はなられる。大将軍に!』
玉鳳隊の皆さんも、王賁の態度に思わず気持ちを吐露させます。
③ 三日目の戦いが終了
激しい戦闘の末、戦場は夕暮れを迎え、三日目の戦いは終了します。
この日の戦闘では
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亜花錦
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壁さん
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関常
といった玉鳳軍の主要人物は無事に生き残りました。
あ、番陽のジジイも無事ですね。
結果として、危機的状況にあった玉鳳隊は三日目を持ちこたえる形となります。
ブチキレている袁環さん、『明日は開始から全力で討って出る!』とか息巻いていますが、これ、大軍を擁しているハズの袁環さんは、ノンビリ玉鳳軍を削るだけでも戦果になるのですが、この雑な決断は果たして有利に働くのか??
依然、玉鳳軍は趙軍と兵力差が埋まった訳でも何でもないのですから、亜花錦とは真逆に、思い通りにならないだけで、キレる袁環さんが、大きな穴になりそうです。
霊咒公と仲間割れする瞬間も近いかもしれません。
④ 夜の軍議と王賁の変化
夜の軍議では、王賁が壁さんの働きを評価する場面が描かれます。
それにしても、六万という大軍で急襲してきた趙軍北部軍に対して、よく玉鳳軍はわずか二万の兵で三日間も持ちこたえたものです。
通常であれば、三倍近い兵力差のある戦いはそれだけで勝敗が決してしまってもおかしくありません。
それにもかかわらず玉鳳軍が崩れなかったのは、王賁の指揮、そして亜花錦や関常、さらには壁さんの踏ん張りがあったからこそでしょう。
しかし、ここで一つ大きな疑問が残ります。
「明日以降、この戦いはどうなるのでしょうか?」
三日間の戦いで、玉鳳軍はついに敵の正体――
すなわち六万規模の趙軍北部軍が襲来しているという事実を把握しました。
つまり、これまでは「敵の規模が分からないままの持久戦」でしたが、
これからは敵の戦力を理解したうえで戦う局面に入ることになります。
そのため、王賁を中心とする玉鳳軍首脳も、夜の軍議で改めて戦術を練ることになりますが、
六万の軍勢を相手に二万で戦い続ける以上、これまでと同じ戦い方では限界が来るのは明らかです。
果たして玉鳳軍は、
この圧倒的兵力差に対してどのような対策を打ち出すのでしょうか。
次回以降の展開が非常に気になるところです。
しかし、それはそうと、亜花錦たちとの会話の中で王賁の表情には以前よりも余裕が見られ、周囲からは変化を感じさせる様子も描かれました。
この様子は、戦いを通して王賁の心境や指揮官としての成長が示唆される場面となっています。
関常『なんか変わったな若。余裕が出たというか…。』
亜花錦『父になったせいだろww 父:王翦との関係の歪さを、我が子を抱くことで慰めたかww』
関常・番陽『貴様💦』
亜花錦『何じゃ!お前ら皆、気を遣い過ぎなのじゃ、この親子にww』
王賁『そうだな…。』
うん、いや?
亜花錦の言う通りで、今の王翦、、番吾・宜安の失態の事実からして、そんなに気を遣わないきゃいけないような将軍じゃなくなっているのは事実だしな。(笑)
壁さん『王賁将軍!!』
ややキレ気味で参上した壁さん。
曰く、メイン攻撃を任されたにもかからず、霊咒公を討てなかったのを、マジで気にしているみたいです。
真面目か!!(笑)
しかし、それは流石にいくらなんでも無理ゲーだったでしょう。
しかし、其れに乗せた王賁。
王賁『いえ、届かずとも見事な主攻でした。両軍の兵士の健闘を称え、今は共に盃を交わそう。』
あれ??
そういえば、壁さんってもともと王翦軍に援軍行く予定だったみたいですけど、今、玉鳳軍の方に来ちゃってて大丈夫なんですかね??
王翦『壁将軍!?アイツが来ないせいで、なんか俺達負けそうだ!!壁将軍が来なかったせいだ。俺、何も悪くない!!』とか、今の王翦なら、マジで言いだしかねないので、僕は壁さんの立場マジで心配です。
分かりましたよ。
オトナになった王賁が、父親:王翦の前で壁さんの弁明する。
間違い無く、原先生が次回に描きたいキングダムはソレですよ。
王賁が壁さんを横取りして、王翦が勝てなくなってとうとう親子喧嘩が勃発。
王賁『父上、おちついていて下さい。』
壁さん『いや、あれは仕方ないっすよ王翦将軍。敵の援軍6万ですよ。』
王翦『ああああああああ! 壁将軍を息子に取られたぁ!負ける負ける負ける負けるゥゥ!!』
王賁『だめだ、私が大人になって説明しても言う事聞いてくれない。』
そして―、
逆上する王翦の前に、アノ男が。
昂クン『落ち付いて下さい王翦将軍。どうかコレをご覧ください!!』
ボロンッ!!
王翦『うッ…、うああああああああ!!』
-キングダムネタバレ最新869話 以上 -
次回もこの先の展開について、キングダムネタバレ予想をすすめていきたいと思います。
皆さんの予想やコメントもいただけると嬉しいです。どうぞお気軽に。